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君のいる風景【第4回:愛すべき日本海へ 富山・石川編】

こんにちは。杉本です。

第4回は日本海へ。

30代のうちに全ての都道府県へ行くことが目標なのですが、富山県と石川県にはまだ行ったことがなかったので今回意を決して行ってきました。

元々は高知県に行く予定だったのですが、天気の関係と日程の関係で(絶対に外せない会議が都内であり泣く泣く日程縮小)近場の富山県にしました。

片道500kmくらいではもう「運転頑張ったなぁ」とすら思えなくなっています。

自分でいうのもなんですが桁違いの運転耐性です。ちなみに長距離運転のお供にはラジオがおすすめです。もしくはHIPHOP。

気が付くとそこは富山だった

午前一時にどこに行こうか、という話になりました。

大阪から山形の間くらいがアクセスしやすいよね〜みたいなテンションで妻が天気予報を見たところ、どうも富山県、石川県あたりは夕方晴れそうだぞということが発覚しました。今年のうちには行きたいねと話していた場所だったのもあり、じゃ富山を目指そうというテンションになり機材と着替えをトランクに詰め込んで出発しました。

行き先や宿は当日決めてもなんとかなります。とりあえず行くことが大切です。気の向くままに。

当然のごとく曇ってた

着きました。雨晴海岸です。曇っていましたが。でも雨晴ですよ、これはもう晴れたも同然です。

幸福の朝ご飯

白海老です。富山県の名物で、漁期は4月〜11月。
衝撃の甘さで他にも海産物は魅力的なものが多いです。

食レポだけで数千文字書けてしまう勢いですが、思いとどまっておきます。

ぜひ富山県を訪れた際には食べてみてください。本当に美味しいです。

ちなみに朝はお刺身でいただきましたが夜は唐揚げでした。どちらも美味しいですが、個人的にお刺身に目が無いタイプですね、どうでも良いか。

他にも氷見うどんなど、富山県の食は個性的で行く先々で食べた全てのものが美味しかったです。

魚市場食堂というお店です。

現地についてから調べましたが有名なお店のようで他に食べたものも容赦なく最高でした。しかし食べ物の話しかしてないですが大丈夫かな。

金屋町を散策

高岡鋳物発祥の地と言われています。お店に入って色々話を聞いたところ、錫(すず)が有名とのことでした。鋳物というのは金属を溶かして型に流し込み成形する技術のことです。意外と身近にありますが普段鋳物を意識することはあまりないですね。

僕は工学系の出身で学校では砂を使って鋳造を堪能しました。バリ取りが課題ですね、これもどうでも良いですね。

お店の中は撮影できなかったですが、こだわりの詰まった日本のもの作りに触れることができます、とてもおすすめ。

少し話が変わりますが、曇りの日にはあまり空を映したくありません。画角に含まないことも多いのですが、この空のように光のムラがある時には入れたものも撮影しておきます。光の奥行きと街並みの奥行きの繋がりが良いなーと思ってこうしましたがおかげで道路の方の消失点を妻で隠しても奥行きを担保できました。食べ物と観光の話だけだと不安になっていきなり写真の話をしました。

「二宮金次郎像」です。有名ですが、よくよく考えると直接目にするのは初めてだと思います。こういうの撮ってしまうんですよね。

ちなみにこういったものを撮るときに、一枚目は変に構図や画角でトリッキーなことをしないのがこだわりです。完全に記録としてそのものを残す。歪みや色彩がおかしくなると記録的な側面としては弱くなると考えていて、発見の喜びはシンプルにリアクションで撮るようにしてます。

いざ石川県へ

昼間は曇っていたので散策したり仕事の撮影をしたりして過ごしました。

夕方は石川県の日本海側に太陽が落ちそうだということがわかっていたので、ここからはレッツ石川県です。

千里浜なぎさドライブウェイです。車好きの方はご存じかもしれませんが、車で海岸を走ることができる場所です。

この日は雨上がりで海岸に車で降りることはできませんでした。スタック防止かな?愛車のヤリスクロスの有志を写真に残したかったのですが今回は我慢です。

しかしもう良い気配じゃないですか?

あの切れ目に太陽が落ちてくれば大勝利です。雲が下がってきたら僕の負けです。この綺麗な夕陽を見る時間がとてつもなく好きなんですよね。写真はもちろん撮りたいですが、まずは目でちゃんと味わいたいです。自分が心から素敵だと思っていないならいくらシャッターを切ってもそれが人に伝わるとは思えないんですよね。さてさて、雲の切れ間に光が差すのが先か、雲が広がるのが先か。

待ち時間はもちろん撮影もします。今回の妻のカメラはナチュラクラシカです。人気のフィルムカメラです。1時間くらい海をぼーっとみたり撮りあったりしてのんびり過ごしました。

Let’s奇跡 夕焼けは見れるのか、試される運

こちらは撮って出しです。ちなみにカメラはLeicaQ。

ホワイトバランスもオートです、RAWから書き出しただけです。

この5分後です。次も撮って出しです。

空と海が光で割れました。テンション爆上がりですね。

わずか五分足らずで世界が様変わりしました。

こうなったらあとはもう遊ぶだけですね。

こちらは現像で大袈裟にしたものではありません。

撮って出しです。いかに色の濃い光だったかわかって頂けると思います。現像して少しくらいなら強調しても許されるなと思いましたが、今回はあえてそのままにしました。

というわけで雨晴海岸で感じた晴れる予感は現実のものになりました。

とてつもなくな綺麗な景色を味わうことができました。勝利のピース!

今回の旅も空模様を見ながら景色を追いかける、という素敵で贅沢な時間を過ごしました。次はどこへ行こうかな。ではまた。

今回使用したカメラ

Leica Q

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この記事を書いた人

1988年東京生まれ。
#嫁グラフィーの創設者で、妻を被写体に日本中に旅行に出掛けて、思い出と景色を写真に残している。
活動がテレビやラジオで取り上げられ、以後フォトグラファーとして登壇や執筆、企業撮影、作例撮影やプリセット販売のディレクションなど様々な仕事を行う。
航空工学の出身。愛用機のLEICAM10PやCanonEOS5DMarkⅣなどの他、EPSON R-D1sやCanon IXYシリーズなど日本の物作りの拘りが感じられる機材に魅了され様々なカメラで写真を撮っている。

【著書】
・超絶レタッチ術(インプレス)
・Lightroomの教科書(インプレス)
・デジタルカメラマガジン掲載多数 その他