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エントリーキットチャレンジ Vol.1|Canon EOS Kiss X10 + EF-S18-55mm F4-5.6 IS STM×杉本優也

『エントリーキットチャレンジ』とは、「素敵な写真を撮影するMARSHクリエイターなら、初級者向けの機材でも良い写真が撮れるのでは?」という素朴な疑問から始まった、MARSH編集部からの挑戦状。
月替わりで登場するチャレンジャー(=MARSHクリエイター)が、GOOPASSでレンタル可能なエントリー機を使って、作例写真の撮影に挑む企画です。
「良い機材を使えば、良い写真が撮れる確率は上がる」という機材至上主義に一石を投じるべく、久しぶりのエントリーキットを手に取ります。
果たして、エントリーキットでも良い写真は撮れるのか?
第1回は、君のいる風景を連載中のフォトグラファー・杉本優也さんです。

こんにちは。杉本です。

今回はCanon Kiss X10+EF-S18-55mm F4-5.6 IS STMのレビュー記事です。

Canonのエントリーモデルのレンズ交換型一眼レフカメラです。すごく簡単に言うと初心者におすすめのカメラとして作られています。

目次

小型軽量

いろいろと機能的にも満たされているカメラなのですが細かいところはスペック表に譲るとします。記事の最後にスペック表を貼り付けておくので細かい数字に興味のある方はそちらをご覧ください。ここでは使ってみた感触について写真を交えつつレビューします。

特徴はなんといっても小型軽量なところです。

バリアングル液晶搭載モデルの中では世界最高の軽さを誇ります。

なんと449g※になっていて如何にメーカーとして軽さに拘ったかわかると思います。

※ブラックの重さ、バッテリーとSDカードを含む、ホワイトは451g 2019/4月時点

レンズを付けても大きな荷物にならないので旅行や少しのお出かけに最適なカメラとレンズです。また個人的にぼくは街中でカフェに入ったときなどにがっつり大型の一眼レフを出して写真を撮ることにすごく抵抗があるのですが、こういった小型軽量のカメラだと変に目立つこともなく良いなと思います。もちろん、事前に店員さんに一声かけるのを忘れずに。

ちなみにレンズの方は215gと公式に出ています。

GOOPASSではレンズが付いて月額11,980円で1ヶ月間使うことができますので、写真やカメラを始めてみたいなという方にはぜひお勧めです。

簡単に撮影できる

こちらはカメラが届いた状態でなんの設定もせず電源を入れて、カメラ任せに撮影した写真です。Pモード(プログラムオートの略称です)で撮影しました。

もちろん細かく設定を変更することも可能です。マニュアルモードと言われるものですね。ぼくは結構出会ってきたのですが、カメラに興味を持って買ったはいいものの設定が難しいから結局持ち出さなくなる、という方々は結構多いです。便利な反面とっつきにくい一面もありますよね。

そこで今回箱から出したままの設定で撮影して、かつ簡単にスマートフォンで編集してみましたが十分きれいじゃないですか?

この簡単さは魅力だと思います。とくに初心者がつまずきやすいISOがオートになっていますのでかなり簡単です。

ISOというのはすごくざっくりいうと、上げるほど(数字がおおきくなるほど)写真が明るくなっていきます。が、その分画質は悪くなっていきます。

ですからもし気になる人はオートのISOを晴れてる日中は100、曇りや雨の日は400や800、夜は2000くらいに設定してあげるといいですが、それも手間だと思う方はカメラに任せてしまいましょう。

ISOについては、まず写真やカメラの楽しさに触れて、しっかり写真に取り組むと決めてから調べても問題ないと思います。

気になったものを撮るだけ

ぼくは花が意外と好きです。あとハムスターも好きです。

花やハムスターがぼくのことを好きかどうかは置いておきますが。

ぼくは花と空の組み合わせをよく撮っています。なんか気になったら撮るというのはすごく楽しい活動です。気が向いたらSNSの載せたり、乗らなかったら載せなかったりします。みんなそうですね。

カメラがあると日常が少し特別になる

これは少し早起きして海へ朝日を見に行った日の写真です。

なんとなくノリで朝日を見に行ったり、旅先で早起きしたりしたことってありませんか?

そんなときに見た景色を残して置くとすごくいい思い出になります。

スマートフォンが生活に浸透し過ぎたいま、スマートフォンで撮影した写真は結構忘れられがちです。ぼく個人の感覚かもしれませんがカメラで撮ると意外と忘れない気がしてます。

また使っているうちに愛着がわいてきたら自分のカメラの購入を考えても良いと思います。

借りてから決めればいい

昔はそもそもレンタルやカメラ機材のサブスクリクションサービスというのはありませんでしたから、買ってみないと自分が写真やカメラにどれほど没頭するのかはわかりませんでした。ぼくは幸いにもきれいに沼に沈んでいったタイプですが、それでも買っては手放してを繰り返して行く過程で相当の金額を溶かしてます。

GOOPASSではがっつり写真に取り組んでいる方のみではなく、このようなエントリー機材、初心者向けの機材も豊富に取り揃えています。安心して写真やカメラの楽しさに触れることができますので、興味のある方はぜひ一度勇気を出して借りてみてください。

借りて自分には向いていないな、スマートフォンで十分だなとなったらそれはそれです。

意外と楽しいものですよ、年齢関係なく楽しめる趣味ですしおすすめです。

おまけ

カメラにはスペックというものがあります。

簡単にいうと冒頭で述べた重さもそうですし、画素数や連射数、手振れ補正なども含まれます。もっと細かい書き出し能力などもありますが個人的にこれからカメラを始めてみようって方はそこまで気にしなくても良いと思っています。ちょっとややこしく見えるので。

興味のある方は下記を見ていろいろな数字を参考にしてください。一応代表的なものだけさらっと書いておきます。

有効画素数2410万画素:こちらは画素数です。メーカーや機種により様々ですが基本的には2400万画素近くあって困ることはまずありません。

手振れ補正:これはカメラが少しぶれても撮影した被写体がしっかり映る能力です。
「○○段」のように段数で表示されます。カメラに搭載されている場合もありますしレンズに搭載されている場合もあります。ちなみに本記事では使用したレンズに搭載されています。

Wi-Fi:カメラに搭載されているWi-Fi機能です。こちらのカメラにも搭載されていて、専用のアプリを介して、撮ったその場でスマートフォンへ写真を転送可能です。

重さ:大切ですね。単純に重さですが実際にはグリップの形の合う合わないで重量以上に感じることもあれば、軽く感じることもあり相性があります。

他にもいろいろな条件がありますが一番はそのカメラを気に入るかというフィーリングはすごく大きいので実際に使ってみて判断するのが一番いいなとは思います。

ぜひ、みなさんもカメラを持って出かけてみてください。ではまた。

今回使用したエントリーキット:Canon EOS Kiss X10 + EF-S18-55mm F4-5.6 IS STM

Canon EOS Kiss X10
有効画素数約2410万画素
ISO感度100~12800
マウントCanon EFマウント
シャッター速度1/4000~30秒
手ぶれ補正なし
重さ約449g
サイズ約122.4×92.6×69.8mm
EF-S18-55mm F4-5.6 IS STM
焦点距離18-55mm
開放F値F4-5.6
最短撮影距離0.25m
手ぶれ補正4.0段分
レンズ構成10群12枚
最大径×長さ66.5×61.8mm
重さ約215g

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この記事を書いた人

1988年東京生まれ。
#嫁グラフィーの創設者で、妻を被写体に日本中に旅行に出掛けて、思い出と景色を写真に残している。
活動がテレビやラジオで取り上げられ、以後フォトグラファーとして登壇や執筆、企業撮影、作例撮影やプリセット販売のディレクションなど様々な仕事を行う。
航空工学の出身。愛用機のLEICAM10PやCanonEOS5DMarkⅣなどの他、EPSON R-D1sやCanon IXYシリーズなど日本の物作りの拘りが感じられる機材に魅了され様々なカメラで写真を撮っている。

【著書】
・超絶レタッチ術(インプレス)
・Lightroomの教科書(インプレス)
・デジタルカメラマガジン掲載多数 その他

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