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カメラ・シーン~Scenes through camera lenses~【9】パナソニック LUMIX S5×絢野かの 2ページ目

パナソニックLUMIX S5について

S5はフルサイズながら幅約132.6mm×高さ約97.1mm×奥行約81.9mm、質量約714g(本体、バッテリー、SDメモリーカード1枚含む)、約630g(本体のみ)とS1と比較し体積が約25%ダウン、APS-Cサイズのミラーレス並みかそれ以上ともいえるコンパクトなボディに静止画・動画ともクオリティーの高い撮影ができるスペックを満載しています。

有効2420万画素のCMOSイメージセンサーと、ヴィーナスエンジンの組み合わせから得られる描写力の高さには定評があります。また、デジタルシネマカメラVARICAMやLUMIX S1Hと同水準の14+ストップと、V-Log/V-Gamutによる色再現など映像の道具としてレベルの高いモデルに仕上がっています。

AFは認識AFの性能向上など人物捉える精度を中心に大幅にブラッシュアップされています。
さらに手ブレ補正も上位機種S1シリーズと同じ制御方法ながら小型軽量化のため新開発され、ボディ内手ブレ補正で5段(S1は6段)の効果があります。

またレンズによりますがレンズ内手ブレ補正との連動による制御Dual I.S.2では最大6.5段(S1は最大7段)を実現しています。とくに動画撮影をする人には、手持ち撮影による固定アングルでの動画撮影中の手ブレを抑える「手ブレ補正ブースト」の搭載は嬉しい点でしょう。

なお小型軽量化されても耐久性はスポイルされていません。S1シリーズ同様、衝撃に強いマグネシウム合金フレームをボディに採用するなど、ハードな撮影現場で安心して使える信頼性を確保しています。


S5ボディのコンパクトさはArtラインのような“大柄”なレンズと持ち歩くときにもありがたいものです。バッグへの収まり具合もよく助かります。

S5のグリップは重量級のレンズを使う場合にも十分と思われる握り具合です。もちろん手のサイズには個人差がかなりありますが少なくとも浅すぎる心配はほぼないでしょう。

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この記事を書いた人

1962年11月生まれ。東京写真専門学校(現:東京ビジュアルアーツ)中退。フリーランスのフォトグラファー兼編集者として、これまで『夕刊フジ』をはじめ数々のメディア制作に携わった経験を持つ。現在は撮影の仕事とともに、ヤフーをはじめメディアのニュース記事制作を手掛けている。