山梨県のおすすめ夜景撮影スポット6選!撮影ポイントやカメラ機材も紹介

世界遺産にも登録された富士山をはじめ、南アルプスや八ヶ岳などの山々に囲まれている山梨県。ぶどう、もも、さくらんぼなど果物の特産品が多く、果樹王国としても知られています。一方で、日本の首都・東京都にも隣接しているため、都会からのアクセスも良好です。実は、山梨県に日本を代表する夜景スポットがあることをご存じでしょうか。甲府盆地や富士五湖周辺では、一生に1度は見ておきたい心に残る夜景が見られます。
この記事では「山梨県で美しい夜景が見たい」「山梨県の幻想的な夜景を撮影したい」という方に向けて、山梨県のおすすめ夜景スポットを紹介しています。綺麗な夜景を撮影するための機材やテクニックも解説しているため、ぜひ最後まで読んでみてください。
※記事内容は2022年4月27日時点の情報に基づきます。
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目次
山梨県の夜景スポットの特徴

山梨県の夜景スポットでは主に、周囲の山々から見下ろす甲府盆地の夜景や富士山を背後に据えた夜景を楽しめます。山の自然が豊かな山梨県ならではの景色といえるでしょう。1年を通して、日没後にライトアップするスポットが多いことも特徴。まるで光のショーを見ているような幻想的な雰囲気は、写真愛好家だけではなく、恋人達のデートスポットとしても高い人気を誇ります。標高が高いスポットが多いため、季節によっては防寒対策を万全にしてから訪れることが必要です。
山梨県の夜景スポット一覧マップ
アクセスについて
山梨県は関東圏から電車で1時間~2時間程度でアクセスできる地域。しかし、夜景スポットは山の山頂や湖の湖畔が多いため、自家用車やレンタカーを使った訪問がおすすめです。いくつかのスポットではライトアップやイルミネーション、花火大会などのイベントが開催されています。事前に公式ホームページやSNSで情報をチェックしておきましょう。
山梨県のおすすめ夜景スポット6選
1.山梨県笛吹川フルーツ公園(やまなしけんふえふきがわフルーツこうえん)【山梨市】

新日本三大夜景にも選ばれた一押し夜景スポット。
『山梨県笛吹川フルーツ公園』は甲府盆地の北東・山梨市にある広大な公園。レストラン、ショップ、農業体験、アスレチックなどが楽しめるスポットです。屋内公園もあるため、天候に左右されずに楽しめる点もポイント。休日には大人から子供まで幅広い層が訪れています。また、人気アニメ『ゆるキャン△』の舞台の1つとしても有名。SNSでは、訪れたアニメファンによる投稿も多くみられます。
高台に位置する『山梨県笛吹川フルーツ公園』は甲府盆地や富士山を見渡せる景勝スポット。日が沈んだ後に見える甲府市の夜景は、新日本三大夜景にも選ばれ、夜景愛好家の中でも高い人気と知名度を誇ります。日没から夜間21時にかけては各施設がライトアップされ、ドーム型施設やワイングラス型噴水など、独特な形状の施設と甲府市の夜景を収めた写真を撮影できます。
- 三脚の使用:△ ※人気スポットのため人が多く訪れる可能性があります。周りの邪魔にならないように使用しましょう。
- 撮影におすすめの時期:通年
編集部おすすめの撮影ポイント:ユニークな形状の温室ドーム

『山梨県笛吹川フルーツ公園』の特徴でもあるドーム型施設のライトアップと甲府盆地の夜景を画角に収めるのがオススメ。ライトアップ開始時間は季節によって異なるため、事前に公式ホームページで情報を得ておきましょう。人気のスポットであるため、撮影ポイントには時間よりも早めに到着しておくことも大切です。35~50mmをカバーするズームレンズが1本あれば、ドーム型施設を肉眼で見た通りの大きさで撮影可能。ドームが引き立った臨場感ある写真に仕上がります。
| 笛吹川フルーツ公園(ふえふきがわフルーツこうえん) | |
|---|---|
| 住所 | 山梨県山梨市江曽原1488番地 |
| アクセス |
【電車の場合】JR中央本線「山梨市駅」からタクシーで7分 |
| 入場料 | 基本的に無料 |
| 営業時間 |
くだもの館・わんぱくドーム:午前9時00分~午後5時00分(季節により変更有) |
| 定休日 |
年中無休 |
| 駐車場 |
あり (無料・合計400台以上) |
| ライトアップ情報 | 温室ドーム:日没~21時 |
| URL | 笛吹川フルーツ公園ホームページ |
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2.新倉山浅間公園(あらくらやませんげんこうえん)【富士吉田市】

海外からも絶賛される! 日本の伝統を肌で感じるスポット。
木花咲耶姫命(このはなさくやひめのみこと)のご祭神とする新倉富士浅間神社。境内に隣接する『新倉山浅間公園』からは忠霊塔と富士山が同時に見られます。周辺には多くの桜の木が植えられており、桜が咲く季節には日本らしさを散りばめた絶景を見らえることが魅力の一つです。ミシュラン・グリーンガイド・ジャポン第4版の表紙にも採用され、国内だけでなく海外からも評価の高いスポットです。
『新倉山浅間公園』の絶景は日中だけではありません。日没後には富士吉田市の街並みが放つ夜景を見られることでも有名です。富士山とライトアップされた忠霊塔を脇に従えた写真を撮影できます。24時間滞在できるため、深夜には星空を要素に加えた星景撮影をするのもおすすめです。
- 三脚の使用:〇
- 撮影におすすめの時期:通年
編集部おすすめの撮影ポイント:夕暮れ時のライトアップされた桜

『新倉山浅間公園』からライトアップされた忠霊塔と桜のバックに、富士山と富士吉田の夜景を配置。日中と比べると忠霊塔と桜が浮かび上がるように写せるため、幻想的な雰囲気に仕上がります。撮影する時には手前から奥まで露出が合うようにすることがポイント。空が暗くなると富士山が黒つぶれしてしまうため、夕暮れ時を狙いましょう。複数の要素を取り入れるため、レンズは焦点距離24mm前後がおすすめです。
| 新倉山浅間公園(あらくらやませんげんこうえん) | |
|---|---|
| 住所 | 山梨県富士吉田市浅間2-3353 |
| アクセス |
【電車の場合】富士急行線「下吉田駅」から徒歩で10分 |
| 入場料 | 無料 |
| 営業時間 |
24時間利用可 |
| 定休日 |
年中無休 |
| 駐車場 |
あり (無料・100台前後) |
| ライトアップ情報 |
|
| URL | 富士吉田市ホームページ |
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3.舞鶴城公園【甲府市】

歴史ある城郭から甲府の夜景をブラり撮影。
武田氏の滅亡後、豊臣秀吉によって築城された甲府城。関ヶ原の戦い以降は徳川家の城として、西側の勢力に対する重要な役割を果たしました。現在では城郭の一部が『舞鶴城公園』として開放されています。
『舞鶴城公園』はJR「甲府駅」から徒歩5分の好立地でありながら、天守台から甲府市を一望できるスポット。夜間には甲府盆地の夜景を見渡せます。
- 三脚の使用:〇
- 撮影におすすめの時期:通年
編集部おすすめの撮影ポイント:天守台から望む甲府市の街並み

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4.甘利山(あまりやま)【韮崎市】

雲海も期待できる標高1,731mのお気軽夜景スポット。
『甘利山』は韮崎市の西側に位置する山梨百名山の1つ。標高は1,731mであり、山頂からは富士山や八ヶ岳など山梨県の雄大な自然を一望できます。6月中旬には山頂付近に群生するレンゲツツジが見頃を迎えます。
『甘利山』は条件が揃えば雲海が発生するスポット。街の明かりが透ける雲海の上に富士山が佇むような、幻想的な景色にも出会えます。実は山頂近くに駐車場があり、標高は高いにも関わらず撮影ポイントまで容易にアクセスできることも良い点です。
- 三脚の使用:〇
- 撮影におすすめの時期:通年
- 備考:特に晩秋は雲海が発生しやすい季節といわれています。
編集部おすすめの撮影ポイント:星空・富士山・夜景にフォーカス

『甘利山』からは星空と夜景の間に富士山を挟むような写真を撮影できます。撮影の際は構図の中の各要素の割合に注意が必要。悩んだ場合は夜景を下側3割とする3分割構図がおすすめです。眼下に広がる大パノラマを表現するためにも、20~24mm前後をカバーする広角レンズを選びましょう。ノイズのないクリアな写真にするには露光時間を長くする必要があるため、カメラを確実に固定しておける三脚が必要です。
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5.河口湖大橋(かわぐちこおおはし)【富士河口湖町】

河口湖の上にかかる人工の大橋。
富士五湖の中で最長の湖岸線を持つ河口湖。河口湖の東側にある『河口湖大橋』は富士山を眺めながらドライブできるスポットです。富士山と河口湖を望みながらドライブができる道として、日本の道100選にも選ばれています。
『河口湖大橋』の素晴らしい眺望は橋の上からの景色だけではありません。河口湖の湖畔からは、富士山の左右対称な曲線美を持つ稜線と河口湖、そして河口湖大橋を収めた写真が撮影できます。富士山の麓に煌めく人工灯を加えた夜景撮影もおすすめです。また、河口湖では全国でも珍しい冬の花火大会が開催(例年1月中旬~2月中旬頃開催)されています。寒空に打ちあがる花火を眺めるのもオツなものですよ。
- 三脚の使用:〇
- 撮影におすすめの時期:1月~2月 ※冬の花火大会が開催
編集部おすすめの撮影ポイント:冬の空に咲く大輪の花

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6.山中湖花の都公園(やまなかこはなのみやここうえん)【山中湖村】

富士山の麓で花に囲まれるスポット。
富士五湖の1つである山中湖の湖岸から北西方向のやや離れた位置にある『山中湖花の都公園』。季節の花が一面咲き乱れる、花畑と富士山のコラボレーションが見られます。屋外の花畑だけではなく、温室内でも色とりどりの花が育てられており、1年を通して楽しめるスポットです。
『山中湖花の都公園』では冬季にイルミネーションも開催(例年11月下旬~1月上旬頃開催)され、星空や富士山をバックに幻想的な光の祭典が楽しめます。ただし、冬の山中湖の夜は寒さが厳しいことに注意が必要。訪れる際は防寒対策が大切です。園内で販売されるホットドリンクや軽食は、夜景撮影で冷えた体に染み渡ります。
- 三脚の使用:△ ※人が多い場合には注意が必要
- 撮影におすすめの時期:12月~1月頃
編集部おすすめの撮影ポイント:冬季開催のイルミネーション

上記は『山中湖花の都公園』で設置されている和傘のイルミネーションにフォーカスした写真です。他にもさまざまな形のイルミネーションを撮影可能。三脚を使ってじっくり撮るよりは、スナップ写真のように機動的に動いた方が撮影を楽しめます。手持ち撮影による手振れを抑えるため、ISO感度が高いカメラが必須です。レンズは標準画角の35~50mm前後をカバーするレンズを1本持っていけば、心に残った景色を目に映った印象のままで撮影できます。
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山梨県の夜景撮影おすすめコース
山梨県の夜景スポットは甲府盆地近辺と富士五湖周辺のエリアに大きく分けられます。二つのエリアは距離が離れているため、どちらかに絞って楽しむと良いでしょう。
たとえば『山中湖花の都公園』と『河口湖大橋』は比較的近い距離にあるため、『山中湖花の都公園』でイルミネーションを見た後に『河口湖大橋』まで移動して、冬の花火大会を撮影するコースがおすすめです。もし河口湖周辺で1泊できるのであれば、『河口湖大橋』の後に仮眠をとってから『新倉山浅間公園』で星景と夜景を撮影する方法もあります。
甲府盆地側であれば、『笛吹川フルーツ公園』や『甘利山』で甲府盆地の夜景を撮影してから、甲府市に予約したホテルに移動しつつ『舞鶴城公園』に立ち寄るコースがおすすめです。
夜景撮影におすすめなカメラ・レンズの選び方

夜景撮影におすすめなカメラ機材を詳しく紹介します。夜景撮影に挑戦したい方はぜひ参考にしてください。
カメラ
夜間の撮影は、昼間よりも長時間露光(長くシャッターを開く撮影)や高ISO撮影を行なう機会が増えます。どちらの撮影方法もノイズが発生しやすくなるので、よりクリアな写真が撮れるセンサーの大きな一眼カメラや高級コンデジがおすすめです。
フルサイズのカメラであれば、より多くの光を取り込めるため、ディテールを再現することが可能。さらに、トワイライトタイムのようなグラデーションが際立つ写真も、なだらかな階調で描写します。一方で、センサーサイズが大きくなるほど重量も増すというデメリットも…。描写性能と機動性、どちらを取るかは、撮影場所や旅のスタイルによって決めてみてください。
▼夜景撮影のカメラについて、さらに詳しく知りたい方はこちら
レンズ
夜景撮影では、35mm~50mmをカバーする標準レンズが重宝されます。
一面の街明かりを見ると「ワイドに撮りたい!」と思うかもしれません。しかし、広角すぎると空の面積が増えて、インパクトの薄い写真に仕上がってしまいます。
被写体を遮る余計な物が入りこんでしまうスポットもあるため、いざというときに画角調整ができるズームレンズが便利。望遠レンズで街明かりを大きく切り取る撮影も面白いでしょう。
▼夜景撮影のレンズについて、さらに詳しく知りたい方はこちら
その他
夜景・星景撮影では、長時間露光が中心になり、三脚が欠かせません。また、よりブレを抑えるために、タイマー撮影や、レリーズの使用をおすすめします。
▼夜景撮影にあると便利なアイテムについて、詳しく知りたい方はこちら
まとめ

山梨県のおすすめ夜景スポットを6ヶ所ご紹介しました。新日本三大夜景に選ばれた『笛吹川フルーツ公園』や、ミシュラン・グリーンガイド・ジャポンの表紙を飾った『新倉山浅間公園』、そして富士山との共演を楽しめる夜景スポットなど、山梨県には日本を代表するたくさんの夜景スポットがあります。山梨県で夜景を見るときには周囲を囲む雄大な山々に思いを馳せながら撮影してみてください。
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