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カメラ・シーン~Scenes through camera lenses~【2】シグマfp L x 藤白れもん 2ページ目

シグマ fpについて

fpは、シグマの大きな特徴であるFOVEONセンサーではなく、一般的なベイヤーセンサーが採用されています。

フルフレーム・ミラーレスデジタル一眼として、ダントツのコンパクト性(外寸112.6×69.9×45.3mm、重量422g =SDカード、バッテリー込、 370g=ボディ単体)と高画質を両立しました。

また、スライドスイッチでスチル(静止画)とシネ(動画)を切り替え可能な、それぞれに設計された操作系と表示画面が、直感的に操作できるUIを実現。

新しいシステムカメラのベースとして魅力あふれたデビューを飾ったのです。

なお、マウントにはLマウントを採用し、ライカ・パナソニックのレンズも使用可能としました。

シグマ fp Lについて

そのfpのサイズそのままに(重量が5gだけアップ)、裏面照射型35mmフルサイズ有効2460万画素のベイヤーセンサーを約6100万画素にアップさせたのが、fp Lです。

コントラストAFにプラスし位相差AFを搭載、さらにカメラ起動中のUSB給電機能などを付加しました。

アイドル的に表現するならfpシリーズ期待の“新メンバー”です。

研ぎ澄まされた道具としてのたたずまいはカメラのメタルギアソリッド。

純正の黒いストラップも良いのですがここはMA-1風ストラップをコーディネート。

別売の外付け電子ビューファインダーEVF-11を装着しました。

EVF-11を付けなければドンケF-2のサイドポケットにレンズ付きで入ってしまう!

「フルサイズを本当に日常づかいできるギアに」と謳われていますが本当にその通り。

電子ビューファインダーEVF-11は0.5型、約368万ドットの有機ELパネル使用。とくに屋外での撮影に便利です。

ファインダーと液晶モニターの表示切り替えは手動ですがチルト機構がフットワークの良さを強化してくれます。

fpの弱点としてバッテリー持ちの悪さが指摘されていましたが、fp LではUSB-C端子を使ってカメラ起動中の給電も可能に。

「持ち歩けるフルサイズ」として嬉しい進化です。

ただしストロボは同調速度が1/15秒以下(14bit RAWでは1/10秒以下)とfpより一段遅く、ストロボ撮影目的での購入はお勧めできません。

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この記事を書いた人

1962年11月生まれ。東京写真専門学校(現:東京ビジュアルアーツ)中退。フリーランスのフォトグラファー兼編集者として、これまで『夕刊フジ』をはじめ数々のメディア制作に携わった経験を持つ。現在は撮影の仕事とともに、ヤフーをはじめメディアのニュース記事制作を手掛けている。