スポーツ撮影が上達するコツ!シャッタースピードなどの設定は?

スポーツ撮影に挑戦してみたものの、「動きの速い被写体がブレてしまった…」と、決定的瞬間を逃してしまった経験はありませんか?
これらの悩みは、シャッタースピードを中心としたカメラの設定をしっかりと理解し、使いこなすことで解消できます。
本記事では、シャッタースピードを中心に、スポーツ撮影に役立つカメラの設定方法や具体的なテクニックを詳しく解説します。
設定やテクニックを理解して実践すれば、クオリティの高い躍動感あふれる1枚を残せるようになるでしょうお。
撮影機材は購入する以外にも、まずはレンタルして試してみるという方法もあります。
“カメラのレンタル・中古買取・中古販売" GOOPASS(グーパス)では、1泊2日からの短期でもレンタルすることが可能(ワンタイムプラン)ですが、長期で借りる際には月額のサブスクプランがお得。
たとえば、イベントや旅行の際には短期で借りて、お気に入りの機材は数ヶ月じっくり借りるといった使い方ができます。
GOOPASS公式サイトへリンクがある機材はすべてレンタル可能なので、あなたに合った1台を探してみてください。
機材選びで迷った際には、無料の機材相談も受け付けています。こちらからお申し込みください!
\1日100円〜!無料登録はたったの5秒!/
目次
スポーツ撮影時に最優先すべきは、シャッタースピード!

スポーツ撮影で優先すべき設定項目は、シャッタースピードです。
そこで本項では、シャッタースピードが写真の仕上がりにどう作用するのか解説します。
動きの速い被写体を写真におさめるなら1/500秒~1/1000秒
スポーツ撮影における基本的なシャッタースピードは、1/500秒から1/1000秒と言われています。種目にもよりますが、この範囲かそれ以上に設定できていれば、俊敏に動く被写体をブレずに撮影できるでしょう。
とはいえ、モータスポーツなど特に動きの速いスポーツは、より早いシャッタースピードが理想です。
シャッタースピードは写真の明るさに関係する
シャッタースピードを設定するということは、カメラ内のセンサーに入る光の入射時間を設定・コントロールするということです。
シャッタースピードを上げれば、センサーを光を取り込む時間が短くなるので写真が暗くなります。反対に、シャッタースピードを下げればセンサーが十分な光量を確保できるので明るい写真を撮影することが可能です。
たとえば、シャッタースピードを1/800秒に設定して写真の明るさが足りなかった場合は、F値を下げたり、ISO感度を上げたりして露出・明るさをコントロールする必要があります。

シャッタースピード優先モードを活用しよう
多くのカメラには、「シャッタースピード優先モード」という撮影モードが搭載されています。撮影者がシャッタースピードを設定するだけで、最適なF値とISO感度をカメラが自動計算・設定してくれるモードです。
たとえばシャッタースピードを1/800秒に設定すれば、「F値:2.8、ISO:4000」のように、適正な明るさになるようカメラが自動で設定してくれます。シャッタースピード優先モードを活用すれば、初心者でもほかの設定に慌てることなく、撮影に集中できるはず。。
【シャッタースピード以外】スポーツ撮影を上達させるカメラ設定のコツ
スポーツ撮影ではシャッタースピードが最重要ですが、それだけで満足のいく写真が撮れるわけではありません。ほかの設定も適切に調整することで、写真のクオリティをさらに高めることが可能です。
ここからは、シャッタースピード以外の設定に焦点を当て、スポーツ撮影を上達させるための具体的なポイントを解説しますね
①AFは自動追尾モードに設定する

AF(オートフォーカス)とは、カメラが自動でピントを合わせてくれる機能のこと。動きの速いスポーツ撮影では、AFを動体向けの自動追尾モードに設定しましょう。
自動追尾モードでは、シャッターボタンを半押ししている間、被写体の動きを追い続けてピント合わせ続けてくれるため、被写体の動きが予測しづらいスポーツ撮影に最適です。
名称はメーカーによって異なりますが、Canon(キヤノン)ならAI SERVO、SONY(ソニー)ならAF-C(コンティニュアスAF)が自動追尾モードに該当します。
②連写モードに設定する

スポーツ撮影では、一瞬のプレーが勝敗を決める、決定的瞬間が存在します。クライマックスを逃さないためには、連写モードに設定しましょう。連続撮影枚数はカメラのモデルによって異なりますが、連写モードでは、シャッターボタンを押し続けることにより、1秒間で複数枚を写真に収めることが可能です。
また、1プレー・1カットを複数枚撮影できるので、撮影後にベストショットを選べるというメリットもあります。
サッカーのゴールシーン、野球の逆転ホームラン、 バスケットボールのブザービーター、格闘技のKOシーン……。
ドラマチックな瞬間は、いつどの場面で訪れるか分かりません。スポーツ撮影時は、必ず連写モードに設定する癖をつけておきましょう。
③ピントは被写体の顔付近に合わせる

アスリートの表情は、スポーツ写真の醍醐味の一つ。選手の顔付近にピントを合わせることで、試合中の真剣な眼差しや、勝利した瞬間の喜び、敗戦時の悔しさなどを写真に収めることが可能です。
顔認識機能や瞳AFを搭載しているモデルは、被写体の顔や目を自動で検出してくれるため、撮影者が選手の動きに集中しても、顔にピントが合った写真を残しやすくなります。
④写真の明るさはシャッタースピード・F値・ISO感度で決まる

スポーツ撮影時はシャッタースピードを上げる必要がありますが、(室内競技など撮影時の環境によっては)シャッタースピードを上げると写真が暗くなります。その場合は、F値を小さくしたり、ISO感度を上げたりして、適正な明るさをキープしましょう。
スポーツ撮影が上達するテクニック5選!
スポーツ撮影では、シャッタースピードや設定を正しく行うだけでなく、撮影者自身のテクニックが仕上がりに大きな影響を与えます。
撮影者としてのスキルを磨くための5つのテクニックを具体的に紹介します。
①躍動感や迫力を表現できる流し撮り

流し撮りは、被写体の動きに合わせてカメラを水平に振りながら撮影する方法です。背景がブレ、被写体だけがシャープに写るため、スピード感や躍動感を強調した非日常的な写真が撮影できます。
陸上選手が疾走する姿や、自転車レースのシーンで流し撮りを活用すると効果的ですよ。

②撮影位置でシーンが変わる

撮影位置は、写真の印象を大きく左右します。スポーツ競技では、観客席や撮影エリアが決まっている場合も多いため、事前に適した位置を選ぶことが重要です。
たとえば、バスケットボールではゴール裏から選手のシュートを狙うことで、表情やボールの動きを臨場感たっぷりに撮影できます。一方、コートサイドからは選手同士の攻防をダイナミックに収めることができます。
③スポーツによってはローアングルも迫力あり

もし競技エリアから近いポジションで撮影できる機会があれば、ローアングルに挑戦してみましょう。
ローアングルで撮影することで、選手の動きを大きく見せたり、背景を整理して主題を強調することが可能です。特に、ジャンプやスプリントといった動きのあるシーンでは、迫力が倍増します。
また、バスケットボールのダンクシュートやサッカー選手のジャンプヘディングをローアングルからあおるように撮影すると、ダイナミックさや躍動感を表現することが可能です。ローアングル撮影時は、バリアングル液晶モニターを活用すると便利なので覚えておきましょう。
④試合の流れや撮影したい瞬間をイメージしておく

スポーツ撮影では、試合の流れを読むことが決定的な瞬間を捉えるポイントになります。次に起こる展開を予測しながら、カメラを構える準備をしておきましょう。
たとえば、サッカーの試合ではカウンター時などゴール前にボールが集まるタイミングで、フリーの選手を探せばシュートシーンを収められる可能性が高まるでしょう。
競技の特性や選手の特徴を事前に研究し、撮影したいシーンを具体的にイメージしておくことで、撮影の精度が格段に上がります。
⑤あらかじめ会場を下見しておくのもおすすめ

可能な場合は会場を事前に下見しておくことで、撮影時に迷わずベストなポジションを確保できます。特に、光の入り方や影の位置は時間帯によって変化するため、事前の確認が大切です。
午前と午後で逆光になる競技場では、撮影位置を調整することで写真の仕上がりを大きく改善できるでしょう。
スポーツ撮影に必須な機材や注意するべきこと
スポーツ撮影を成功させるためには、会場や撮影ポジション、自分にあった機材の選択と準備が不可欠です。
また、撮影時にはいくつかの注意点を守ることで、トラブルを防ぎ、より良い写真を撮影できるでしょう。
撮影が禁止されていないか確認する
競技や会場によっては撮影が禁止されているケースは少なくありません。
また、撮影が禁止されていない場合でも、一眼カメラや大きなレンズ、三脚など特定の機材が使用禁止となっている場合も多いため、事前に必ず確認しましょう。
トラブルにならないためにも、ルールを守ることはもちろん、周りの方や選手の迷惑にならないよう配慮するなど、マナーに気をつけることが大切です。
撮影距離が長い場合は望遠レンズが必須

スポーツ撮影は、どうしても被写体との距離が遠くなってしまうもの。特に観客席や指定された撮影エリアから選手を撮影する場合は、望遠レンズや超望遠レンズを用意しましょう。
また、ズームレンズを使用すれば、焦点距離を調整することで、自分好みの構図やスタイルを表現できます。ただし、会場や(観客席の)座席によっては、大型レンズなど使用する撮影機材が制限されている場合があるので、予め注意事項を確認しておきましょう。
予備バッテリーを用意しておく
試合時間の長いスポーツ撮影では、バッテリーの消耗が速くなります。バッテリー切れの心配をせずに撮影を楽しむためにも、予備バッテリーを用意しておきましょう。
特に寒冷地や屋外での撮影ではバッテリーの消耗が激しくなるため、万全の準備が必要です。また、複数日程にわたる撮影時には、バッテリーだけでなく専用の充電器を用意しておきましょう。(カメラの)モデルによってバッテリーの持続時間は異なるため、予め使用するカメラの持続時間を調べたうえで、フル充電した状態で撮影に臨んでください。
ストロボ・フラッシュの使用は禁止
一般的に、スポーツ競技が行われる会場内では、ストロボ・フラッシュの使用が禁止されています。ストロボの強い光は選手の集中を妨げ、競技の妨害と見なされる場合もあります。
内蔵ストロボが搭載されているカメラを使用する場合は、事前にストロボ発光をオフに設定しておきましょう。
暗所などどうしても明るさが足りない場合は、ISO感度を上げたり、明るいレンズ(F値2.8以下)を使用して光量を確保しましょう。ストロボに頼らずとも、ある程度明るく鮮明な写真を撮影することが可能です。
スポーツ撮影のシャッタースピードに関するよくある質問

最後には、スポーツ撮影のシャッタースピードに関する質問に回答します。
スポーツを動画撮影するときのシャッタースピードの目安は?
スポーツを動画で撮影する際、シャッタースピードは映像の質感と臨場感を左右する重要な要素です。適切な設定により、ダイナミックな動きを鮮明に記録し、見る人の心を揺さぶる映像表現が可能になります。 基本的な設定値は「1/(フレームレートの2倍)秒」が目安とされています。例えば30fps撮影なら1/60秒、60fps撮影では1/120秒が基準です。
スポーツごとのおすすめのシャッタースピードは?
スポーツ撮影の醍醐味は、競技特有の動きを魅力的に切り取ることです。ここでは、代表的な競技別の推奨シャッタースピードを解説します。
野球
投手の繊細なフォームやバッターの鋭いスイングを捉えるには、1/1000秒以上の高速シャッターが必須です。ボールとバットの衝突シーンなど、一瞬の出来事も克明に記録できるでしょう。

サッカー
選手の華麗なドリブルやダイナミックなシュートには、1/500~1/1000秒以上の範囲が最適です決定的な得点シーンは、より速いシャッタースピードに設定しましょう。

バスケットボール
屋内競技の代表格であるバスケットボールは、会場照明の制約から1/500秒以上が基準となります。ダイナミックなジャンプやリバウンドシーンでは、ISO感度を調整して明るさを確保しながら、シャッタースピードを上げると迫力ある写真が撮影できますよ。
ただし、フリースローやゲーム終了後のセレモニーなど比較的動きの少ない状態で撮影する場合は、1/250など1/500未満でも撮影できる場合があります。

テニス
高速で飛来するボールを捉えるため、1/500秒以上のシャッターが推奨されます。サーブやボレーなど瞬発的な動作には特に高速設定が効果的です。

陸上競技
種目により最適な設定は異なります。短距離走では1/500 〜 1/1000秒、スプリントなど高速な動きは1/1000 〜 1/2000秒を目安にするなど。競技によって動きを止められるスピードが変わります。
水泳
躍動的な水しぶきを表現するには1/1000秒以上が理想的です。
冬季スポーツ(スキー・スノーボード)
雪上の華麗な技を捉えるに最低でも1/500以上を基準に設定します。

室内スポーツ撮影時のおすすめのカメラ設定は?
室内スポーツの撮影時には、シャッタースピードは最低ラインとして1/500秒、俊敏な動きにはより早いシャッタースピードにするのが理想です。また、薄暗い会場ではISO感度を引き上げ、F2.8〜4の明るいレンズを用意して光量を確保するようにしましょう。
まとめ:スポーツ撮影を上達させるためにシャッタースピードなどのカメラ設定を使いこなそう!
スポーツ撮影を成功させるには、適切なシャッタースピードを中心とした、カメラの設定を理解することが必要不可欠です。
また、動体追尾モードや連写モードを設定して、決定的瞬間を逃さないようにしましょう。
初心者の方は、ブレずに明るい写真を撮影できることを最初のゴールに設定することをおすすめします。
その後、マニュアル撮影やホワイトバランスの調整などを学んでいき、自分好みの明るさや色味を追求してみてください。スポーツと同じように、練習した分だけスポーツ撮影も上達していくはずです。
シャッタースピードをマスターして、スポーツ観戦やスポーツ撮影をこれまで以上に楽しんでくださいね。
撮影機材のレンタルならGOOPASS
カメラ・レンズからiPhone・Macbookまで、ラインナップは2,500種類以上!
購入前に試せる、失敗しない機材選び。
1泊2日1,188円〜、じっくり試すなら月額2,970円〜。












































