ハクセキレイ

車道や公園で駆け回る!尻尾がトレードマークの〝街中のアイドル〟
- 生息環境
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公園 河原 駐車場 畑など
- 大きさ
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約21cm
- 鳴き声
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チチチッ チチッ チチッ
- 渡りの種類
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留鳥(沖縄では冬鳥)
公園や駐車場、アスファルトの歩道を早足で駆け回る小鳥がいれば、それはハクセキレイです。
ハクセキレイは白黒の体に長い尾が特徴的。夏羽のオスは胸の黒い部分が特徴で、「前掛け」と呼ぶこともあります。
冬には、オスは背中、メスは後頭部から背中にかけて灰色に変化します。冬のハクセキレイは羽毛を立てて丸くなり、可愛いと人気です。
また、尾を上下に振りながら歩き回り、チチッと鳴いて波形を描きながら飛ぶのも特徴です。
生態

ハクセキレイは近年、日本で数が増え続けている野鳥の一つ。
もともと北海道や東北、北九州でしか見られない野鳥でしたが、1990年代頃から徐々に南下し、今では街中ならどこでも見かけるほど数が増え、都市鳥(都市部でよく見られる鳥)の仲間になりました。
セキレイの仲間は水辺を好み、川辺になわばりを構えます。しかし、ハクセキレイは水のこだわりが少なく、水がない場所にいることも珍しくありません。
特に冬は街中で縄張りを構えるハクセキレイが増え、時には車道に飛び出すこともあるようです。
繁殖期

ハクセキレイは5月から7月にかけて子育てをします。
地面の窪みや庭やベランダの隙間に枯草を集め、4~5個の卵を産卵。おおよそ1ヵ月ほどで巣立ちます。
1シーズンで2回子育てを行なうことが多く、オスは巣立ち後の子供に餌付け、メスが抱卵に入ることも珍しくありません。
巣立ち直後の幼鳥は全身が淡い灰色で愛嬌たっぷり。6月頃から8月頃には、親を追いかけ回す姿がよく見られます。
幼鳥は巣立ち後2週間ほどで独り立ちし、やがて第一回冬羽という生涯一度だけの換羽を行ないます。
第一回冬羽のオスは顔が黄色く、メスは胸以外が灰色という独特の姿。変わった色合いのハクセキレイがいれば、今年生まれた若鳥かもしれません。
撮影に関するポイント
- 撮影のしやすさ
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- おすすめの時期
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通年
- おすすめのレンズ
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150~300mm
市街地ならどこでも出会えるハクセキレイですが、落ち着いて撮影したいなら公園や河原がおすすめ。
芝生を駆け回るハクセキレイの撮影は、撮影技術を上げるのにも最適です。
ハクセキレイは地面を駆け回ることが多いため、撮影は地面にうつ伏せになって、カメラをできるだけ地面に近づけるのがコツ。
ハクセキレイと同じ目線になるため、躍動感のある姿が撮影できます。

ハクセキレイは、尾を振りながら駆け回る、地面をつつく、ジャンプして獲物の虫を捕まえる、鳴くなど、豊かな表情を見せてくれるでしょう。
ダニが活発に活動する春~秋は、ダニに刺される危険性があります。うつ伏せになる時は、下にレジャーシートを敷きましょう。肌にディート配合の虫除け剤を塗り、できるだけ肌を露出しない工夫も必要です。
寝そべるのが難しい時は、斜め上から撮影するか、ハクセキレイが高い場所に移動した時に撮影すると◎。
ハクセキレイは素早く駆け回るため、初めは三脚を立てて斜め上から動きを追うと良いかもしれません。杭や石の上に止まって、さえずり始めたら絶好の撮影チャンス。
ハクセキレイはジグザグに走り回るので、観察しているとやがて次に行く方向が予測できます。

予測した先の場所にピン置きして、ハクセキレイが来るのを待つのも良いでしょう。
ハクセキレイはあまり人を恐れず、撮影中もほかの野鳥ほど嫌がる素振りは見せません。
しかし、なかにはカメラを向けるだけで逃げる個体もいます。ハクセキレイが自然体で動ける距離を保ちましょう。
撮影にオススメのスポット
- 皇居東御苑(東京都/千代田区)
- 浦安三番瀬 沿道(千葉県/浦安市)
- 大宮公園(埼玉県/さいたま市)
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