ボートレース撮影のポイント!カメラ設定とシャッターチャンスも解説

水面を疾走するスピード感と迫力あるアクションが魅力のボートレース。
激しい競り合いや水しぶきを上げながらのターンは、カメラで捉えても非常にドラマチックな写真が撮れます。
しかし、モーターボートの時速は最高80km。
基本的には望遠撮影をするので「フレームインできない」「レーサーを撮影した写真をみると被写体がブレてしまった……」という悩みを持つ方は多いはず。
そこで今回は、初めてボートレースを撮る人や挑戦したけれど上手くいかなかった方に向けて、ボートレース撮影の基本やポイントを紹介します。
シャッターチャンスや具体的なカメラ設定も解説するので、併せて参考にしてください。


目次
ボートレース撮影のコツ・ポイント
ボートレース撮影をする際に意識したいポイントを下記にまとめました。
- レース場を知り撮影位置を決める
- ファインダーの中に入れ続ける
- 脇を占めて手ブレを起こさないように
- 流し撮りの際はボートと水平になるように
レース場を知り撮影位置を決める
まず、ボートレース撮影において重要なのが「どこから撮るか」「どこをメインに撮るか」という撮影位置の選定。
人気の撮影箇所は下記の3つです。
- スタートライン付近
- 1マーク付近
- 2マーク付近

コースの両端には、ターンマークと呼ばれるソフトクリームのような紅白の目印が配置されています。
それぞれスタンドから見て右が1マーク、左側が2マーク。選手が最初にターンするポイントが、1マークです。
ターンする際のダイナミックな水しぶきや、レーサー同士が競り合う瞬間を捉えられるターンマーク付近は外せません。
また、スタートライン付近では6艇のボートが加速する迫力あるシーンを撮影できます。
競技場によって選手までの距離や遮蔽物の有無が異なり、時間帯や方角によって順光や逆光など見え方も変化します。
事前に競技場について調べたり、レース前に移動してみたりして、自分なりのベストポジション・撮影焦点距離を見つけてみてください。
ボートレースは本番前に「展示航走」と呼ばれる練習時間があります。
本番を想定したスタートと周回を見せてくれるため、この展示を利用して撮影したいレーサーや撮影ポジションの目星をつけておくとよいでしょう。
ファインダーの中に入れ続ける
ボートレースは最高時速80kmでボートが走る、スピード感あふれる競技です。
スタートからゴールまでの時間は2分ほど。
一度ボートを見失ってしまうと、再度ファインダーに入れてピント合わせをする時間が大幅なロスタイムになってしまいます。
撮影したい選手を捉えたら、シャッターを切るまでファインダー内に入れ続けられるよう、上半身ごと追いかけるのがポイントです。
基本的に液晶モニターよりもファインダーの方が被写体を追いかけやすいため、ミラーレス一眼カメラであってもファインダー撮影を推奨します。
脇を占めて手ブレを起こさないように
望遠レンズを動かしながらシャッターを切るボートレース撮影は、被写体ブレだけでなく手ブレも生じやすくなってしまいます。
特に流し撮りはシャッタースピードが遅くなるため、余計なブレが発生しないようにカメラをしっかり構えましょう。
脇を閉めて、左右の手と額の3点でカメラを支えるのがポイント。

この際、左手はレンズを下から支えるように添えれば望遠レンズでもぐらつきがありません。
縦位置で撮る際はシャッターを押す右手側が下になるように構えると、脇が閉まり安定します。
流し撮りの際はボートと水平になるように
流し撮りとは、背景を流れるようにブレさせつつ、被写体だけをシャープに写す手法。
具体的な設定は後述しますが、ボートの動きにシンクロさせてカメラを移動させると、背景だけが左右に流れて躍動感を表現できます。
流し撮りのコツは、カメラを水平方向に動かすこと。
カメラが上下にブレてしまうと背景が乱れるだけでなく、選手もブレてしまいます。


※画像はイメージです
腕だけでカメラを動かそうとすると不安定になるため、流し撮りの際は上半身ごとスライドする撮り方をしてみましょう。
ボートレース撮影のシャッターチャンス
ボートレース撮影における主なシャッターチャンスは3つ。
- ピットアウト~スタート直後…①
- ターンでの攻防…②
- ターン後の直線ライン…③

すべてを1度のレースで撮るのは難しいので、もっとも狙いたいシーンを事前に決めて撮影に臨むとよいでしょう。
ピットアウト~スタート直後
最初のシャッターチャンスは、ピットアウトからスタートラインを通過するまでの間です。
ピットアウトとは、係留されていたボートが合図とともにピットから発進する時のこと。
全艇が揃う貴重なシーンで、レースと比べて動きもゆっくりしているため初心者でも撮りやすいでしょう。
そして、横並びになった6艇を撮影できる最後のチャンスが、スタート直後。

ボートレースは決められた時間内にスタートラインを超える「フライングスタート方式」が採用されており、一列に並び一斉にスタートを切るわけではありません。
しかしライン通過の制限時間が非常にシビアであるため、6艇はほぼ同一線上に並んでスタートラインを走り抜けていきます。
スタートラインを抜けていく瞬間は、レースの緊張感が伝わる1枚を撮る絶好のチャンスです。
並んだレーサーたちを真横あたりから撮るのであれば、時計台付近から狙ってみましょう。
ターンでの攻防

ボートレースの中で大人気なのが、ターンでの攻防。レースは3周なので、ターンは計6回行なわれます。
特に1周目の1マークターンは、ここでのポジションがレースの順位を決めると言っても過言ではない重大な勝負どころです。
豪快に水しぶきが跳ねあがり、密集した6艇の激しい先頭争いが繰り広げられます。
迫力ある画が撮れる一方、水煙のようなしぶきと混戦具合でピント合わせが難しいシーンともいえるでしょう。
スタンド側からは選手が背中を見せてしまうため、正面を撮りたい方は2マーク側がおすすめです。


後半に向けた駆け引きが展開されるのが2マーク。徐々に差が出てきて、単独走行やペアの攻防などが撮りやすくなります。
スタンド側からはレーサーが向かってくる位置になり、正面で個々の選手を狙えるのも魅力的。
水しぶきも激しく上がり、臨場感も抜群です。
ターン後の直線ライン

ボートが最高速度を発揮して、スピード感が増すターン後の直線。直線ラインは流し撮りに最適です。
背景をブレさせて水面を線で描写することで、滑るように進むレーサーたちの姿を印象的に撮影できます。
1マーク後の直線と2マーク後の直線、レーサーが向く方向は変わりますがそれぞれ1周で2回チャンスがあります。
ボートレースを撮るカメラ設定【止めて撮る】

ここからは、ボートレースを撮るカメラ設定を紹介します。
ボートレースは速いシャッタースピードを用いて「止める」描写と、遅いシャッタースピードで「流す」描写の2つがあります。
どちらも魅力的な撮影方法なので、設定を使い分けて両方撮れるようになっておきましょう。
まずは、瞬間を切り取る止めの撮影方法です。
- 撮影モード:シャッタースピード優先モード
- ISO感度:オート
- F値:オート
- シャッタースピード:1/250~1/1000秒
- 連写モード:高速連写モード
- フォーカスモード:コンティニュアスAF(追従モード)
- 被写体検出:飛行機やバイク、車などスピードが速いものにしておく
撮影モード:シャッタースピード優先モード
カメラの撮影モードは、シャッタースピード優先モード(Sモード、Tvモードなど)がおすすめです。
シャッタースピード優先モードは、F値以外の値を任意でコントロールできます。
動きの速いモーターボートを止めて撮影するためには、シャッタースピードのコントロールが重要です。
ボートのスピードに対応できるよう、シャッタースピードを固定設定にしましょう。

シャッタースピード:1/250~1/1000秒
シャッタースピードとは、カメラのシャッターが開いている時間のこと。
シャッター速度が速いほど、一瞬の動きを止めて描写できます。
カメラに向かって走ってくるのか、並行の位置を走っているのか、ボートとの距離や角度で差はあるものの、シャッタースピードは1/250~1/1000秒の間で調節しながら撮ってみるとよいでしょう。
1/640秒以上の高速シャッターになると、飛び散る細かな水しぶきの1粒1粒までが描写可能。
肉眼では味わえない、写真ならではの超高速な世界を描く1枚が撮れます。

F値:オート
シャッタースピード優先モードでは、F値は自動で設定されます。

ISO感度:オート
ISO感度は露光に合わせて自動で変化する「オート」がおすすめ。
昼間の屋外であるため、基本的には露光不足になることはありません。ISO100~200ほどの範囲で自動設定される場合がほとんどです。

連写モード:高速連写モード
動きの速いモーターボートでベストショットを得るには、とにかく連写が一番。
撮りたいシーンが来たらひたすら高速で連写し続けて、一瞬の変化を逃さないようにしましょう。
高速連写の注意点は、書き込み速度の遅いSDカードを使用するとフリーズしてしまう点。高速連写に耐えられるSDカードを選んでください。

①書き込み速度:数値が大きいほど高速での書き込みが可能。一眼カメラで連写する場合は、90MB以上の転送速度のSDカードがおすすめ
②ビデオスピードクラス:ビデオ撮影の際の転送スピード。Vの後ろの数字が最低転送速度であり、4K動画を撮影ならV30以上が望ましい
③UHS規格:転送速度を表す数値。UHS-ⅠとUHS-Ⅱがあり、UHS-Ⅱに対応したカメラでないとⅡのSDカードを買っても性能を発揮できないため注意
④SDスピードクラス・UHSスピードクラス:SDスピードクラスはCLASS2~10までの4種類で、数値が大きいほど早く転送される。UHS(Ultra High Speed)は最低限のデータ読み書き速度を保証する規格のこと
⑤容量:数値が大きいほど大容量。32~64GB以上の容量を2枚ほど持っておくと安心
フォーカスモード:コンティニュアスAF
カメラにはどのようにピント合わせをするのかを決めるフォーカスモードが存在します。
コンティニュアスAF(AF-C・メーカーによって名称は異なる)は、一度ピントを合わせれば、自動で被写体を追従するモードです。
AF-Cモードにすれば、ボートが動いてもピントを合わせたままシャッターが切れます。

被写体検出:飛行機やバイク、車などスピードが速いもの
最近のカメラは自動被写体検出モードが向上し、人だけでなく動物や乗り物を種類ごとに検出できるようになりました。
とはいえモーターボートモードはまだ搭載されていません。飛行機やバイク、車などスピードが速いもので代用してみましょう。
ボートレースを撮るカメラ設定【流し撮り】

続いては、レーサーを止めて背景だけをブレさせて撮る流し撮り。
シャッタースピード以外の設定は、止めて撮る場合と変わりありません。流し撮り撮影をするポイントは、下記の3つです。
- シャッタースピードを遅くする
- 流し撮りモードがあるレンズはONにする
- NDフィルターを使用して白飛びを防ぐ
シャッタースピードを遅くする
流し撮りは、被写体が画面の中心または配置したい位置に来たらシャッターを押し、被写体の動きに合わせてカメラをスライドさせます。
シャッターが開いている間にカメラが動くことで、止まっている背景の方がブレて写るという特殊な撮り方です。
シャッタースピードが長ければ長いほど背景のブレは大きく、線のように描写されます。
よりアーティスティックな写真になる一方、レーサーもブレてしまう可能性が高くなる点は要注意。
まずは1/80秒程度からはじめて、慣れたら徐々に遅くしていく方法がおすすめです。
「選手はきっちり止めたい」「選手もブレていていい」と、好みが分かれやすい撮影方法でもあります。
自分好みのシャッタースピードを模索していくのも面白いでしょう。
流し撮りモードがあるレンズはONにする
レンズによっては手ブレ補正に「流し撮りモード」が搭載されています。縦方向のブレのみを軽減し、被写体ブレを防ぐモードです。

望遠レンズに搭載されている傾向が高いので、流し撮りモードがあるレンズは積極的に利用していきましょう。
場合によってはNDフィルターを使用する

※画像はイメージです
日中屋外でのスローシャッター撮影で気を付けたいのが露光過多です。
F値やISO感度で調整できる限界を超えると、入射する光が多すぎて画面が白飛びしてしまいます。
そんなときに便利なのが、NDフィルター。
サングラスのようなものであり、レンズに装着するとカメラに届く光を減光する役割があります。
同じシャッタースピードでも露光量を下げられるため、大幅なスローシャッターで撮影したい場合は用意しておくとよいでしょう。
ボートレース撮影におすすめのカメラ
ボートレース撮影では、どのようなカメラ機材を選ぶかも重要です。
本項目では以下の記事からレベルに合わせて3機材ピックアップしてご紹介します。

記事内ではカメラを選ぶ際のポイントとともに、おすすめモデルを10選紹介しています。
【初級者向け】SONY α6500

優れたAF性能で決定的瞬間を捉える本格派。
注目ポイント
・動体に対応できる高速・高精度AF
・光学式5軸ボディ内手ブレ補正を搭載
・手が出しやすい価格
「α6500」は、SONY(ソニー)が2016年12月に発売した、APS-Cサイズセンサー搭載のミラーレス一眼カメラです。
被写体を正確に捉える「4Dフォーカスシステム」を搭載。画面全域を高密度にAFエリアがカバーする425点像面位相差AFセンサーや、0.05秒の高速レスポンス、動体追従性能を向上させる高密度AF追従テクノロジーにより、ボートレースのような激しく動く被写体でも高速・高精度に捉え続けられます。
狙った被写体にしっかりピントが合った写真を多く残すことが可能です。
また、光学式5軸ボディ内手ブレ補正も魅力の1つ。角度ブレ、シフトブレ、回転ブレなど、さまざまな方向のブレを高精度に補正するので、望遠レンズで撮影する際にも、ブレを抑えたシャープな写真を撮影できます。
背面モニターにタッチパネルを採用しており、ピントを合わせたい被写体にタッチするだけで素早くピント合わせが可能。
ほかにも、モニターをドラッグしてフォーカス位置を変えられるタッチパッド機能や動画撮影中のタッチ操作など、直感的に操作できる機能を搭載しているので、初心者でも簡単に扱えます。
| 製品名 | SONY α6500 |
|---|---|
| 発売日 | 2016年12月2日 |
| レンズマウント | ソニーEマウント |
| センサーサイズ | APS-C |
| 有効画素数 | 2420万画素 |
| 動画記録画素数 | 4K(3840×2160)30p |
| ISO感度 | ISO100~25600 |
| シャッタースピード | 1/4000~30秒 |
| 連続撮影速度 | Hi+時:最高約11コマ/秒 |
| 液晶モニター可動方式 | チルト可動 |
| 外形寸法 | 120×66.9×64.4mm |
| 重量 | 約453g |
| ボディ内手ブレ補正機能 | イメージセンサーシフト方式5軸補正(補正方式はレンズ仕様による) |
スペックをもっと見る
| ダスト低減機能 | ○(帯電防止コートとイメージセンサーシフト駆動の併用) |
| ローパスフィルターレス | - |
| 撮影可能枚数 | ファインダー使用時:約310枚 液晶モニター使用時:約350枚 |
| 画像ファイル形式 | RAW、JPEG |
| 記録媒体 | SDメモリーカード、SDHCメモリーカード、SDXCメモリーカード、メモリースティックPRO Duo |
| スロット | - |
| ファインダー形式 | 電子ビューファインダー |
| ファインダー視野率 | 約100% |
| ファインダー倍率 | 約1.07倍 |
| AF検出方式 | ファストハイブリッドAF(位相差検出方式/コントラスト検出方式) |
| AF検出範囲 | EV -1〜20(ISO100相当、F2.0レンズ使用) |
| フォーカスポイント | 425点(位相差検出方式)/169点(コントラスト検出方式) |
| 動画ファイル形式 | XAVC S、AVCHD規格 Ver.2.0準拠、MP4 |
| 液晶モニター形式 | 7.5cm(3.0型)ワイド TFT駆動 |
| タッチパネル | ○ |
| シャッター方式 | 電子制御式縦走りフォーカルプレーンシャッター |
| Wi-Fi(無線LAN) | IEEE 802.11b/g/n(2.4GHz帯) |
| Bluetooth | - |
| NFC対応 | ◯ |
| 防塵・防滴 | ◯ |
| 使用温度範囲 | - |
| 使用湿度範囲 | - |
【中級者向け】Canon EOS R7

高精度AFとAPS-C EOS史上最高の解像性能
注目ポイント
・電子シャッター時最高約30コマ/秒の高速連写に対応
・APS-C EOS史上最高(2023年3月時点)の解像性能
「EOS R7」は、2022年6月23日に発売されたAPS-Cミラーレス一眼カメラです。
EOS R7最大の特徴は、AFシステムにあります。
人物・動物・乗り物などの動体を粘り強く追尾し、電子シャッター時最高約30コマ/秒(メカシャッター時、最高約15コマ/秒)の高速連写に対応するため、シャッターチャンスを逃しません。
測距可能エリアは、横:最大約100%×縦:最大約100%と広範囲。画面の隅に被写体を配置する構図でも高精度に捉えることができます。
また約3250万画素と映像エンジンDIGIC Xにより、APS-C EOS史上最高(2023年3月現在)の解像性能を誇ります。
IS機構を搭載したRFレンズ使用時には、最大8.0段分の手ブレ補正効果を発揮。曇天時・雨天時・夜など通常ではシャッタースピードを稼げない場所でも、安心して撮影に挑めます。
4K29.97fpsでの動画撮影も可能なため、写真も動画もこだわり方におすすめの1台です。
| 製品名 | Canon EOS R7 |
|---|---|
| 発売日 | 2022年6月23日 |
| レンズマウント | キヤノンRFマウント |
| センサーサイズ | APS-Cサイズ |
| 有効画素数 | 約3250万画素 |
| 動画記録画素数 | 4K(3840x2160)29.97fps 4K(3840x2160)59.94fps |
| ISO感度 | ISO100~32000 |
| シャッタースピード | メカシャッター、電子先幕時:1/8000~30秒 電子シャッター時:1/16000、1/8000~30秒 |
| 連続撮影速度 | 高速連続撮影+:最高約15コマ/秒(メカシャッター、電子先幕)、最高約30コマ/秒(電子シャッター) |
| 液晶モニター稼働方式 | バリアングル液晶 |
| 外形寸法 | 132.0×90.4×91.7mm |
| 重量 | 約612g(バッテリー、カードを含む) |
| ボディ内手ブレ補正機能 | ◯ |
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| ダスト低減機能 | - |
| ローパスフィルターレス | - |
| 撮影可能枚数 | ファインダー撮影時:約380枚 モニター撮影時:約660枚 |
| 画像ファイル形式 | JPEG、HEIF、RAW、DPRAW、RAWバースト、C-RAW |
| 記録媒体 | SD、SDHC、SDXC(UHS-II、UHS-I対応) |
| スロット | ダブルスロット |
| ファインダー形式 | OLEDカラー電子ビューファインダー |
| ファインダー視野率 | 約100% |
| ファインダー倍率 | 約1.15倍 |
| AF検出方式 | デュアルピクセルCMOS AF |
| AF検出範囲 | EV -5.0~20 |
| フォーカスポイント | ‐ |
| 動画ファイル形式 | MP4 |
| 液晶モニター形式 | TFT式カラー液晶モニター |
| タッチパネル | ◯ |
| シャッター方式 | メカシャッター、電子先幕、電子シャッター |
| Wi-Fi(無線LAN) | IEEE 802.11b/g/n |
| Bluetooth | Bluetooth Specification Version 4.2準拠(Bluetooth low energy 技術) |
| NFC対応 | - |
| 防塵・防滴 | ◯ |
| 使用温度範囲 | 0~40℃ |
| 使用湿度範囲 | 85%以下 |
【上級者向け】Nikon Z 8

Z9の機能・性能を小型ボディに凝縮。
注目ポイント
・Nikon最速の画像処理エンジンを搭載
・フラッグシップモデルの性能を継承しながらも約430gの軽量化
「Z 8」は、2023年5月にNikon(ニコン)より発売されたミラーレス一眼カメラです。
フルサイズの積層型センサーは、有効画素数は約4571万画素。画像処理エンジンにはNikon最速のデータ処理能力を持つ「EXPEED 7」が組み込まれ、高画質や高精度なAFなどさまざまな機能を実現しました。
Z 8の特徴は、フラッグシップモデル・Z 9の性能を継承したコンパクトボディです。Z 9が重量約1340gなのに対し、Z 8は約910gと、約430gの軽量化に成功。長時間撮影でも快適です。
AFシステムにおいては、被写体検出、3D-トラッキング、カスタムワイドエリアAFを搭載しています。被写体認識にボートは含まれていませんが、追従性能が高く、一度ピントが合えばしっかり追従するので、ピントの合った写真を簡単に多く残せます。
また、最高約20コマ/秒の高速連写も可能。ボートレースだけでなく、野鳥のような高速で動く被写体でも十分に対応できます。たくさんの写真の中から、納得できる写真を見つけられるでしょう。
また、4軸チルトモニターが搭載され、縦構図撮影や動画撮影もスムーズにできる点も魅力です。
| 製品名 | Nikon Z 8 |
|---|---|
| 発売日 | 2023年5月26日 |
| レンズマウント | ニコン Z マウント |
| センサーサイズ | フルサイズ |
| 有効画素数 | 4571万画素 |
| 動画記録画素数 | 8K UHD(7680×4320)30p |
| ISO感度 | ISO64~25600 |
| シャッタースピード | 1/32000~30秒 |
| 連続撮影速度 | 最高約20コマ/秒 |
| 液晶モニター稼働方式 | 4軸チルト方式 |
| 外形寸法 | 144×118.5×83mm |
| 重量 | 約910g(バッテリーおよびメモリーカードを含む) |
| ボディ内手ブレ補正機能 | イメージセンサーシフト方式5軸補正 |
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| ダスト低減機能 | イメージセンサークリーニング、イメージダストオフデータ取得 |
| ローパスフィルターレス | ◯ |
| 撮影可能枚数 | 約370コマ(CIPA規格準拠) |
| 画像ファイル形式 | NEF(RAW):14ビット、JPEG、HEIF、TIFF |
| 記録媒体 | CFexpress(Type B)、XQDカード、SD(UHS-II対応) |
| スロット | ダブルスロット |
| ファインダー形式 | OLED電子ビューファインダー |
| ファインダー視野率 | 約100% |
| ファインダー倍率 | 約0.8倍 |
| AF検出方式 | ハイブリッドAF(位相差AF/コントラストAF) |
| AF検出範囲 | EV-7~19(ISO 100、f/1.2レンズ使用時) |
| フォーカスポイント | 493点 |
| 動画ファイル形式 | MOV、MP4 |
| 液晶モニター形式 | チルト式8cm(3.2型)TFT液晶モニター、約210万ドット |
| タッチパネル | ○ |
| シャッター方式 | 電子制御上下走行式フォーカルプレーンシャッター |
| Wi-Fi(無線LAN) | IEEE 802.11b/g/n/a/ac |
| Bluetooth | Bluetooth 5.0 |
| NFC対応 | - |
| 防塵・防滴 | ◯ |
| 使用温度範囲 | 0~40℃ |
| 使用湿度範囲 | 85%以下(結露しないこと) |
ボートレース撮影におすすめのレンズ
続いて本項目では上記で紹介したカメラに合わせて3本のレンズをピックアップしてご紹介します。
下記ではを選ぶ際のポイントとともに、おすすめモデルを10選紹介しています。

SIGMA 100-400mm F5-6.3 DG DN OS | Contemporary
100-400mm F5-6.3 DG DN OS | Contemporary (ソニーE用/フルサイズ対応)
■購入する場合は、¥103,790円(税込 ※2024/10/17現在 カカクコム調べ)となっているようです。
気軽に持ち出せる小型・軽量な超望遠ズームレンズ
注目ポイント!
・全ズーム域で安定した描写
・強力なレンズ内手ブレ補正を搭載
「100-400mm F5-6.3 DG DN OS | Contemporary」は、2020年7月10日にSIGMAより発売されたフルサイズ対応の望遠ズームレンズです。
レンズ構成にFLD1枚、SLD4枚を採用することで諸収差を補正。画面全域・ズーム全域で安定した高い光学性能を実現しており、幅広い被写体を高画質に描写できます。
さらに、最大径86mm、長さ199.2mm、重さ1140gという小型・軽量設計で、気軽に持ち出せる機動力も魅力。
遠くからのボートレース撮影はもちろん、圧縮効果を活かした撮影など、手軽に超望遠の世界を楽しめます。
シャッタースピード約4段分に相当する強力な手ブレ補正機構を搭載しているのもポイント。ボディ内手ブレ補正機構搭載のカメラボディとの組み合わせにより、より強力に手ブレを抑制できます。
そのため、超望遠域でも高確率で手ブレのないシャープで高精細な1枚を撮影可能です。
任意の機能を割り当てられる「AFLボタン」や、AF範囲を最適化できる「フォーカスリミッターボタン」、自重による鏡筒の伸びを防ぐ「ズームロックスイッチ」、2つの補正モードに切り替え可能な「OSスイッチ」など、操作性を向上させる多彩な機能を搭載しており、超望遠撮影をスムーズに進められます。
位相差AFとコントラストAF両方に最適化されたステッピングモーターを駆動系に採用。
動画AFにも素早く反応するので、撮影機会を逃さず、イメージ通りの写真や動画を撮影できます。
| 製品名 | SIGMA 100-400mm F5-6.3 DG DN OS | Contemporary |
|---|---|
| 発売日 | 2020年7月10日 |
| マウント | Lマウント、ソニーEマウント、富士フイルムXマウント |
| 対応センサーサイズ | フルサイズ |
| 焦点距離 | 100-400mm |
| 開放F値 | F5-6.3 |
| レンズ構成 | 16群22枚 |
| 最短撮影距離 | ワイド端:112cm テレ端:160cm |
| フィルター径 | 67mm |
| 最大径×全長 | 86×199.2mm |
| 重量 | 1140g |
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| フォーカス | AF/MF |
| 最大撮影倍率 | 1:4.1 |
| 絞り羽根枚数 | 9枚 |
| 手ブレ補正機能 | ◯ |
| 防塵・防滴 | 簡易防塵防滴 |
| 付属品 | レンズフード、フロントキャップ、リアキャップ、プロテクティブカバー |
Canon RF100-500mm F4.5-7.1 L IS USM
手持ちで撮影できるコンパクトな超望遠ズームレンズ
注目ポイント!
・シャッタースピード5段分の手ブレ補正機能を搭載
・快適なAFを実現
「RF100-500mm F4.5-7.1 L IS USM」は、2020年8月にCanonより発売されたRFマウント用望遠ズームレンズです。
これまで超望遠ズームでは、EFマウントの「EF100-400mm F4.5-5.6L IS II USM」が高い評価を得てきました。
しかし、本レンズは焦点距離のテレ端を100mm伸ばしながら約200g軽量化し、重量1370gを実現しています。
また、シャッタースピード5段の手ブレ補正機構が搭載されており、手持ち撮影も可能。
さらに超音波モーター「ナノUSM」の採用により、なめらかで快適なAFを実現しています。
そのため、被写体が高速で動くボートレース撮影に最適です。
| RF100-500mm F4.5-7.1 L IS USM | |
|---|---|
| 発売日 | 2020年8月27日 |
| マウント | キヤノンRFマウント |
| 対応センサーサイズ | フルサイズ |
| 焦点距離 | 100-500mm |
| 開放F値 | F4.5-7.1 |
| レンズ構成 | 14群20枚 |
| 最短撮影距離 | 0.9m |
| フィルター径 | 77mm |
| 最大径×全長 | 93.8×207.6mm |
| 重量 | 1370g |
スペックをもっと見る
| フォーカス | AF/MF |
| 最大撮影倍率 | 0.33倍 |
| 絞り羽根枚数 | 9枚 |
| 手ブレ補正機能 | 〇 |
| 防塵・防滴 | ○ |
| 付属品 | レンズケース、レンズフード、レンズキャップ、リアキャップ |
Nikon NIKKOR Z 100-400mm f/4.5-5.6 VR S
運動会や発表会のイベント撮影を高画質でこなす超望遠ズームレンズ
注目ポイント!
・Zマウント初の超望遠ズーム
・Nikonの高級レンズライン「S-Line」のレンズ
「NIKKOR Z 100-400mm f/4.5-5.6 VR S」は、2022年2月4日にNikonより発売されたフルサイズ対応のZマウント用望遠ズームレンズです。
Zマウント初の超望遠ズームレンズであり、高級ラインの「S-Line」に位置しています。
本レンズ最大の特徴は、100~400mmの範囲を撮影できる焦点距離の広さ。ボートレース会場で選手の顔をクローズアップした超望遠撮影だけでなく、その場の雰囲気が伝わる広い画角の撮影も可能です。
また、広角端での最短撮影距離はクラス最短となる0.75m。会場内でのスナップ写真もレンズ交換なしで撮影できます。
開放F値はF4.5-5.6と特段に明るいわけではありませんが、日中の屋外での撮影では十分な明るさ。
シャッタースピード5.5段分の手ブレ補正機能も搭載されているため、ナイターレースなど光量が不足する場面でもブレのない鮮明な描写が可能です。
同クラスの望遠ズームレンズの中では最軽量。機動力に優れているため、撮影ポジションを移動しながら撮影したい方にもおすすめです!
| 製品名 | Nikon NIKKOR Z 100-400mm f/4.5-5.6 VR S |
|---|---|
| 発売日 | 2022年2月4日 |
| マウント | ニコンZマウント |
| 対応センサーサイズ | フルサイズ |
| 焦点距離 | 100〜400mm |
| 開放F値 | F4.5-5.6 |
| レンズ構成 | 20群25枚 |
| 最短撮影距離 | ワイド端:0.75m テレ端:0.98m |
| フィルター径 | 77mm |
| 最大径×全長 | 98×222mm |
| 重量 | 1355g |
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| フォーカス | AF/MF |
| 最大撮影倍率 | 0.38倍 |
| 絞り羽根枚数 | 9枚 |
| 手ブレ補正機能 | レンズシフト方式 |
| 防塵・防滴 | ◯ |
| 付属品 | レンズフード、フロントキャップ、リアキャップ、レンズケース |
ボートレース撮影の注意点
ボートレース場で撮影するにあたり、いくつか注意点があります。各レース場によってルールは異なるため、必ず撮影前に窓口やウェブサイトで確認するようにしてください。
撮影許可申請が必要

多くのボートレース場で、撮影には事前の許可申請が求められます。
無許可での撮影は、撮影停止・退場になる可能性もあるので、申請が必要な場所では必ず行ないましょう。
申請の際には、運転免許証などの身分証を提示する場合があります。
申請方法や詳細は訪れるレース場の窓口・ウェブサイト等で確認してください。
フラッシュ・三脚は禁止


ボートレース場では、レーサーおよび観客の視界を妨げるためフラッシュ撮影が禁止されています。三脚や脚立、踏み台等の使用もできません。
他の観客に迷惑がかからないよう、撮影やカメラ機材の扱いには注意しましょう。
その他
撮影の際は、観客が写り込まないよう気をつけてください。
撮影禁止エリア等、場内では撮影に関してのアナウンスがあるので、各競技場の規定を確認して従いましょう。
まとめ

ボートレース撮影のポイント、カメラ設定を紹介しました。
時速80km近いスピードで水上を駆け抜け、迫力あふれるスポーツ。
スピード感があるだけに満足のいく1枚を撮るのは難しいものの、撮れたときのよろこびも絶大です。
高速シャッターで止めるのもよし、流し撮りをしてみてもよし。
何度も通ううちに、お気に入りの撮影ポジションや推しレーサーが見つかるかもしれません。
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