ヤマガラ

森のアイドル「カラ類」メンバー 賢くて個性派の愛嬌モノ
- 生息環境
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平地から山地にかけての森、林
- 大きさ
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約14cm
- 鳴き声
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ニーニー ビィービィー ツーツーピー、ツーツーピー
ヤマガラはスズメほどの大きさのシジュウカラ科の小鳥。
外見の特徴は、オレンジ色の体とクリーム色の頬。頭と喉の黒いアクセントも印象的です。小笠原諸島を除いた全国に広く分布し、低い山の森や平地の林で一年中見ることができます。
ヤマガラは季節による移動をしない「留鳥」。食べ物を採取する、子育てをする、などの生活のすべてを一定の範囲の中で行ないます。

生態
シジュウカラ科の鳥たちは「カラ類」と呼ばれ、しばしば違う種類の「カラ」や同じ環境で暮らす小鳥たちと「混群」と呼ばれる群れを作ります。混群は繁殖期ではない秋・冬によく見られます。
混群に加わる小鳥には「カラ類」のほか、コゲラやメジロ、ゴジュウカラなど…。ゴジュウカラは「カラ」が名前につきますが、分類上は別の仲間です。
何種類もの小鳥たちが鳴きかわし、ちょこちょこと木の枝を飛び回り、移動して行く混群に出会うと、心が弾むでしょう。「カラ類」の混群は、いわば森のアイドルユニットなのです。
「カラ類」の中でも、ヤマガラの外見は個性的。カラフルな色合いは、混群の中でもよく目立ちます。ちょっと鼻にかかった「ニーニー」と鳴く声も、特徴的です。

食性

食性
また、ヤマガラの特徴は木の実をかくして貯めておく「貯食」を行なうことです。
10~11月ごろ、ヤマガラは木の実を、幹の割れ目や木の根元などに貯めるようになります。貯める木の実はおもにエゴノキ、シイなど。1~2個ずつをあちこちに隠します。
繁殖期

ヤマガラの繁殖期は、3~6月頃。2月下旬ごろから、枝先などで「ツーツーピー、ツーツーピー」とシジュウカラよりもゆっくりしたテンポでさえずるヤマガラを見かけるようになるでしょう。
さえずりはオスの行動です。テリトリーを主張する「なわばり宣言」やメスへのアピールの意味があります。ヤマガラはオスメスの区別が外見ではほとんどつきませんが、繁殖期は行動で見分けられます。
撮影に関するポイント

- 撮影のしやすさ
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- 渡りの種類
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留鳥
- おすすめの時期
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11月下旬~翌3月上旬
- おすすめのレンズ
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100〜400mm
ヤマガラは、ちょこまかと動き回る鳥です。小さくすばしこいカラ類の撮影には、連写機能を使いたくさんの瞬間を切り取るのがおすすめ。
一年を通して見られるヤマガラですが、ベストシーズンを挙げるなら秋から冬です。木の葉が落ちて姿が見つけやすく、オレンジの羽毛がよく映えます。また、木の葉が落ちて林の中が夏より明るくなるので、撮影に適しています。
ヤマガラの行動パターンで、シャッターチャンスになりやすいタイミングはおもに三つ。
一つは水浴びにやって来た時。森の中の水たまりや、流れの緩やかな浅瀬、自然観察施設の水場などがおすすめです。
二つ目はさえずりの時。普段は枝の中にいることの多いヤマガラですが、繁殖期を迎える2月下旬~3月頃には、木の梢や枝先など、目立つ場所にとまってさえずります。
三つめはヤマガラの食事タイム。身近な場所で撮影する場合は、9月下旬~11月頃にエゴノキ、シイ(どんぐり類)、イチイなどの木の実が熟す時期が撮りやすいでしょう。

撮影にオススメのスポット
- 水元公園(東京都/葛飾区)
- 福島市小鳥の森(福島県/福島市)
- 秦野戸川公園(神奈川県/秦野市)
鳴き声
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