絶景ローカル線の只見線とは?魅力や撮影スポットを紹介します

  • 2023.06.29
  • 2026.01.26
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福島県と新潟県を結ぶローカル線、只見線。

四季折々の雄大な自然と、そのなかを颯爽と走る只見線の光景は、息をのむほどの美しさです。

多くの鉄道ファンや写真家に愛される只見線ですが、よく知らないといった方もいるはず。

そこでこの記事では、只見線の魅力や、定番の撮影スポットなどを紹介します。

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※営業状況・営業時間・料金・イベント情報などは異なる場合があります。各スポットへ訪れる際は、事前に公式ページなどで詳細をご確認ください。

素敵な旅先・おすすめスポットはいいカメラで写真を残したいですよね。
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※記事内容は2023年6月27日時点の情報に基づきます。

撮影前にチェックしたいこと

撮影を楽しむ際は、撮影のマナーをきちんと守り、様々な環境下で撮影を使用する際の注意点を知っておくことが大切です。

撮影マナー

下記の記事では、観光スポットをはじめとする公共の場所で撮影する際のマナーや、ジャンル別の基本的な撮影マナーを解説しています。

撮影が初めての方はもちろん、撮影マナーについてよく知らない方・不安のある方は、撮影前に必ずチェックしてください。

さまざまな環境で機材を使用する際の注意

特に、雨天時・冬季の撮影や、寒冷地・水中・砂埃の発生する場所などでの撮影。

通常とは異なるハードな環境下でカメラ機材を使用する際は、注意が必要です。

防水性・耐低温性・耐衝撃性・防塵性など、メーカーの保証範囲外で利用すると、カメラが故障したり不具合が発生したりする危険があります。

事前に、使用する機材の仕様を確認しましょう。

また、保証範囲内での使用であったとしても、結露の放置によりカメラが故障する可能性などもあります。

結露対策として急激な温度変化をさせない、結露が発生した場合はすみやかに対処する必要があります。(結露予防 参考:Canon公式)

只見線とは

只見線 とは

只見線とは、福島県の会津若松駅から、新潟県の小出駅までの135.2kmを結ぶJR東日本のローカル線です。

山間を縫うように走る只見線の車窓からは、風光明媚な景色が、四季を通して楽しめます。

ほかにも沿線には、自然に近い魅力的な温泉地、土木遺産として価値が高い鉄道施設などが点在。

多くの観光客や鉄道ファン、フォトグラファーに愛されている只見線ですが、2011年7月、東日本大震災の爪痕が色濃く残る頃、新潟・福島豪雨で大きな被害を受けました。

山間部を流れる河川の濁流が、只見線の橋梁や設備や周辺を飲み込んでいき、甚大な被害を与えたのです。

絶望的な光景が流れ、線路が寸断され、只見線は存続の危機に立たされました。

それでも紆余曲折を経て、2022年10月には全線が復旧。

かつての美しさを取り戻しました。

只見線の魅力

只見線 魅力

只見線はいつ訪れても、来訪者を釘付けにする大自然の絶景が魅力です。

春は桜、夏は霧、秋は紅葉、冬は雪、と奥会津の美麗な自然が、心躍る絶景をもたらしてくれます。

自然豊かな景色を求めて、日本各地から、ひいては海外からも多くの観光客が訪れるほど。

また、沿線は景色以外にグルメも魅力です。

イクラや鮭のお弁当、きのこやカニをのせて炊き上げる地元名物のわっぱ飯、千切りキャベツにたっぷりとソースを浸した会津ソースカツ丼など…。

目では景色を、舌ではグルメを存分に堪能できる場所です。

只見線へのアクセス

只見線は、福島県会津若松市の「会津若松駅」から、新潟県魚沼市の「小出駅」を結んでいます。
アクセスは主に、鉄道、飛行機、自動車の、三つの手段が挙げられます。

鉄道を使う場合

起点駅「会津若松駅」までのアクセス

JR東北新幹線で「郡山駅」へ、JR磐越西線に乗り換え「会津若松駅」へ

終点駅「小出駅」までのアクセス

JR上越新幹線にで「長岡駅」へ、JR上越線に乗り換え「小出駅」へ

飛行機を使う場合

飛行機を使う場合、福島空港と新潟空港がメインになります。

福島空港から

福島交通のバス、《郡山~福島空港線》を利用して「郡山駅」へ。その後は上記の鉄道ルートで「会津若松駅」へ
※バスの本数が少ないため注意。事前に福島交通バスの時刻表を確認しましょう

新潟空港から

リムジンバスまたはと新潟交通のバスで「新潟駅」へ。その後は上記の鉄道ルートで「小出駅」へ
※新潟交通バスの時刻表

自動車を使う場合

首都圏から「会津若松駅」まで

川口JCTから東北自動車道で郡山JCTへ、常磐自動車道で会津若松ICまで、一般道で「会津若松駅」まで約10分

首都圏から「会津若松駅」まで

大泉JCTから関越自動車道で小出ICへ、一般道で「小出駅」まで約10分

只見線の運行状況

只見線はローカル線なため、運行本数は多くはありません。
観光や撮影のためにも、あらかじめ何がいつ、どこを走るのか把握しておくのがおすすめです。

時刻表はJR公式ページで確認しましょう。

会津若松駅方面から発車する列車

会津若松駅方面から発車する下り列車は、以下の通り4種に分けられます。

  1. 会津若松駅~小出駅
  2. 会津若松駅~会津川口駅
  3. 会津若松駅~塔寺駅
  4. 大白川駅~小出駅

いずれも、1日に出ている本数は各区間で1~3本のみ。

そのため、事前に時刻表を確認したうえでスケジュールを組みましょう。

小出駅方面から発車する列車

小出駅方面から発車する上り列車は、以下の通り4種に分けられます。

  • 小出駅~会津若松駅
  • 会津川口駅~合図若松駅
  • 会津坂下駅~会津若松駅
  • 小出駅~大白川駅

下り列車と同様に、1日に出ている本数は各区間で1~3本のみ。

臨時列車(土日)

「風っこ只見線 夏休み号」や「只見線満喫号」など、主な観光スポットの最寄駅に停車する臨時列車も運転されます。

臨時列車は基本的に、期間内の土日のみの運行です。

「風っこ只見線 夏休み号」は、窓を開けて運行します。奥会津の風を、座席で受けながら走るのが特徴。

なお、全車指定席ですので、乗車券の他に、事前に指定券の購入が必要です。

「只見線満喫号」は一部指定席で、自由席もありますので、乗車券のみで乗車が可能です。

季節ごとに魅力が異なる只見線

春

深い奥会津の雪が溶ける頃、冬の厳しさを忘れさせてくれるような春が訪れます。

沿線の桜並木は、春の息吹を感じさせる、薄桃色に様変わり。

瑞々しい新緑と桜が織りなすグラデーションは、まさに春の代名詞といえるでしょう。

また、只見線がすぐそばを走る三島町の宮下ダムでは、視界いっぱいに広がるソメイヨシノが見どころです。

夏

一年を通して美しい只見線の景色のなかでも、秋の紅葉と冬の雪化粧は特に人気。

しかし、夏も負けず劣らずの魅力があります。

それは渓谷の清流。

車窓から望む景色もさることながら、途中下車して川辺に降りると、さわやかな清流を間近に体験できます。

また、朝夕は只見川に霧がかかり、景色が一変。

只見川にほど近い「早戸駅」の《霧幻峡の渡し》では、渡し船に乗ることもおすすめです。

只見川から見る幻想的な夏の景色が楽しめます。

秋

山間を縫うように走る只見線では、壮大な山々を見ることができます。

山肌が鮮やかなに色づく秋の只見線は、一見の価値あり。

その絶景を一目見ようと世界中から人が集まるほどです。

冬

「国境の長いトンネルを抜けると雪国であった」川端康成が描く雪国のような景色が、目前に広がります。

視界いっぱいに広がる白銀の世界は、まるで異国のよう。

景色を楽しんだ後は、冷えた体を沿線の温泉地で温め、リラックスするのもまた一興です。

美しい冬の只見線ですが、豪雪による列車の運休や遅延などが発生する可能性もあります。

そのため、事前のリサーチは入念に行ないましょう。

只見線と絶景を撮れるスポット

第一只見川橋梁ビューポイント

只見線 とは
  • 住所:〒969-7515福島県大沼郡三島町大字川井字天屋原610(道の駅「尾瀬街道みしま宿」)

第一只見川橋梁は、只見線の沿線でも代表的な撮影スポットです。

只見線の最寄り駅は「会津宮下駅」で、撮影地まで徒歩約40分ほど。

道の駅「尾瀬街道みしま宿」から遊歩道を数分歩き、尾根に登った所が撮影地です。

アーチ状の第一只見川橋梁と、ゆっくりと走る列車、そして奥会津がもたらす自然、三者三様の要素が混じる景色が楽しめます。

第二只見川橋梁

第二只見川橋梁
  • 住所:〒969-7402 福島県大沼郡三島町名入上居平付近(撮影地近辺)

第二只見川橋梁は、「会津西方駅」から徒歩10分ほどでアクセスできる撮影スポット。

全長190.27mで、三角形を組み合わせたトラス式の橋です。

高台から見下ろす第一只見川橋梁とは違い、列車に近い位置から、少しだけ見上げるアングルでの撮影が可能。

三つの橋梁のうち、最も列車が大きく撮影できるため、鉄道ファンの人気が高いスポットです。

第三只見川橋梁

只見線 魅力
  • 住所:〒969-7402福島県大沼郡三島町名入(スノーシェード)

第三只見川橋梁は「会津宮下駅」と「早戸駅」の間にあります。

国道252号沿いのスノーシェード内にあるビューポイントが撮影地です。

交通量が多く、駐車スペースもわずかなため、撮影難易度は高め。

その分、斜めの角度から見下ろし、蛇行した只見川が奥に向かって広がる絶好の景色が楽しめます。

ちなみに第一、第二、第三只見川橋梁は全て土木学会選奨土木遺産に認定されており、歴史的価値を感じることもできます。

途中下車して訪れたいスポット

霧幻峡

霧幻峡
霧幻峡の基本情報・マップ
霧幻峡
住所 〒969-7406 福島県大沼郡三島町早戸19地図へのリンク
アクセス 只見線「早戸駅」徒歩約3分
営業時間 7時〜日没
料金

2名まで6,000円、3名以上は1名あたり3,000円(周遊プラン)

駐車場 付近にあり
URL 霧幻峡 公式ぺージ

周辺のレジャー・体験スポット

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周辺の宿泊施設

宮下温泉 ふるさと荘

霧幻峡とは、金山町と三島町の境にある渓谷のことです。

霧幻峡は、「早戸駅」近くから《霧幻峡の渡し》という渡し船で見に行くことができます。

夏の朝夕に渓谷が霧に包まれた様は、水墨画のようと表現されるほど。

まるで夢のような霧幻峡は、是非夏に訪れたい絶景スポットです。

宮下アーチ三橋(兄)弟

宮下アーチ三橋(兄)弟
宮下アーチ三橋(兄)弟の基本情報・マップ

宮下アーチ三橋(兄)弟

住所 〒969-7511 福島県大沼郡三島町宮下地図へのリンク
アクセス

只見線「会津宮下駅」から徒歩約5分

営業時間 –
入場料

–

駐車場 付近にあり
URL ふくしまインフラツーリズム

周辺のレジャー・体験スポット

【福島・会津若松・伝統工芸】伝統文化の魅力を感じる!会津塗の蒔絵の作品を作ろう

周辺の宿泊施設

上から国道252号、只見線、福島県道237号の三つの橋がかかっており、3つ全てがアーチ橋。

ただでさえ大自然の絶景が特徴の只見線沿線で、日本唯一の三つのアーチ橋を見れる絶景スポットです。

背景には山々がそびえ立ち、春には新緑、夏には森の深緑、秋には紅葉、冬には降り積もる雪を絡めて撮ることができます。

かねやまふれあい広場

かねやまふれあい広場
かねやまふれあい広場の基本情報・マップ
かねやまふれあい広場
住所 住所:〒968-0011 福島県大沼郡金山町川口地図へのリンク
アクセス 只見線「会津川口駅」から徒歩約10分
営業時間 -
入場料

-

駐車場 あり
URL 金山町観光情報サイト

周辺のレジャー・体験スポット

【平日・最大100円割引】原瀧 日帰り入浴クーポン

周辺の宿泊施設

かねやまふれあい広場は、只見線と国道252号の近くにある広場です。

線路のすぐ脇を只見川が流れ、遠くには水面に移る集落が見えます。

古き良き日本らしい風景と共に、四季の情緒溢れる絶景をみることが顔ぬ。

走る列車からは、集落の人々の営みや、活力のある大自然を同時に楽しめるでしょう。

かねやまふれあい広場もアクセス良好で、手軽に素晴らしい眺望が見れます。

只見線を撮影する撮影するカメラ機材の選び方

カメラ

只見線の絶景を写真に収めるには、どうしても様々な気候や環境下で撮影することになります。

霧がかかるほど湿度の高い中、雪の降る極寒の中など、電子機器のカメラには好ましくない条件が揃ってしまいます。

そのため、防塵・防滴や防水機能などを持つ頑丈なカメラを使用するのがおすすめです。

また、山岳地域になり、徒歩での移動が多くなる只見線沿線では、できる限り荷物を軽くしたいところです。

一眼レフカメラより比較的軽量のミラーレス一眼カメラであれば、重量の負担を軽減することができます。

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レンズ

只見線の絶景の多くは、撮影地から遠くに見えます。

列車の姿や絶景も絡めて撮る、となればおのずと焦点距離が必要になります。

しかしながら、引きの画もシャッターに収めたくなる瞬間も必ず現れます。

そんな絶景のフルコースのような只見線では、中望遠レンズを使用するのがおすすめです。

また、カメラと同じく、レンズも過酷な環境に晒されるため、万全を期して防塵・防滴機能を持つレンズにすると良いでしょう。

そういったレンズは描写もハイクラスなものが多いので、素晴らしい絶景をしっかりと、とらえることができます。

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只見線の撮影におすすめなカメラとレンズのセット

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Canon ステップアップにオススメ! 万能ズームレンズセット EOS R6 ボディ + RF24-105mm F4L IS USM

EOS R6は、Canonが2020年に発表したフルサイズミラーレス一眼です。

画素数を下げることで、高感度性能が上昇し、常用ISOは102400に到達。

暗所でもノイズが発生しにくく、高感度とは思えない滑らかな仕上がりが実現しました。

AFの速度0.05秒は世界最速。

電子シャッター使用時には、最高約20コマ/秒という高速高速連続撮影も可能です。

列車など高速で動く被写体も的確に捉え、一瞬の動きも逃さず捉えることができます。

レンズの焦点距離は24〜105mmで、撮影場所ごとに列車との距離感が異なる場合でも柔軟に対応可能です。

GOOPASS(グーパス) Nikon Z 6II & 万能ズームセット Z 6II ボディ + NIKKOR Z 24-120mm f/4 S

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Nikon Z 6II & 万能ズームセット Z 6II ボディ + NIKKOR Z 24-120mm f/4 S

ニコンZ 6の後継モデルとして2020年11月に発売されたZ 6IIは、静止画、動画共に安定した撮影が実現する、ハイブリッドフルサイズミラーレス一眼。

デュアル高速エンジンEXPEEDを2基搭載した高い画像処理で、AF/AE追従で連続撮影速度は14コマ/秒という高速化が実現。

連続撮影可能コマ数は124コマに増加しました。

ピントを合わせてから電源を落としてもフォーカス位置が記憶できるAF機能が備わり、シャッターチャンスを長く待つ列車の撮影に最適です。

焦点距離24〜20mmのレンズによって、列車との距離が近い場所から、ある程度距離のある場所などでの撮影まで叶えてくれます。

まとめ

四季折々の只見線の魅力や、只見線を絶景と共に撮影するスポット、沿線の絶景スポットを紹介しました。

春は桜、夏は新緑、秋は紅葉、冬は雪化粧。

いつ訪れても、目の前に広がる只見線の絶景は、観光客はもちろん、多くのフォトグラファーや鉄道ファンを虜にします。

ぜひ、この記事を見て、風光明媚な只見線の撮影に挑戦してみてください。

 

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