駅伝撮影のコツとは?おすすめのカメラ・レンズも紹介します

駅伝の撮影に初めて挑戦し用途考えたとき、「どんなカメラやレンズを使えば良いのか」、「どうすれば動きの速いランナーを上手に撮れるのか」と悩んだことがあるのではないでしょうか。初めての撮影でうまくいかないのではないかと不安に思う方も多いでしょう。
実際、駅伝の撮影はランナーのスピードや躍動感を捉えるための技術が求められますが、基本的なコツを押さえることで初心者でも十分に感動的な瞬間を記録できます。また、カメラやレンズ選びを工夫すれば、難しそうに見える撮影もスムーズに進むでしょう。
本記事では、駅伝撮影を成功させるための具体的なポイントを解説します。カメラの設定方法やおすすめの機材、ランナーを魅力的に撮るコツなど、初心者でも取り組みやすい情報を紹介。カメラを手に箱根駅伝など感動的な瞬間を写真に収め、その魅力を存分に味わってみませんか。
※大会が撮影を許可しているか事前に運営元等に確認してください。また、撮影時はランナーや観客の邪魔にならないように十分注意しましょう
撮影機材は購入する以外にも、まずはレンタルして試してみるという方法もあります。
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目次
初心者でも簡単!駅伝でランナーを上手に撮る5つのコツ
駅伝でランナーを魅力的に撮影するためには、基本的なコツを押さえることが重要です。初心者であっても、カメラの設定や撮影位置、撮影シーンに注意することでクオリティの高い写真を撮ることができます。
また、ランナーのスピード感や緊張感、自然な表情やドラマティックな瞬間を切り取るためには、適切な機材の使用と撮影の計画が必要。天候や時間帯に応じた準備を怠らないことも、成功への近道です。
そこで本稿では、具体的な駅伝撮影のコツを5つ解説します。カメラの設定やAF(オートフォーカス)の使い方、スタートやゴールでの撮影位置など、詳しくご紹介しますね。
①ランナーがブレないようにカメラ設定をする
ランナーをブレずに撮影するために、カメラを適切な設定に調整しましょう。基本の設定はシャッタースピード・F値・ISO感度の3つです。
そのほか、特にランナーが動いているシーンでは、連写モードやAFモードを設定して、スピーディーに被写体を捉えることが求められます。
シャッタースピードは1/500秒以上
動きの速いランナーを捉えるために、シャッタースピードは1/500秒以上に設定しましょう。速い動きをブレずに収めることができます。
また、シャッタースピードに加えて、連写モードで撮影するのが◎。
より1秒間の間に多くの枚数を連写できる、連写性能に優れたカメラを使えば、決定的瞬間を逃さず撮影できるでしょう。
▼シャッタースピードを詳しく知りたい方はこちら

F値はF4~F5.6がおすすめ
背景のボケ感を調整しつつ特定のランナーを際立たせるには、F値を小さく設定するのがおすすめです。F4前後に設定することで、主役であるランナーをクリアに捉えながらも、背景を柔らかくぼかすことができます。
ただし、F値は小さければ小さいほど背景のボケが大きくなったり、ピントが合いにくくなったりするので注意が必要です。
▼F値を詳しく知りたい方はこちら

ISO感度は100に設定
ISO感度とはカメラが光を取られる量を調整するもの。
晴れた日にはISO感度を100に設定しましょう。鮮やかでノイズの少ない写真が撮影可能です。
曇りの日や夕方など暗いシーンなど、シャッタースピードとF値を設定した上で光量が足りない場合、ISO感度を徐々に上げて適正な明るさになるよう調整します。
ただし、ISO感度は上げればあげるほど、ノイズ(写真のざらつき)が発生するため注意が必要です。
▼ISO感度を詳しく知りたい方はこちら

AFは被写体にピントを合わせる設定にする
AFを被写体追尾モード(AI SERBOやAF-C など。メーカーによって呼称が異なります)に設定すると、ランナーの動きに合わせてピントが自動で調整されます。
被写体追尾モードにより、ランナーがフレーム内を移動してもピントが外れにくく、撮影の成功率が上がるでしょう。
②スタートの瞬間を抑えるなら脚立を準備する

スタート時は多くの観客が集まるからこそ、脚立を用意しておくのがおすすめです。
脚立を使用すると、群衆の上から撮影できるため、ランナー全体や後続集団をダイナミックに写し出せます。また、スタートの盛り上がりや一斉に動き出す瞬間を、高い視点からとらえることで迫力のある写真が仕上がるでしょう。
ただし、脚立の使用は交通ルール・大会のルールを遵守した上で、周囲の迷惑にならない場合のみ使用を検討してください。
③可能であれば自転車で移動を行う

ランナーを追いかけるように、撮影ポイントを素早く移動するためには、自転車が非常に役立ちます。徒歩では時間がかかる場面でも、自転車を使えば効率よく移動可能です。
特に中盤からゴールにかけての位置取りがスムーズになり、余裕をもって撮影に臨むことができますよ。
自転車の利用・走行場所は交通ルール・大会のルールを遵守してください。
④撮影位置を工夫する
撮影位置によって、写真の印象は大きく変わります。さまざまな角度から撮影することで、ランナーの魅力を最大限に引き出すことが可能です。以下でそれぞれ解説します。
正面から撮影して後続集団を入れる
正面からの撮影では、ランナーの表情や力強さが際立ちます。また、後続集団を背景に収めることで、駅伝の熱気や緊張感を写真に込めることができるでしょう。
逆光でドラマチックに演出する
逆光で撮影すると、ランナーのシルエットが強調され、幻想的な写真が撮れます。ただし、逆光の撮影は被写体の顔が暗くなりがちなので、露出補正を活用して、ランナーが暗くなりすぎないよう明るさを調整してくださいね。
ランナーの後ろ姿を感動的に写す
ゴールへ向かう後ろ姿には、達成感やドラマが詰まっています。ランナーの背中を捉えることで、その瞬間のストーリーを写真に込めることができるでしょう。
⑤ゴールシーンは真横から撮影しない

ゴールの瞬間は、駅伝で最も感動的で記憶に残るシーンの1つです。ランナーがゴールテープを切る瞬間や、全力を尽くした表情を写真に収めるには、撮影位置とアングルが重要となります。
真横からの撮影では、ランナーの動きや表情が平面的に見えがち。そのため、ゴール付近での撮影ではランナーに対して斜め前方からの位置で狙うのがおすすめです。ランナーの顔や体の動きが立体的に表現でき、ゴールの達成感や喜びが伝わりやすくなります。
⑥連写モードに設定する
ランナーのように動いている被写体はピントが外れやすいため、基本的には連写モードに設定しておくことをおすすめします。
1つのシーンに対して連続で撮影することで、成功確率がグッと高まるはず。
特にゴールシーンでは、ゴールへ向かうランナーの表情や仕草など一瞬一瞬を逃さないことで、感動的な1枚を撮影できます。ゴール付近でのアングルや設定を工夫することで、写真の質が大きく向上するでしょう。

駅伝を撮影するときの3つの注意点
①車道には乗り出さない
撮影中に車道へ乗り出してしまうと大変危険です。ランナーや車両の通行を妨げるだけでなく、周囲の観客に迷惑をかける可能性もあります。特にシャッターチャンスを狙って夢中になっていると、つい一歩踏み出してしまうことがあるので注意が必要です。
撮影位置を選ぶ際には、必ず観客用に設けられたエリアや安全な歩道上に留まるようにしましょう。また、三脚を使用する場合も、他の観客の通行を妨げないように設置場所に配慮することが求められます。
②ドローン撮影は禁止
多くの場合ドローン撮影が禁止されています。ドローンを使用すると、ランナーの安全を脅かしたり、他の観客やスタッフに迷惑をかける恐れがあるためです。特に公道を使用した大会では、ドローンが落下した際のリスクが大きくなるため、使用しないのが基本的なルールとなっています。
大会運営側から明確に禁止されている場合はもちろんのこと、規定が曖昧な場合でもドローンの持ち込みや使用は避けるようにしましょう。安全でルールを守った撮影を心がけることが大切です。
③ランナーと並走しての撮影は禁止
ランナーの近くを走りながら撮影する行為は、多くの大会で禁止されています。並走することでランナーの集中を妨げたり、他の観客やランナーに危険を及ぼす可能性があるためです。特に大会規模が大きい場合、このような行為は即座に注意を受けたり、最悪の場合退場を求められることもあります。
ランナーを撮影する際は、観客エリアから静かにカメラを構えるようにしましょう。ランナーに不要なプレッシャーを与えるこ
駅伝のおすすめ撮影ポイント・シーン3選

駅伝での撮影は、コースのどの位置で写真を撮るかによって、写り方や雰囲気が大きく変わります。それぞれのポイントで特有の魅力的なシーンが撮影できるため、あらかじめ計画を立てて撮影位置を選ぶことが重要です。
ここでは、スタート、中盤、ゴール付近3つの撮影ポイントに分けて、具体的なシーンと撮影のコツについて解説します。
①【スタート付近】迫力のある写真を
スタートラインを越える瞬間は、全員が同じ方向を向いて一斉に動き出すため、迫力のある写真になります。スタート直後に勢いよく駆け出すランナーの姿を捉えると、駅伝特有のエネルギッシュな一面を写し取ることができるでしょう。
なお、脚立を使用する際は、周囲に配慮しながら安全に設置することを心がけましょう。
②【中盤~ゴール付近】落ち着いて撮影が可能
中盤ではランナーが自分のペースを整え始め、周囲の混雑もスタート付近より落ち着いてきます。一人ひとりの自然な表情やフォームを撮影するのに最適。望遠レンズを使用すれば、撮影距離が遠くても、ランナーの表情までクローズアップして捉えることができるでしょう。
また、ゴール付近では混雑を避けられないものの、中盤に比べて動きが集中するポイントが限られるため、事前に撮影位置を決めておくとスムーズに撮影がきます。特にランナーがラストスパートをかける姿は、駅伝の緊張感や達成感が伝わる重要なシーンの一つです。
③【ゴール】最も感動的な瞬間を収める
ゴールは、駅伝の中でも最大のクライマックスといえるシーンです。ここでは、ランナーの表情や動き、ゴールテープを切る瞬間を撮影可能です。感動的な写真を撮るためには、斜め前方や少し高い位置から撮影するのが効果的でしょう。
また、ランナーがゴール後に振り返る姿や、仲間と喜びを分かち合う様子も印象深いシーンです。連写モードに設定して、動きの中で最も感動的な瞬間を逃さないようにしましょう。ゴール付近の写真はランナー自身も思い出として残したいと考えるため、自然で躍動感のある仕上がりを目指すことが大切です。
【初心者向け】駅伝の撮影におすすめのカメラ2選
まずは、カメラ初心者向けに、扱いやすさも考慮してピックアップした駅伝 の撮影におすすめのカメラを紹介します。
SONY サイバーショット DSC-RX10M4

レンズ交換不要!これ一台で近距離から遠距離までカバー。
SONY サイバーショット DSC-RX10M4は、2017年10月16日に発売された、レンズとカメラが一体型のコンパクトデジタルカメラです。
特徴は、35mm判換算で24-600mm相当のズームレンズ。これ一台で、スタート地点でランナーが並んでいるような引きの写真から、ランナーの表情にクローズアップした寄りの写真までカバーすることが可能です。
また、高精度なAF性能と追従性を兼ね備えたファストハイブリットAFが搭載されており、動きの激しいランナーの動きもしっかり追従してくれます。
さらに、画像処理エンジン BIONZ Xの搭載やフロントエンドLSIの採用によって、AF・AE追従の最高約24コマ/秒の高速連写にも対応。日中の屋外撮影であれば対動体性能は申し分ありません。
| サイバーショット DSC-RX10M4 | |
|---|---|
| 発売日 | 2017年10月16日 |
| センサーサイズ | 1型 |
| 有効画素数 | 2010万画素 |
| 動画記録画素数 | 3840×2160(4K)30fps |
| 焦点距離(35mm判換算) | 24-600mm |
| F値 | F2.4〜4 |
| シャッタースピード | 30~1/32000秒 |
| 最短撮影距離(レンズ先端より) | AF約3cm-∞(ワイド端時)、約72cm-∞(テレ端時)、約140cm-∞(35mm換算f=250mm時) ※撮影距離(撮像面から) AF約18cm-∞(ワイド端時)、約92cm-∞(テレ端時)、約157cm-∞(35mm換算f=250mm時) |
| 外形寸法 | 132.5 x 94.0 x 145.0mm |
| 重量 | 約1095g(バッテリーNP-FW50、SDXCカードを含む) |
SONY サイバーショット DSC-RX100M7

ランナーを自動追尾する、スーパーコンデジ
サイバーショット DSC-RX100M7は、手のひらに収まるサイズ感が魅力の、レンズ一体型コンパクトデジタルカメラです。発売は2019年8月ですが、写真系YouTuberの間では現在でも定評があります。
最大の魅力は、SONYの最先端技術を惜しみなく搭載したAF性能。液晶のタッチ操作で直感的にフォーカスしたい被写体にピントを合わせることが可能です。また、タッチトラッキング機能により、狙いたい被写体をモニター上タッチするだけで、自動で追従してくれます。
ズーム性能は35mm判換算で24-200mmをカバー。前述のサイバーショット DSC-RX10M4には及びませんが、撮影ポジション次第で、ランナー個人にフォーカスした写真を撮影することもできるでしょう。
| サイバーショット DSC-RX100M7 | |
|---|---|
| 発売日 | 2019年8月30日 |
| センサーサイズ | 1.0型(13.2mm x 8.8mm) Exmor RS CMOSセンサー、アスペクト比3:2 |
| 有効画素数 | 2010万画素 |
| 動画記録画素数 | 3840x2160(4K) 30fps |
| 焦点距離(35mm判換算) | 24-200mm |
| F値 | F2.8(ワイド端時) -4.5(テレ端時) |
| シャッタースピード | 30~1/32000 秒 |
| 最短撮影距離(レンズ先端より) | AF約8cm-∞(ワイド端時)、約100cm-∞(テレ端時) |
| 外形寸法 | 101.6x58.1x42.8 mm |
| 重量 | 約302g |
【中級者向け】駅伝の撮影におすすめのカメラ・レンズ2選
次に紹介するのは、カメラ中級者向けに選定した、駅伝の撮影におすすめのカメラとレンズのセットです。
FUJIFILM お手軽ミラーレス & TAMRON高倍率ズームセット X-T30[チャコールシルバー] + 18-300mm F/3.5-6.3 Di III-A VC VXD

FUJIFILM お手軽ミラーレス & &TAMRON高倍率ズームセット X-T30[ブラック] + 18-300mm F/3.5-6.3 Di III-A VC VXD
■購入する場合は、187,530円(税込 ※2024/12/26現在 カカクコム調べ)となっているようです。
FUJIFILMの色彩表現を楽しめる、ピントの外れにくいミラーレスセット
2019年3月20日に発売された、ミラーレス一眼カメラのレンズセットです。FUJIFILM X-T30の特徴は、FUJIFILMの上位機種だけにしか搭載されていなかったフィルムシミュレーションの1つ、「エテルナ」が搭載されている点。シネマ風のフィルターがかかり、ドラマチックな一枚に仕上げることが可能です。
また、瞳AFの採用により、人物の瞳をカメラのAIが自動で検知し、難なくピントを合わせられます。
さらに、フォーカス位置を指で直感的に操作できるジョイスティックが搭載されており、カメラ本体のダイヤルを回すだけで撮影モードを瞬時に切り替えられるため、素早く動画撮影モードや静止画モードに切り替えられますよ。
セットレンズのズーム域は、35mm判換算で約27mmから450mmまでカバー。TAMRONの独自レンズ内手ブレ補正、高速・高精度AF性能などが搭載されているため、引きから寄りまで、駅伝撮影の成功確率を高めてくれるでしょう。
| X-T30 | |
|---|---|
| 発売日 | 2019年3月20日 |
| レンズマウント | FUJIFILM Xマウント |
| センサーサイズ | APS-C |
| 有効画素数 | 2610万画素 |
| 動画記録画素数 | 3840x2160(4K) 60fps |
| ISO感度 | 標準:ISO160~12800 拡張:ISO80、100、125、25600、51200 |
| シャッタースピード | 電子:1/32000秒~15分 メカニカル:1/4000秒~15分 |
| 連続撮影速度 | 30コマ/秒(電子シャッター使用時) 8コマ/秒(メカニカルシャッター使用時) |
| 液晶モニター稼働方式 | チルト式 |
| 外形寸法 | 118.4x82.8x46.8 mm |
| 重量 | 約383g |
| ボディ内手ブレ補正機能 | - |
| その他 | USB Type-C、HDMIマイクロ、Wi-Fi、Bluetooth4.2 |
Nikon Z 6II & 高倍率ズームセット Z 6II ボディ + NIKKOR Z 28-400mm f/4-8 VR

Nikon Z 6II & 高倍率ズームセット Z 6II ボディ + NIKKOR Z 28-400mm f/4-8 VR
■購入する場合は、425,800円(税込 ※2024/12/26現在 カカクコム調べ)となっているようです。
引きから寄りまでカバーする、オールラウンダーセット
2020年11月6日に発売されたミラーレス一眼カメラ・Nikon Z 6IIとレンズのセットです。
Z 6IIの魅力の1つが、連写時にも見やすく改良された電子ビューファインダー。ニコン独自の光学技術を活かされており、ファインダー越しの景色と撮影した写真との差がほとんどなく、肉眼の景色をそのまま写真に表現できます。
また、撮像素子に裏面照射型CMOSセンサー、画像処理エンジンにはデュアルEXPEED 6が採用されているので、暗所撮影時にISOを大きくしてもノイズが発生しづらい点もメリットの1つです。
レンズには、NIKKOR Z 28-400mm f/4-8 VRの高倍率ズームレンズをセレクト。移動可能範囲や撮影可能エリアが限られる環境下でも、近景から遠景まで写真に収めることが可能です。
| Z 6II | |
|---|---|
| 発売日 | 2020年11月6日 |
| レンズマウント | Nikon Z マウント |
| センサーサイズ | フルサイズ |
| 有効画素数 | 2450万画素 |
| 動画記録画素数 | 3840x2160(4K) 59.94fps |
| ISO感度 | 標準:ISO100~51200 拡張:ISO50相当、204800相当 |
| シャッタースピード | 1/8000~30秒 |
| 連続撮影速度 | 高速連続撮影:5.5コマ/秒 高速連続撮影(拡張):14コマ/秒 |
| 液晶モニター稼働方式 | チルト式 |
| 外形寸法 | 134x100.5x69.5 mm |
| 重量 | 約705g |
| ボディ内手ブレ補正機能 | イメージセンサーシフト方式5軸補正 |
| その他 | USB Type-C、miniHDMI、Wi-Fi、Bluetooth4.2、ダブルスロット、防塵・防滴 |
【上級者向け】駅伝の撮影におすすめのカメラ・レンズ2選
最後に、カメラ上級者におすすめな、駅伝の撮影向けカメラとレンズのセットを紹介します。
Nikon Z 8 & 高倍率ズームセット Z 8 ボディ + NIKKOR Z 28-400mm f/4-8 VR

Nikon Z 8 & 高倍率ズームセット Z 8 ボディ + NIKKOR Z 28-400mm f/4-8 VR
■購入する場合は、684,699円(税込 ※2024/12/26現在 カカクコム調べ)となっているようです。
決定的瞬間をブラさない、軽量ミラーレスセット
2023年5月26日に発売された、Nikonのミラーレス一眼カメラ・Nikon Z 8とレンズのセットです。Nikon Z 8の特徴は、Nikon Z 9の優れた性能と機能が組み込まれているにもかかわらず、Nikon Z 9と比べて約30%の軽量化を実現している点です。移動することの多い駅伝撮影において、機材の持ち運びの負担を軽減してくれます。
また、縦横4軸チルト式液晶の採用で、縦構図やローアングル撮影などあらゆる姿勢で撮影可能。被写体が動き回る駅伝などのスポーツ撮影でも、ストレスなくモニターを見て撮影することができるでしょう。
さらに、5軸補正のボディー内センサーシフト方式VR手ブレ補正だけではなく、対応レンズと使用することで、6.0段分の手ブレ補正効果を実現しています。
セットレンズのNIKKOR Z 28-400mm f/4-8 Vは、標準から超望遠までをカバーする頼もしい1本。複数人のランナーを画面内に入れ込むスナップ的な一枚から、ゴールテープを切ったランナーの清々しい表情まで、幅広いシーンに対応できます。
| Z 8 | |
|---|---|
| 発売日 | 2020年11月6日 |
| レンズマウント | Nikon Z マウント |
| センサーサイズ | フルサイズ |
| 有効画素数 | 4571万画素 |
| 動画記録画素数 | RAW動画:8.3K(8256x4644)59.94fps 8K(7680x4320)29.97fps 4K(3840x2160)119.88fps |
| ISO感度 | 標準:ISO64~25600 拡張:ISO32相当、102400相当 |
| シャッタースピード | 1/32000~30秒 |
| 連続撮影速度 | 高速連続撮影:約10~20コマ/秒 ハイスピードフレームキャプチャー+(C120):約120コマ/秒 |
| 液晶モニター稼働方式 | 縦横4軸チルト式 |
| 外形寸法 | 144x118.5x83 mm |
| 重量 | 約910g |
| ボディ内手ブレ補正機能 | 6段分の手ブレ補正 |
| その他 | USB Type-C、HDMI、Wi-Fi、Bluetooth5.0、防塵防滴、-10℃寒冷対応、美肌効果、ダブルスロット |
OM SYSTEM 超望遠ズームセット OM-1 MarkⅡボディ + M.ZUIKO DIGITAL ED 150-600mm F5.0-6.3 IS

OM SYSTEM 超望遠ズームセット OM-1 MarkⅡボディ + M.ZUIKO DIGITAL ED 150-600mm F5.0-6.3 IS
■購入する場合は、621457円(税込 ※2024/12/26現在 カカクコム調べ)となっているようです。
1200mmまでカバーする超望遠セット
2024年2月23日に発売されたOM-1 MarkⅡと、M.ZUIKO DIGITAL ED 150-600mm F5.0-6.3 ISの超望遠ズームセットです。
OM-1 MarkⅡの特徴は、優れた性能を備えているにも関わらず、小型軽量化を実現している点。バッテリーやメモリーカードを含み、約599gと持ち運びやすい重量です。
また、明暗差の大きなシーンでも美しい写真を残すことができる、ライブGND機能が搭載されているのもポイントの1つ。日中の日差しが強い場所での撮影などに有効で、白とびや黒つぶれを抑える効果があります。
レンズは、M.ZUIKO DIGITAL ED 150-600mm F5.0-6.3 IS。35mm判換算で300-1200mmをカバーする超望遠レンズによって、ランナーが遠く離れた場所にいても、クローズアップして撮影可能です。
レンズ内手ブレ補正や、水滴やホコリなどにも強いIPX1の防塵・防滴設計のため、屋外でも安心して使えます。
| OM-1 MarkⅡ | |
|---|---|
| 発売日 | 2024年2月23日 |
| レンズマウント | マイクロフォーサーズマウント |
| センサーサイズ | Live MOS センサー |
| 有効画素数 | 2037万画素 |
| 動画記録画素数 | 4096x2160(C4K)59.94fps 3840x2160(4K)59.94fps |
| ISO感度 | 標準:ISO80~25600 拡張:ISO102400 |
| シャッタースピード | 電子:1/32000~60秒 電子先幕:1/320~60秒 メカニカル:1/8000~60秒 |
| 連続撮影速度 | 連写:約10コマ/秒 静音・プロキャプチャー:約20コマ/秒 静音・プロキャプチャー(SH1):約120コマ/秒 |
| 液晶モニター稼働方式 | 2軸可動式 |
| 外形寸法 | 134.8x91.6x72.7 mm |
| 重量 | 約599g |
| ボディ内手ブレ補正機能 | 撮像センサーシフト式5軸手ブレ補正 |
| その他 | USB Type-C、HDMIマイクロ、Wi-Fi、Bluetooth4.2、IP53防塵、防滴性能 |
駅伝の撮影におすすめなカメラの選び方
ここでは、駅伝を撮影するためのカメラを選ぶ際に注目すべき、連写性能、オートフォーカス性能、手ブレ補正についてそれぞれ
解説しますね。
連写性能
駅伝では、ランナーが常に動いているため、連写性能が高いカメラが必要です。連写速度が速いほど、複数枚の中から最適な1枚を選びやすくなります。目安として、1秒間に10枚以上撮影できるモデルを選ぶと良いでしょう。
オートフォーカス性能
ランナーを撮影する際、オートフォーカス(AF)の性能が優れているカメラほど、ピントを素早く、正確に合わせ続けてくれるため、失敗を防げます。特に「瞳AF」や「顔認識機能」を搭載したモデルは、ランナーがフレーム内を移動してもピントを外しにくいのでおすすめです。
AF性能が高いカメラを選ぶことで、ランナーが正面から近づいてくるシーンや、後ろ姿が遠ざかるシーンでも鮮明な写真を撮影できます。
手ブレ補正の有無
手持ちで撮影する場合、軽微な振動でもブレが生じることがあります。そこで手ブレ補正機能を搭載したカメラなら安定した写真を撮ることができます。
特に望遠レンズを使用する際には、手ブレが目立ちやすいため、手ブレ補正機能の有無が写真の仕上がりに大きく影響します。
駅伝の撮影におすすめなレンズの選び方
駅伝の撮影に適切なレンズを選ぶには、焦点距離や手ブレ補正、オートフォーカス性能に注目することが大切です。
焦点距離
焦点距離は、撮影する距離やシーンによって適切な長さが変わります。たとえば、スタートやゴール付近で全体の様子を写す場合は広角〜中望遠(28〜70mm)が適しています。
一方、中盤の離れた位置からランナーをアップで撮影する際には、70〜200mm程度の望遠レンズが便利です。
特に望遠レンズを使用することで、ランナーとの距離が離れていても、表情や動きに迫ることが可能になります。焦点距離を選ぶ際は、撮影シーンに合わせた選択を心がけましょう。
手ブレ補正機構
特に駅伝などのスポーツ撮影では、レンズにも手ブレ補正機能が備わっていると安心です。
カメラによっては、レンズ側の手ブレ補正と組み合わせることで、より強力な補正効果を得られるモデルがあるので、チェックしておくと良いでしょう。
オートフォーカス性能
ランナーを撮影する際は、オートフォーカス(AF)の速度と精度が重要です。AF性能の高いレンズを選ぶことで、動きの速いランナーにもピントを合わせやすくなり、ブレを抑えやすくなるでしょう。
また、AFモーターの駆動速度が速いレンズは、動いている被写体でもピントが合わせやすくなります。特に「超音波モーター(USM)」や「リニアモーター」を搭載したレンズは、駅伝の撮影に適しているモデルです。
カメラやレンズ以外に駅伝の撮影で準備するもの
カメラやレンズだけでなく、駅伝の撮影にはほかにもいくつかの重要なアイテムがあります。
1つ目は三脚や一脚。三脚や一脚は、長時間の撮影や望遠レンズを使用する際に、手ブレを防ぐ役割を果たします。特にスタート地点やゴール付近では安定感のある撮影が可能です。
2つ目は防寒具やレインカバー。屋外での長時間の撮影では、天候の変化に対応できるための装備が欠かせません。冬の大会では防寒具、雨天時にはカメラやレンズを守るレインカバーを用意しておくと安心です。
3つ目は予備バッテリーやメモリーカード。駅伝は長時間に及ぶため、バッテリー切れやメモリーカードの容量不足といった致命的なミスを防ぐために、忘れず持参しましょう。
駅伝の撮影に関するよくある質問
駅伝の撮影は初めての方にとって、疑問点が多いかもしれません。ここでは、特によくある質問に回答します。
撮影するスポーツでカメラやレンズは変えるべき?
撮影するスポーツの種類によって、必要なカメラやレンズが異なる場合があります。
駅伝の場合、ランナーが一定の方向に移動するため、望遠レンズや連写性能の高いカメラが重宝されます。一方、サッカーやバスケットボールのようなスポーツでは、被写体が頻繁に方向を変えるため、広角から望遠まで幅広く対応できるズームレンズが便利です。
スマホでも駅伝で写真は撮れる?
スマホでも駅伝の撮影は可能です。ただし、カメラに比べて画質や連写性能に限界があるため、撮影のコツを意識する必要があります。スマホで撮影する場合、ランナーに近づいて撮影することが重要です。また、逆光を利用してシルエットを活かすなど、工夫次第で印象的な写真を撮ることができます。
最新のスマホには、手ブレ補正や被写体追尾の機能が搭載されているものもあり、これらを活用することで初心者でも動きのある写真を撮りやすくなります。ただし、ランナーの動きを正確に捉えるには、カメラやレンズの方が適している場合が多いです。
まとめ

駅伝の撮影は、適切なカメラやレンズ、そして撮影位置やカメラの設定の工夫によって、初心者でも満足のいく写真を撮ることが可能です。
撮影用機材を購入することに抵抗がある場合は、カメラレンタルサービスを利用するのもおすすめです。短期間で最新の高性能カメラやレンズを手軽に試すことができるため、本格的な撮影にも挑戦しやすくなりますよ!
撮影時には、ランナーの自然な表情や動きを捉えつつ、スタートやゴールといった印象的なシーンを重点的に記録することが大切です。適切な準備と工夫を行って、駅伝での思い出を鮮明に残してみませんか。
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