野球を上手に撮影する方法!機材のスペックやカメラの設定、撮り方のコツを伝授

日本で最も人気の高いスポーツの1つ、「野球」。
カメラ愛好家の中でもファンが多く、観戦だけでなく撮影も楽しんでいる方が多くいます。
野球は撮影に適したカメラ・レンズを選んで設定すれば、カメラ初心者の方でも気軽に撮影可能なスポーツです。
そこで、今回は「野球を上手に撮影する方法」を紹介します。草野球での作例も多数掲載しているので参考にしてみてください。
野球撮影の注意事項
2025年9月1日から、NPBと12球団、さらにファーム・リーグの2球団が定める「写真・動画等の撮影及び配信・送信規程」が改訂されました。
改訂により、観客が撮影した写真や動画をSNSに投稿できる範囲が大きく広がっています。
| 項目 | 内容 | 投稿・配信の可否 | 条件・補足 |
| 写真(静止画) | 全エリア・全時間帯(プレー中含む) | 可能 | 制限なし。プレーシーン含め投稿・配信可 |
| 動画(プレーシーン) | イニング中のグラウンド内 | 条件付きで可能 | 60秒以内/無編集/1試合1人1回まで/投稿は試合終了後 |
| 動画(非プレーシーン) | グラウンド外、またはイニング中以外のグラウンド内 | 可能 | 140秒以内。試合中の投稿も可(応援・グルメ・始球式など) |
| 禁止行為 | ライブ配信/営利目的の利用/迷惑行為による撮影 | 不可 | 三脚使用や特定部位の強調なども該当。違反者には入場制限などの措置あり |
| 定義・基準 | グラウンド内外、イニング中の明確化 | ― | 「グラウンド内」=フェア+ファウル地域(ベンチ等除く) 「イニング中」=先頭打者初球のプレイ宣告〜3アウトまで |
2025年9月の改定では、プレー中の写真投稿が全面的に認められ、動画についても条件を満たせば投稿できるようになりました。
注目すべきなのは、プレーシーンの動画が「60秒以内」「編集なし」「1試合1アカウント1回」「試合終了後に投稿」といった条件付きで許可された点です。
従来は禁止されていたプレー中の撮影が、きちんとルールを守れば発信できるようになったのは、大きな変化といえるでしょう。
また、応援やスタジアムグルメ、イニング間の演出など、プレー以外のシーンも140秒以内であれば投稿が可能です。
試合の雰囲気をSNSで伝える手段として、今まで以上に活用しやすくなっています。
一方で、ライブ配信や営利目的の投稿、他の観客の迷惑になる撮影方法は禁止されています。
ルール違反とみなされた場合、今後の観戦が制限される可能性もあるため、マナーを守って楽しむことが大切です。
ただし、個人で楽しむための撮影、家族や友人に送るなどのクローズドでの共有は問題ありません。詳細はこちらをご確認ください。
撮影機材は購入する以外にも、まずはレンタルして試してみるという方法もあります。
“カメラのレンタル・中古買取・中古販売" GOOPASS(グーパス)では、1泊2日からの短期でもレンタルすることが可能(ワンタイムプラン)ですが、長期で借りる際には月額のサブスクプランがお得。
たとえば、イベントや旅行の際には短期で借りて、お気に入りの機材は数ヶ月じっくり借りるといった使い方ができます。
GOOPASS公式サイトへリンクがある機材はすべてレンタル可能なので、あなたに合った1台を探してみてください。
機材選びで迷った際には、無料の機材相談も受け付けています。こちらからお申し込みください!
\1日100円〜!無料登録はたったの5秒!/
・野球の撮影におすすめのカメラ14選!
・野球の撮影におすすめなレンズ17選!
目次
野球の撮影に必要な機材スペックを整理する
おすすめの機材を紹介する前に野球に撮影に必要な機材スペックを整理してみましょう。
野球を含めたスポーツの撮影は機材スペックへの依存が大きめの撮影ジャンルです。
誤解を恐れずに言えばある程度の機材を用意できれば、それだけでいい写真を撮りやすくなります。
明らかな失敗写真を量産したり、頑張って撮影してもイマイチな写真ばかりということを防ぐことができます。
以下の記事では、カメラのレベル別におすすめモデルを紹介しているので、ぜひチェックしてください。

カメラに必要なスペック

軽量なモデル

プロ野球の平均的な試合時間は3時間ほど。
30分や1時間などあらかじめスポット的に撮影するのであれば気にならないものの、プレイボールからゲームセットまで撮影する場合は、軽量なカメラを選びましょう。
ミラーレス一眼カメラは、一眼レフカメラに比べて小型・軽量のため、長時間撮影する際でも体力的な負担が少なく、集中して撮影に臨めます。
高速連写性能
野球のメインシーンであるピッチングとバッティング、ランナーがベースに滑り込む瞬間など、野球の見どころは一瞬です。
一般的なプロの投手は平均球速140km以上といわれており、瞬きの間に試合は進んでいきます。大事なシーンを逃さず撮影するためには、高い連写性能が欠かせません。
連写とは、1秒間に何枚(何コマ)の写真を連続撮影できるかという性能のこと。
一瞬のシャッターチャンスをものにするために、連写性能は10コマ/秒以上のものを用意するとよいでしょう。
連写速度は一般的に上位機になるほど向上します。連写速度が上がるだけでシャッターチャンスに対応しやすくなり、楽に撮影しやすくなるので予算の許す限り上位機を選ぶことをおすすめします。
高いAF性能(高速かつ高精度、高い追従性)

カメラが自動で被写体にピントを合わせるオートフォーカス(AF)機能。
動きの速いゲームを逃さず撮影するには、素早く正確なオートフォーカス性能が必要です。
また、ピッチャーとバッターを交互に撮影する際も、オートフォーカス性能が高ければ、スムーズに被写体を切り替えることができます。
機材を選ぶ際は、より多くのAFポイント(測距点)があるモデルや、人工知能(AI)を用いて人物にピントを合わせる機能が搭載させたモデルがおすすめです。


ピント合わせの精度や速度とともに、一度合焦した被写体を追いかけ続ける追尾機能もチェックしましょう。
追尾機能が高いモデルであれば、ピッチャーの投げる動作や走者の動きを途切れることなく追い続けることが可能です。
オートフォーカス性能は、基本的に新しいカメラほど高い傾向にあります。メーカーは問いませんが、可能な限り最新のモデルを選んでください。
ファインダーの有無

ファインダーとは、被写体を視認するための小さな覗き窓のこと。
ミラーレス一眼カメラの台頭にともない液晶モニター(ライブビュー)を使用する方が増えましたが、あえてファインダー撮影をするメリットも存在します。
1つは手ブレが軽減できる点。
覗き窓を見る際にカメラを顔に密着させるため、ファインダー撮影は両手と顔の3点でカメラを支えることになり安定性が増します。

カメラやレンズが重いほど、ファインダー撮影の方が手ブレの軽減につながるでしょう。
もう1つは、撮影者の目線とカメラの光軸がほぼ一直線になり、視野と撮影範囲が連動する点です。
撮影範囲を直感的に把握できるだけでなく実際に目で見ているように被写体を追いかけられるので、動きの速い撮影でも被写体を見失わずに撮影できます。
ミラーレス一眼カメラの中にはファインダーが搭載されていないモデルもあるため、カメラ選びの際は注意しましょう。
レンズに必要なスペック
続いて、野球を撮影する際、レンズに必要なスペックを解説します。
以下の記事では、具体的なおすすめのレンズを紹介しているので、ぜひチェックしてください。

焦点距離
レンズの焦点距離は、撮影する球場の広さや撮影場所から選手の距離によって臨機応変に選ぶ必要があります。
以下で詳しく解説します。
【目安の焦点距離が知りたい】
まず、草野球のような近くで観戦できる場合と、球場で観客席からプロ野球の試合を観戦する場合。それぞれレンズの目安の焦点距離は以下の通りです。


望遠端は、草野球など比較的近くで撮影できる場合は200mm程度、プロ野球で観客席から撮影する場合は座席によって異なりますが、最低でも200mm以上のレンズがほしいところ。
お子さんの野球教室や部活などで集合写真も撮影する場合は、広角端が24mmほどのズームレンズを用意しておくと良いでしょう。
【座席位置に合わせて具体的な焦点距離を知りたい】
座席指定の球場などで撮影する場合は、あらかじめ席が分かっているので、それに応じて必要なレンズの焦点距離をある程度算出することが可能です。以下で具体的に解説します。

座席から選手までの距離を確認する
座席から選手までの距離を公式ページ等で確認できない場合の手段として、Googleマップを利用する方法があります。
たとえば、「明治神宮球場」で「5入口付近 内野1塁側指定席」の座席で観戦して、バッターの写真を撮影したい場合。
まずはGoogleマップの地図の種類を航空写真に設定して、明治神宮球場のホームベース付近にピンを指します。
すると、「距離を測定」と表示が出るので、選択。
(↓画面下のオレンジ色枠内)

「距離を測定」を選択すると、その地点から点線を伸ばすことができ、線の先を任意の場所に動かすことができます。今回は5入口付近 内野1塁側指定席 付近に伸ばしました。
そうすると、ピンをした場所(ホームベース付近)から、5入口付近 内野1塁側指定席までの距離が表示されます。
↓(画面下のオレンジ枠内)

これで、明治神宮球場のホームベース付近から5入口付近 内野1塁側指定席までの距離が「30m」ということが分かりました。
このように、Googleマップを利用すると、目安にはなりますがある程度の距離を測ることが可能です。
今回のように航空写真で座席まで見える屋外球場であれば、比較的正確に、座席からの距離をチェックできるはず。草野球場などでも、観戦場所が分かっていれば距離を確認することができます。

計算式に当てはめて、焦点距離を出す
STEP1で確認した焦点距離を用いて、以下の計算式に当てはめて計算します。
計算式はあくまで目安の値を割り出すものです。厳密な数字ではないため、ご了承ください。

今回で言うと、被写体との距離は30m。センサーは水平の長さ(フルサイズの場合は36mm)で計算します。
上記は縦写真の計算式のため、横写真の場合はセンサーを垂直の長さ(フルサイズの場合は24mm)に変えて計算してください。
(各イメージセンサーごとの水平垂直の値は以下の通りです)

(計算例)
座席からバッターまでの距離が30m、バッターの身長が約1.7m、フルサイズ機で縦写真を撮影したい場合
焦点距離= 被写体までの距離(30m)× センサーの水平の値(36m)÷ 被写体の高さ(1.8m)
上記で計算すると、約600mmと答えが出ます。ただし、これは高さ1.8mの被写体が画面いっぱいに入る焦点距離となります。

余白を入れる前提で焦点距離を計算する
(条件)座席からバッターまでの距離が30m、バッターの身長が約1.8m、フルサイズ機で縦写真を撮影
【余白なしで、画面いっぱいに選手を映したい場合】
焦点距離= 被写体までの距離(30m)× センサーの水平の値(36m)÷ 被写体の高さ(1.8m)
余白なしで、画面いっぱいに選手を収めたいなら、被写体の高さを選手の身長のまま 1.8mで計算。
すると計算式の答えとなる焦点距離は600mm。よって600mmのレンズで撮影することで以下のような写真が撮影できるといえます。

(条件)座席からバッターまでの距離が30m、バッターの身長が約1.8m、フルサイズ機で縦写真を撮影
【選手1人分ほどの余白がほしい場合】
焦点距離= 被写体までの距離(30m)× センサーの水平の値(36m)÷ 被写体の高さ(3.6m)
続いて、選手と同じくらいの余白がほしい場合は、被写体の高さを選手の身長×2にして計算します。
すると計算式の答えとなる焦点距離は300mm。よって300mmのレンズで撮影することで以下のような写真が撮影できるといえます。

(条件)座席からバッターまでの距離が30m、バッターの身長が約1.8m、フルサイズ機で縦写真を撮影
【選手2人分ほどの余白がほしい場合】
焦点距離= 被写体までの距離(30m)× センサーの水平の値(36m)÷ 被写体の高さ(5.4m)
さらに余白がほしい場合、たとえば会場の雰囲気も入れつつ選手を撮影したい場合など。選手2人分の余白を入れる(被写体の高さを選手の身長×3で計算)と、200mmで以下のようなサイズ感で選手が撮影できます。
200mmで以下のサイズ感で撮影できることがあらかじめ分かれば、画素数が高いモデルなら、トリミングをす前提で200mmで撮影ることも検討できるでしょう。

距離感などがわからない球場で撮影する場合は、以上の様な方法で目安の焦点距離を計算してみてください。
手ブレ補正機構


手持ち撮影をする場合、手ブレ補正機構が強力だと安心です。
特に走っている野球選手を撮影するときは、動き回る被写体に対するファインダー像の安定に特化した「Sportsモード」を搭載しているレンズがおすすめ。
ハイエンドの望遠レンズに搭載されていることが多いので、購入する前に確認してみてください。
F値
望遠レンズは元々背景がボケやすい性質があるため、ボケ表現としてのF値はそこまで考える必要はありません。
しかし、ナイターなど暗い環境で野球撮影をする場合は、ズーム全域で開放F2. 8通しのフラグシップレンズがおすすめです。

開放F値が暗めのレンズを使う場合は、高感度耐性の高いカメラを選ぶようにしましょう。ISO感度を高く設定しなくてはならないためです。
また、テレコンバーター(レンズとカメラ本体の間に装着して焦点距離を伸ばす補助レンズ)を挟んでの使用を考えている場合は、装着した際にカメラ側がオートフォーカス
意外と落とし穴なポイント、SDカード
SDカードなど記録メディアにも注意が必要です。連写をすると画像データが短時間に作成されます。
記録するSDカードなどの書き込みスピードが遅い場合はデータの記録が終わるまではカメラの動作が制限されて、次のシャッターチャンスに間に合わないということになってしまいます。
記録メディアはできるだけ書き込みスピードの速いものを選びましょう。

①書き込み速度:数値が大きいほど高速での書き込みが可能。一眼カメラで連写する場合は、90MB以上の転送速度のSDカードがおすすめ
②ビデオスピードクラス:ビデオ撮影の際の転送スピード。Vの後ろの数字が最低転送速度であり、4K動画を撮影ならV30以上が望ましい
③UHS規格:転送速度を表す数値。UHS-ⅠとUHS-Ⅱがあり、UHS-Ⅱに対応したカメラでないとⅡのSDカードを買っても性能を発揮できないため注意
④SDスピードクラス・UHSスピードクラス:SDスピードクラスはCLASS2~10までの4種類で、数値が大きいほど早く転送される。UHS(Ultra High Speed)は最低限のデータ読み書き速度を保証する規格のこと
⑤容量:数値が大きいほど大容量。32~64GB以上の容量を2枚ほど持っておくと安心
基本の設定

続いて、野球の撮影に適した設定を紹介します。
この設定を基本にして状況に合わせてカスタマイズしてみてください。
本項で解説するのは今回の撮影で使った、下記ののSONY α6700での設定になります。他の機種の場合、名称が異なることもありますが基本的には同じ設定ができます。

SONY スポーツ・野鳥・飛行機にオススメ!高速連写&超望遠ズームセット α6700 ILCE-6700 ボディ + E 70-350mm F4.5-6.3 G OSS
基本の設定
各設定値は以下の通り。
- モード:S(シャッタースピード優先オート)
- シャッタースピード:1/2000
- ISO感度:オート
- AF:AF-C
- 被写体認識:「人物」でオン
- ドライブモード:連続撮影Hi+(11コマ/秒)
- シャッター形式:電子シャッター
以下で補足します。
撮影モード・シャッタースピード
Sモードにしましょう。スポーツでは動きが速いので高速シャッターを使います。シャッタースピード優先のSモード(CanonではTv)モードを基本にします。
シャッタースピードは1/1000を基準にします。
今回の作例ではよく晴れた日でISO感度が上がることを心配しなくていい状況だったので1/2000に固定して撮影しました。
連写
10コマ/秒以上の連写がオススメです。
機種によっては最高速の連写は電子シャッターにする必要があります。
F値
F値は基本的にカメラ任せで大丈夫です。
動きがあるスポーツの撮影は動きがぶれないようにシャッタースピードの設定を優先したいのでF値はオートにしましょう。
ボケ感を取り入れたい場合は望遠側を使って背景をシンプルにするとボケ感が弱めでも印象的な写真になります。
オートフォーカス
AF-Cに設定して動く被写体に対応できるようにしましょう。
被写体を追いかけてくれるトラッキングAFも有用です。外野手が走って捕球する場面や走塁の場面で使うのがいいでしょう。
顔認識も必要に応じて活用しましょう。画面内に投手のみ、バッターのみというように1人だけの場合はうまくいく場面が多いので積極的に活用したい機能です。反対に画面内にたくさん人がいる場合はピントを合わせたい人とはちがう人にピントが合う場合があるのでオフにするのが無難です。
たとえばバッターの背景に応援するチームメイトがいる際にチームメイトの方にピントが合う場面もあり、顔認識を常時オンにするのは厳しいかなという印象でした。

撮影位置と構図
撮影位置と構図を解説します。
草野球ではプロ野球に比べて撮影位置の自由度が高いのが魅力です。迫力が出る撮影位置を探してみましょう。
撮影の際は安全に注意。ファールが飛んできやすい位置や選手の邪魔になる位置はNGです。
また、ファインダーに集中すると周りが見えづらくなるのでたまにファインダーから目を外して周りを見回すくせをつけるといいでしょう。
ピッチャーを撮りやすい位置

A:3塁の近く、A’:1塁の近く
ピッチャーを少し斜めから撮影してダイナミックな腕の振りを写真に残しましょう。
全身、ズームして上半身、縦構図などバリエーションを意識してください。
右利きの投手の場合はAの位置から撮影し、左利きの投手の場合はA'の位置からの撮影がおすすめです。



連写でリリースした瞬間を撮影することができました。
B:バックネット裏
ネットにできるだけ近づいて望遠で撮影することでネットを消すことができます。
ピッチングの動作はとても速いので連写で一番かっこいい瞬間を捉えましょう。

バックネット越しに撮影していますがネットに近づいて撮ることでネットが写らなくすることができました。
主審の肩越しに撮影するイメージで撮影ポジションを決めるのがオススメです。
バッターを撮りやすい位置

C:3塁側ホームベース横から
左打ちのバッターはこの位置で撮影しましょう。
バッティング後の走塁が撮りやすい位置なので1塁に向かって走る姿を撮りたい場合はこの位置がいいでしょう。


スイング直前からシャッターを押すことでバッティングの動作全体を撮影できました。
振り切った直後の躍動感が狙い通りの撮影ができました。

D:1塁側ホームベース横から
右打ちのバッターはこの位置で撮影しましょう。
3塁からホームへ駆け込む姿が撮りやすい位置です。得点圏にランナーがいる場合や長打が期待できるバッターの場合はこの位置がいいでしょう。

走塁を撮りやすい位置

E:3塁側ホーム近くから
主に1塁から2塁への走塁が撮りやすい位置です。

2塁に走る選手をタッチアウトにした瞬間です。
選手をもっとアップにするなら、撮影後にトリミングしてもいいと思います。
この写真では前景にピッチャー、後景にセンターがちょうど写っており空間の広がりを感じさせるためそのままにしています。

タッチアウト後もカメラを構えていると生き生きとした表情が撮れました!
F:1塁側ホーム近くから
ホームに飛び込んでくるランナーを撮るのに最適な位置です。
ランナーが得点圏になったらこの位置に移動しましょう。
撮影テクニック
ローアングルで迫力を出す
カメラを下から上に向けて撮影することを「ローアングル」、または「あおり撮影」と呼びます。

ローアングルは、写真を主観的に見せてくれるのが特徴です。そのため、主役を強調した迫力のある写真が撮れます。
バリアングル式モニターやチルト式など、背面液晶モニターを稼働できると、ローアングル撮影で便利なため、カメラボディを選ぶ際にチェックしましょう。



低めの位置から撮影したことでマウンドの盛り上がりが分かりやすくなります。
また、背景に空が入ることで抜けのいい写真にすることもできます。
背景でドラマを語る
周りの状況を含めて撮ってみましょう。
メインの被写体だけではなく周囲の状況や反応を入れることでドラマチックに表現できます。

打球を目で追うキャッチャーと審判。
後ろで驚いてるチームメイト。
バッターだけではなく少し広めに撮影していたからこそ表現できた瞬間です。

躍動感がいいですね。
動きが予想できない場合は広めに撮影して編集の際にトリミングするのもいいでしょう。
シャッターチャンスは後からやってくる
得点の瞬間やファインプレーなどドラマが生まれた時はその後も大事です!
ハイタッチなどシャッターチャンスがたくさんあるので狙ってみましょう。


プレー以外の撮っておきたい被写体
プレー以外に撮っておきたい被写体を紹介します。
練習風景
練習や準備風景も撮っておきましょう。
試合よりも動きが緩やかなので撮影の練習にもなります。
練習中にカメラの設定を見直して本番に備えることも大事です。
選手の右利き、左利きを見ておくのも撮影に役立つので覚えておきましょう。

試合前のノックを撮影。
試合が始まるまでにどの位置からどんな写真が撮れるかを確認しておきましょう。
道具
グローブやバットなども撮影しておきましょう。
後で見返した時にいい思い出になるはずです。


その他のポイント
事前に撮影許可をとる
事前にチームメイトや参加者に撮影の許可をとりましょう。
ホームページやSNSに掲載する予定がある場合も周知しておきましょう。
子供が参加する場合は本人だけでなく保護者にも確認をしましょう。
通行人や背景に企業ロゴが入ってしまった場合はボカシを入れるなどしておくといいでしょう。
安全に注意
グラウンドから離れて撮っていたとしてもファールボールなど思わぬところにボールが飛ぶことがあります。
撮影の際は安全に気をつけて撮影しましょう。
ファインダーで撮影するときは目を離して周りの状況を確認することも大切です。
使用機材紹介
GOOPASS(グーパス) SONY スポーツ・野鳥・飛行機にオススメ!高速連写&超望遠ズームセット α6700 ILCE-6700 ボディ + E 70-350mm F4.5-6.3 G OSS

SONY スポーツ・野鳥・飛行機にオススメ!高速連写&超望遠ズームセット α6700 ILCE-6700 ボディ + E 70-350mm F4.5-6.3 G OSS
さらに進化したAPS-C最上位機
コンパクトなサイズに高機能を凝縮したSONY APS-C機の最上位モデルです。
先代のα6600から全方位で進化しています。
特にAFが進化していて最新の画像処理エンジンBIONZ XRと被写体の認識が可能なAIプロセッシングユニットを搭載しています。
AFが非常に速くなっているのでフォーカスはカメラ任せで構図やタイミングに集中することができます。
バッテリーの持ちもよくなっているので1試合ならバッテリー1個で十分撮影できます。複数試合や丸一日の撮影なら予備バッテリーが1個あると安心でしょう。
| α6700 | |
|---|---|
| 発売日 | 2023年7月28日 |
| レンズマウント | ソニーEマウント |
| センサーサイズ | APS-C |
| 有効画素数 | 2600万画素 |
| 動画記録画素数 | 4K/120fps |
| 常用ISO感度 | ISO100〜32000 |
| シャッタースピード | 電子:1/8000〜30秒 メカニカル:1/4000〜30秒 |
| 連続撮影速度 | Hi+時:最高約11コマ/秒 |
| 液晶モニター稼働方式 | バリアングル可動式液晶 |
| 外形寸法 | 約122.0x69.0x75.1 mm |
| 重量 | 約493g |
| その他 | ボディ内手ぶれ補正搭載 USB Type-C対応 |
| E 70-350mm F4.5-6.3 G OSS | |
|---|---|
| マウント | ソニーEマウント |
| 対応センサーサイズ | APS-C |
| 焦点距離 | 70~350mm |
| F値 | F4.5-6.3 |
| レンズ構成 | 13群19枚 |
| 最短焦点距離 | 1.1~1.5m |
| フィルター径 | 67mm |
| 最大径×長さ | 77×142mm |
| 質量 | 625g |
FUJIFILM(富士フイルム) FUJIFILM X-H2S ボディ

FUJIFILM X-H2S ボディ
瞬間をとらえるフラッグシップモデル
FUJIFILM X-H2Sは、X-H1の後継モデルとして2022年7月14日に富士フイルムより発売されたAPS-Cサイズのミラーレス一眼カメラ。
末尾に「S」の文字がつくように、本機の特徴はスピード。
ブラックアウトフリーのAF追従で秒40コマ撮影。プリ連写も40枚まで記録できるので、「逃した」と思った瞬間も本機あれば捉えられます。
7.0段の手ぶれ補正、CFExpress対応のデュアルスロット、防滴防塵と全方位で隙のないFUJIFILMのフラッグシップ機です。
スポーツの撮影に十分に対応できるスペックを誇りながらFUJIFILMのフィルムシミュレーションで自然な色合いを楽しむことができます。
AF機能では新アルゴリズムで被写体の認識能力を高めるなど、より動体に特化した機能が目白押しの1台です。
| X-H2S | |
|---|---|
| 発売日 | 2022年7月14日 |
| レンズマウント | フジフイルムXマウント |
| センサーサイズ | APS-C |
| 有効画素数 | 2616万画素 |
| 動画記録画素数 | 6.2K(6240x4160)29.97p |
| ISO感度 | ISO160~12800 |
| シャッタースピード | 電子:1/32000秒~15分 メカニカル:1/8000秒~15分 |
| 連続撮影速度 | 電子シャッター使:約40コマ/秒 メカニカルシャッター:約15コマ/秒 |
| 液晶モニター稼働方式 | バリアングル式液晶 |
| 外形寸法 | 136.3×92.9×84.6mm |
| 重量 | 約660g |
| その他 | 防塵・防滴、手ブレ補正、Wi-Fi、Bluetooth 4.2 |
FUJIFILM(富士フイルム) フジノンレンズ XF50-140mmF2.8 R LM OIS WR

フジノンレンズ XF50-140mmF2.8 R LM OIS WR
撮りたい!に応える高性能レンズ
リニアモーターを3機搭載することで高速AFを実現。
1kgを切る軽量レンズながら防滴防塵、インナーズームとスポーツの撮影に求められるスペックを高次元で実現したレンズになっています。
今回の撮影では1.4倍のテレコンバーターも使いましたがAF速度の低下も感じられずストレスなく撮影に集中できました。
| XF50-140mmF2.8 R LM OIS WR | |
|---|---|
| マウント | Xマウント |
| 対応センサーサイズ | APS-C |
| 焦点距離 | 50〜140mm |
| F値 | F2.8 |
| レンズ構成 | 16群23枚 |
| 最短焦点距離 | 1.0m |
| フィルター径 | 72mm |
| 最大径×長さ | 82.9×175.9mm |
| 質量 | 約995g |
まとめ
今回は「野球を上手に撮影する方法」を紹介しました。
シャッタースピードを優先して、連写設定で撮影しましょう。
撮影の設定やポジションを工夫して撮影を楽しんでください!
撮影機材のレンタルならGOOPASS
カメラ・レンズからiPhone・Macbookまで、ラインナップは2,500種類以上!
購入前に試せる、失敗しない機材選び。
1泊2日1,188円〜、じっくり試すなら月額2,970円〜。












































