SONY ZV-1をレビュー!旅行やお出かけで身軽に綺麗な動画撮りたい人におすすめのVlogカム

  • 2023.04.22
  • 2024.08.06
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SONY(ソニー)VLOGCAM ZV-1(以下、ZV-1)は、VlogやYouTube撮影に挑戦したい方にとって、検討しているカメラの筆頭でしょう。

その一方で、スマートフォンとの違いが気になっている方も多いはず。

「スマホと比べて画質はよいのか?使いこなせるのか、スマホで十分なのではないか?」と、悩んでいるのではないでしょうか。

また価格帯が近いVlogカム・「SONY ZV-E10」と悩まれている方も多いでしょう。

そこで、この記事では、動画撮影が初めての撮影者がSONY ZV-1を使ったレビューをお伝えします。今回は、ZV-1にシューティンググリップが付属した「ZV-1G」を使っています。

実際に使ってみると、一眼カメラより軽くて使いやすいかつ、美しい画質に驚きました。明るいレンズのため、ボケが十分にあるのも嬉しいポイントです。

近年は、スマートフォンでも十分綺麗な動画を撮影できますが、やはり画質はZV-1の方が良く、美しい映像を手軽に撮影できると感じました。

ZV-1で気になった点

  1. バッテリーの持ちがよくない
  2. 手ブレ補正をONにすると画角が狭くなる

バッテリーの持ちがよくない

事前リサーチで、バッテリーの持ちが良くないのは知っていましたが、1時間程度の使用でバッテリーが5%近くに…。

モバイルバッテリーからの給電もできますが、コードとバッテリーをカメラに装着しながら撮影するのは、煩わしいもの。

予備のバッテリーが最低でも1つは必要そうです。

手ブレ補正をONにすると画角が狭くなる

手ブレを抑制してくれる機能「アクティブ手ブレ補正」をONにしていると、画角が狭くなってしまいます。

ZV-1に搭載されているレンズの焦点距離は、35mm判換算で広角側で24mm。24mmというと十分広いようにも感じますが、実は少し物足らない画角です。

ちなみに、焦点距離が小さいほど画角は広く、焦点距離が大きいほど狭くなります。

例えば、旅先で複数人で自撮りをしたい場合には、人物の顔がメインになってしまい、風景が少ししか入りません。人数が増えると全員入らない可能性も…。

ZV-1はレンズ交換ができないため、広角撮影は24mmが限界。そのうえ、「アクティブ手ブレ補正」をONにしていると画角が狭くなるため、撮影しずらいと思うシーンが出てきてしまいます。

ZV-1の良かった点

  1. 軽量・コンパクトでストレスなく撮影できる
  2. 4K動画も可能で美しい映像が撮影できる
  3. 明るいレンズならではのボケ感

軽量・コンパクトでストレスなく撮影できる

ZV-1はとにかくコンパクトで軽い点がお気に入りです。ZV-1は手軽におしゃれ動画を撮りたいといった気持ちを十分満たしてくれます。

普段は一眼カメラを持ち歩いていますが、旅行などの思い出を手軽に美しく残したいという時があります。さっと構えてすっと撮れるので、ストレスなく思い立った時に動画撮影ができる点が一番の魅力です。

さらにシューティンググリップがあれば、片手でズームや録画などの操作が簡単にできます。ペットや子供など、低い位置で撮影したい場合は、シューティンググリップを使って逆さにして撮影することができそうです。

4K動画も可能で美しい映像が楽しめる

4K

HD

4KとHDでそれぞれ撮影してみました。4Kの方が画質は良いですが、HDでも十分ではないでしょうか。

実際、4Kで撮りつつも、今回はHDでもかなり撮影しました。どうしても4KだとSDカードの容量がたくさん必要になりますし、データサイズが大きいので動画編集も大変です。

個人的に、旅行先での思い出を記録として長時間撮影したいならHDがおすすめ。

一方、4Kは、旅先の感動した風景などを目で見た印象で撮影したいといった場合には最適だと思います。また、テレビのスクリーンなど、大画面で見返したいという場合も4K撮影がおすすめです。はっとするような美しい映像を楽しめます。

明るいレンズならではのボケ感

ZV-1には、F1.8-2.8の明るいレンズが搭載されています。そのため、ボケ感も楽しめるのがポイントです。上の写真でも分かる通り、背景の小物がなだらかにぼけていますね。

写真や動画が本格的か美しく見えるかどうかも、背景が綺麗にぼけているかが重要な要素では、と思っています。

また、ZV-1は、スマートフォンよりボケがしっかりと感じられるのが魅力。

iPhone13(センサーサイズ:1/1.67インチ※広角カメラ)より、大きな1.0型センサーを搭載(センサーサイズが大きいほどボケが大きくなる)しています。

友達と自撮りをしたり、旅先のカフェで撮影する際などに、背景がふんわりとぼけた可愛い動画や写真、雰囲気のあるおしゃれな動画や写真を撮影可能です。

スマホよりワンランク上の映像を手軽に撮影したい人におすすめ

《こんな人におすすめ》
軽量かつコンパクトながら、4K動画やボケ感のある写真を撮影できるZV-1。

スマホよりワンランク上の美しい映像や写真を手軽に楽しみたい方におすすめです。

《反対に…》
「もっと広角で撮影したい」「レンズを変えていろいろな表現を楽しみたい」という方には、レンズ交換式カメラZV-E10や、GoProが◎。

特にダイナミックに風景を撮影したいといった方には超広角レンズが搭載されたカメラがおすすめです。

カメラと併せて準備しておきたいもの

予備バッテリー

液晶モニター使用時の連続動画撮影可能時間は約45分です。実際に撮影した際は、1時間程度の使用でバッテリー残量が10%以下に…。

旅行などで数時間持ち歩きながら撮影したい場合には、3~4つはバッテリーがあると安心でしょう。

また、バッテリーは使っていくうちに劣化し、撮影可能時間が短くなってしまうもの。その意味でも予備バッテリーは多めにあるともしものときに安心です。

SDカード

4K動画(4096×2160)は、データサイズが大きいため、SDカードの容量が十分に必要です。おおよそですが、4K動画も撮影したい場合は、最低でも32GBを選びましょう。

容量HD動画4K動画
8GB15分8分
32GB1時間10分35分
64GB2時間25分1時間15分
256GB10時間分5時間5分
参考:https://helpguide.sony.net/dc/1910/v1/ja/contents/TP0002860713.html

また、ZV-1は最高24枚/秒の高速連写が可能ですが、連写したデータを高速で保存できるSDカードが必要です。

高速でデータを保存してくれるUHS-Ⅱ規格のSDカードを選びましょう。 UHS-Ⅱ規格のSDカードは高価ですが、連写が必要なペットや動物などをメインで撮影したい場合は必要です。

SONY ZV-E10との比較

ZV-E10ZV-1
センサーサイズAPS-C1.0型
レンズ交換式交換できない
動画サイズ4K対応4K対応
F値(開放)F3.5-5.6F1.8-2.8
焦点距離(35mm判換算)16-50mm(24-75mm)9.4-25.7mm(24-70mm)
バッテリー約80分
※液晶モニター使用時
約45分
※液晶モニター使用時
サイズ約115.2 x 64.2 x 44.8 mm 約105.5 × 60.0 ×43.5mm
重さ約459g
※キットレンズの重さ含む
約294g
シューティングリップ装着可装着可
※青文字はキットレンズのスペック

今回ZV-E10も同じように使用しましたが、私のように普段は一眼カメラで撮影もしていて、手軽に撮影できる一台として使えるカメラが追加で欲しい場合はZV-1の方が良いように思います。

ZV-E10は、レンズも含めるとZV-1より2倍ほどの大きさがあり、荷物になってしまいます。

また、スマホよりワンランク上の動画が撮影できる最初の一台として簡単に使えるカメラが欲しいという方にもZV-1は、おすすめです。

一方で、本格的なVlog撮影にチャレンジしたい、写真撮影も動画撮影も自由に楽しみたいという方にはZV-E10が良いでしょう。

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GOOPASS ANIMAL MAGAZINE編集部 木村

こころに残る"トキ"のサブスク・GOOPASSを展開するGOOPASS株式会社の編集ライター。自社Webメディア『GOOPASS ANIMAL MAGAZINE』の編集スタッフとして、記事制作などを担当する。カメラを使い始めたのは2020年から。愛犬2頭を美しい景色の中で撮影するのが好き。使用カメラは、Canon EOS R6。

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