佐賀県のおすすめ夜景スポット5選!歴史に思いを馳せる大人の夜

  • 2022.04.19
  • 2025.11.06
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温暖な気候・肥沃な土壌などの恵まれた条件から、農業が盛んな佐賀県。米・いちご・牛肉など、さまざまな農産物を楽しむことができます。そんな佐賀県に、素敵な夜景スポットがあるのはご存知でしょうか。佐賀県の夜景は昭和レトロな橋や由緒ある神社など、歴史あるスポットが中心です。

この記事では「佐賀県で美しい夜景を見たい」「佐賀県で夜景撮影をしたい」という方のために、佐賀県でおすすめな夜景撮影スポットを紹介します。また、撮影ポイントやおすすめの撮影時期・機材・撮影方法も解説。佐賀県にお出かけの際は、ぜひ参考にしてください。

素敵な旅先・おすすめスポットはいいカメラで写真を残したいですよね。
撮影機材は購入する以外にも、まずはレンタルして試してみるという方法もあります。

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※営業状況・営業時間・料金・イベント情報などは異なる場合があります。各スポットへ訪れる際は、事前に公式ページなどで詳細をご確認ください。

※記事内容は2022年4月19日時点の情報に基づきます。

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撮影前にチェックしたいこと

撮影を楽しむ際は、撮影のマナーをきちんと守り、様々な環境下で撮影を使用する際の注意点を知っておくことが大切です。

撮影マナー

下記の記事では、観光スポットをはじめとする公共の場所で撮影する際のマナーや、ジャンル別の基本的な撮影マナーを解説しています。

撮影が初めての方はもちろん、撮影マナーについてよく知らない方・不安のある方は、撮影前に必ずチェックしてください。

さまざまな環境で機材を使用する際の注意

特に、雨天時・冬季の撮影や、寒冷地・水中・砂埃の発生する場所などでの撮影。

通常とは異なるハードな環境下でカメラ機材を使用する際は、注意が必要です。

防水性・耐低温性・耐衝撃性・防塵性など、メーカーの保証範囲外で利用すると、カメラが故障したり不具合が発生したりする危険があります。

事前に、使用する機材の仕様を確認しましょう。

また、保証範囲内での使用であったとしても、結露の放置によりカメラが故障する可能性などもあります。

結露対策として急激な温度変化をさせない、結露が発生した場合はすみやかに対処する必要があります。(結露予防 参考:Canon公式

佐賀県の夜景スポットの特徴

佐賀県の夜景スポットの特徴

佐賀県の夜景スポットは、昭和初期に造られた鉄橋や平安時代に建てられた神社など、歴史あるスポットが中心です。数自体は多くありませんが、ライトアップされた姿からは、当時の面影を感じるはず。また、今回紹介する5つのうち3つのスポットが、海や河口に位置する水辺の夜景です。そのため、波の穏やかな日に撮影するのがおすすめ。訪れる際は、天気予報をチェックしておきましょう。

佐賀県の夜景スポット一覧マップ

マップ左上のアイコンをクリックするとスポットの詳細が表示されます。

アクセスについて

佐賀県の夜景スポットは公共交通機関で訪れるのが難しいため、自家用車やレンタカーを使うのがおすすめです。また、いくつかのスポットでは、期間限定のライトアップも開催。年によって日程が変わるので、事前にホームページやSNSで情報収集をしておきましょう。

佐賀県のおすすめ夜景スポット5選

それでは、佐賀県でおすすめの夜景撮影スポットを5つ紹介します。スポットごとにおすすめの撮影ポイントも解説するので、ぜひ参考にしてください。

1.筑後川昇開橋(ちくごがわしょうかいきょう)【佐賀市】

筑後川昇開橋

昭和初期に造られた可動式橋梁。

『筑後川昇開橋』は、筑後川の河口にかかる可動式橋梁です。昭和10年に旧国鉄佐賀線の敷設とともに造られました。船が通れるように、中央の橋桁(はしげた)が垂直方向に上下するのが特徴。現在は国の重要文化財に指定され、観光地として人気を集めています。また、遊歩道として整備されているため、橋を歩いて渡ることも可能です。

そんな『筑後川昇開橋』では、2012年よりライトアップ(点灯時間:日没~22:00)を実施。暗闇に浮かぶ赤い鉄橋は存在感抜群で、昭和レトロな雰囲気を漂わせています。撮影ポジションはいくつかありますが駐車場がない場所もあるため、近くの公園などに駐車して歩いて回るのがおすすめ。さまざまな角度から橋を撮影してみましょう。

  • 三脚の使用:△ ※通行人の邪魔にならないように注意しましょう。
  • 撮影におすすめの時期:通年

 

編集部おすすめの撮影ポジション:諸富(もろどみ)鉄橋展望公園

諸富鉄橋展望公園から撮影した筑後川昇開橋

『諸富鉄橋展望公園』からは、橋全体を画角に収められます。撮影するときは、水面に反射するライトを収めるのがポイント。水面が波立っていない状態を狙うと、水面に反射する様子をより繊細に描写できます。そのため、風がない日を狙いましょう。レンズは、川と橋のバランスを調整できる、焦点距離30〜50mm前後のレンズがおすすめです。

編集部おすすめの撮影ポジション:筑後川昇開橋の出入り口

筑後川昇開橋の出入り口から撮影した夜の筑後川昇開橋

橋の入り口から撮影する場合は、地面に近い視点から撮影するのがおすすめ。橋以外の余計な建物が入らないため、昇開橋の存在を際立たせることができます。また、遊歩道に映るライトを意識することで、ロマンチックな雰囲気を強調できるのもポイントです。

筑後川昇開橋(諸富鉄橋展望公園)
住所佐賀県佐賀市諸富町為重214
アクセス・長崎自動車道「佐賀大和IC」から約25分
・九州自動車道「八女IC」から約25分
入場料無料
営業時間常時開放
※遊歩道の開放時間は以下の通りです。
・3月〜11月 9:00〜21:00
・12月〜2月 9:00〜17:00
駐車場無料
ライトアップ情報日没〜22:00
URL筑後川昇開橋ホームページ

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2.武雄神社【武雄市】

武雄神社

樹齢3,000年の大楠が有名な由緒ある神社。

『武雄神社』は、735年に創建されたといわれている歴史ある神社です。本殿の裏に、樹齢3,000年と伝えられる大楠があることで有名。大楠の幹の内部には天神様が祀られており、パワースポットとして人気を集めています。

『武雄神社』のある武雄市では、2015年から武雄温泉楼門100周年を記念して、「武雄のあかりめぐり」というライトアップイベントを開催しています。例年夏から秋にかけて、『武雄神社』を含む市内各所をライトアップ(点灯時間:日没~22:00)。神社や市内を散歩しながら、光が織りなすアートを楽しめます。

  • 三脚の使用:△ ※混雑している場合は使用を控えましょう。
  • 撮影におすすめの時期:7月中旬〜11月上旬(ライトアップ期間中)

 

編集部おすすめの撮影ポイント:本殿と和傘

武雄神社のライトアップ

「武雄あかりめぐり」のイベント期間中、本殿の周りには色とりどりの和傘が設置されます。撮影のポイントは、手前に空間を作ること。空間的な広がりを持たせることで、本殿の存在をより引き立てられます。また、露光を適性よりも暗めに設定すると、周囲との対比によって本殿や和傘の明かりを強調できるはず。焦点距離30mm前後のレンズを使えば、手前に空間をとりつつ、本殿と和傘を収められます。

武雄神社
住所佐賀県武雄市武雄町武雄5327
アクセス【自動車の場合】
・長崎自動車道「武雄北方IC」より約10分
・西九州自動車道「武雄南IC」より約15分
【電車の場合】
JR佐世保線「武雄温泉駅」より徒歩約25分
【バスの場合】
JR佐世保線「武雄温泉駅」より祐徳バス武雄保養センター行きで「武雄高校前」下車、徒歩3分
入場料無料
営業時間常時開放
駐車場あり(無料・28台)
ライトアップ情報期間:7月中旬〜11月上旬の金・土・日・祝日及びお盆期間(8/13~8/15)
時間:日没〜22:00
※年によって開催期間が変更する場合がございます。詳しくは武雄市観光協会のホームページをご覧ください。
URL武雄神社ホームページ

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3.唐津城(からつじょう)【唐津市】

唐津城

周囲を水に囲まれた「海城」。

『唐津城』は、豊臣秀吉の家臣・寺沢志摩守広高によって建設された城です。北側は唐津湾、南側・東側は松浦川に面していることから、別名は「海城」。城内には展示室や展望所があり、展望所からは、唐津湾~虹の松原にかけて広がる松浦潟の風景を一望できます。

『唐津城』のおすすめ撮影ポジションは、松浦川の対岸に整備された遊歩道です。川と城を一緒に撮影できるスポットで、「海城」の名にふさわしい写真を撮影可能。城周辺が小高い丘のようになっているので、島に城があるような写真を撮ることができます。

  • 三脚の使用:△ ※混雑している場合は使用を控えましょう。
  • 撮影におすすめの時期:7月下旬(花火大会の日)

 

編集部おすすめの撮影ポイント:九州花火大会

唐津城の夜景

『唐津城』では一年を通して美しい写真を撮影できますが、特におすすめの時期は「九州花火大会」が開催される7月下旬。川・町・城・花火を一枚の写真に収められる、滅多にないチャンスです。撮影の際は、作例のように空:川+城=2:1になるように意識すると、バランスの良い1枚に仕上がります。なお、花火大会の日程は年によって変わるので、訪れる際は唐津市観光協会のホームページをご確認ください。

唐津城
住所佐賀県唐津市東城内8
アクセス【自動車の場合】
長崎自動車道「多久IC」より約40分
【電車の場合】
JR唐津線・筑肥線「唐津駅」徒歩約20分
入場料一般(15歳以上)500円、小中学生 250円、未就学児 無料
営業時間9:00〜17:00
駐車場あり(駐車時間1時間まで100円、2時間まで300円、2時間以上400円)
URL公益財団法人唐津市文化事業団

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4.呼子大橋(よぶこおおはし)【唐津市】

呼子大橋

夕日が美しいハープ橋。

『呼子大橋』は九州本土と加部島を結ぶ、全長728mの道路橋です。夕日スポットとして人気で、夕日を背景としたシルエットは旅の情緒を感じさせてくれます。また、橋の横には「弁天遊歩道」という歩道が並走。『呼子大橋』を見上げながらの散歩は格別です。

『呼子大橋』では、夜になると道路灯が点灯します。落ち着いた雰囲気の明かりは、静かな呼子湾の夜にぴったり。撮影ポイントは長閑な場所なので、ゆったりと撮影を楽しむことができます

  • 三脚の使用:〇
  • 撮影におすすめの時期:通年

 

編集部おすすめの撮影ポジション:風の見える丘公園

ライトアップされた呼子大橋

撮影におすすめの場所は、加部島にある『風の見える丘公園』です。標高約90mの展望所からは、呼子大橋全体を見渡すことができます。撮影の際は、焦点距離が30〜50mm前後のレンズがおすすめ。呼子湾全体を写したり、橋を強調したりと、バリエーションに富んだ撮影ができます。

呼子大橋
住所佐賀県唐津市呼子町加部島 加部島
アクセス長崎自動車道「多久IC」より約60分
入場料なし
営業時間常時開放
駐車場あり(無料・85台)
URL佐賀県の観光情報ポータルサイト あそぼーさが

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5.宝珠寺(ほうじゅじ)【神埼市】

宝珠寺

山里にひっそりと佇む小さなお寺。

『宝珠寺』は、山里にひっそりと佇む禅宗の寺院です。佐賀県の名木古木100選に選ばれている、樹齢100年のヒメシダレ桜が有名。満開の時期(例年3月中旬〜3月下旬)になると、周囲の山里とあわせて、長閑で懐かしい風景を楽しむことができます。

宝珠寺の桜は、見頃を迎えるとライトアップされます。周囲に明かりがないため、夜桜本来の美しさを楽しみたい方におすすめです。なお、宝珠寺は住居も兼ねているので、訪れる際は迷惑ならないよう、静かに観覧してください。

  • 三脚の使用:〇
  • 撮影におすすめの時期:3月中旬〜3月下旬(桜の開花シーズン)

 

編集部おすすめの撮影ポイント:樹齢100年のヒメシダレ桜

ライトアップされた宝珠寺の枝垂れ桜

人気の構図は、桜の隣にある古民家を一緒に収めた構図です。長閑な山里の、どこか懐かしい風景をお楽しみください。レンズは、焦点距離50〜70mmで撮影するのがおすすめ。桜・古民家・周囲の山々を一枚に収められますよ。

宝珠寺
住所佐賀県神埼市神埼町的908
アクセス長崎自動車道「東脊振IC」から約10分
入場料無料
営業時間常時開放
※住居を兼ねているため、観覧の際は静かにしましょう。
駐車場近隣の「水車の里」駐車場をご利用ください
ライトアップ情報開花期間中の日没〜21:00
URL神埼市観光協会

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佐賀県の夜景撮影おすすめモデルコース

佐賀県の夜景スポットはスポット間の距離があるため、1ヶ所ずつ時間をかけて楽しむのがおすすめです。例えば、『筑後川昇開橋』では、複数のポイントから撮影を楽しむことができます。また、『武雄神社』で撮影を楽しむ際は、市内の他のイベント会場も一緒に楽しみましょう。

『唐津城』や『宝珠寺』は日程が限られるため、訪れる際はホームページやSNSで日程を確認しておいてください。

『呼子大橋』を訪れる際は、名物の「イカの活造り」と、港周辺の風景を楽しむのがおすすめです。特に、至る所でイカの天日干しが行なわれている光景は呼子ならでは。ランチ(イカの活造りなど)→港周辺で撮影→買い物→夜景撮影といった1日はいかがでしょうか。また、ホテルや旅館も多いため、宿泊するのもおすすめです。

夜景撮影におすすめなカメラ・レンズの選び方

夜景撮影におすすめなカメラ機材を詳しく紹介します。夜景撮影に挑戦したい方はぜひ参考にしてください。

カメラ

夜間の撮影は、昼間よりも長時間露光(長くシャッターを開く撮影)や高ISO撮影を行なう機会が増えます。どちらの撮影方法もノイズが発生しやすくなるので、よりクリアな写真が撮れるセンサーの大きな一眼カメラや高級コンデジがおすすめです。

フルサイズのカメラであれば、より多くの光を取り込めるため、ディテールを再現することが可能。さらに、トワイライトタイムのようなグラデーションが際立つ写真も、なだらかな階調で描写します。一方で、センサーサイズが大きくなるほど重量も増すというデメリットも…。描写性能と機動性、どちらを取るかは、撮影場所や旅のスタイルによって決めてみてください。

▼夜景撮影のカメラについて、さらに詳しく知りたい方はこちら

レンズ

夜景撮影では、35mm~50mmをカバーする標準レンズが重宝されます。

一面の街明かりを見ると「ワイドに撮りたい!」と思うかもしれません。しかし、広角すぎると空の面積が増えて、インパクトの薄い写真に仕上がってしまいます。

被写体を遮る余計な物が入りこんでしまうスポットもあるため、いざというときに画角調整ができるズームレンズが便利。望遠レンズで街明かりを大きく切り取る撮影も面白いでしょう。

▼夜景撮影のレンズについて、さらに詳しく知りたい方はこちら

その他

夜景・星景撮影では、長時間露光影が中心になり、三脚が欠かせません。また、よりブレを抑えるために、タイマー撮影や、レリーズの使用をおすすめします。

▼夜景撮影にあると便利なアイテムについて、詳しく知りたい方はこちら

まとめ

佐賀県の夜景まとめ

佐賀県のおすすめの夜景スポットを5ヶ所紹介しました。平安時代の神社、江戸時代の城、日本の原風景など、幅広い時代に関する夜景を見られるのが、佐賀県の特徴です。佐賀県で夜景を楽しむ際は、その風景を紡いできた時間に、思いを馳せてみてください。

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GOOPASS TRAVEL MAGAZINEライター Fujimoto

フリーのWebライター。2020年よりカメラを始め、2022年2月に「GOOPASS TRAVEL MAGAZINE」での執筆を開始。普段はPENTAX-KPを使い、風景や町並み、ポートフォリオなどを撮影している。他の分野では農業、地方創生、動画コンテンツ系の記事を執筆しており、かつては農業メディア「SMART AGRI」や「AGRI PICK」でコラムを連載していた。

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