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田舎者写真日記【第六回:言の葉の森】 4ページ目

さて、わたしはこれまで、どのようにして言葉を学び、そしてどのように使ってきたでしょうか。

いつの間にか言語を習得し、いつの間にか地元の方言を聞き分けられるようになり、そしていつの間にか、言葉を愛するようになりました。

この“いつの間にか”の連続は、およそ奇跡の連続と言えるのかもしれません。当たり前にできてきたことが、実は当たり前ではなかったと知ったいま、わたしは、ひとり大切な人を亡くしました。トゲ多き言の葉の森から、わたしを連れ出してくれた藤原のばあちゃんは、もうこの世界にはいないのです。


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この記事を書いた人

写真家、文筆家。東北の田舎町出身。

ドイツの大学で西洋美術史を学んでいる。
2021年に祖父の形見としてフィルムカメラを譲り受けて以来、フィルム写真の魅力に取り憑かれてしまう。「青春」や「日常」をテーマとしつつも、様々なジャンルの写真に挑戦し、絶賛成長中。

また、幼少期から書いている日記を、SNSで毎日発信している。