ペット写真家・中村陽子先生が教える!愛犬撮影のコツVol.2【動き編】

  • 2022.05.25
  • 2025.03.12
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(編集:GOOPASS ANIMAL MAGAZINE編集部)

カラフルなお花に愛犬が包まれているふんわりとした写真や、愛犬が笑顔で元気いっぱいに走る写真を撮影できるのは一眼カメラの醍醐味です。ところが、「思ったように撮影できない」「なんだか愛犬が可愛く写らない」といった悩みを抱えた飼い主さんは多いはず。

そこで、ペット写真の第一人者として活躍している写真家・中村陽子先生に愛犬撮影のコツを伺いました。今回は【テーマ:犬の動きシーンを撮影するコツ】について、詳しく解説しています。中村先生が撮影されるような、ワンちゃんの楽しげな気持ちが伝わる写真を、どのように撮影するのか知りたいという方はぜひチェックしてみてください。また、中村先生の記事では、毎回テーマに沿って撮影のコツを解説していきます。

写真家紹介

中村 陽子(なかむら ようこ)

大阪市生まれ。カナダ トロント市在住中に犬と暮らしをはじめたことをきっかけにペットの撮影を始める。(有)ドッグファーストとスタジオD1を設立。ペットや子ども撮影を得意とし企業広告や雑誌の表紙やグラビア撮影、写真講座講師を勤める。プライベートでは「愛犬と描く絵本の1ページ」をテーマとして写真撮影に取り組んでいる。

 

犬のジャンプを高く見せるコツとは?

EOS R5・RF70-200mm F2.8 L IS USM(焦点距離:200mm)・F2.8・1/2500秒・ISO320・露出補正 :±0・モード : Av・測光:評価測光・ホワイトバランス:オート

犬のジャンプを高く見せるには、ローアングル(犬を下から見上げるように撮影するカメラの角度)で撮影するのがポイントです。地面すれすれの位置から撮影すると◎。起伏があるところを選んで撮影すると、起伏の所で飛ぶので、さらに高くジャンプして見えます。

撮影の際は、起伏とカメラの距離が大切です。起伏のある場所がベストポイントになるよう、事前に構図を確認してカメラの位置を決定しましょう。また、犬が小さすぎると、せっかくの見せ場であるジャンプが台無しです。さらに、犬がドアップすぎると、どんな場所で撮影しているのか分かりません。「ここがベストポイントで、背景がこれくらい写って、犬はこのくらいのサイズが良い」と思うところに合わせて、カメラの位置やレンズのミリ数を決定しましょう。

撮影情報

カメラの位置・角度

ローアングル×ローポジション

バリアングル液晶を使って、ほとんど地面に置くような位置から撮影しています。

>>カメラのアングル・ポジションについて詳しく知りたい方はこちら

ボケ表現

前ボケ・後ろボケ

RF70-200mm F2.8 L IS USMを使って、手前の地面と背景をしっかりぼかしています。

光・天気・時間帯

曇り

曇りの日に撮影しています。

使用したカメラ・レンズ

Canon EOS R5

動物瞳AFが搭載されたフルサイズセンサー搭載のミラーレス一眼カメラです。カメラが自動でワンちゃんの瞳を追うのでピント合わせが簡単にできます。

Canon RF70-200mm F2.8 L IS USM

RFマウント対応の望遠ズームレンズです。本レンズはキヤノン最高峰のプロ向けレンズ『Lレンズ』のため、ワンちゃんの毛の一本一本や、瞳の輝きまで繊細に描写してくれます。開放F2.8のため、ボケを活かした柔らかな写真を撮影できるのも魅力です。

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そのほか撮影ポイント

カメラ目線の写真が欲しい場合は、呼ぶ人が撮影者にまたがるのも◎。呼び方によって犬の目線や走る角度が変わるので、アバウトで呼ぶのはNGです。普段から”この子はどういう動きをするか”よく観察しておきましょう。

横向きに走る犬を撮影するコツとは?

EOS R5・RF70-200mm F2.8 L IS USM(焦点距離:200mm)・F2.8・1/1250秒・ISO500・露出補正 : ±0・モード : Av・測光:評価測光・ホワイトバランス:オート

横並びで走る犬を撮影する場合は、犬の走らせ方が最重要。基本的に開放で撮影するので、顔の位置がずれてしまうと、どちらかがボケてしまうからです。また、両方の犬が離れすぎている状態で景色も入れようとすると、犬が豆粒に写ります。一方、両方が近すぎると、重なって写ってしまうので注意しましょう。

撮影する場合は、撮影者以外に、犬を離す人と呼ぶ人が必要です。犬を離すタイミングも重要なので、何回か走らせてみて、犬の走り方のクセや走る速さを理解しておきましょう。足が速い犬はどんどん前の犬を追い抜いていくので、足が速い方の犬を若干後から離すと◎。足が遅いシニアの子などは、かなり遅れて走るので注意してください撮影のベストタイミングは、犬が追いつく・追い越す瞬間です。

2頭にピントを合わせるには、遠くから望遠レンズを使用して撮影しましょう。望遠レンズの圧縮効果により面の差が少なくなるため、絞り開放でも2頭にピントが合いやすくなります。広角レンズで寄って撮影すると、かえってピントが2頭に合わないので注意しましょう。撮影の際はできるだけ離れて、焦点距離200mmで撮影するようにしています。

撮影情報

カメラの位置・角度

ローポジション×水平アングル

被写体が小さなチワワなので、低い位置から撮影しやすいバリアングル液晶を使用しています。ピントを犬にうまく合わせるには、背景が重要です。下の写真のように、犬の足が草に隠れてしまうような背景や前景がごちゃごちゃしている場所だと、花や草にピントが持って行かれてしまいます。初心者の方はすっきりとした前景・背景を選ぶと撮影しやすいでしょう。

ピント合わせが難しいシーン

EOS R5・RF70-200mm F2.8 L IS USM(焦点距離:135mm)・F4・1/2000秒・ISO500・露出補正 : ±0.3・モード : Av・測光:評価測光・ホワイトバランス:オート

ボケ表現

後ろボケ

絞るとピントの当たりは良いですが、背景も前景もくっきり写りすぎてしまいます。結果、スマートフォンのような写真に…。犬との距離を取っているので、大きくはボケませんが、開放で撮影するとふんわり感は出ます。

光・天気・時間帯

曇り

曇りの方が地面などがビカッと白飛びせずに撮影できるので、おすすめです。

午後

13:00頃撮影しています。

使用したカメラ・レンズ

Canon EOS R5

動物瞳AFが搭載されたフルサイズセンサー搭載のミラーレス一眼カメラです。カメラが自動でワンちゃんの瞳を追うのでピント合わせが簡単にできます。

Canon RF70-200mm F2.8 L IS USM

RFマウント対応の望遠ズームレンズです。本レンズはキヤノン最高峰のプロ向けレンズ『Lレンズ』のため、ワンちゃんの毛の一本一本や、瞳の輝きまで繊細に描写してくれます。開放F2.8のため、ボケを活かした写真を撮影できるのも魅力です。

■GOOPASSなら月額33,880円(税込)でレンタル可能です。
※GOOPASSの『1Weekレンタル』なら月額21,080円で1週間借りることができます。

そのほか撮影ポイント

向かってくる犬を撮影する場合と、横向きに走る犬を撮影する場合では、必要なテクニックが異なります。横向きに走る犬を撮影する方が難しいです。横向きの場合は、カメラを振るスピードを犬の走るスピードに合わせないと、犬がすぐにフレームアウトしてしまいます。そのため、横向きに走る写真を撮影するには犬を追える構え方が重要です。

バリアングル液晶を使用して犬を追う場合、右手を上下逆さにして、シャッターボタンを人差し指ではなく、親指で押しています。この方が右手が邪魔にならず、手首を動かしやすいためです。ローアングルで撮影する場合も同様に、親指でシャッターボタンを押しています。また、ファインダーを使用する際は、肩にカメラを乗せて、カメラが安定して動かせるようにしています。

親指でシャッターボタンを押す

それから、ハンドスラップ(下の写真で右手に掛かっているアクセサリー)があると便利です。ハンドスラップなしで撮影している方は、体が動かしにくいはず。カメラを落とさないようにと思い、自然に右手全体に力が入ってしまうからです。一方、ハンドスラップがあると、余計な力が入らず、軽く構えて撮影できます。楽に犬を追えるので、ぜひ使ってみてください。

ハンドストラップを使用

ハンドストラップ 一眼カメラ

情景を活かして撮影するコツとは?

EOS R5・RF24-70mm F2.8 L IS USM(焦点距離:34mm)・F2.8・1/640秒・ISO800・露出補正 :+1.0・モード : Av・測光:評価測光・ホワイトバランス:オート

基本的にローアングルで撮影しますが、この場所では波の表情を入れたかったのでハイアングル(犬を上から見下ろすように撮影するカメラの角度)で撮影しています。ローアングルで撮ると、波が重なってしまい、波の形が分からなくなってしまうからです。夕焼けの反射面積を大きく見せられるのもハイアングルのポイントです。

犬はゆっくりめに走っているので、ISO感度を800に抑えました。シャッタースピードは1/640秒です。

この写真では情景をしっかり入れたかったので、犬を小さく写しています。広角にしすぎると富士山が小さく写りすぎてしまうので、ちょうど良い35mm前後で撮影しました。海で撮影する場合は、思いのほか大きな波が来る場合があるので、要注意です。特にローアングルで撮影する場合は気をつけましょう。ホワイトバランスは、現像時に日陰または曇りを使用してオレンジを強調し、少しピンクみがかるよう調整しています。

撮影情報

カメラの位置・角度

アイレベル×ハイアングル

立ったくらいの高い位置からハイアングルで撮影しています。

光・天気・時間帯

晴れ

雲のない日だったので、空は少なめにしました。雲のない空をいっぱい入れると、空の表情がない今一つな写真に仕上がってしまうためです。

夕方

16:00頃撮影しています。ちなみに、日が暮れるのが早い12月の撮影です。夕方は明るさが刻々と変わっていくので、ISOなどの設定が今いくつなのか、度々チェックしましょう。撮影はAvモード(絞り優先モード)がおすすめ。夕景で撮影する場合、マニュアルモードを使用すると、ものの1分で全く異なる露出になってしまうからです。設定が煩雑になるので、ある程度幅を持って撮影しやすいAvモードが良いでしょう。

使用したカメラ・レンズ

Canon EOS R5

動物瞳AFが搭載されたフルサイズセンサー搭載のミラーレス一眼カメラです。カメラが自動でワンちゃんの瞳を追うのでピント合わせが簡単にできます。

Canon RF24-70mm F2.8 L IS USM

RFマウント対応の標準ズームレンズです。広角端が24mmなので、情景を活かした撮影にぴったり。アウトドアシーンにおすすめのレンズです。

■GOOPASSなら月額27,280円(税込)でレンタル可能です。
※GOOPASSの『1Weekレンタル』なら月額16,380円で1週間借りることができます。

そのほか撮影ポイント

開放F2.8のレンズを使用しているのは、ぼかしたいからではなく、明るさを確保したいからです。水辺など、アウトドアシーンで撮影したい方は「RF24-240mm F4-6.3 IS USM」もおすすめ。「もう少し望遠で撮影したい」という時に便利です。望遠端F6.3と、絞りは大きいですが、望遠側であれば比較的ボケます。1本で様々なシーンに対応できるので、撮りこぼしやレンズ交換のリスクが減るのも良い点。自然の中でかっこいいシーンが撮りたいという方におすすめです。

RF24-240mm F4-6.3 IS USMで撮影した写真

EOS R6・RF24-240mm F4-6.3 IS USM(焦点距離:140mm)・F6.3・1/1250秒・ISO250・露出補正 :+1.0・モード : Av・測光:評価測光・ホワイトバランス:オート

撮影の気になる疑問に中村陽子先生が回答

GOOPASS ANIMLA MAGAZINE 公式Instagramで集まった質問に中村先生が回答してくれました。今回は、記事のテーマである「《犬の動きシーン》を撮影する際の困りごとや疑問」についてです。

中村陽子先生

撮影時・編集時の困りごとにお答えします!

2頭同時に走っている正面の姿を撮影したい場合、ピントを2頭両方に合わせたり、2頭がくっついた状態で走らせたりするにはどうしたら良いですか?
中村陽子先生

走り方の見極めが重要です!

犬の走り方のクセや左右の組み合わせ、スピードを考えましょう。呼ぶ人の位置も重要です。真っすぐ走ってくれない子の場合はクロスで呼ぶのも◎。それぞれの犬の反対側から飼い主さんが呼ぶことで、うまくくっついて走ってくれます。

犬を同じ位置から走らせる場合は、一番くっついている走り出しを狙いましょう。前半5mぐらいが撮影のメインだと思ってください。走るスピードが異なる犬の場合は、走るのが速い方の犬を後から離して!後ろの犬が前の犬を追い抜く瞬間が一番2頭がくっついているポイントです。ピントも2頭がくっついている方が2頭に合いやすいので、一緒に走った方が良いのか、追い抜くポイントを撮影した方が良いのか、見極めが重要です。

動く犬を撮影する場合でも三脚やレリーズ(シャッターボタンを押さずに遠隔でシャッターが切れるアクセサリー)を使用しますか?
使用される場合は、どのように使われるか教えてください。
中村陽子先生

1人で撮影する時に便利です

レリーズと三脚は、1人で撮る時に使いますよ。まず、三脚にカメラを据えて構図を決めておき、犬にマテをさせます。そして自分で「来い」と呼んで、レリーズでシャッターを切っています。レリーズと三脚を使うのは、犬の顔を上げたい時。下の方で構えて撮っていると、犬は飼い主を見ているので、下を向いて走ってきてしまいます。頭頂部ばかり写ったり、表情が暗く見えたりすることも…。そのため、三脚にカメラを据えた状態で自分が高い位置から呼ぶようにしています。顎が上がると、嬉しそうな顔に見えるのもポイントです。

動物瞳AFが搭載されているカメラなら、ジャンプしているシーンもレリーズや三脚を使って撮影すると、比較的楽です。ボールやおやつを投げるなど、犬をコントロールすることに集中できます。

2頭が横並びで走っている写真を撮影する場合の、ピントの合わせ方やカメラの設定を教えてください。
中村陽子先生

望遠レンズ・カメラを振る速度がポイント!

まずは、望遠レンズを使用しましょう。望遠レンズならカメラを振る量が小さくて済みます。そのほかには、自分のクセを考慮して撮影しましょう。うまく撮影できなかった時は、何がいけなかったのかよく考えてみて!動きが早すぎて外れてしまったのか、振りが遅れて外れてしまったのかによって対処が異なります。振りが遅れる場合は犬を最初から少し後ろ置いておくなど、工夫が必要です。

基本的には動物瞳AFで撮影しますが、足が隠れてしまうようなシーンの場合は、AFポイントを領域拡大に設定することもあります。ただし、2頭で撮影する場合は、そのAFポイントに犬がいないといけないので、構図が犠牲になることも…。基本的に動物瞳AFが搭載されているカメラは、動物瞳AFに設定でOKです。動物瞳AFを搭載していないカメラの場合は、領域拡大などを使用すると良いでしょう。また、撮った後にピントが合っているか必ず確認することも大切です。画像を拡大表示する際は、フォーカスポイント(ピントの合っている位置)から拡大されるよう設定しておきましょう。違うところから拡大されてしまう場合は、ピントが合っていない失敗写真だと一発で分かります。

動物撮影は時間との戦いです。犬が飽きないうちに手早く撮らなければいけません。カメラの設定や準備を事前にしっかり行なっておきましょう。

愛犬を撮影する際の気になる疑問や困りごとを募集中!

次回の撮影テーマ

ボケとレンズ》について

GOOPASS ANIMAL MAGAZINE 公式Instagramでは毎回、撮影テーマに関する中村陽子先生への質問を募集しています。次回の撮影テーマは《ボケとレンズ》。「こんな写真を撮るにはどんなレンズが良いの?」など、テーマに関する質問をお送りください。宛先は、GOOPASS ANIMAL MAGAZINE 公式InstagramのDM(ダイレクトメッセージ)です。

※ただし、お送りいただいた全ての質問には回答はできませんご了承ください

\中村先生に直接質問できるチャンス/

犬の動きシーンを撮影した中村陽子先生の写真

EOS R6・RF70-200mm F2.8 L IS USM(焦点距離:200mm)・F4・1/1600秒・ISO800・露出補正 :+0.3・モード : Av・測光:評価測光・ホワイトバランス:オート

センターの子が飛び出している写真にしたかったので、後ろの子を前の子より40cm程度後ろから走らせています。地面を大きくぼかしたかったので、カメラは地面に置くくらいの位置です。また、後ろの林の玉ボケが入るよう意識しました。ドッグランで撮影する場合は、後ろの柵が主張しないよう気をつけると◎。望遠レンズで寄るとピンボケしやすいので、離れて少し小さめに撮影し、後でトリミングしています。離れて犬を小さめに撮影すると、比較的全体にピントが合いやすいのでおすすめ。また、多頭で撮る場合は前述の通り、呼び方が重要です。

EOS R5・RF50mm F1.2L USM・F1.2・1/2500秒・ISO800・露出補正 : +0.3・モード : Av・測光:評価測光・ホワイトバランス:オート

絞りを開放に設定し、1人で撮影した写真です。動物瞳AFが効いているので、ピントがばっちり合いました。カメラは地面に置くくらいの位置から撮影しています。おやつをキャッチする瞬間を連写で撮影し、ポーズの良い写真を後から選びました。後ろのオレンジの玉ボケは朝日です。ホワイトバランスは黄色みがかるよう、現像時に調整しています。動きシーンを撮影する場合は、連写が重要です。撮影前にバッテリーがしっかり充電されているか、バッテリーが新しい物かチェックしてください。また、SDカードは書き込み速度の速いタイプを使用しましょう。フリッカーレス設定をしていると、連写できない場合があるので、その点にも注意しましょう。

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GOOPASS ANIMAL MAGAZINE編集部 木村

こころに残る"トキ"のサブスク・GOOPASSを展開するGOOPASS株式会社の編集ライター。自社Webメディア『GOOPASS ANIMAL MAGAZINE』の編集スタッフとして、記事制作などを担当する。カメラを使い始めたのは2020年から。愛犬2頭を美しい景色の中で撮影するのが好き。使用カメラは、Canon EOS R6。

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