
ー個展終了後は、どのような活動をされていく予定でしょうか。
花盛さん:まずは、この『脱いでみた。』を、ずっと続けていきたいと思っています。
これを続けていくことによって、社会が変わっていったり、女の子たちが変わっていったりする様を見るのが、やっぱり1番幸せだから。
続けることによって、自分に自信がついて、自己肯定感が高くなって、人に優しくなれる人が増えたらいいなって思います。
そのために、色んな場所で個展したり……それこそ『脱いでみた。』の撮影を地方でして、地方の子たちを元気づけることもしたいし……。
あとは、写真を教えるのも楽しいなと思うので、先生みたいなこともしたいと思っています。
もちろん自分で写真を撮ることは続けていきますが、私の写真を真似してもらうのではなく、その子のいいところを伸ばすみたいなことがしたいですね。
ーそれは素敵!オンラインサロンのようなものを検討されている、ということでしょうか。
花盛さん:実は、オンラインサロンはずっと断ってたんですよ。
オンラインは嫌なんですよ、私。
なので、(もしやるなら)オフラインで少人数で毎週集まって、作品を全員で講評し合うゼミみたいな内容が良いですね。
もうちょっと子供から手が離れないと無理かもしれないですけど。いずれやりたいな、とは思ってます。
ーありがとうございます。
今回改めて取材するにあたって、最近の活動を改めて拝見させていただいたんですが、実際にお話を聞かせていただいて……何というか、筋が一本通ってると感じました。
「女性を応援したい」「勇気づけたい」「美しさの尺度を広げたい」などの想い・メッセージが花盛さんの根本にあって、そのアウトプットが例えば写真であったり、アンダーウェアであったりするのかな、と。
近年は、写真だけじゃない角度から女性に対する応援メッセージやポジティブなマインドを発信されていると思うんですけど、今回展示する『脱いでみた。』もその1つかなと思っています。
今回の個展『脱いでみた。』を含め、今後のご自身の活動を通じて伝えたいメッセージを、改めてもう一度いただけないでしょうか。
花盛さん:「自分たちには価値がある!」と知ることが、自分たちが変わっていく、一番手っ取り早い方法なんじゃないかなと思っています。
自分のことを認めたりとか、自己肯定感を上げたりすることだとか、「私たちって、こんなに素晴らしい!」と思えることが大事なんじゃないかな、と思うんです。
私はそれを応援したいし、後押ししたい。そして何より私がそう思いたい。
今回の個展に来てくれた方には、「あ、やっぱりすごかったんだ、私って」って思って帰ってもらいたいと思います。
「あ、美しさって、こういうことだったんだ」みたいに、ちょっと気持ちが変わってくれたら嬉しいです。
観に来てくれた人の世界が、ちょっとだけでも変わったらいいな、と思っています。
ーありがとうございます。
最後に、MARSHの読者や、この記事を読んで個展に興味を持った方へメッセージをお願いします。
花盛さん:是非、カメラ・写真をやっている人にも、観にきてほしいです。
私は写真をプリントアウトして、人に見せていた時代の人なので……Instagramで自分がどれだけ評価されていたとしても、あんまり信じていないんです(笑)
「直接足を運んでくれる、大変な思いをして観に来てくれる人がどのぐらいいるんだろう?」とか、「それくらい価値のあるものを自分は撮っているんだろうか?」という、作品や個展を創り上げるまでの「ちゃんと人に足を運ばせるものを絶対に創り上げないといけない」プレッシャーを感じることって、カメラマンにとってはすごく大事なことだと思うんです。
だから、「今後も定期的に写真展をやりたい、やらなくちゃいけない」と思っています。
その辺り(個展という空間)も感じてくれたら嬉しいです。MARSHの読者さんだったら、響いてくれる人が多いんじゃないかな、と思っています(笑)
ー光栄です(笑)展示、楽しみにしております!

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INTERVIEWEE:花盛 友里(はなもり・ゆり)

1983年、大阪府生まれ。
中学時代から写真の楽しさに目覚め、2009年よりフリーランスとして活動開始。
女性誌や音楽誌、広告などで主にポートレートの撮影を手がける。
2014年に出産を経験し、現在は二児の母として仕事と家庭の両立に奮闘中。同年、自身初の写真集『寝起き女子』(宝島社刊)を発売。
2023年3⽉には『脱いでみた。』で⾃⾝四度⽬の個展を開くなど、活躍の場を広げている。
■OFFICIAL WEB SITE:http://www.yurihanamori.com/
■Instagram:@yurihanamori
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