しらびそ高原で星空を撮影してきた!おすすめの撮影場所や時期を紹介します 2ページ目

目次
しらびそ高原で撮影する際の注意点
①冬期は閉鎖
しらびそ高原への道(市道上村1号線)は、積雪のため例年11月~4月の間閉鎖されます。そのため、撮影ができるのは4月下旬から11月上旬の間。閉鎖期間は年により異なるので、道路情報をご確認のうえ訪れてください。
②道が狭く夜間は危険
アスファルトで舗装はされているものの、高原の道は狭く車のすれ違いが難しい場所もあります。昼間であれば問題ありませんが、夜の走行は危険です。できるだけ日が落ちる前に目的地へ着くようにしましょう(しらびそ高原天の川の駐車場も19時から翌朝まで閉鎖します)。また、山中には野生動物が暮らしています。周辺では熊の目撃情報もあり、山の中に入っての撮影はおすすめできません。
③夏でも防寒対策が必須
標高2,000m近い場所なので、夏場でも冷涼です。夜はさらに気温が落ち込むため、夏でもジャンバーを準備するなど過剰なくらいの防寒でちょうどよいはず。また、春と秋は湿気が高く、周囲の草が夜露で濡れています。実際に撮影をしていたら靴が濡れてしまったので、防水加工を施したり、濡れにくい靴を履いたりして対策しましょう。
しらびそ高原(天の川)の基本情報
| スポット名 | しらびそ高原天の川 |
| 住所 | 〒339-1403 長野県飯田市上村979-53 |
| 営業期間 | 4月~11月 |
| 宿泊料 | あり(宿泊者無料/車中泊 4,400円) |
| お問い合わせ | 050-3583-2302 |
| URL | https://shirabiso-amanogawa.com/ |
| 駐車場 | あり(宿泊者無料/車中泊 4,400円) |
しらびそ高原を訪れる際は、『しらびそ高原天の川』を目指して行くのがおすすめです。
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しらびそ高原天の川
しらびそ高原(天の川)のアクセス
- 飯田駅・飯田ICより車で1時間15分
- 飯田上久堅・喬木富田ICより車で1時間
※ 公共交通でしらびそ高原を訪れることはできません。
※ 飯田市以北からアクセスする方は、大鹿村~152号線・地蔵峠が通行止めのため注意しましょう(2022年2月現在)。復旧には数年かかる見込みです。カーナビやGoogleマップではこちらの道を案内される場合があります(私も大鹿村の途中まで来て気がつき引き返しました。大鹿村からの迂回路はありませんので要注意です)。
今回使用した機材
今回の撮影で使用した機材をご紹介します。
Canon EOS 6D

Canon(キヤノン)から発売された、フルサイズセンサー搭載の一眼レフ『EOS 6D』。2012年の発売から長い年月を経た今でも、最高ISO25600の優れた高感度耐性が星空撮影の場で重宝されています。また、フルサイズセンサーの一眼レフでありながら680gと軽量化が図られた点がポイント。遠征時に携帯しやすいモデルです。タッチ式の液晶やチルトモニターのような近年主流の機能はありませんが、シンプルなボタン配置と操作性に使いやすさを覚えるでしょう。
■購入する場合、カメラ本体は194,535円(税込)(2022/2/23現在 カカクコム調べ)となっているようです。
TAMRON SP 15-30mm F/2.8 Di VC USD (Model A012)

TAMRON(タムロン)が発売した広角ズームレンズ『SP 15-30mm F/2.8 Di VC USD (Model A012)』。SP(Super Performance)の名を冠す通り、大口径ガラスモールド両面非球面と呼ばれる大型のレンズを組み込んだ高度な設計が採用されました。それにより諸収差を徹底的に補正。解像感は単焦点レンズにも引けを取りません。画面周辺まで歪みの少ない、鮮明な像を結びます。また、撥水性・撥油性に優れた防汚コートと簡易防滴構造を搭載。夜露などで濡れやすい星景撮影でも、安心して撮影に集中できます。
■購入する場合、65,700円(税込・中古)(2022/2/23現在 カカクコム調べ)となっているようです。
SIGMA 14mm F1.8 DG HSM [キヤノン用]

SIGMA (シグマ)の大口径単焦点レンズ『14mm F1.8 DG HSM ART』。F1.8の明るさは、暗い夜空を撮影する際の大きなアドバンテージになります。さらに焦点距離は14mmと超広角のため、海岸など前景を大きく入れた撮影や、冬のダイヤモンドなど空を広く切りたいシーンでも活躍するはず。本レンズは出目金レンズ(前玉が出っ張っているレンズ)のため、フロントにフィルターを装着できません。その代わりに、Canonモデル専用ではありますが、リアフィルターホルダーを取り付けるサービスが展開されています※。Canonユーザーの方は検討してみてはいかがでしょうか。
※ レンタル品に取り付けすることはできません
■購入する場合、158,800円(税込)(2022/2/23現在 カカクコム調べ)となっているようです。
SONY α7R III + 超広角ズームレンズ17-28mm F2.8セット

SONYのα7RⅢとタムロンの広角ズームレンズ『17-28mm F/2.8 Di III RXD (Model A046)』を合わせたGOOPASSオリジナルセットです。SONYα7シリーズの中でも高画素をウリとするRシリーズの本機は、有効約4240万画素の高解像度。風景撮影では木々のディティールまで描写する緻密さに驚かされます。また、高画素機は高感度耐性が低いという従来の考えを覆すように、暗所での撮影であってもノイズを抑えた撮影が可能です。加えて、ビューファインダーの視認性を上げてくれる『ブライトモニタリング』が搭載されました。暗所であってもモニターが真っ暗にならず構図確認ができる機能は、星空撮影で活躍すること間違いなしです。
タムロンの『17-28mm F/2.8 Di III RXD (Model A046)』は、35mm判換算で17mmから28mmをカバーする超広角ズームレンズ。星空撮影で多用される、焦点距離20mm前後をカバーしているため使い勝手のよい1本です。ズーム全域でF2.8の明るさを保つ大口径ながら、全長99mm、質量420gのコンパクトな作りが人気の理由の1つ。星景写真だけでなく風景撮影やスナップなど、さまざまなシーンで活躍が期待できます。
■購入する場合、カメラ本体は265,000円(税込)、レンズは90,980円(税込)(2022/2/23現在 カカクコム調べ)となっているようです。
まとめ

しらびそ高原での星空撮影スポットをご紹介しました。しらびそ高原天の川の敷地内で撮影可能なため、「初心者だけど星空撮影のために遠征をしたい」という方にもおすすめのスポットです。星空を目当てに行ったものの、予想外に美しい雲海の出現には驚かされました。気候によってはサンセットから日の出まで雲海が残るので、一晩中撮影をしても飽きがこないかもしれません。前景を生かした、しらびそ高原ならではの撮影ができるでしょう。道中に気を付けて、ぜひ澄んだ星空を堪能してみてください。
Text&Photo by GOOPASS TRAVELMAGAZINE Chino(Twitter/Instagram)
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GOOPASS TRAVEL MAGAZINE編集スタッフ Chino
こころに残る"トキ"のサブスク・GOOPASSのライター。自社Webメディア『GOOPASS MAGAZINE』などの、ディレクション・記事制作などを担当する。数年のブランクを経て、2014年にカメラを再開。 風景・星景をはじめとする自然物の撮影が中心で、季節感のある写真を好む。使用カメラはCanon EOS 6D。
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