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カメラ・シーン~Scenes through camera lenses~【15】砂まじりの茅ヶ崎で小型軽量フルサイズの魅力再発見 Canon EOS RP

カメラを愛する皆さん、ごきげんいかがでしょうか。
今月はキヤノンのEOS RPを選びました。フルサイズセンサーを搭載しながらバッテリーとSDカード含めて約485gという軽量級が嬉しい、きわめて実用的なモデルだからです。2019年3月にリリースされてもう4年以上経つし、今年4月には事実上の後継機と目されるEOS R8が発売されたわけですがRPの実用性はいまだ色褪せないですよ。私は“実用性”という言葉の意味には入手しやすさということもあげられると思っているんだけど、中古市場での価格もこなれているしGOOPASSのレンタルだってLv2 PASSですからね(2023年6月25日現在)。
後半のポートレートは雨をテーマにした新結成アイドルグループ・il pleut(イルプル)の山城リオさんに新宿で写真モデルをお願いしました。

目次

今回選んだカメラ:Canon EOS RP

EOS RPの魅力は小型軽量にフルサイズを持ち歩けるってところだから、レンズもコンパクトでありつつ画質の良さを楽しめる単焦点レンズを選びました。RF35mm F1.8 MACRO IS STM、そしてGOOPASSではCanon ポートレート入門単焦点レンズセットとして組んでいるRF50mm F1.8 STMRF85mm F2 MACRO IS STMです。バッグとストラップはそろそろ湘南も夏の準備を始めているんで海と空をイメージしたブルー系でまとめてみましたよ。

Canon EOS RPとは

デビューして4年が過ぎるカメラですから詳しい機能紹介はあちこちで読めると思うし、ここで詳しく機能的な解説をするのはいかがなものかな、なんて思っちゃいるんです。でもここで初めてEOS RPについて知る人もいるでしょうから、やっぱりカメラがメインの「カメラ・シーン」としては最低限の概略は必要ですよね。

というわけでざっと紹介すると……EOS RPは2019年3月に発売されたフルサイズミラーレス入門機、いわゆるエントリーモデルってやつですね。発売時価格は11万8,800円(税込)と性能を考えるとリーズナブル。約2620万画素、画像処理エンジンはDIGIC 8と通常使用するには十分な実力を備えているのにこの価格は嬉しい限り。

ただ小型化にともなってバッテリーも容量のさほど大きくないLP-E17を使っているのでバッテリー持ちが悪い、なんて評判があるのは気になるところですね。

そのバッテリーですがSDメモリーカードのスロットも一緒にボディ底面で出し入れするようにデザインされています。独立していない。このあたりはやっぱりエントリーモデルですよね。でも気になるバッテリー持ちなんですけど私の使い方自体が省エネなのかな?言われているほど持ちが悪い感じがしなかったんですよ。この日も午前10時から撮り始めて午後3時まで5時間、200枚ぐらい撮ったんですけど残量表示みると半分も減ってなかったですもん。撮るたびモニターでいちいち表示して拡大して確認もしていたんですけどね。ただ、移動中はこまめにオンオフはしてました。予備のバッテリー2個持って行ったんですけど、結局使わずじまいで。使い方によるのかなあ? ちなみに公称データは常温(+23℃)約250枚/低温(0℃)約240枚になっています。

Canon EOS RPの魅力

リーズナブルにフルサイズを満喫

リーズナブル。前述したようにフルサイズミラーレスカメラとしてはかなりお手頃な価格であるという意味と、サイズ的にもリーズナブルという意味があります。大きさは幅が約132.5mm、高さが85.0mm、奥行が70.0mm。質量約485g(バッテリー、カード含む)です。一瞬マイクロフォーサーズかと思っちゃいましたよ。

映像エンジンDIGIC 8は開発当初から次世代ミラーレスへの搭載を強く意識していたというだけあって、DIGIC X搭載機種が大活躍している今もなお実力的には十分なものがあります。この価格、このサイズでこれだけのフルサイズミラーレスを振り回せるのは大きなメリットですよ。

ただし!気をつけたほうがいいウィークポイントはボディに手ブレ補正が内蔵されていないこと。なのでRF50mm F1.8 STMのように手ブレ補正が搭載されていないレンズを使う場合は手ブレに最大限注意をはらう必要があります。

ちなみに今回使用した単焦点3本のうち手ブレ補正がないのは50mmだけで、RF85mm F2 MACRO IS STMRF35mm F1.8 MACRO IS STMはレンズ名にISとある通り手ブレ補正搭載レンズなので安心でした。ま、手ブレ補正があるからと言って過信してしまうとダメなんですけどね。

使いやすい操作系レイアウト

インターフェイスまわりのデザインはダイヤルとボタンメインで構成され昔から人間工学を意識してきたキヤノンらしく、問題ない使い心地でした。

モニターを回転させて自撮りもしやすい! 3.0型(3:2)TFT式カラー液晶モニターは約104万ドットです。

Canon EOS RP作例写真(ストリートスナップ)

RF35mm F1.8 MACRO IS STM F値:11.0 SS:1/250 ISO:100

サザンビーチ茅ケ崎海水浴場、今年は7月1日(土)から8月31日(木)まで開催ということで海の家の建設が始まっていました。

RF35mm F1.8 MACRO IS STM F値:11.0 SS:1/250 ISO:100

サザンビーチといえばサザンオールスターズが9月27日~10月1日の4日間、10年ぶり茅ヶ崎で野外ライブやることになりましたね。会場は茅ヶ崎公園野球場ですよ。

RF35mm F1.8 MACRO IS STM F値:11.0 SS:1/250 ISO:100

近所に住んでる友達が言っていたけど海が開いて人がたくさんくるようになると本当に治安が悪くなるというか、ゴミとか平気で棄ててく人も増えてたまらないって。マナーには気をつけましょう。

RF50mm F1.8 STM F値:2.8 SS:1/80 ISO:200

サザンビーチカフェでモーニングセット。ここは100席ぐらいあるのかな、広いから入りやすいですよ。いや、別にお店の回し者じゃないんですが。笑 このレンズは手ブレ補正なしなので慎重にシャッターを切りましょう。

RF35mm F1.8 MACRO IS STM F値:5.6 SS:1/1000 ISO:100

35mmって使いでのあるレンズだと思います。こうやって撮るとあまりワイドレンズっぽくないでしょう?

RF35mm F1.8 MACRO IS STM F値:8.0 SS:1/320 ISO:100

この日の茅ヶ崎は結構曇っていたんですけどね、ピーカンよりは光がやさしくて写真日和でした。

RF85mm F2 MACRO IS STM F値:4.0 SS:1/800 ISO:100

85mmは35mm、50mmと比べれば大きめではあるんですけど、全長約90.5mmで質量約500gと、85mmとしては小型軽量で使いやすかったですよ。

RF35mm F1.8 MACRO IS STM F値:8.0 SS:1/400 ISO:100

F8.0に絞ってるんですけど前景から烏帽子岩のディテールまで解像しているんです。RFシリーズは安心して使えますね。

RF35mm F1.8 MACRO IS STM F値:1.8 SS:1/250 ISO:1250

こちらは辻堂、サーファー通りにあるグリーンスタンプスカフェ。開放絞り、自然光で室内撮影をしてみました。ピントは手前のお品書きに合わせてあります。ボケ味もクセがなくていい感じです。

RF35mm F1.8 MACRO IS STM F値:8.0 SS:1/125 ISO:100

自販機が黒。景観を考えているんですかね。それにしても今回の作例撮り、35mmに偏ってしまったなあ。ストリートスナップにはそれだけ使いやすいってことでいかがでしょうか。

Canon EOS RPの作例写真(ポートレート)

RF50mm F1.8 STM F値:2.0 SS:1/250 ISO:125

素直な描写のレンズです。ポートレートになるとやっぱり50mmはがぜん使いやすいですね。

RF85mm F2 MACRO IS STM F値:2.8 SS:1/200 ISO:1600

ポートレートレンズと言われる85mm。歪みも少ないし手ブレ補正も搭載されているしで、さすがに安心して使えます。

RF35mm F1.8 MACRO IS STM F値:2.0 SS:1/250 ISO:160

写真モデルをお願いしたのはアイドルグループ・il pleut(イルプル)の山城リオさん。@Rio_ilpleut

山城さんの写真をご覧になりたい方は下記noteに続きがあります。
https://note.com/kojishiwa/n/n788edec9f660/

Canon EOS RPと過ごして

キヤノンのエントリーモデルってやっぱり安心して使えますよね。最大の懸念事項だったバッテリー持ちも、私の場合はとくに問題なく。使い方による個人差がかなりあるんじゃないですかね。ネット情報などでとにかくバッテリーがすぐ切れちゃうって見ていたんで今回予備のバッテリーを4本、自腹切って用意したんですけど……必要なかったっていう。良かったんだか悪かったんだか。どうするんだよ、このバッテリー。もうEOS RP買っちゃおうかな。笑 何よりもこれだけ小型軽量でフルサイズ、しかも価格もリーズナブルというのは嬉しいですよ。通常の撮影ならこれ1台でたいてい出来ちゃうんじゃないかなって思います。RFレンズもだんだん充実してきましたしね。

今回使用したカメラ・レンズ

Canon EOS RP

製品名Canon EOS RP
有効画素数約2620万画素
レンズマウントキヤノンRFマウント
ISO感度かんたん撮影ゾーン:ISO感度自動設定
応用撮影ゾーン:ISOオート、ISO100~40000手動設定(1/3、1段ステップ)、およびL(ISO50相当)、H1(ISO51200相当)、H2(ISO102400相当)の感度拡張が可能
手ぶれ補正なし
サイズ約132.5×85.0×70.0mm
質量約485g

■購入する場合は、118,800円(税込 、※2023/8/10現在 カカクコム調べ)となっているようです。
■GOOPASSなら月額11,980円(税込)でレンタル可能です。

Canon RF35mm F1.8 マクロ IS STM

製品名17-28mm F/2.8 Di III RXD (Model A046)
焦点距離17-28mm
開放F値F1.8
手ぶれ補正5段分(ハイブリットIS)
最大径×長さ74.4×62.8mm
フィルターサイズ52mm
質量305g

■購入する場合は、68,400円(税込 ※2023/8/10現在 カカクコム調べ)となっているようです。
■GOOPASSなら月額7,480円(税込)でレンタル可能です。

Canon RF50mm F1.8 STM

製品名RF50mm F1.8 STM
焦点距離50mm
開放F値F1.8
手ぶれ補正なし
最大径×長さ69.2×40.5mm
フィルターサイズ43mm
質量160g

■購入する場合は、28,512円(税込 ※2023/8/10現在 カカクコム調べ)となっているようです。
■GOOPASSなら月額2,970円(税込)でレンタル可能です。

Canon RF85mm F2 MACRO IS STM

製品名RF85mm F2 MACRO IS STM
焦点距離85mm
開放F値F2
手ぶれ補正あり
最大径×長さ78.0×90.5mm
フィルターサイズ67mm
質量500g

■購入する場合は、84,150円(税込 ※2023/8/10現在 カカクコム調べ)となっているようです。
■GOOPASSなら月額11,980円(税込)でレンタル可能です。

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この記事を書いた人

1962年11月生まれ。東京写真専門学校(現:東京ビジュアルアーツ)中退。フリーランスのフォトグラファー兼編集者として、これまで『夕刊フジ』をはじめ数々のメディア制作に携わった経験を持つ。現在は撮影の仕事とともに、ヤフーをはじめメディアのニュース記事制作を手掛けている。

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