写真家・田中雅美さん解説!野鳥の撮り方Vol.3「~動画切り出し~世界自然遺産・奄美大島、西表島の貴重な生き物たち」

  • 2023.10.27
  • 2023.11.16
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(編集:GOOPASS ANIMAL MAGAZINE編集部)

「思うように野鳥写真が撮れなくて悩んでいる」「これから野鳥撮影にも挑戦してみたいけれど、どんな機材を選んだら良いの?」という方は多いのでは?

そこで、FUJIFILMのX-ProphotographerやNHKのネイチャーカメラマンなども務める写真家・田中雅美さんに野鳥の撮影方法やコツをうかがいました。

今回は、世界自然遺産・奄美大島、西表島の貴重な生き物たちと共に【動画からの写真切り出し】について、解説いただいています。今回掲載している写真は全て、動画から切り出したものです。

また、田中雅美さんの記事では、毎回撮影テーマに沿った撮影のコツや愛用機材を解説いただきます。

記事下部には質問フォームを設けています。動画切り出しや撮影方法について田中雅美さんへ質問したい方はぜひご活用ください。

田中 雅美(たなか まさみ)

写真家。自然と動物を静止画と動画ともに撮影。埼玉県在住。作品は主に日経新聞、フジ産経系列で公開。富士フォトサロンを始めメーカー展や企画展にも参加している。雑誌掲載は、写真誌や旅行誌、パンフレット、ポスターそのほか多数。旅行会社のツアーインストラクターや同行撮影も務める。

  

  

自分のイメージが後から作れる動画撮影

写真撮影のなかで、偶然撮れてたらラッキーっていう写真がありますよね。そのラッキーが動画の場合、RECボタン(録画ボタン)を押しただけで撮れてしまう。

一切その意図がない、その狙いがないまま、RECボタンを押すだけでラッキーが撮れてしまうのが、動画撮影です。

ファインダーに入れてRECを押しておけばどうにかなる

たとえば、4K60Pで動画を撮った場合、アオバトが足を上げているシーンがその中に1秒あったとすると、60枚撮れている計算になります。

足を開いて振ってるようなカットがあったり、ラッキーな瞬間からさらに好きなカットが選びたい放題です。動画なら自分のイメージが後から作れるんです。

FUJIFILM X-H2S・XF150-600mmF5.6-8 R LM OIS WR

4K/60P】 尺を3秒前後に編集し24PでTIFFに切り出し、イメージに合うものをセレクト

一方、写真は狙って撮っているもの。これまで絵コンテまで書いて考えて、背景も考えたうえできっちりと狙って撮っていました。この動画切り出しによって、理想の絵作りを考えることが全部抜けちゃったんです。

後付けでいろいろなシーンを考えればいいのが動画の良いところです。

後から撮れた動画を見ると、「写真では自分なら絶対にシャッターを押してないよな」というシーンが撮れていたり。動画はずっとシャッターを切ってるわけですからね。

後からのひらめきや後からの新鮮さ、後からのわくわく感、後からの楽しみ、後からの充実感っていうのが動画には全て詰め込まれているんです。

4Kと8Kの違いとカメラの性能

4K

FUJIFILM X-H2S・XF150-600mmF5.6-8 R LM OIS WR

4K/60P】 尺を3秒前後に編集し24PでTIFFに切り出し、イメージに合うものをセレクト

続いては、動画の解像度、4Kと8Kの違いについて説明します。

たとえば、動画をアプリケーションから切り出したときに、4Kの場合は約800万画素(3840×2160)で切り出されます。これは、データサイズでいうと20MBを超えています。

そのため、きちんと撮っているものであれば、それなりにプリントすることは可能です。

8K

SONYα7R V・FE 200-600mm F5.6-6.3 G OSS

8K/24P】 尺を3秒前後に編集し24PでTIFFに切り出し、イメージに合うものをセレクト

それに対して、8Kは約3,300万画素(7680×4320)。ということは、8Kの動画を撮っていれば写真も撮っているのと同じ。ちなみに8Kは「SONYα7Ⅳ」の画素数(約3,300万画素)とほぼ同等です。

8Kで切り出したものは、写真にしか見えないような大きさのファイルなので、動画とは思えないような作品に仕上がります。

そのため、やはり、カメラとして優位なのは4Kより8Kです。

「4Kで十分なのでは?8Kもいらいないんじゃない?」と思う方もいるかもしれません。でもやっぱり8Kは頼りになりますよ。A1やA0に伸ばしてもプリントに耐えられるからです。

そして、個別認識のAF精度が各メーカー優れているのもポイント。ほとんど写真で合わせられなかった一瞬が、動画では合っています。AF-C性能がすごく良くなってきていますね。

つまり、カメラのAF-C性能、AIを使ったAF性能、logやRAWで記録できる機能、これら全てが4Kと8Kに入ったので、動画からの切り出しが可能になったということです。

切り出して3,000万画素を超えていたら、もう写真を撮る必要性がなくなってしまったんですね。4Kで十分だと思って撮っていましたが、実際今の動きは8Kが中心です。

もう気持ちは8K!logやRAWで記録できる動画機能が搭載されたカメラで撮れば、天下無敵です。

4K

約800万画素(3840×2160)

それなりのプリントに耐えられる

8K

約3,300万画素(7680×4320)

ほぼ写真、A0プリントもできる

フレームレートの違い

60Pと24Pの差は、たとえばハヤブサを動画で撮って切り出すときと白鳥を動画で撮って切り出すときを考えればわかります。どう考えても、‟60Pが必要なのはハヤブサ”ですよね。

24Pでも十分だろうって思うのが白鳥。つまり、そこそこ動きが速くなくて追い切れるような鳥なら、24Pで撮って切り出しても十分ということ。24P=24コマ/秒で撮っているのと同じですからね。

写真なら連写の際にバッファの引っかかりが起きたりしますが、動画ならほぼ引っかからずに30分以上連続して撮っていられます。

結論、被写体の速度によって選ぶというのがあるのですが、24Pでも60Pでも決定的瞬間はほぼ収まっています。「60Pを使うほどの被写体って何がある?」っていうと実はあんまりないんです。

実際、写真もそうじゃないですか。カメラはラグがありますが、動画にラグはないので、やっぱり60枚撮る必要はないです。

24Pや30Pでも、「こんなシーンあったんだ!」っていうようなものが後で拾い出せます。

FUJIFILM X-H2S・XF150-600mmF5.6-8 R LM OIS WR

4K/60P】 尺を3秒前後に編集し24PでTIFFに切り出し、イメージに合うものをセレクト

こちらはアカヒゲが水浴びをしているところを切り出してみました。同じシーンが細かく全部撮れているので、「自分はこれを選んだ」というだけで本当はいい感じの瞬間がたくさんあります。

決定的な瞬間を逃すことは動画でもありますが、やっぱり写真よりは遥に少ない印象です。

動画だからこそ撮れている一瞬

SONYα7R V・FE 100-400mm F4.5-5.6 GM OSS

8K/24P】 尺を3秒前後に編集し24PでTIFFに切り出し、イメージに合うものをセレクト

上の野鳥は、アマミヤマシギという奄美大島の固有種で非常に珍しい鳥です。これが、家族でいたんですよ。家族でいるのは、地元の人も嘘って言うくらい、大変珍しい瞬間でした。

ただ本当に一瞬だったので、地元の人も撮影できていなかったんです。

この時は動画が勝利で、RECボタンを押しただけでピントがさっときて、撮れました。

24Pの場合、1秒撮れているだけで24枚撮れていることになるので、動画ならラッキーな一瞬がかなりの高確率で複数枚収められるんです。

SONYα7R V・FE 100-400mm F4.5-5.6 GM OSS

8K/24P】 尺を3秒前後に編集し24PでTIFFに切り出し、イメージに合うものをセレクト

こちらは同じアマミヤマシギを8Kで撮ったもの。8Kだととんでもなくシャープで、もうパリッパリの絵になっちゃうんですね。ほぼ写真ですよね。

固有種のオーストンオオアカゲラ

FUJIFILM X-H2S・XF150-600mmF5.6-8 R LM OIS WR

4K/60p】 尺を3秒前後に編集し24PでTIFFに切り出し、イメージに合うものをセレクト

頭が赤いのがすごく珍しいオスです

FUJIFILM X-H2S・XF150-600mmF5.6-8 R LM OIS WR

4K/60p】 尺を3秒前後に編集し24PでTIFFに切り出し、イメージに合うものをセレクト

写真では絶対撮っていないであろうシーンがこの1枚。枯れ枝をドラミングでね、ついに折った瞬間なんです。

これは枝が手前に倒れて落ちてくるところ。こういうシーンは、写真ではあえて狙ってはいないので、動画ならではと言えます。動画を再生しているときに気づいて切り出したものですが、写真と異なりとても新鮮ですね。

SONY α7S III ・FE 200-600mm F5.6-6.3 G OSS

4K/60p】 尺を3秒前後に編集し24PでTIFFに切り出し、イメージに合うものをセレクト

こちらは動画に切り替えて、今年一発で撮れた1枚。西表島で撮影しています。

カタグロトビがホバリングをやめて、移動を始めるときの超高速になる瞬間、斜めに下りていく手前のシーンです。

これまで写真の場合、ここでシャッターはやっぱり切っていなくて、その前で切っていたので、撮れていませんでした。

動画を撮ってみて初めて、「こっちを向いているこんなシーンって存在するんだ」ってびっくりしましたね。

SONY α7S III・FE 200-600mm F5.6-6.3 G OSS

4K/60P S-Log】 尺を3秒前後に編集し24PでTIFFに切り出し、イメージに合うものをセレクト

このシーンも写真ではまずシャッターを切っていないです。写真ならこの前のシーンや、この後のシーンでシャッターを切っていると思います。

これは移動をしている瞬間なんですが、飛んでいる高さを変えるときがあるんです。羽をパタパタしていたのが、ぱっと止めたときにすっと下に落ちる瞬間。そのときってやっぱり写真だとシャッターボタンを離しているんですよね。

どうしてもかっこよくバタバタと羽を広げているときにシャッターを切るからです。今挙げた2枚は、写真ではシャッターを切らないときに撮れていたシーン。

実は一緒に撮った沖縄のメンバー誰一人撮っていない

こんなのが撮れたら、自分で相当うまくなったように錯覚しちゃいますよ。

写真でシャッターを切るタイミングではないシーンが、動画では、RECボタンを押すだけで撮れている。後で探すと、とんでもないシーンがいっぱいありますね。

FUJIFILM X-H2S・XF150-600mmF5.6-8 R LM OIS WR

4K/60p】 尺を3秒前後に編集し24PでTIFFに切り出し、イメージに合うものをセレクト

今回の奄美大島での撮影で絶対に失敗できなかったのが「ルリカケス」。NHKの某番組のために、動画で撮っていたのですが、このルリカケスがこの場所にいたのはわずか2秒でした。

この木にぽんとやってきて、偶然カメラをその近くに向けていたんです。一瞬のことでしたが、カメラを振りRECボタン押して画面に入ったと思ったら、1秒くらいで逃げていきました。

写真だと確実に撮れていなかったと思います。

ルリカケスは信じられない存在感でしたね

動画には普段撮っているものを超えるものが絶対にある

FUJIFILM X-H2S・XF150-600mmF5.6-8 R LM OIS WR

4K/60p】 尺を3秒前後に編集し24PでTIFFに切り出し、イメージに合うものをセレクト

ピントが合っていれば、普段撮っているものを超えるようなものが動画なら絶対にあると思います。自分がこれまで動画切り出しをしてきて感じたことです。

たとえば、木に止まっていて羽を開いたり伸びたりするのって恐らく狙っていないですよね。

飛び立つ瞬間もそうですが、羽を広げて伸びる過程のシーンなんていうのは神経を集中していないわけです。でも動画なら、ボタンを押して見ているだけ。

FUJIFILM X-H2S・XF150-600mmF5.6-8 R LM OIS WR

4K/60P】 尺を3秒前後に編集し24PでTIFFに切り出し、イメージに合うものをセレクト

この幼鳥は、絶対に写真ならシャッターを切ってないです。

急にね、何を思ったか急にぴゅっと葉っぱを取ったんですよ。この後、動画だと、葉っぱがひらひらと落ちるところまでがあるんです。

動きの最後まで撮れて、そのうえ静止画を切り出したら見たことないシーンが撮れているという、ダブルで欲張れるのが動画撮影の醍醐味ですね。

動画すごいよねって感じませんか?

SIGMA fpなら動画を撮りながら写真が撮れる

SIGMA fpのシネマDNG設定で動画を撮ると、ファイルってどういうふうに保存されるか知っていますか?

たとえば、一般的な動画形式のMP4で撮ったら、一つのファイルが1個作られるだけじゃないですか。MOVで動画を撮っても、一つのファイルがMOVで作られるだけ。

SIGMA fpのシネマDNG設定で撮ると、たとえば24Pで撮った場合に、24枚のRAWデータが作られるんです。ということは動画を撮りながら写真を撮っているというわけ。

データが全てRAWになるということは、全部PhotoshopならCameraRAWで現像できるということです。

このファイルから写真を作ると写真のままなんです。「今まで撮ったやつ、SIGMA fpで撮ったら、もっと綺麗なのか?」って言われたら、はいそうですって言うだけです。

ずっと綺麗です。もう断然綺麗。

ただし、写真が動画になっていて、1枚ずつRAWデータということは、データが猛烈に大きいということになります。そのためデータはカメラから直接SSDに取り込みましょう。

SIGMA fpのシネマDNGファイルを数枚使って、蛍だけをちょこっとコンポジット(合成)すると、こんな作品に仕上がります。

SIGMA fp

CinemaDNG 12bit】最適なファイルを3枚セレクトし比較明合成

SONYα7S III・FE 14mm F1.8 GM

4K/30P】 尺を3秒前後に編集し24PでTIFFに切り出し、イメージに合うものをセレクト

こちらは高感度耐性が高い『SONYα7S III』で撮影した1枚です。4K動画から切り出しています。

明るければシャープに鮮明に写ってくれますが、夜になるととても差が出てきます。動画から切り出したものとSIGMA fpのシネマDNGからセレクトしたものでは品質が全く異なります。SIGMA fpの方がやはり綺麗ですね。

ホタルなどの被写体で鮮明な映像の切り出しが欲しいというときにはSIGMA fpをもっぱら使っています。

ただ動きものはSIGMA fpでは厳しいですね

フレームレートよりシャッタースピードを落とすと・・・

FUJIFILM X-H2S・XF150-600mmF5.6-8 R LM OIS WR

4K/60p】 尺を3秒前後に編集し24PでTIFFに切り出し、イメージに合うものをセレクト

この写真はあえてぶれがある面白さを皆さんにお見せしたくて出してみました。4Kの60Pの中から好きな場面を切り取った1枚です。

さらに、フレームレートよりシャッタースピードを遅くすると、不思議な面白い切り出しができます。

普通はシャッタースピードってフレームレート以下には設定しても意味がないのでできないようになっています。フレームレート以下のシャッタースピードで撮った絵はカクカクして不自然だからです。

ただ、SONYのカメラやPansonicのカメラではレームレートよりシャッタースピードを遅くできるものがあります。そういうカメラを使って、変わった設定で撮ってみるのも動画切り出しの面白さの一つです。

まずは手持ちで、できるならLogで撮影しよう

手ブレ補正である程度はなんとかなるので、基本的には手持ち撮影で大丈夫です。もちろん夜は厳しいので、三脚が必要です。極端にいえば、手ブレについては動画の方が写真より平気です。

動画ってゆっくりパン(水平移動)をしますよね。ゆっくりパンしてる中の絵も流し撮りとして使えちゃうんです。

だから、すごく面白い絵が動画には詰め込まれています。

きっちり三脚で撮らなきゃいけないシーンもありますが、切り出しならそこまで意識しなくてもOKです。

できるならLogで撮影して、後処理で綺麗に仕立てるのがおすすめ。でもLogで撮るということは、現像するソフトウェアが必要です。「それはちょっとハードルが高い」という方はMP4でも良いと思います。

写真のRAWとJPEGと一緒。現像するのかしないのかで選んでいいと思いますよ。

カメラは良いものを、レンズは古いモデルでも◎

カメラは絶対的に最新の良い機材を選んだ方が良いですが、レンズは必ずしもそうではありません。

たとえば、今からもう30年も40年も昔のCanonのEFレンズ。一昔前のモデルのレンズでも、十分お釣りがくるほど綺麗に切り出せます。

ここが写真と決定的に違う点。写真だと収差や変なボケが出てきますが、動画切り出しでは気になりません。安い2、3万円のレンズを使っても綺麗な画質でした。

これも私が実際に動画切り出しをやってみて分かったことです。

カメラは良いものを選んでね!

編集ソフトは自由!動画の尺は事前に短くしておこう

SONYα7R V・FE 100-400mm F4.5-5.6 GM OSS

4K/30P】 尺を3秒前後に編集し24PでTIFFに切り出し、イメージに合うものをセレクト

編集ソフトはDaVinci Resolve(ダヴィンチリゾルブ)を使っています。Adobeユーザーなら、Adobe Premiere Proを使っている人も多いですね。

どのソフトでもJPEGやTIFFでの切り出しは最後に必ずできるので、自分に合うものを選びましょう。

ただし、動画の尺を短く切っておかないと大変なことになるので、その点には注意してください。データサイズが莫大なので、下手するとハードディスクがクラッシュします…。

28,000枚出力したことがあります…

「これ良い!」という部分を必要な長さだけ、まずはきっちり切っておく。それが、実は一番面白いところであり楽しみです。写真でいうセレクトを動きの中でやれるので、写真よりよっぽど楽しいと感じています。

写真の場合、撮ったものを1枚1枚選ぶじゃないですか。一方、動画はスライドをゆっくり動かしながら一番格好のいい形や姿を選べるんです。動いているとこから選べるので、やっぱりすごく楽しいですよ。

なおかつ、‟写真には撮れなかったシーン”を選べるのが醍醐味ですね。

近い将来プロもアマもなくなるのでは…なんてね

QAコーナー
田中さんへ直接質問!』

QAコーナー
田中さんへ直接質問!

(例)

動画切り出しで24PでTIFFに切り出すのはどうして?

理由は●●

今回の【動画切り出し】について撮影方法をもっと詳しく知りたい、質問したいという方は多いのではないでしょうか。そこで田中雅美さんが記事内で直接回答してくれる、質問フォームを設けました。

動画切り出しに関する疑問はもちろん、野鳥撮影に関する困りごとなど、お気軽にお送りください。

下記ボタンより、応募フォームからご質問ください。匿名でご質問できます。

※ただし、質問によっては回答できない場合もありますご了承ください

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この記事で使用された機材

FUJIFILM X-H2S

SONYα7R V

SIGMA fp

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GOOPASS ANIMAL MAGAZINE編集部 木村

こころに残る"トキ"のサブスク・GOOPASSを展開するGOOPASS株式会社の編集ライター。自社Webメディア『GOOPASS ANIMAL MAGAZINE』の編集スタッフとして、記事制作などを担当する。カメラを使い始めたのは2020年から。愛犬2頭を美しい景色の中で撮影するのが好き。使用カメラは、Canon EOS R6。

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