ミコアイサ

通称〝パンダガモ〟人気急上昇中の冬のアイドル
- 撮影のしやすさ
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- 渡りの種類
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冬鳥(北海道北部では夏鳥・旅鳥)、沖縄県では稀
- おすすめの時期
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12月~翌3月頃(北海道北部は7月~9月頃)
- おすすめのレンズ
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200mm~500mm以上
冬の水辺でハトよりひと回り大きな、白黒のカモがいればそれはミコアイサです。オスのミコアイサは全身が白く目の周囲が黒いため、「パンダガモ」の愛称があります。
メスは頭が赤茶色で、頬が白いのが特徴。オスとは印象が変わりますが、他のカモ類のメスに比べると派手な色合いです。
ミコアイサはオス・メスどちらも個性的な見た目で写真映え抜群。ぜひ撮影したい野鳥です。
ミコアイサを漢字で書くと「神子秋沙」で、神子は巫女、秋沙は「秋が去る=晩秋に飛来する」という意味があるそうです。
ミコアイサはカモの中でも人気の高い野鳥ですが、警戒心が強く、すぐに水に潜るので撮影難易度は高め。
また、数も少なく、一つの場所で1羽から数羽しか見かけないことも珍しくありません。

ミコアイサは池や川の河口に生息。水に潜り、貝や魚を捕えます。
のんびり水面に浮かんでいると思ったら、次の瞬間には首をひょいと上げて助走をつけて潜水。行動の予想が難しい野鳥です。
アイサの仲間はくちばしが鋭く、カモの仲間には見えないほどシャープな風貌。しかし、ミコアイサはカモ類に近いフォルムで、くちばしもあまり鋭くありません。
その太く短いくちばしで池底の貝などを好んで食べます。
ミコアイサの飛来時期は、早い地域で10月頃。ユーラシア大陸北部で繁殖し、日本各地に飛来します。
飛来直後のオスはメスのような色合い(エクリプス)で、綺麗なパンダ模様になるのは11月から12月頃。
パンダ模様のミコアイサを撮影したいなら12月以降がおすすめです。
年明けの1月頃から繁殖行動が始まり、オスはメスを取り囲み、頭の羽毛を逆立てて首をすくめたり、素早く泳いだりして、アピール。
メスは素早く動くオスを追いかけて試し行動をします。
そして、春先には繁殖のため、またユーラシア大陸北部へ出発。数は少ないですが、北海道のサロベツ湖など一部地域では、夏に繁殖。
湖で親子が泳ぐ姿はとても愛らしいですが、数が少なく観察するのは至難の業です。
撮影に関するポイント

ミコアイサは数が多い野鳥ではないので、まずは探すところから始まります。
ミコアイサは他のカモと一緒に水辺にいることがほとんど。カモの大きな群れを見つけたら、双眼鏡で丁寧に見回しましょう。
他のカモに混じって白いカモが見えたら、ほぼ間違いなくミコアイサです。
撮影の際は、「警戒心が強い」「水に潜る=いきなり視界から消える」の2点に注意すれば、良い写真を撮影できます。
警戒心が強いので、できるだけ離れて(できれば100メートル以上)500mm以上のレンズで撮影しましょう。
ミコアイサなど潜水するカモの撮影は、「いつ潜水するか分からない」ところも難点です。
超望遠レンズでやっとピントを合わせた、と思った途端に視界から消えてしまうことも…。
いつ水中に潜るか予想ができないので、まずは「カメラに収める」ことを目標に撮影しましょう。
ミコアイサの撮影はベテランの方でも簡単ではありません。まずは証拠写真でも撮影することが第一歩です。
あまり大きく写さず、背景も入れた引いた状態で撮影すると、浮上した時に把握しやすくなります。水上にいる間にひたすら連写を繰り返すと、水に潜る瞬間が撮影できるかもしれません。
ミコアイサはマガモと異なり、空を飛ぶ時は白鳥のように水面を駆けて飛び立ちます。
空を飛ぶ瞬間はマガモに比べると若干撮影しやすいので、もし飛び立つ瞬間に立ち会えたらぜひ撮影してみましょう。
水しぶきを上げながら走り、翼を羽ばたかせる姿は躍動感があります。
運が良ければ、まれに近くで撮影できることもあるそうです。広角側200mm~300mm前後の超望遠レンズがあると良いでしょう。

撮影にオススメのスポット
- 新横浜公園(神奈川県/横浜市)
- 山田池公園(大阪府/枚方市)
- 瓢湖(新潟県/阿賀野市)
ミコアイサの基本情報
- 生息環境
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川 池 湖沼 河口
- 大きさ
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オス 約44cm メス 約38cm
- 鳴き声
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フィー、クァッ クァッ(あまり鳴きません)
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