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【高埜志保インタビュー 後編】高埜志保×Aoki Nagisa、2人の世界観を詰め込んだ“光”がテーマの写真展『透光』 2ページ目

作品に影響を与えた写真家や映画作品

Hirota Akiyo

ー高埜さんには師事された方はいらっしゃるんですか?

高埜:その方に付いて写真や撮影を習ったとか、そういった方はいないですね。

ーでは、どうやって撮影のスキルを上げられていったんですか?

高埜:独学ですね。特に写真部や写真サークルなどに所属していたとかっていうこともないので、自分でやっていく中で覚えたっていうところが大きいです。正直基礎の部分から全然できてないとは思うので、本当に感覚だけでやってきたって感じです。

ーちなみに好きな写真家さんはいらっしゃいますか?

高埜さん:好きな写真家さんは、濱田英明さんと岩倉しおりさんとかですね。

ー例えば、好きな写真家さんの写真をお手本にされたこととかってありますか?

高埜:写真を見て「こういう雰囲気の写真を撮りたいな」という風に思って、撮ったことは何回かありますね。ただ、結果的に全然違う写真になってしまうんですけど。

濱田さんは写真もそうなんですけど、言葉がものすごく好きで…。濱田さんもnoteを書かれてるんですけど、写真に対する考えとかにすごく感銘を受けて、そういった意味でも好きな方ですね。

ー高埜さんの写真は前編で語っていただいたような「物語性のある写真」がコンセプトになっていらっしゃいますが、写真のアウトプットとして映画に影響を受けたことなどはありますか?

高埜:あります。映画を表面的になぞるとか、そういうことではなくて、この構図素敵だなとか、映画全体に漂う空気感と言った、抽象的な概念に惹かれて、この映画を真似したいなと思う時はありますね。

ーその中で印象に残った映画やインスピレーションを与えてくれた作品はなんだと思いますか?

高埜:『海街diary』です。もともと古民家で撮ることがすごく好きで、まさにあの雰囲気だなっていう。それこそ季節の移り変わりの美しさも描かれていますし、何より出てくるご飯が美味しそうで(笑)写真集も買っちゃいました。

出演されてる女優さんたちが、みんなすごい美しいんですけど、それだけじゃなくて、こう彼女たちをまとう空気感がよく現れているような写真が、私にも撮れるようになりたいなっていう風に思ってます。

Kanai Meg
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この記事を書いた人

東京都出身。大学卒業後、写真専門学校にて写真を学ぶが、中退し編集者の道へ進む。現在は独立してフリーエディターとして活躍中。韓国が好きすぎるあまり移住し、日本と行き来する生活を実行中。