1976年。登校拒否児童だった私は中学2年から母親に引き取られ夏休みに建国200年のアメリカ旅行をプレゼントされました。
それに合わせキヤノンの一眼レフを買ってもらったのです。最初は手持ちのポケットカメラに望遠レンズをつけようと母とカメラ店を訪れたのですが「これには望遠はつきません!」と言われ、発売まもないAE-1を手にしたのでした。
ヨセミテ、サンフランシスコ、ロサンゼルスとめぐる間にカメラのとりこに。
2学期からは毎日カメラを愛で休日には撮影に出かけ、写真を友達に見せて反応をもらううちに登校拒否は解消していました。
そんな私が大人になって、紆余曲折を経て結局は出版社や新聞社、Webメディア等での取材や写真撮影の仕事をするようになったのは自然な流れだったのでしょう。
一時は銀行で働いたり営業の仕事などもしましたが写真を撮る、文章を書く、という仕事だけが30年以上ずっと続いているのですからこれで正解だったんだな、と思うことにしておきます。
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