「SONY VLOGCAM ZV-E10L パワーズームレンズキット」実写レビュー!オートモードで動画撮影に挑戦

  • 2023.03.11
  • 2025.01.17
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SONY(ソニー)VLOGCAM ZV-E10L(以下、ZV-E10)は、VlogやYouTube撮影に挑戦したい方にとって、検討しているカメラの筆頭でしょう。

その一方で、スマートフォンとの違いが気になっている方も多いはず。

「スマホと比べて画質はよいのか?使いこなせるのか、スマホで十分なのではないか?」と、悩んでいるのではないでしょうか。

そこで、この記事では、動画撮影が初めての撮影者がSONY ZV-E10を使ったレビューをお伝えします。

実際に使ってみると、4K動画の美しさやピント合わせの簡単さに驚きました。

スマートフォンでも十分綺麗な動画を撮影できますが、やはり画質はZV-E10の方が良く、またボケが大きいのも本機の魅力です。

ZV-E10で気になった点

  1. シューティンググリップを装着すると重い
  2. 替えのレンズで荷物が増える

シューティンググリップを装着すると重い

そもそもカメラ本体が、一般的なコンデジ(コンパクトデジタルカメラ)より大きいので、重いです。

もちろん、それは事前に分かっていましたが、シューティンググリップ(上の写真の黒い自動り棒のようなアイテム)を装着すると、より重く感じます。

カメラ本体だけで撮影する場合は両手で持つかと思いますが、シューティンググリップグリップの場合片手で操作するので、いっそう重く感じるのかもしれません。

思いのほか重いので、スマホ感覚では撮影しづらいいかと思います。

iPhone13
約173g

ZV-E10 パワーズームレンズキット
約459g
※バッテリー、SDカード、レンズ含む
約674g
※シューティンググリップを装着した場合

替えのレンズで荷物が増える

レンズ交換ができるのは大きなメリットですが、替えのレンズを持って行くとさらに荷物が増えます。

特に綺麗な映像を撮影したいなら単焦点レンズ(サイズの大きなレンズ)を選ぶと思うのですが、荷物になるのもはもちろん、大きい分荷物が重くなります。

身軽に撮影に行きたい、ペットも連れておでかけするといった場合は、荷物のキャパと相談して撮影にいかなければいけません。

ZV-E10の良かった点

  1. APS-Cセンサーならではの美しい映像
  2. 写真の画質も上々
  3. オートモードなら被写体を画面に入れておくだけ
  4. レンズ交換で夜や室内も綺麗に撮影

APS-Cセンサーならではの美しい映像

ZV-E10には、私たちが普段使いしているスマートフォンのセンサーの13倍の面積があるAPS-Cサイズのセンサーが使用されています。そのため、たくさんの情報を取り込めるので、高画質の動画が撮影可能です。

普段もスマートフォンで動画を撮影していますが、ZV-E10の映像の美しさには圧倒されました。

また、センサーサイズが大きいほど、ボケが大きくなるのも特徴です。さらに、キットレンズ「 PZ 16-50mm F3.5-5.6 OSS SELP1650」なら、50mmで撮影できるため(焦点距離の数字が大きいほどぼける)、ボケをしっかりと感じられます。

背景を大きくぼかして、ペットを可愛らしく撮りたいといった用途にも向いています。

写真の画質も上々

普段フルサイズ一眼カメラ(APS-Cより大きいセンサーが搭載されたカメラ)を使っているので、そことの差は感じますが、画質はかねがね良好です。

引きで撮るとボケが足りない印象ですが、寄って撮れば、背景のボケや金属の質感などもはっきりと表現されているのが分かります。

ぼかしたい場合は単焦点レンズ(F値の小さいレンズ)を使用すれば、問題ありません。

また、写真撮影の場合、人物/動物瞳AF(瞳に自動でピントを合わせてくれる機能)が搭載されているため、ピント合わせが簡単にできるのも良い点です。

オートモードなら撮影対象を画面に入れておくだけ

今回は全てオートモードで撮影しましたが、画面に被写体を入れておけば、動画撮影が初めてでも簡単に撮影できました。

例えば、食事にカメラを近づけると自動でマクロモード(数センチ単位まで接近してアップで撮影すること)に変更され、離れて景色を画面にいっぱいに入れると自動で風景モードに変わります。

撮り方に合わせて自動でモードが変わるので、煩雑な操作や設定は必要ありません。

もちろんこだわって撮る場合は、マニュアルモードなどに指定して撮影できます。

レンズ交換で夜や室内も綺麗に撮れる

照明が落とされた暗い室内で4K動画を撮影しました。

レンズは「SONY FE 20mm F1.8 G SEL20F18G」という明るいレンズ(F値の小さいレンズ)を使っています。F値が小さいレンズほど光を多くとり込めるため、暗い場所でも明るく綺麗に撮影ができます。

レンズが交換できるため、場所やシチュエーションに応じて、綺麗な映像を撮れるのはメリットです。

レンズ交換で映像表現を楽しみたい人におすすめ

レンズ交換ができるので、「ボケをいかした可愛い動画が撮りたい」「ここは引きで風景全体をダイナミックに見せたい」など、映像の見せ方を工夫したい人に向いています。

反対に「できる限り手軽に撮りたい」「重い機材や荷物になる機材はちょっと…」という方はもっと小型・コンパクトなカメラがおすすめです。

カメラと併せて準備しておきたいもの

SDカード

ZV-E10は11コマ/秒の高速連写が可能ですが、連写したデータを高速で保存できるSDカードが必要です。

高速でデータを保存してくれるUHS-Ⅱ規格のSDカードを選びましょう。

予備バッテリー

液晶モニター使用時の連続動画撮影可能時間は約80分です。しかし、実際使用する際には、液晶画面の操作や撮影した映像の確認などもするため、撮影可能時間は80分より短くなります。

また、バッテリーは使っていくうちに劣化し、撮影可能時間が短くなってしまうもの。その意味でも予備バッテリーがあると安心です。

SONY ZV-1との比較

ZV-E10ZV-1
センサーサイズAPS-C1.0型
レンズ交換式交換できない
動画サイズ4K対応4K対応
F値(開放)F3.5-5.6F1.8-2.8
焦点距離(35mm判換算)16-50mm(24-75mm)9.4-25.7mm(24-70mm)
バッテリー約80分
※液晶モニター使用時
約45分
※液晶モニター使用時
サイズ約115.2 x 64.2 x 44.8 mm 約105.5 × 60.0 ×43.5mm
重さ約459g
※キットレンズの重さ含む
約294g
シューティングリップ装着可装着可
※赤文字はキットレンズのスペック

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GOOPASS ANIMAL MAGAZINE編集部 木村

こころに残る"トキ"のサブスク・GOOPASSを展開するGOOPASS株式会社の編集ライター。自社Webメディア『GOOPASS ANIMAL MAGAZINE』の編集スタッフとして、記事制作などを担当する。カメラを使い始めたのは2020年から。愛犬2頭を美しい景色の中で撮影するのが好き。使用カメラは、Canon EOS R6。

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