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東京さんぽみち【第3回:恵比寿〜後編〜】

皆様どうもこんにちは。相澤です。

本日、これを書いてるのが休日の夜なのですが、日中は地元の公園まで、友人の写真家数人と懇親会がてら花見に行ってまいりました。

去年、一昨年と、花見ではわりと有名な公園であるにもかかわらずほとんど賑わっていませんでした。

もちろん仕方ないこととはいえ、それはそれでいささか寂しかったのですが、今年は見かける人の姿が少しばかり増えたでしょうか。

家族連れや恋人たち、学生さんの集団がいたりと、それぞれが楽しそうにしている姿を眺めつつ、友人たちと写真の話をするのはとても幸せな時間でした。

花見特有の飲み過ぎて大騒ぎや酔い潰れているような人たちの姿もなく、秩序が保たれていたように思います。

なかでもとくに、あれはご夫婦でしょうかね、年配の。
桜を背景にマスクを外して頬を寄せ合いスマホで仲良く記念写真を何枚も撮っていたりする光景は、特別に感慨深いものがあります。
あのふたりは人生において何度一緒に桜を見てきたんでしょうか。

ああいう光景を見るたびに、あそこにこそ、写真の根本があるのではないかなと思います。

というわけで東京さんぽみち第3回恵比寿後編、できましたら最後までお付き合いください。

目次

恵比寿のさんぽ写真

いきなり氷川神社にて狛犬を従え大爆笑の山根さん。

ふと振り返ったら夕陽を背にする山根さんがね、とても綺麗だったんですよ。

とうとうプロかわいい山根さんともお別れの時間が近づいてまいりました。

おいおいまだ後編3枚しか見てないよとお思いの方、申し訳ありません。

実は今回、前編、中編と、あまりの可愛さ故に無計画に写真を使い過ぎてしまったのと、カメラの感触が良すぎて恵比寿から渋谷まで歩いてスナップしながら帰ったので、その際撮った写真をちょっと載せていだだこうかと思った次第であります。

後編でまた大量の山根さんを見れると思ってここに来てくださった方は、遠慮なくここを離れて再度前編中編の山根さんを堪能していただければと存じます。

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恵比寿から渋谷までのかえりみち

というわけで、恵比寿から渋谷までのかえりみちをささっとスナップして帰るわけですが、もうすっかり陽も落ちかけています。

確かISO1600から徐々に3200にしてみたんですが、普段3200に設定する習慣なんてないものですから、夜のスナップがどんなふうに写るだろうかと楽しみではありました。

これ、東京の人間はある程度慣れた金額なのかもしれませんが、地方にお住まいの方ですとなかなか衝撃的な金額なんじゃないかと思うんですが、いかがでしょう。

いや、私でもちょっとめんたま飛び出そうになり、ちょとでも安いところを探しますけど。

ちなみにさりげなく宣伝すると4時間停めた場合の金額で、私の写真集が2冊買えて、みたらし団子と玄米茶も添える事ができます。

線路脇の石積みに群生していたヒメツルソバが薄いピンク色の花を咲かせていました。可憐ですね。

信号写ってないですね。それなりに速いシャッターで切っているのがお分かりいただけるかと思います。

あくまで感覚的な話ですが、横位置で撮る時はいつも記録としてささっと撮るのですが、縦位置で撮る時はついつい構図を整えようとする癖があります。

いいですね、暗くなっていく街の光景。

こういう写真が撮りやすいって、豊かだよなぁ。

これ手前のハンカチのようなタオルのような布切れにフォーカスあわせてたと思ったんですが、あとで見たら後ろに抜けていました。

カメラが悪いんじゃなくて、雑に撮ってる私が悪いんですけど、結果的には抜けてよかった。

すれ違った際私に向かってバタバタしてたので、飼い主の方に撮っていいですかと許可をいただき、カメラを向けるとピタっと静止して肖像写真を撮らせてくれました。

端正な顔立ちの美しいお姿ですね。

このスキマから生えている植物のように、こんなとこで生きていけるくらいのたくましい精神力が欲しいですけど、この植物たちも、本音はもっとフカフカした栄養満点な土の上で暮らしたいんでしょうかね。

尤もフカフカの土なんてものがあることすらそもそも知らないんでしょうか。

右下の明るくなっているところは車のヘッドライトが当たっています。

突っ立って写真撮ってたらクラクション鳴らされました。ごめんなさい。

おばあちゃんに暮らしやすい街になるといいですね。

これとかもうほぼ夜なんですよ。まっくら。

肉眼ではわからなかったのですが、サラリーマンの方が書類の整理をしているようです。写っちゃいますね。

ここの景色、度々通るのですが、なんか怖いんだよなぁ、この先に進むのが。わかる人いますかね。

これなどは、例えばISO100とかで撮っていたら当然遅いシャッタースピードになるでしょうから、こうやって水面が止まっては写らないですよね。

技術の進歩すごいよな。

50mmスナップ本当に久しぶりにやったんですけど、面白いですね。

きっと何十年後にはここもまた景色が変わっていることと思います。

昔の人が撮った渋谷の光景としてこの写真が未来の誰かの目に触れることはあるんでしょうか。

いやしかし、なんで靴を置いてくる事があるかね。

今回のかえりみちで撮った中で一番気に入っている地味な写真で締めます。

今回も最後までお付き合いいただきありがとうございました。

今回使用したカメラ・レンズ

Canon EOS R6 & 標準単焦点セット EOS R6 ボディ+ RF50mm F1.8 STM

コメント中でも書いてますが、普段の仕事ではキヤノンのEOS 5Dを使ってます。

UIなんかはさすがと言いますか、普段使っているってことももちろんあるんですが、どうすれば目的の設定までにアクセスできるかの判断がつきやすい、大変使いやすいものでした。

キヤノンはいつも使いやすく進化してるイメージあります。

シャッター音も好みとは言い切れないですが、心地いいです。

仕事用のカメラ、まだ面倒で買い替えてないんですが、そろそろR6に替えようかと思いました。誰か買ってください。

ちなみに50mmですが、肖像写真をメインにした撮影散歩するのであれば非常に使いやすい焦点距離です。

普段28mm、35mmをスナップ用に使っているので、同じようにスナップを撮ると若干もたついてしまったのですが、若い頃に何度も何度も50mmで撮った感覚を思い出してとてもいい経験でした。

あとがき

今回、ちょっとイレギュラー企画で後半からスナップ写真をだらだらと載せました。

私はカメラに疎いもので、新商品を都度都度追いかけないものですから、ぜんぜん気がつかないでいたのですが、カメラの高感度域ってめっちゃ進化してるんですね。

ISO3200とか6400で手持ち散歩スナップができてしまうって冷静に考えるとすげぇなと思います。

これを読んでるカメラに詳しい方はとっくに気づいてらっしゃることなのかもしれませんが、こうして写真の撮り方の可能性が広がっていくのは本当に素晴らしいことだと思いますし、技術者の方々の日々の努力の積み重ねには頭が下がります。

撮る側としてはどんどん頭柔らかくして、技術の進歩の恩恵を受けた写真も含めて積極的に残していきたいものですね。

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この記事を書いた人

1971年、東京都東久留米市生まれ。1996年、四谷スタジオ(現・スタジオD21)入社。2000年に相澤義和写真事務所を設立し、フリーランスとして独立。2019年に初写真集『愛情観察』を発行。2020年4月に2作目となる写真集『愛の輪郭』を、2022年4月には3作目となる写真集『愛情観察NEO』を発表している。

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