登山で美しい写真を撮影するコツとは?カメラの設定や必要なアイテムも紹介します

  • 2022.08.22
  • 2024.09.18
シェアする

▼この記事で分かること

  • 山で撮影する際に必要なもの
  • 山の撮影に最適なカメラ・レンズ
  • カメラの設定
  • 撮影のコツ

 

近年のアウトドアブームの流れを受けて、登山やハイキングを始めた方も多いのではないでしょうか。

山を歩いていると、思わずカメラに収めたくなるような絶景に出会うこともありますよね。

しかし、いざ撮影してみると「思ったように撮れない」「自分の見た感動を写真で表現できていない」という経験をした方も多いはず。

そこで今回は、山で撮影するコツを解説します。必要な機材やカメラの設定、事前準備も解説するので、ぜひ参考にしてください。

素敵な旅先・おすすめスポットはいいカメラで写真を残したいですよね。
撮影機材は購入する以外にも、まずはレンタルして試してみるという方法もあります。

“カメラのレンタル・中古買取・中古販売” GOOPASS(グーパス)では、1泊2日からの短期でもレンタルすることが可能(ワンタイムプラン)ですが、長期で借りる際には月額のサブスクプランがお得。

たとえば、イベントや旅行の際には短期で借りて、お気に入りの機材は数ヶ月じっくり借りるといった使い方ができます。
GOOPASS公式サイトへリンクがある機材はすべてレンタル可能なので、あなたに合った1台を探してみてください。
機材選びで迷った際には、無料の機材相談も受け付けています。こちらからお申し込みください!

\1日100円〜!無料登録はたったの5秒!/

▼あわせて読みたい記事▼

撮影前にチェックしたいこと

撮影を楽しむ際は、撮影のマナーをきちんと守り、様々な環境下で撮影を使用する際の注意点を知っておくことが大切です。

撮影マナー

下記の記事では、観光スポットをはじめとする公共の場所で撮影する際のマナーや、ジャンル別の基本的な撮影マナーを解説しています。

撮影が初めての方はもちろん、撮影マナーについてよく知らない方・不安のある方は、撮影前に必ずチェックしてください。

さまざまな環境で機材を使用する際の注意

特に、雨天時・冬季の撮影や、寒冷地・水中・砂埃の発生する場所などでの撮影。

通常とは異なるハードな環境下でカメラ機材を使用する際は、注意が必要です。

防水性・耐低温性・耐衝撃性・防塵性など、メーカーの保証範囲外で利用すると、カメラが故障したり不具合が発生したりする危険があります。

事前に、使用する機材の仕様を確認しましょう。

また、保証範囲内での使用であったとしても、結露の放置によりカメラが故障する可能性などもあります。

結露対策として急激な温度変化をさせない、結露が発生した場合はすみやかに対処する必要があります。(結露予防 参考:Canon公式)

山で写真を撮影するための持ち物

山

まずは、山で写真を撮影するときに必要なアイテムを紹介します。

カメラ

カメラを山に持ち込む際、長時間首から下げておくと、大きな負担となってしまいます。

また、足元の視界を妨げたり、岩場にカメラをぶつけてしまう可能性もあるでしょう。そのため、以下の持ち運び方法がおすすめです。

  • ザックにしまう:ザックの中でほかの物と当たって傷つかないように、ケースに入れておく
  • 肩にかける:ボディ上側が自分の方向にくるようにかける
  • ザックに取り付ける:市販のアクセサリーを使ってザックのショルダーハーネスに取り付ける

 

レンズ

レンズは非常にデリケートです。レンズとボディの隙間にゴミが入ってしまうと、レンズが破損して使えなくなることもあります。

特に、山で写真を撮影する場合は、砂埃や水滴、虫などが入ることが多々。

慣れないうちはレンズ交換をしない方が安全なので、予めカメラに装着して持ち運ぶことをおすすめします。

三脚

登山用の三脚は、以下の2つの特徴を持ったものがおすすめです。

  • 軽量で持ち運びしやすい
  • 不安定な足場でも安定感がある

 

具体的には、カーボン製、またはトラベル三脚を選ぶのが良いです。カーボン製の三脚は高価ではあるものの、アルミ三脚に比べると軽いのがメリット。

振動が伝わりにくいという特徴もあるため、手ブレ防止にも役立ちます。

トラベル三脚は、コンパクトに持ち運びができる点が魅力。ザックの大きさに合わせて選びましょう。

予備のバッテリー

山にいる間は充電ができないため、予備のバッテリーがあると安心です。1〜2個ほど用意しておきましょう。

ヘッドライト

ヘッドライトは登山で欠かせないアイテムです。

マジックアワーや星空など暗い時間帯に撮影する場合、手元を照らすために必要。両手がフリーになるので、カメラを操作しやすくなります。

「自分は日帰り登山しかしないから必要ない」と思う方もいるでしょう。しかし、登山は何が起こるか分かりません。

予期せぬトラブルで、下山が遅くなることもあります。そのため、日帰り登山でも、ヘッドライトは持っていくようにしましょう。

山で写真を撮影する際のカメラの設定

山で写真を撮影する際のカメラの設定

次に、具体的なカメラの設定を解説します。

撮影モード

撮影モードは、慣れないうちは「絞り優先モード」がおすすめです。

「絞り優先モード」とは、F値は自由に設定でき、シャッタースピードとISOはカメラが自動で設定してくれるモードのこと。

山で撮影するときは、F値を大きくして全体にピントを合わせる場面がほとんどです。そのため、F値を自由に設定できる「絞り優先モード」をおすすめします。

なお、慣れてきたら「マニュアルモード」にもチャレンジしてみましょう。細部の設定まで自由にできるため、よりイメージ通りの写真を撮ることができます。

ISO

手動で設定する場合、ISOはシャッタースピード設定後に低い値から調整しましょう。

まずはイメージに合うシャッタースピードに設定してから、適切な明るさになるようにISO感度を調整します。

F値

山での撮影は、基本的にパンフォーカスを意識しましょう。

パンフォーカスとは、手前から奥までピントがあった状態のことです。

パフォーマンスで撮影すると、遠近感が生まれ、迫力のある写真に仕上がります。

F値の目安は8〜16。ただし、F値を大きくしすぎると回折現象が起こることがあるので、注意してください。

シャッタースピード

シャッタースピードは、1/250秒を目安に調整しましょう。

夕日やマジックアワーなど光量が少ないときは、三脚を使って1/60〜1/2秒程度に設定するのがおすすめです。

ホワイトバランス

ホワイトバランスは「太陽光」がおすすめです。

太陽光に設定することで、どの時間帯でも目に見えている自然な色で描写することができます。

見たままの美しさをそのまま表現できますよ。

山で写真を撮影する際のコツ

夕焼けの山

続いて、山で写真を撮影する際のコツを3つ紹介します。

構図を活用する

山などの風景を撮影するときは、構図を意識しましょう。

同じ山の写真であっても、構図を意識して撮った方が、目で見た感動を伝えやすくなります。

まずは基本的な構図を覚えて、何枚も撮りながら身につけていきましょう。

▼構図を詳しく知りたい方はこちら

カメラ初心者にオススメの構図11選!構図をマスターすれば写真が上達する
カメラ初心者にオススメの構図11選!構図をマスターすれば写真が上達する

写真の質を1ランクアップさせる構図について説明した記事です。二分割構図・三分割構図・日の丸構図・額縁構図・サンドイッチ構図・トンネル構図・消失点構図・放射構図・...

GOOPASS MAGAZINE|カメラ・レンズ...

光を意識する

山の撮影では、天気の変化によって光の量が変わることがよくあります。

そのため、天気に応じて臨機応変に対応することが重要。被写体の配置や切り取る部分を変えるなど工夫しましょう。

雲の隙間からの光芒を狙うのもおすすめです。

ベストな時間帯を狙う

夕日やマジックアワーの時間帯を狙うことで、普段は見れない幻想的な写真を撮影できます。

別世界のような美しさをしっかりと表現するためにも、構図を意識して撮影しましょう。

撮影の難易度は高めですが、心を奪われるような美しい写真が撮りたい方は、ぜひチャレンジしてみてください。

▼夕焼けやマジックアワーを撮影する際のカメラの設定はこちら

空を綺麗に撮影する方法!おすすめの時間帯とカメラの設定も紹介
空を綺麗に撮影する方法!おすすめの時間帯とカメラの設定も紹介

マジックアワーや爆焼けなど、いつもの空をドラマチックに写す時間帯や、撮影方法を紹介する記事です。空の撮影に最適なおすすめのカメラも併せて紹介します。

GOOPASS MAGAZINE|カメラ・レンズ...

山での写真撮影を成功させるための準備

山での写真撮影を成功させるための準備

山での写真撮影は、事前準備が非常に重要。

準備なしで臨むと、イメージしていた写真が撮れないばかりか、危険な目に遭ってしまうこともあります。

必ず事前準備を抜かりなく行ない、万全の体制で撮影に臨めるようにしておきましょう。

事前リサーチ

まずは事前リサーチとして、以下の点を確認してください。

  • 当日の天気:安全のために必ず確認
  • 登山ルートの予習:危険箇所や登山レベルを確認
  • 撮影ポイントの選定:SNSなどで撮影ポイントと撮りたい写真のイメージを決定
  • 日の出・日の入りの時間:朝日や夕日を狙う場合は要チェック

 

「天気や日の出・日の入りは現地で確認できそう」と思うかもしれませんが、山では電波がないことが多々。

そのため、必ず事前に確認しておきましょう。

スケジュール作成

次に、登山のスケジュールを作成します。

登頂ではなく写真撮影が目的なら、特定のポイントでイメージした写真が撮れる時間帯から逆算してスケジュールを立てるのがおすすめ。

コースの難易度や基準となるタイム、休憩の回数などを考慮して、出発、登山口到着、ポイントへの到着時刻など、細かいスケジュールを設定していきます。

撮影機材で荷物が重くなるので、余裕を持ったスケジュールを立てましょう。

登山グッズの用意

撮影機材以外に、もちろん登山グッズも必須。日帰り登山の場合、以下のグッズが必要です。

  • 防寒着・着替え(季節に関わらず、高山では防寒着が必須。朝晩は特に冷え込む)
  • ヘッドライト
  • 救急セット
  • 炊事道具

 

宿泊を考えている場合は、テントや寝袋などの夜営グッズも必要です。

撮影機材を含めると荷物の重量が増しますが、安全に撮影を実施するためにも、入念に用意しましょう。

まとめ

まとめ

山での写真撮影のコツや必要な持ち物、おすすめのカメラ・レンズについて紹介しました。

山での撮影は危険が付き物。入念に準備をして、万全の体制で撮影に臨めるようにしましょう。

また、ただ撮影するだけでは、美しい風景を伝えることはできません。

必ず構図を覚えて、練習してからチャレンジしてください。

慣れてくると、普段はなかなか目にすることのない感動的な風景を、写真で伝えることができるようになります。

ぜひこの記事を参考に、山での写真撮影の腕を磨いてください。

▼あわせて読みたい記事▼

 

GOOPASSでカメラ機材をレンタルしよう!

GOOPASS(グーパス)とは、カメラ・レンズなど撮影機材のレンタルサービスです。

Canon、SONY、Nikon、FUJIFILM、RICOH、SIGMA、TAMRONなど人気メーカーの新製品をはじめ、初心者向けのエントリー機からプロ向けのハイスペック機まで、2,500〜種類の機材を取り扱っています。

会員登録は無料。機材をレンタルする際に利用料金が発生する仕組みです。レンタル期間は最短1泊2日からOK。コスパの良い月更新・サブスクリプション形式のプランもあります。

返却期限はなし。気に入った機材を、数ヶ月間じっくりと自分の物のように使い込むも良し。旅行やイベントに合わせて、数週間・月単位で機材を入れ替えても良し。

使い方・楽しみ方は自分次第。GOOPASSで、撮影を存分にお楽しみください。

シェアする

撮影機材のレンタルならGOOPASS
カメラ・レンズからiPhone・Macbookまで、ラインナップは2,500種類以上!

購入前に試せる、失敗しない機材選び。
1泊2日1,188円〜、じっくり試すなら月額2,970円〜。

会員登録

GOOPASS TRAVEL MAGAZINEライター Fujimoto

フリーのWebライター。2020年よりカメラを始め、2022年2月に「GOOPASS TRAVEL MAGAZINE」での執筆を開始。普段はPENTAX-KPを使い、風景や町並み、ポートフォリオなどを撮影している。他の分野では農業、地方創生、動画コンテンツ系の記事を執筆しており、かつては農業メディア「SMART AGRI」や「AGRI PICK」でコラムを連載していた。

カテゴリから探す