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カメラ・シーン~Scenes through camera lenses~【10】ライカM10-R×最上真凪

カメラを愛する皆さん、ごきげんいかがでしょうか。

今月はフィルム時代からのレンジファインダー機の伝統を引き継ぐデジタルカメラ、ライカM10-Rと2本のライカズマリットレンズでお届けします。

2020年にリリースされたM10-RですがRはResolutionに由来し解像度を意味します。その名の通り4000万画素のフルサイズ高解像度イメージセンサーを搭載しています。

しかしながらM10-Rは基本的にファインダー中央にある二重像合致式の距離計部分でピントを合わせる仕様で、ファインダーは素通し状態で見えているためボケ量をつかむことはできません(その代わり背景に何があるのか明瞭に確認できます。またシャッターを切る際のブラックアウトがないため撮影の瞬間を見ることができます)。M10-Rは背面のモニターを使ってピントを合わせることも可能にはなっていますが、それを常用したのではレンジファインダー機を使う意味が薄れますしバッテリーもそのぶん消費しますから、あくまで厳密なピント合わせをしたい場合など、どうしてもモニターを使いたいときのみに限定したほうが良いでしょう。手ブレ補正機構もなくポートレート撮影はなかなか難しそうですが、難しいぶん撮影が楽しめそうでもあります。

写真モデルはアイドルグループ・夢みるアドレセンスから最年少19歳の最上真凪(もがみ・まな)さんの登場です。最上さんとライカM10-Rに、開放F値はやや抑えめにしてピント合わせの面からも使いやすいズマリットM 35mm F2.4 ASPH.ズマリットM 90mm F2.4を連れて東京駅界隈を歩きました。なお最上さんで夢アドメンバーは全員が登場済みとなり、次回から「カメラ・シーン」はよりカメラにフォーカスしたスタイルでお届けします。

左からズマリットM 90mm F2.4ズマリットM 35mm F2.4 ASPH.付きのLeica M10-Rボディ
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この記事を書いた人

1962年11月生まれ。東京写真専門学校(現:東京ビジュアルアーツ)中退。フリーランスのフォトグラファー兼編集者として、これまで『夕刊フジ』をはじめ数々のメディア制作に携わった経験を持つ。現在は撮影の仕事とともに、ヤフーをはじめメディアのニュース記事制作を手掛けている。