紅葉の名所、旧閑谷学校を撮影してきた!おすすめの撮影場所やポイントを紹介します

  • 2022.11.08
  • 2026.02.26
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中国山地や吉備高原、瀬戸内海などの豊かな自然によって、美しい四季の移ろいを堪能できる岡山県。秋になると、県内各地で見事な紅葉を楽しむことができます。

今回は、数ある岡山県の紅葉スポットの中でも、『旧閑谷学校(きゅうしずたにがっこう)』を紹介。

実際に旧閑谷学校で撮影してきた筆者が、撮影のポイントや注意点、おすすめのランチなどを解説します。

 

旧閑谷学校は、国宝に指定されている講堂をはじめ、見どころが満載でした。

岡山県で紅葉の撮影をしたい方、秋のお出かけスポットを探している方は、ぜひ参考にしてください。

※営業状況・営業時間・料金・イベント情報などは異なる場合があります。各スポットへ訪れる際は、事前に公式ページなどで詳細をご確認ください。

※記事内容は2022年10月29日時点の情報に基づきます。

素敵な旅先・おすすめスポットはいいカメラで写真を残したいですよね。
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撮影前にチェックしたいこと

撮影を楽しむ際は、撮影のマナーをきちんと守り、様々な環境下で撮影を使用する際の注意点を知っておくことが大切です。

撮影マナー

下記の記事では、観光スポットをはじめとする公共の場所で撮影する際のマナーや、ジャンル別の基本的な撮影マナーを解説しています。

撮影が初めての方はもちろん、撮影マナーについてよく知らない方・不安のある方は、撮影前に必ずチェックしてください。

さまざまな環境で機材を使用する際の注意

特に、雨天時・冬季の撮影や、寒冷地・水中・砂埃の発生する場所などでの撮影。

通常とは異なるハードな環境下でカメラ機材を使用する際は、注意が必要です。

防水性・耐低温性・耐衝撃性・防塵性など、メーカーの保証範囲外で利用すると、カメラが故障したり不具合が発生したりする危険があります。

事前に、使用する機材の仕様を確認しましょう。

また、保証範囲内での使用であったとしても、結露の放置によりカメラが故障する可能性などもあります。

結露対策として急激な温度変化をさせない、結露が発生した場合はすみやかに対処する必要があります。(結露予防 参考:Canon公式

旧閑谷学校とは

旧閑谷学校とは

『旧閑谷学校』は、江戸時代前期の1670年に、岡山藩主池田光政によって創建された公立学校です。

現存する庶民のための学校としては世界最古で、これまでに日本の歴史に名を刻む数々のリーダーを輩出してきました。

敷地内には、国宝に指定されている「講堂」をはじめ、儒学の祖・孔子像が安置された聖廟(せいびょう)など、国の重要文化財が点在しています。

また、希望者は講堂の中で「論語」の学習体験をすることも可能。

講堂に正座して論語を学ぶ様子は、開校以来の伝統です。

近代化の原動力となった学ぶ心・礼節を重んじた教育を体感できると共に、自分自身を見つめ直すきっかけになるでしょう。

旧閑谷学校の講堂とは

旧閑谷学校の講堂とは

旧閑谷学校を代表する建物が、国宝に指定されている『講堂』です。入母屋造りの堂々とした外観は、「学問の殿堂」と呼ぶにぴったりの雰囲気。

創建当時は茅葺屋根でしたが、その後改築された際に、現在のように強固な「備前焼瓦」に葺き替えられました。

また、拭き漆の床はよく磨かれているため、火灯窓から入る光をやわらかく反射させているのが特徴。撮影の際は、ぜひ床に反射する景色を狙ってみましょう。

なお、縁側には靴を脱いで上れるものの、講堂の中は立ち入り禁止です。入れるのは論語の学習体験のときだけなので注意してください。

旧閑谷学校の紅葉

楷の木

旧閑谷学校は、岡山県の中でも有数の紅葉スポットです。一番の見どころは、写真右に写る樹齢100年超えの「楷の木(かいのき)」。

中国山東省から種子を持ち帰って育てられた2本の楷の木は、11月上旬~11月下旬にかけて、見事なまでの赤とオレンジに染まります。

私が訪れたときは木の上部が薄っすら色づいている程度でしたが、周囲の建物と相まって、情緒あふれる雰囲気を醸し出していました。紅葉の最盛期になると、抜群の見応えになるでしょう。

また、周辺の山々や講堂の西側にある「資料館」付近には、楓がたくさん生えています。講堂周辺に比べると人もまばらなため、ゆったりと紅葉を楽しめるはずです。

なお、紅葉の見頃は年によって多少前後します。お出かけ前は、公式ページなどで必ず状況を確認してください。

旧閑谷学校の紅葉のライトアップ

 
 
 
 
 
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旧閑谷学校は、例年11月上旬~11月中旬の間、楷の木・講堂を中心に、史跡内のライトアップを開催しています。

23回目の開催となる2022年のライトアップ期間は、11月5日(土)~11月13日(日)。また、ライトアップ時には孔子像(京都の名工による金銅像)も公開されます。

下からのライトによって輝きを増した楷の木は圧巻で、ぜひカメラに収めたいところ。

土日は観覧客が多いので、撮影に集中したい場合は平日の夜に訪れるのがおすすめです。

旧閑谷学校のおすすめの撮影場所

ここからは、旧閑谷学校の敷地内で撮った写真を紹介します。撮影は2022年10月28日に行ないました。紅葉の見頃前だったため、木々はまだ青々としています。

11月上旬~11月下旬には見事な紅葉が楽しめるので、撮影場所や撮影ポイントの参考として読み進めてください。

旧閑谷学校のマップはこちら

1.楷の木

楷の木

旧閑谷学校を代表する景観といえば、講堂と『楷の木』のツーショットです。楷の木は非常に大きいため、写真に収めるにはある程度距離をとる必要があります。

私が上の写真を撮った場所は、「閑谷神社」の前の階段付近。ここなら両者を画角内に収められます。

なお、講堂周辺は旧閑谷学校のメインともいえるエリアなので、特に休日は多くの観光客がいます。人がいないタイミングを狙いたい方は、平日の日中がおすすめです。

2.講堂

講堂

国宝に指定されている『講堂』は、普段は中にこそ入れないものの、縁側から中を見学することは可能です。よく磨かれた拭き漆の床には、周囲の景色が反射して見えます。

今回は紅葉の前だったため、写真のように周囲の山々の緑が反射していました。紅葉の最盛期になると、漆黒の床は赤やオレンジに染まるはずです。

なお、講堂の中は暗いうえに、三脚が使用できません。手ブレ補正機能があるなど、暗い中でも撮影がしやすい機材を用意しておくのがおすすめです。

3.校厨門(こうちゅうもん)

校厨門

講堂から西の方角に歩くと、『校厨門(こうちゅうもん)』という門があります。この辺りは楓がたくさんあるため、紅葉の見頃になるとより一層和の雰囲気が広がる場所です。

周囲を取り囲む石塀も、趣がありますね。300年以上の間姿を変えて、講堂の備前焼瓦と共に、旧閑谷学校に独特の景観を創り出しています。

校厨門の外側の遊歩道

校厨門の外側にやってきました。門は開かないため、一度受付を出る必要があります。敷地内には入場チケットを持っていれば何度でも入れるので、安心してください。

こちらの遊歩道は、あまり観光客が通らない穴場スポットです。しかも、山にたくさんの楓が生えているため、敷地内よりも秋らしい写真を撮ることができます。

特におすすめなのは紅葉シーズンの後半、11月中旬~11月下旬頃。

この頃になると道が楓で覆われるので、より風情のある写真を撮影できます。ポートレート写真を撮るのもおすすめですよ。

旧閑谷学校で撮影する際の注意点

旧閑谷学校では、建物内での三脚の使用が禁止されています。

そのため、手ブレ補正機能や高感度耐性など、暗い場所でも十分に撮影できる機材を用意しておくのがおすすめです。

また、屋外で撮影する場合でも、混みあっている場合は三脚の使用を控えましょう。

おすすめのランチ「BANBI」

おすすめのランチ「BANBI」

旧閑谷学校から車ですぐの場所にあるカフェ「BANBI」。

野菜をしっかり煮込んだこだわりのカレーライスをはじめ、オムライスやパスタ、自家製スイーツなどが楽しめます。

カウンター席、2人席、テーブル席など、さまざまな人数に対応しているのがポイント。

屋外席もあるので、天気の良い日には周囲の豊かな自然を見ながらランチを楽しむのもおすすめです。

また、美味しい食事に加えて、店内を流れる落ち着いた雰囲気の音楽も魅力。

思わず長居してしまいそうな、素敵な雰囲気に包まれています。実際、私も食べ終わった後、しばらく音楽を聴き入っていました。

BANBI【岡山県備前市】

住所岡山県備前市吉永町南方1376
アクセス・山陽自動車道「和気IC」から約10分
・山陽自動車道「備前IC」から約15分

営業時間

水~金 11:00~15:00
土日 11:00~16:00(17:00-22:00貸切制※事前予約)
定休日月・火
予算1,000円~2,000円
駐車場あり(無料)
URLBANBIの公式Instagram

旧閑谷学校の基本情報

旧閑谷学校は、岡山県備前市の山間にあります。

山陽自動車道「和気IC」や「JR吉永駅」側から行く場合は、「閑谷トンネル」を抜けるとすぐ左です。

紅葉シーズンを中心に観光バスの出入りもあるので、駐車場付近では特に運転に注意してください。

旧閑谷学校【岡山県備前市】

住所岡山県備前市閑谷784
アクセス【自動車の場合】
・山陽自動車道「和気IC」から約10分
・山陽自動車道「備前IC」から約15分
【公共交通機関の場合】
JR「吉永駅」または「備前片上駅」からバスで約10分

営業時間

9:00~17:00
定休日12月29日~31日
入場料((資料館の入場料も含む))大人400円
小中学生100円
65歳以上200円
駐車場あり(無料/500台)
URL旧閑谷学校の公式ページ

ライトアップ情報(2022年)

開催時期:2022年11月5日(土)~11/13(日)
時間:18:00~20:00

周辺のレジャー・体験スポット

【岡山・備前・陶芸体験】ヒダスキ焼成で温もりあふれる仕上がり!手びねりor電動ろくろ

周辺の宿泊施設

今回使用した機材

今回の撮影で使用した機材を紹介します。

カメラ:PENTAX KP

PENTAX KP

お出かけの際に重宝する1台

PENTAX(ペンタックス)のAPS-Cサイズの一眼レフカメラ『PENTAX KP』。

コンパクトサイズで重さもわずか700gと軽いため、持ち運びに最適です。PENTAXのカメラらしく耐久性も高く、防塵・防滴性能も備えています。

また、最高でISO819200(標準出力感度)という超高感度撮影が可能なこともポイント。高ISO感度でも、質感と立体感のある描写が可能です。さらに、高感度に余裕があるため、ISO6400なども常用して撮影することができます。

手ブレ補正機能も搭載しているため、手持ち撮影もばっちりです。その軽快さを体感すれば、お出かけの際に重宝する1台となるでしょう。

■購入する場合は、76,400円(税込 ※2022/10/29現在 カカクコム調べ)となっているようです。

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レンズ:PENTAX smc PENTAX-DA 18-135mmF3.5-5.6ED AL[IF] DC WR

PENTAX(ペンタックス) smc PENTAX-DA 18-135mmF3.5-5.6ED AL[IF] DC WR

さまざまな状況に対応できるレンズ

『PENTAX smc PENTAX-DA 18-135mmF3.5-5.6ED AL[IF] DC WR』は、さまざまな状況に対応できることが魅力のレンズです。

35mm換算すると、焦点距離は27.5mm~207mm。広角から望遠までカバーしているため、景色やポートレート、スナップ写真など、さまざまな状況で活躍します。

また、防滴構造になっているのもポイント。雨や霧などで水がかかりやすい環境下でも、安心して撮影できる耐久性を誇ります。

■購入する場合は、13,600円(税込 ※2022/10/29現在 カカクコム調べ)となっているようです。

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まとめ

旧閑谷学校の紅葉まとめ

旧閑谷学校で紅葉を撮影する際のポイントを紹介しました。旧閑谷学校は開放感があり、被写体や撮影場所も分かりやすいため、初心者の方にもおすすめできるスポットです。

山々に囲まれて非常に落ち着いた雰囲気だったので、私も撮影に没頭できました。ここが「勉学に励むべき地」として、公立学校の建設に選ばれたのも納得です。

紅葉シーズンになると、旧閑谷学校は1年のうちで最も輝きます。ライトアップも実施されるので、優美な写真も撮影できるでしょう。事前に紅葉の状況をチェックして、ぜひ趣ある紅葉を楽しんでくださいね。

岡山県の撮影スポット一覧

中国・四国の撮影スポット一覧

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使い方・楽しみ方は自分次第。GOOPASSで、撮影を存分にお楽しみください。

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GOOPASS TRAVEL MAGAZINEライター Fujimoto

フリーのWebライター。2020年よりカメラを始め、2022年2月に「GOOPASS TRAVEL MAGAZINE」での執筆を開始。普段はPENTAX-KPを使い、風景や町並み、ポートフォリオなどを撮影している。他の分野では農業、地方創生、動画コンテンツ系の記事を執筆しており、かつては農業メディア「SMART AGRI」や「AGRI PICK」でコラムを連載していた。

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