人気の猫種ランキングTOP10!性格と特徴を解説

古代エジプトの時代から人間を魅了し、現在では世界でペットとして飼育されている動物の中で最も多いといわれる猫。一般的には犬ほど個体差がないように思われがちですが、柄や毛の長さ、体型、気質などはさまざまで、マイナーなものも含めると300以上の品種が存在するといわれています。お気に入りの猫種がある人もいるのではないでしょうか?
そこで今回は、日本で人気の猫種トップ10をリサーチしました。アニコム損害保険会社が毎年発表しているランキングをもとにご紹介します。それぞれの歴史や特徴、撮影する場合のポイントもピックアップ。ぜひ推しの猫種をチェックしてみてください。
目次
人気猫種ランキング2022
アニコム損害保険会社が自社のペット保険「どうぶつ健保」に新規契約した0歳の猫、約55.000頭を対象に調査。2022年の人気猫種ランキングは以下の通りになりました。
| 順位 | 品種 | 頭数 | 割合(%) |
| 1(1) | スコティッシュ・フォールド | 8,984 | 16.2% |
| 2(3) | 混血種 | 6,781 | 12.3% |
| 3(2) | マンチカン | 5,984 | 10.8% |
| 4(4) | アメリカン・ショートヘア | 4,173 | 7.5% |
| 5(5) | ノルウェージャン・フォレスト・キャット | 3,445 | 6.2% |
| 6(7) | ラグドール | 3,261 | 5.9% |
| 7(6) | ブリティッシュ・ショートヘア | 3,130 | 5.7% |
| 8(8) | ミヌエット | 3,106 | 5.6% |
| 9(10) | サイベリアン | 2,625 | 4.7% |
| 10(9) | ベンガル | 1,867 | 3.4% |
出典:https://www.anicom-sompo.co.jp/special/name_cat/cat_2022/
人気の猫種ランキングTOP10
スコティッシュ・フォールド

- 原産地
-
イギリス・スコットランド
- 特徴
-
- 垂れ耳(全体の約30%)
- 丸顔
- 穏やかな性格
「スコティッシュ・フォールド」の起源は、1961年にスコットランドの農家で生まれた長毛種の白猫スージーです。突然変異により耳が垂れていたスージーをベースに計画的な繁殖が始まり、1978年に世界最大の猫登録団体であるCFAから公認されました。
スコティッシュ・フォールドという名の通り垂れ耳が特徴ですが、実は立ち耳タイプの方が主流。垂れ耳タイプは全体の30%ほどといわれ、耳の垂れ具合も個体によって異なります。長毛・短毛の両方が存在し、丸顔やずんぐりした体型が愛らしいと人気に。穏やかで人懐こい性格の子が多く、飼いやすいのも魅力です。スコ座りと呼ばれる足を投げ出した座り方をするなど、動作も独特でユニーク。撮影欲をそそる猫ちゃんといえるでしょう。
混血種

- 原産地
-
日本ほか
- 特徴
-
- 日本で最も一般的な猫種
- 柄が多彩で個性豊か
- 体が丈夫
「混血種」とは2種類以上の猫同士から生まれた純血種以外の猫のこと。「ミックス種」「雑種」「ハーフ種」「ハイブリッド」などとも呼ばれています。ブリーダーなどで純血種同士をかけ合わせる場合と、日本猫同士から誕生した混血種の2パターンが存在します。後者は日本で最も多く飼育されている種類で、一般社団法人ペットフード協会の2021年の調査によると、全体の75%を占めているそう。地域猫ちゃんもそのほとんどが混血種です。
キジトラ、サバトラ、茶トラ、黒、白、三毛、サビなど柄は多様で、個性豊かなことが混血種の魅力。体が丈夫で長生きしやすいのもよい点ですね。
マンチカン

- 原産地
-
アメリカ
- 特徴
-
- 足が短い
- 活発で運動能力が高い
- 好奇心が旺盛
猫界のダックスフントとも呼ばれる短足が特徴の「マンチカン」。突然変異で足の短い猫は、古くからイギリスやロシアなど世界各地で確認されてきました。マンチカンの直接的な起源となったのは、1983年にアメリカ・ルイジアナ州で発見された猫たちです。保護猫のブラックベリーから生まれた子猫の半数が短足であり、現在のマンチカンはブラックベリーおよび彼女の子どもたちの子孫とされています。マンチカンという名前は映画『オズの魔法使い』に登場する小人マンチキンから付けられました。
マンチカンは足が短いとはいえ、骨格がしっかりしていて運動能力の高さはほかの猫に引けを取りません。また、スタンダード(足長)、スーパーショート(中足)、ラグハガー(短足)と、3タイプの足の長さが存在し、ラグハガーのように非常に短足な子はむしろ少なめです。性格は好奇心旺盛で甘えん坊な子が多いですよ。足をクロスさせるマンチカン特有の歩き方はキュートで、写真や動画を撮るのも楽しいでしょう。
アメリカン・ショートヘア

- 原産地
-
アメリカ
- 特徴
-
- 骨太で大柄
- 代表的な柄はタビー
- 陽気で独立心が強い
日本では「アメショ」の略称で知られる「アメリカン・ショートヘア」。17世紀にメイフラワー号でアメリカに上陸した猫がルーツといわれています。ショートヘアという名の通りすべてが短毛種で、体が比較的大きく、骨太なのが特徴。柄は銀地に黒い渦模様のシルバークラシックタビーが代表的ですが、ほかにもさまざまなコートカラーがあります。
陽気で大胆な性格の子が多く、やんちゃで時にはいたずらすることも。その反面、家族以外には警戒心を抱いたり、独立心が強くてベタベタするのを好まなかったりする個体もいます。アメショの可愛い写真が撮りたいなら撮影前に仲よくなりましょう。
ノルウェージャン・フォレスト・キャット

- 原産地
-
ノルウェー
- 特徴
-
- ふわふわの毛並み
- 寒さに強い
- 優しくてフレンドリー
「ノルウェージャン・フォレスト・キャット」は、ノルウェー原産の中~大型長毛種です。「森の妖精」との別名を持ち、北欧神話にも登場するほど歴史のある猫種。北欧の厳しい寒さに耐えられるようにふわふわの毛並みを備え、気品高さや神々しい雰囲気が魅力。もともと森を駆け回って暮らしていただけに運動能力が高く、優秀なハンターでもあります。
性格は優しくフレンドリーな子が多く、人間やほかの猫ちゃんと遊ぶのが大好き。順応性も高いため多頭飼いにも向いています。尻尾もふわふわしていて立派なので、撮影する時は尻尾が立った状態の全身を狙うとよいでしょう。
ラグドール

- 原産地
-
アメリカ
- 特徴
-
- ミディアムロングの被毛
- 抱っこされるのが好き
- おっとりした性格
「ラグドール」は1960年代にアメリカで誕生したとされる、比較的新しい猫種です。基本的にバイカラーで、シルクのようなミディアムロングの被毛と美しいブルーの瞳が特徴。「ぬいぐるみ人形(Rag Doll)」からその名がついたほど抱っこされるのを好み、おっとりした性格の子が多いですよ。
遊ぶのは好きですが、激しく動き回ることはあまりありません。また大きな声で鳴くことも少ないため、集合住宅でも飼育しやすいといわれています。撮影の際は逆光で撮ると、ラグドールの魅力である毛並みのゴージャス感が引き立ち、エアリーな雰囲気に仕上がるでしょう。
ブリティッシュ・ショートヘア

- 原産地
-
イギリス
- 特徴
-
- ぷっくりしたマズル
- 人気の柄はブリティッシュブルー
- 控えめで静か
「ブリティッシュ・ショートヘア」は、ローマ帝国からローマ人がイギリスへ持ち込んだ猫が起源とされる歴史の古い猫種。丸顔でぷっくりとしたマズルが可愛らしく、イギリスの小説『不思議の国のアリス』のチェシャ猫のモデルになったとの説もあります。最も知られているのは「ブリティッシュブルー」と呼ばれるグレーの毛色ですが、ほかにもさまざまなコートカラーが存在し、その数は200を超えるともいわれています。
控えめで静かな性格の子が多く、独立が強くて触られるのを好まない場合も。撮影するときはカメラを下から構えて見上げるように撮ると、ブリティッシュ・ショートヘアの特徴であるマズルが強調されて、笑っているような表情の写真に仕上がりますよ。
ミヌエット

- 原産地
-
アメリカ
- 特徴
-
- マンチカンとペルシャ系のハイブリッド
- 短足とふわふわの被毛
- 人懐こくて甘えん坊
「ミヌエット」はマンチカンと、エキゾチック・ショートヘアやヒマラヤンといったペルシャ系の猫をかけ合わせて誕生した猫種。1990年代に生まれ、2015年までは「ナポレオン」と呼ばれていました。世界ではまだ認知度が低く、日本でも珍しい猫種といえます。マンチカンの短足、ペルシャ系らしいふんわりとした毛並みをあわせもっていることが特徴。とはいえマンチカン同様、それほど足が短くない個体も存在します。
活発で人懐こく、甘えん坊な子が多いミヌエット。撮影する時は、柔らかい光で毛並みのもふもふ感を際立たせるとよいですよ。
サイベリアン

- 原産地
-
ロシア
- 特徴
-
- 豊かな被毛
- 飼い主に従順
- 水を嫌がらない
ロシア東部シベリア原産の「サイベリアン」は、極寒の地でも耐えられるよう発達した豊かな被毛が特徴。もともと森に生息していたため、「サイベリアン・フォレスト・キャット」とも呼ばれています。日本では、ロシアのプーチン大統領から秋田県の佐竹知事に贈られたミールくんが有名です。
犬のような性格といわれており、飼い主に従順な一方、知らない人には素っ気ないことも。猫には珍しく水を嫌がらない子が多いのも特徴です。写真を撮るなら逆光や柔らかい光を利用して、毛並みの美しさを強調するとよいでしょう。
ベンガル

- 原産地
-
アメリカ
- 特徴
-
- ワイルドなルックス
- 水遊びが好き
- 大人しくて温厚
クールなヒョウ柄で知られる「ベンガル」。野生のベンガルヤマネコと、短毛種のイエネコを交配して生まれた猫種です。筋肉質でしなやかな体を持ち、ワイルドなルックスが特徴。身体能力が高くて体力もあるので、十分な運動量が必要です。サイベリアン同様、猫には珍しく水を嫌がりません。むしろ水遊びを好む個体もいます。
見た目は野性的ですが大人しくて温厚な性格の子が多く、そのギャップも魅力といえます。シルエットがきれいなので、写真を撮るときはアップだけではなく全身も写すのがおすすめですよ。
猫を飼いたいなら【petmi】で探せる!
petmi(ペットミー)

petmi(ペットミー)は全国の優良ペットショップの販売情報から子犬・子猫を検索できるポータルサイトです。日本最大級の掲載数の中から、愛猫探しをサポートしてくれます。
まとめ

人気の猫種トップ10をご紹介しました。垂れ耳のスコティッシュ・フォールドや、日本ではおなじみの混血種。短足が特徴的なマンチカンやミヌエット、ゴージャスな被毛のノルウェージャン・フォレスト・キャットやサイベリアンなど、どの猫種も魅力的ですね。ぜひ本記事を参考に、お気に入りの猫種を見つけてみてください。
GOOPASS ANIMAL MAGAZINE 編集スタッフ Chino
こころに残る"トキ"のサブスク・GOOPASSを展開するGOOPASS株式会社のライター。自社Webメディア『GOOPASS MAGAZINE』などの、ディレクション・記事制作などを担当する。数年のブランクを経て、2014年にカメラを再開。 風景・星景をはじめとする自然物の撮影が中心で、季節感のある写真を好む。使用カメラはCanon EOS 6D、SONY α7RⅢ。
撮影機材のレンタルならGOOPASS
カメラ・レンズからiPhone・Macbookまで、ラインナップは2,500種類以上!
購入前に試せる、失敗しない機材選び。
1泊2日1,188円〜、じっくり試すなら月額2,970円〜。

































