カワセミ

野鳥カメラマンを魅了する水辺の〝飛ぶ宝石〟
- 生息環境
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川・池・湖沼
- 大きさ
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約17㎝
- 鳴き声
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チイー、キキキ
カワセミは小さな体に長いくちばし、鮮やかなコバルトブルーの背とオレンジの腹が特徴の水辺に住む鳥です。その美しさから「飛ぶ宝石」ともいわれています。
水のきれいな渓流に住むイメージがありますが、近年はむしろ市街地の川や公園の池などでよく見られるようになりました。「こんなキレイな鳥が身近にいるんだ!」と多くの人を魅了する、人気の高い野鳥です。

繁殖期以外は単独で生活しているのが特徴。オスとメスはくちばしの色の違いで区別できます。くちばしが上下とも黒いのがオス、くちばしの下が赤いのがメスです。
カワセミは水中に飛び込み、長いくちばしで魚、甲殻類、水生昆虫などを捕えます。狩りは、水の上から獲物を狙い定める待ち伏せスタイル。水面を見下ろせる枝や杭の上から、あるいはホバリング(空中の1点に停止してはばたくこと)を行なって上空から、一直線にダイブして獲物を捕らえます。
カワセミを見つけやすいのは、このダイビングを繰り返している時と、水面を低空飛行で「チイー」と鳴きながら飛んでいく時です。

カワセミは魚を捕まえると、枝などに魚を叩きつけて弱らせ、頭から飲み込む習性があります。3月から5月にかけてのカワセミの恋のシーズンは、特に観察にオススメ。オスが捕まえた魚をメスにプレゼントする「求愛給餌」が見られるからです。
オスは、メスが魚を飲み込みやすいように、魚を叩いてから頭を相手に向けて渡します。そして、メスが受け取ればカップル成立です。繁殖期のカワセミは甲高い声で「キキキー」「ピッピー」などとよく鳴くので、より見つけやすいでしょう。

ペアが成立すると、カワセミは精力的に活動し、夏の間繰り返し繁殖・子育てを行ないます。
カワセミは水辺の近くの土手や、土の崖に横穴を掘って巣を作ります。ペアで協力して大きなくちばしで土を掘り、穴の中で子育てを行なうのが特徴です。
巣立った幼鳥は、成鳥と同じコバルトブルーですが、胸や翼が黒っぽく、足も黒ずんでいます。巣立ち後10日ほどで、幼鳥たちは自分のテリトリーを求めて分散し、秋には成鳥と同じ美しい羽に変わります。
撮影に関するポイント

- 撮影のしやすさ
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- 渡りの種類
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留鳥
- オススメの時期
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通年
- オススメのレンズ
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300~500mm
カワセミは狩りのためによくとまる場所や、食べる場所などがだいたい決まっています。カワセミの気に入っている場所で、カメラとの距離・日当たり・背景など撮影に適した条件の場所をじっくり見つけましょう。
撮影初心者は公園の池などで、すでに撮影に来ている他のカメラマンの近くから撮影をさせてもらうとよいでしょう。
カワセミを探すのはそれほど難しくありませんが、水際に寄りすぎたり、カメラがカワセミから丸見えになったりすると、警戒して隠れてしまうことがあります。
撮影にオススメのスポット
- 新宿御苑(東京都/新宿区)
- 三渓園(神奈川県/横浜市)
- 薬師池(東京都/町田市)
カワセミの基本情報
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