卓球を撮影するコツ・方法

近年注目が集まっている卓球リーグ「Tリーグ」。張本智和選手や丹羽孝希選手、石川佳純選手や伊藤美誠選手など、数多くのトップ選手が10チームに分かれてしのぎを削っています。
カメラ愛好家としてはカッコ良いプレーを撮影したいところですが、スポーツ撮影を難しく感じてしまう方は多いのではないでしょうか。
そこで今回は「卓球を上手に撮影する方法」を解説していきます。
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目次
卓球の撮影にオススメな機材

まずは撮影機材がなくては始まりません。卓球撮影に必要な機材、あると便利な機材を解説します。
カメラ
カメラは一眼レフカメラ、ミラーレス一眼カメラがオススメです。コンデジでも撮影はできますが、性能は全体的に下回る機種が多めです。
素早い卓球選手の動きを追うオートフォーカスの性能、ベストショットを逃さない高速連写性能、屋内撮影でもノイズが乗らない高感度耐性がある機種を選びましょう。
レンズ
レンズは基本的に望遠端が200~300mm程度の望遠レンズや400mmを超える超望遠レンズを使います。
卓球大会は、台まで少なくとも球が飛んでいかないようにする柵、関係者用の通路があり、かなり離れています。遠くを撮れるレンズを用意することによって選手をクローズアップして撮影できるようにしましょう。
※Tリーグなどイベント・試合会場によっては超望遠レンズの使用が禁じられている場合があります。必ず事前に注意事項を確認するようにしましょう。
テレコンバーター
望遠レンズと一緒に用意しておくとよいのがテレコンバーター。テレコンバーターはレンズのカメラ側マウントに装着して使用し、レンズの焦点距離を伸ばせる機材です。
1.4倍や2倍のものが一般的で、持っているレンズの焦点距離が足りない時に重宝します。ただし、すべてのレンズに対応しているわけではないので、使いたいレンズに対応しているかを事前に確認するようにしましょう。
レンズフード
レンズには、できるだけレンズフードを装着しましょう。屋内の照明光は太陽光などとは異なり、複数の方向や角度からレンズに入り込んできます。
そのため、フレアやゴーストなど写真に悪影響なものが写り込むかもしれません。レンズフードを装着することで、それらを格段に抑えることが可能です。
大きめのレンズフードを装着する場合は、周りの観客に迷惑にならないよう注意しましょう。
卓球の撮影にオススメな設定

続いて、卓球を撮影する際に重要な設定を覚えていきましょう。以下の設定を基準に、会場などの環境に応じて適宜変更してください。
F値
F値は開放F1.8以下のレンズを使用していなければ、基本的に開放値がオススメです。できる限りF値を下げる理由は、会場が屋内でISO感度が上がりやすいため。
ISO感度が上がるとノイズが乗ってしまうことから、F値を低くして光を多く取り込むのが得策です。開放F値が2.8であれば、選手がピンボケすることはまずないでしょう。
ただし選手の顔にピントを合わせた場合、手元がボケるということはあるかもしれません。その場合は、F値をF5.6などボケない程度まで上げて調節しましょう。
シャッタースピード
シャッタースピードは、最低でも1/400程度に設定しておきましょう。
卓球のサーブやスマッシュといったプレーは手元が高速で動くため、その数値以下にすると選手がブレてしまう可能性が高くなります。ISO感度に余裕があれば、1/640程度にするのがオススメです。
ISO感度
ISO感度は、できる限り低く設定して撮影しましょう。
しかし、屋内撮影かつ絞りF5.6・シャッタースピード1/640といった設定にすると、晴天時の屋外での撮影のようにISO100にはできません。
近年のカメラであれば、ISO800~3200の間なら実用の範囲内であることが多いので、それを基準にご自身のノイズ許容度合いによって設定を変更しましょう。
オートフォーカス
オートフォーカスは、コンティニュアスAFやトラッキングAFなどといった動く被写体に追従してくれるフォーカス形式を選ぶのがオススメ。
ある程度絞り込んでいれば追従しないフォーカス形式でも撮影できますが、選手は前後左右に動くのでピンボケを起こしやすいのは否めません。
そのため追従してくれるものを選び、高速連写をしながら構図を合わせるのが現実的でしょう。フォーカス形式の名称はメーカーによって異なるため、確認のうえ設定してください。
卓球のシーン別オススメ撮影方法

卓球撮影の楽しみは、選手の象徴的なプレーを収められたときです。ここでは、いくつかのプレーについて撮影方法を解説していきます。
サーブ
サーブは「構えて球を上に投げて打つ」という動作ですが、一瞬卓球選手の動きが止まるため、プレーの中で最も撮影がしやすいです。
その中でオススメの撮影タイミングは、構えた瞬間と投げた球が頂点に達した瞬間。選手が球に集中している表情が撮影できます。
打つ瞬間をオススメしない理由は、選手が高速で手を振るのでブレやすいことと、選手が横向きから正面に一瞬で向くので、構図的にベストショットを逃しやすいからです。
スマッシュ
スマッシュは腕を大きく振り、相手の陣地にボールを叩き込むダイナミックなプレーです。
そのため基本的には横位置で構え、選手が球をインパクトする瞬間、もしくはその直前から高速連写で撮影するのがオススメ。
しっかりとボールの行方を目で追い、スマッシュしそうなタイミングと場所を予測しましょう。
カット
カットは腕を上から下に振り、ボールを切るように回転をかける変則的なプレーです。
このプレーをする選手は「カットマン」と呼ばれ、すべての選手がおこなうプレーではないため、どの選手がカットマンかしっかりと把握しておきましょう。
カットマンは、ボールを切るために腕を振り上げる瞬間から相手に返すまで、すべてがシャッターチャンス。他のプレー同様、横位置で手元と表情を狙っても、縦位置で全身の動きを狙ってもおもしろいでしょう。
ブロック
ブロックはスマッシュやカットと異なり、ボールを止めて相手に返すだけのプレーのため、比較的撮影しやすいといえます。
卓球ではサーブ後のリターンでブロックをすることが多いため、そこを狙うとよいでしょう。その際ブロックは台上でおこないます。しっかりズームして横位置で手元と表情を収めましょう。
得点後のガッツポーズ
ガッツポーズの所作は、感情をあらわにする選手もいれば、冷静な選手もいて様々。
オススメはやはり拳と表情のアップ。気合や緊迫感、安堵といった異なる感情の入り交じる姿はベストショットになること間違いありません。
卓球の撮影にオススメなレンズキット

ここからは、GOOPASSでレンタルできる卓球撮影にオススメなレンズキットをご紹介します。
GOOPASS(グーパス) Canonプロ仕様ボディ & 大口径望遠ズームレンズセット EOS R3 ボディ + RF70-200mm F2.8 L IS USM

カメラもレンズも最上級モデルのセット。
「EOS R3」は、フルサイズセンサーを搭載したミラーレス一眼カメラです。ミラーレスEOS初の縦位置グリップ搭載フラグシップモデルで、構図の切り替えが素早くでき、高速連写性能も卓球撮影向き。
これまでのスポーツ撮影は一眼レフカメラのフラグシップモデル「EOS 1D」シリーズが最前線を担ってきましたが、より高性能かつ小型化したことによって、これから置き換わっていくこと間違いなしの卓球撮影に最適な一台です。
そんなフラグシップカメラに合わせるレンズは、高い描写力を誇るフラグシップレンズ「RF70-200mm F2.8 L IS USM」。
開放F2.8の明るさで、暗い場所での対応力とボケ描写はバツグン。質量も1070gしかないので、長時間の撮影にも耐えられます。
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製品名 |
EOS R3 |
|---|---|
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マウント |
キヤノンRFマウント |
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センサーサイズ |
フルサイズ |
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有効画素数 |
2410万画素 |
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常用ISO感度 |
ISO100~102400 |
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高速連写 |
電子シャッター時:最高約30コマ/秒 |
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幅×高さ×奥行き |
150×142.6×87.2mm |
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重量 |
1015g |
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製品名 |
RF70-200mm F2.8 L IS USM |
|---|---|
|
マウント |
キヤノンRFマウント |
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対応センサーサイズ |
フルサイズ |
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焦点距離 |
70-200mm |
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F値 |
F2.8 |
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絞り羽根枚数 |
9枚 |
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フィルター径 |
77mm |
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最大径×長さ |
89.9×146mm |
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質量 |
1070g |
GOOPASS(グーパス) PENTAX APS-Cフラッグシップ&チャンスに強い高倍率ズームセット K-3 Mark III ボディ [シルバー] + smc PENTAX-DA 18-270mmF3.5-6.3ED SDM

ハイスペックAPS-C機と何でも撮れる高倍率ズームレンズのセット。
「K-3 Mark III」は、APS-Cセンサーを搭載した一眼レフカメラです。
近年のカメラの中でトップクラスの最大常用ISO感度1600000を誇り、暗所撮影の性能は随一。屋内の卓球会場で高速シャッターに設定しても、ノイズレスな画質で写真を撮影できます。
また、高速連写性能もフラグシップモデルに引けを取らない秒間12コマ。動きの素早い卓球選手でも、しっかりとベストショットを撮影できることでしょう。
付属のレンズは「smc PENTAX-DA 18-270mmF3.5-6.3ED SDM」。35mm版焦点距離27-405mmの高倍率レンズで、広角で会場の雰囲気や看板などの記念撮影、望遠で選手のプレーを記録するなどマルチに活躍します。
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製品名 |
K-3 Mark III |
|---|---|
|
マウント |
ペンタックスKマウント |
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センサーサイズ |
APS-C |
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有効画素数 |
2573万画素 |
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常用ISO感度 |
ISO100~1600000 |
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高速連写 |
最高約12コマ/秒 |
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幅×高さ×奥行き |
134.5×103.5×73.5mm |
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重量 |
820g |
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製品名 |
smc PENTAX-DA 18-270mmF3.5-6.3ED SDM |
|---|---|
|
マウント |
ペンタックスKマウント |
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対応センサーサイズ |
APS-C |
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焦点距離 |
18-270mm |
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F値 |
F3.5-6.3 |
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絞り羽根枚数 |
7枚 |
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フィルター径 |
62mm |
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最大径×長さ |
75.8×89mm |
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質量 |
453g |
GOOPASS(グーパス) SONY α7S II TAMRON高倍率ズームレンズセット α7S II ILCE-7SM2 + 28-200mm F/2.8-5.6 Di III RXD

高感度耐性の高いミラーレス一眼カメラと高倍率ズームレンズのセット。
「α7S II」は、フルサイズセンサーを搭載したミラーレス一眼カメラです。有効画素数は1220万画素と若干少なめながら、最大ISO感度は102400とミラーレス一眼カメラの中でもトップクラス。
屋内の暗めな照明の中でも、しっかりとISO感度を上げて高速シャッターに設定できます。
付属の「28-200mm F/2.8-5.6 Di III RXD」は、TAMRON(タムロン)から発売されているソニーEマウント用高倍率ズームレンズです。ボディとレンズを合わせても1kg強という軽さで、体に負担なく卓球撮影を楽しめます。
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製品名 |
α7S II |
|---|---|
|
マウント |
ソニーEマウント |
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センサーサイズ |
フルサイズ |
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有効画素数 |
1220万画素 |
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常用ISO感度 |
ISO80~102400 |
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高速連写 |
速度優先連続撮影時:最高約5コマ/秒 |
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幅x高さx奥行き |
126.9×95.7×60.3mm |
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重量 |
627g |
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製品名 |
28-200mm F/2.8-5.6 Di III RXD |
|---|---|
|
マウント |
ソニーEマウント |
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対応センサーサイズ |
フルサイズ |
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焦点距離 |
28-200mm |
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F値 |
F2.8-5.6 |
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絞り羽根枚数 |
7枚 |
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フィルター径 |
67mm |
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最大径×長さ |
74×117mm |
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質量 |
575g |
まとめ

卓球は「F値低め、シャッタースピード速め、ISO感度できるだけ低め」を守れば、誰でも楽しく撮影できます。
また、この設定は卓球撮影に限らずスポーツ撮影にも応用できるものなので、ぜひこれを機会に様々なシーンを撮影してみてください。


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