同性から圧倒的な支持を集めるヌード写真集『脱いでみた。』や、アンダーウェアブランド『STOCK』のディレクターなど、写真の枠に収まらず多岐にわたって活躍されている花盛友里さん。
3/28(火)には、UltraSuperNew Gallery(東京・北参道)にて、約500点を展示する7年ぶりとなる個展『脱いでみた。』を開催予定です。
また、個展の開催に合わせて288ページにも及ぶ新作写真集・『And just like that,It’s Been 26years』を発売されます。
今回のインタビューでは、写真集・『And just like that,It’s Been 26years』について伺いました。
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ー改めて、本日はよろしくお願いたします。
まずは、『脱いでみた。』とは一体何なのか?どんな企画なのか?改めて、花盛さんの言葉でご説明いただけないでしょうか。
花盛さん:『脱いでみた。』は、一般の女の子たちを募集して、選考はせず先着で撮影しているプロジェクトです。
なぜ先着順なのかというと、「どんな人でも絶対に美しいところがある!」って伝えたいから。
撮影場所の扉を開けて初めましての女の子たちを40分間くらいで撮影しています。
今世の中で言われている”美しさ”に囚われず、「私ってこのままでこんなに美しいんだ!」って美の基準を自分軸にできたらなと思って続けています。
ー『脱いでみた。』の撮影を始めたきっかけを教えていただけないでしょうか。
花盛さん:『脱いでみた。』を始めた最初の頃は、モデルの女の子たちの下着やヌードを撮影してたのですが、モデルを生業としている女の子たちでも「私ここが嫌いなんだ、ここもこうなりたい。。だけど、写真だと綺麗に見える!!!」と言ってくれる子がすごく多くて、「こんなに綺麗なのに、みんなそれぞれ自分に悩み抱えてるんだな」って思ったんです。
だから一般の女の子たちを撮影してもっともっと女の子たちに、「自分で思ってるよりずっとずっと綺麗だよー」って言いたくて、一般の子達の撮影を始めました。
ー『脱いでみた。』を通じて伝えたいこと・メッセージを教えていただけないでしょうか。
花盛さん:「ありのままを愛そう!」「ボディーポジティブ!」などが叫ばれている一方、アプリの加工技術はどんどん進化して、SNSで流れてくる体型やお肌はツルツルで完璧なものばかり。
自分を見失ってしまうのも仕方ないなぁ、と思うのですが、これから育っていく子供達のためにも加工してるものが当たり前な世の中は変わっていく必要があるなと感じています。
自分の全てを好きにならなくてもいいし、加工を嫌う必要もないけど、起きたままそのまんまの自分を、自分の傷や跡や体の線を、少しでも「まぁこんな自分もいいかもな」って思える時間が、瞬間が増えていけばいいなって思います。
『脱いでみた。』に登場する女の子たちを見て「この子私の身体に似てる!私ってこんなに美しいんだ!」って思ってもらえたらすごく嬉しいです。

※本インタビューは、花盛さんのアトリエで行なわれました。




