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ヘルムートニュートン写真美術館@ベルリン潜入レポート|食べて、飲んで、旅をして〜番外編〜

ヘルムートニュートン写真美術館

こんにちは、MARSH編集部のminoriです。

私は現在フランスに住んでいるのですが、この度ドイツ・ベルリンへ訪れる機会があり、写真美術館を巡ってきました。

さすがはカメラと関連が深い国、ドイツ。首都ベルリンには、写真関連の美術館や施設がたくさんありました。

今回は、巡った写真美術館の一つである「ヘルムートニュートン写真美術館」について、現地レポートを皆様にお届けいたします。

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目次

ヘルムートニュートン写真美術館とは

ヘルムート・ニュートン財団が運営している、ベルリンにある写真美術館です。

建物は3階から成っており、1階は、ニュートンが使用していた衣装やカメラなど貴重な遺品が展示され、さらに、ニュートンがモンテカルロで過ごしていた際の仕事部屋を再現した空間が広がっています。また、1階にはミュージアムショップも併設されており、写真集やオリジナルのTシャツなどが購入可能です。

2階は全て写真展示スペース、3階はプロイセン財団の写真ミュージアム。

一枚のチケットで、建物内全ての展示にアクセスできます。

ヘルムート・ニュートン

1920年にユダヤ系ドイツ人としてベルリンに生まれたニュートンは、幼少期から写真に興味を示していました。

1936年には、ベルリンにて肖像写真家兼ファッションフォトグラファーのイヴァに弟子入りを果たします。  その後1970年代にフランス版『Vogue』で制作した写真により躍進し、1975年にはパリのNikon Galleryで初の個展を開催。翌年、写真集『White Women』を出版します。表現主義映画やシュルレアリスムなどからインスパイアを受け、先鋭的かつ挑発的な題材が象徴的なファッションフォトグラファーとなりました。 

2003年10月、ニュートンは最愛の故郷であるベルリンのプロイセン文化財団に多くの写真コレクションを寄贈。晩年は、モンテカルロとロサンジェルスで暮らすことが多かったと言われています。

会場の様子

この日は、ホテルから地下鉄で移動しました。

最寄りのZoologischer Garten駅前は、近くに動物園もあるためか結構賑わっています。

徒歩3分程度で、美術館に到着。

写真美術館の入り口

まずは受付にてチケットを購入。

常設展のためか館内は全く混み合っておらず、スムーズに入場することができました。

エントランスに入ったらすぐ、素敵な階段がお目見え

エントランスの雰囲気から、より一層期待感がマシマシに。

早速2階へ上っていきましょう。

写真コレクション

2階は、ニュートンの写真がずらりと展示されています。

部屋ごとにテーマが分かれており、FASHIONやFILM、ニュートン自身のポートレートなど、盛りだくさんでした。

展示室の一部には、ニュートンの部屋を再現した小部屋も。

インテリアも素敵で、ついつい見入ってしまいますね。

この部屋とは別に、1階の展示スペースには晩年にニュートンが過ごしたというモンテカルロの部屋を再現した空間もあります。

モンテカルロの部屋の中身は、ぜひご自身で訪れて確認してみてください。

1階にはこの他に、ニュートンが使用していた衣装やカメラなどの遺品も展示されています。

特に、過去のポスターを一面に飾ってある様子は、圧巻でした。

企画展 (写真の歴史&ホロコーストの記録)

続いて、3階の企画展へ訪れました。

訪れた日の企画展は、「Flashes of Memory」という写真の歴史を紹介するコーナーと共に、ホロコーストの記録の展示でした。

年代順にカメラの歴史が記されており、とても勉強になります。

周りには、当時のカメラもいくつか展示されていました。

真ん中の光っている台の上には、ナチスドイツによる様々な当時の様子が写された写真が所狭しと並んでいます。

当時のナチスドイツの影響を、意図せずも受けているニュートン。企画展にホロコーストの記録があるのは、ニュートンと切っても離せない関係にあるからだと思います。

何気ない日常を、美しいと思って写真を撮ることができている現実を、とてもありがたいなと改めて感じた展示でした。

編集後記

いかがでしたでしょうか。

とても見応えのある写真美術館で、館内を一周した後も何度も好きな作品の前に戻り、鑑賞を続けるくらい魅力的な作品のオンパレードでした。

ニュートンの作品の特性上、本記事には載せられない写真もたくさんあるのが残念です。

そして、実はこの日、私はホテルに戻るなり、映画『ヘルムート・ニュートンと12人の女たち』を観るまでしました。

どういう意図で撮っていたのか、モデルは撮影時にどんなことを思っていたのか。写真を見た後に深掘りすることで、より深くニュートンのことが知れたような気がします。

ぜひ皆さんも、ベルリンへ訪れる際にはヘルムートニュートン写真美術館に訪れてみてください。

今回紹介した施設

施設名Helmut Newton Foundation
住所Jebensstraße 2d, 10623 Berlin, ドイツ
電話番号+49 30-3186-4825
営業時間火・水・金・土・日曜/11:00〜19:00、木曜のみ/11:00〜20:00(月曜休館)
公式サイトhttp://www.helmutnewton.com/

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この記事を書いた人

1994年生まれ、岐阜県出身。高校時代の友人がきっかけでカメラをはじめる。愛機はNikon D750、決定打はシャッター音。アートやワイン好きが高じて現在はフランスに移住し、最近購入したGRIIIでスナップを中心に撮影している。

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