フットサルの試合を上手に撮影にする方法

フットサルは5対5でプレーするサッカーに似たスポーツ。
2007年のFリーグ創立以降、フットサルの認知が広がっており、フットサルシーンが盛り上がっています。
試合中のテクニカルで迫力あるプレーの数々を撮影したいと思ったことがある人は多いのではないでしょうか。
ですがフットサルはサッカーのようにコートが広くない分、試合展開がスピーディーで撮影が難しく感じてしまうかもしれません。
そこで、今回はフットサルを上手に撮影する方法を紹介します。
フットサルに適した機材・設定で撮影に臨めば、カメラ初心者の方でもフットサルをかっこよく切り取ることが可能です。
フットサル撮影に興味がある方は、ぜひご覧ください。
撮影機材は購入する以外にも、まずはレンタルして試してみるという方法もあります。
“カメラのレンタル・中古買取・中古販売" GOOPASS(グーパス)では、1泊2日からの短期でもレンタルすることが可能(ワンタイムプラン)ですが、長期で借りる際には月額のサブスクプランがお得。
たとえば、イベントや旅行の際には短期で借りて、お気に入りの機材は数ヶ月じっくり借りるといった使い方ができます。
GOOPASS公式サイトへリンクがある機材はすべてレンタル可能なので、あなたに合った1台を探してみてください。
機材選びで迷った際には、無料の機材相談も受け付けています。こちらからお申し込みください!
\1日100円〜!無料登録はたったの5秒!/
目次
フットサルの撮影にオススメな機材

カメラ
フットサル撮影には、ミラーレス一眼カメラがオススメです。
Fリーグでは三脚の使用が禁止されているため、手持ちで長時間撮影する必要があります。
ミラーレス一眼カメラは、一眼レフと同等の性能を備えていながら、小型で軽量なことが特徴です。
一眼レフと比べると、手持ち撮影を続けていても疲れにくいうえ、高精細な写真を撮影できるためフットサル撮影に最適です。
また、フットサル撮影ではAF性能や連写性能も重要な項目。特に連写性能は10コマ/秒以上の高速連写が可能なモデルがオススメです。
レンズ
レンズは、70-200mmの標準域から中望遠域までをカバーした望遠ズームレンズがオススメです。
客席からある程度の広範囲を俯瞰したような写真から、特定の選手に寄った写真まで、幅広い写真を撮影できます。
また、F値をなるべく低めに設定できる明るいレンズがオススメ。
フットサルは夜間や屋内でも行われるため、F値の大きな暗いレンズだと十分な光量が得られないことがあります。
しかし、試合中は選手が激しく動き回るため、シャッタースピードを上げないと被写体ブレを起こしてしまいます。
シャッタースピードを下げずに明るさを担保するには、「F値を小さくする」または「ISO感度を高くする」のどちらかが必要です。
ISO感度を高くすると、ノイズが出てザラザラした画質の悪い写真になってしまうため、F値を小さくできる明るいレンズを用意するのがオススメです。
なお、Fリーグでは大きな機材の使用を禁止しているため、超望遠レンズの使用はできません。
フットサルの撮影にオススメな設定

F値
F値は、開放(使用しているレンズの最も小さい数字)で設定するのがオススメです。
少し絞る(F値を大きくする)と高画質に撮影できる一方で、明るく撮るためにシャッタースピードが遅くなり被写体ブレを起こす危険があります。
また、F値を上げるとピント合わせがシビアになるデメリットも挙げられますが、被写体ブレをしないことが第一なので、F値は開放で撮影しましょう。
会場全体の雰囲気を撮影したいなどの目的がある場合は、F値を上げて撮影しましょう。
Fリーグでは会場自体が画になる場合もあるので、その際は広角から標準までの焦点距離でF値を上げ、全体的にピントをあわせて撮影してみるといいでしょう。
シャッタースピード
シャッタースピードは1/500を目安に設定します。
フットサルを撮影する上で最も重要なのがシャッタースピードです。
フットサル、特にFリーグは選手がかなり高速で動くため、シャッタースピードが遅くなると被写体ブレを起こしてしまいます。
ゆったりとボールを回している場合は、もっと遅いシャッタースピードでも問題ありませんが、いちいち切り替えるのは非効率で、いざという時に失敗の原因になります。
シャッタースピードは1/500で固定しておいて、被写体ブレを起こさないことを優先するのがオススメです。
ISO
ISO感度は屋外なら1000以上、屋内なら2500以上を目安に設定します。
フットサルを撮影する場合、ISO感度はある程度犠牲にせざるを得ません。
シャッタースピードは大きく下げられないため、F値を開放に設定しても露出が暗い場合は、ISO感度を上げる必要があります。
ISO感度を上げるとノイズが出てザラザラした質感の写真になってしまいますが、そもそも被写体ブレを起こしてしまうと写真として成立しなくなるため、ISO感度はノイズを気にせず上げていくのがオススメです。
ISO感度の目安ですが、会場の明るさや使用するレンズのF値などにより変わります。
日中の屋外ならISO感度は低くてもシャッタースピードが稼げるが、夜間や屋内会場であればISO感度を上げないといけません。
会場でF値を開放、シャッタースピードを1/500で設定し、ISO感度は屋外ならISO1000以上、屋内ならISO2500以上を目安に、露出を確認しながら決めるのがオススメです。
AF
AF(オートフォーカス)はコンティニュアスAFで設定するのがオススメ。
サーボAFやAF-Cなど、メーカーによって名称は異なりますが、シャッターを半押ししている間、特定の被写体にピントをあわせ続けてくれるモードで、スポーツ選手や乗り物など、動き続ける被写体に最適です。
設定方法はメーカーごとに異なるため、取扱説明書やメーカー公式サイトなどでご確認ください。
ただし、フットサルはコートが狭いため、意図したところにピントが来なかったり、コンティニュアスAFでも他の選手にピントを持っていかれたりすることが少なくありません。
コンティニュアスAFで思い通りに撮影できない場合は、フォーカスエリアをスポットやゾーンに設定し、ピント位置を自分で選ぶのがオススメです。
被写体がピント位置に来るように構図を作ると、意図した選手にピントが合いやすくなります。
フットサルのシーン別オススメ撮影方法

ドリブル
ドリブルを撮影する際には、進行方向を空けた構図で、高速連写するのがオススメ。
被写体を真ん中に入れる日の丸構図でも問題ありませんが、目線の先に余白を作ると、迫力のある写真を撮影できます。
また、足が開いてボールを蹴り出すタイミングを撮影できると、写真に躍動感が生まれます。
しかし、ドリブルのように激しく足を動かす場合、意図した写真に残すことはかなり困難です。高速連写で撮影した写真の中からイメージに近い写真を選ぶといいでしょう。
シュート・パス
シュートやパスを撮影する際には、キックモーションに入る前から連写で撮影するのがオススメです。
蹴る前の足を大きく振り上げる姿から、ボールをインパクトする瞬間、蹴ったあとのフォロースルーまで、画になる瞬間がたくさんあります。
シュートやロングパスの際、選手はボールを蹴る足側に体を開きます。
どの選手も利き足で蹴る傾向があるため、利き足側のサイドのほうが、選手の表情を撮影しやすくなるのでオススメです。
事前に選手の利き足やプレースタイルなどを把握しておくと、より撮影しやすくなります。
ショートパスの場合、足を大きく振り上げることはなく、利き足関係なく蹴るため、より撮影が容易です。
シュートセーブ
シュートセーブを撮影したい場合は、プレーの展開を読むことと、ピントをゴレイロ(サッカーのゴールキーパーにあたるポジション)にあわせることが重要です。
相手選手がシュートを打ちそうな展開になったら、ゴレイロにしっかりとピントをあわせて、高速連写で撮影します。
シュートは一瞬で飛んでくるため、シュートを打ったのを確認してからシャッターを切ると、シュートセーブに間に合いません。
プレーの展開を読んで、シュートを打つ前からゴレイロにピントをあわせて高速連写を行ない、撮影した写真の中からお気に入りの1枚を選びましょう。
なお、ゴール裏から撮影する場合は、ゴールネットにピントを持っていかれないようにご注意ください。
得点後のパフォーマンス
得点後のパフォーマンスは、比較的撮影しやすいシーン。
プレー中とは違って高速で動くわけではないため、被写体ブレしにくく、それほど失敗写真になりません。得点後は選手の表情も豊かで、印象的な写真になりやすいのも嬉しいポイントです。
Fリーグで撮影する場合は、スタンドに向かってアクションする選手が多いため、報道カメラマンでは撮れない1枚を撮影できます。
ズームして選手の表情に注目したり、チームメイトと喜んでいる姿を全体的に撮影したりとさまざまなパターンで撮影してみてください。
フットサルの撮影にオススメなレンズキット
SONY α7S III & 純正大口径望遠ズームセット

暗所に強いカメラと明るいレンズで暗い会場やナイターでも安心!
『α7S Ⅲ』はSONYのフルサイズミラーレス一眼カメラです。
常用ISO感度が80~102400と高感度耐性に優れていることが特徴で、夜や体育館のような光量の少ない場面でISO感度を大きく上げても、ノイズの少ない高画質な写真を撮影できます。
また像面位相差AFを搭載しており、画像処理エンジンとの組み合わせで高速・高精度なオートフォーカスを実現。
リアルタイム瞳AFも搭載しており、フットサルのような動きの激しいスポーツなどでも安定して人物を追尾できます。
有効画素数は約1210万画素と少なめですが、スマホやパソコンで見るには十分です。
セットのレンズはSONYの純正望遠ズームレンズ『FE 70-200mm F2.8 GM OSS』。
開放F値2.8、焦点距離70~200mmとフットサル撮影にピッタリのレンズです。
SONY純正レンズのため、AF性能や手ブレ補正が最大限発揮できるのも嬉しいポイント。
フットサル撮影をしっかりサポートしてくれます。
α7S ⅢとFE 70-200mm F2.8 GM OSSは動画撮影用としても優秀な機材。フットサルの試合を動画で残したい方にもオススメです。
| 製品名 | α7S Ⅲ |
|---|---|
| マウント | ソニーEマウント |
| センサーサイズ | フルサイズ |
| 有効画素数 | 約1210万画素 |
| 常用ISO感度 | ISO80~102400 |
| 連写性能 | Hi+時:最高約10コマ/秒 Hi時:最高8コマ/秒 Mid時:最高約6コマ/秒 Lo時:最高約3コマ/秒 |
| サイズ(幅×高さ×奥行) | 128.9×96.9×80.8mm |
| 質量(バッテリー・カード含む) | 約699g |
| 製品名 | FE 70-200mm F2.8 GM OSS |
|---|---|
| マウント | ソニーEマウント |
| 対応センサーサイズ | フルサイズ |
| 焦点距離 | 70~200mm |
| 開放F値 | F2.8 |
| 絞り羽根枚数 | 11枚 |
| フィルター径 | 77mm |
| サイズ(最大径×長さ) | 88×200mm |
| 質量 | 1480g |
■購入する場合は、カメラ377,000円、レンズ235,399円(税込 ※2023/02/01現在 カカクコム調べ)となっているようです。
Canon EOS R6 & 純正大口径望遠ズームセット

連写性能20コマ/秒の高性能カメラと純正望遠ズームレンズのセット。
『EOS R6』はCanonのフルサイズミラーレス一眼カメラ。
電子シャッター使用時には約20コマ/秒、AIサーボ指定時でも約12コマ/秒の連写性能を備えているため、フットサルのような激しく動くスポーツシーンであっても、撮影したい場面を逃さず撮影できます。
また常用ISO感度は最高102400と、高感度耐性も優秀です。ISO感度を上げても画質をそれほど損なわず、高画質な写真を撮影できます。
レンズはCanon純正の望遠ズームレンズ『RF70-200mm F2.8 L IS USM』。フットサル撮影に使い勝手の良い焦点距離70~200mmと開放F値2.8の明るさを備えています。
13群17枚の光学設計により諸収差を低減。ズーム全域で高画質を実現しており、撮りたい1枚を高精細に仕上げることが可能です。
| 製品名 | EOS R6 |
|---|---|
| マウント | キヤノンRFマウント |
| センサーサイズ | フルサイズ |
| 有効画素数 | 約2010万画素 |
| 常用ISO感度 | ISO100~102400 |
| 連写性能 | 高速連続撮影+:最高約12コマ/秒(メカシャッター/電子先幕)※1 高速連続撮影:最高約8.0コマ/秒(電子先幕設定時) 低速連続撮影:最高約3.0コマ/秒(メカシャッター/電子先幕) 電子シャッター:最高約20コマ/秒※2 ※1 測定条件や撮影が遅くなる条件がある ※2 EF-Sレンズ使用時を除く。絞り開放時 |
| サイズ(幅×高さ×奥行) | 約138.4×97.5×88.4mm |
| 質量 | 約680g |
| 製品名 | RF70-200mm F2.8 L IS USM |
|---|---|
| マウント | キヤノンRFマウント |
| 対応センサーサイズ | フルサイズ |
| 焦点距離 | 70~200mm |
| 開放F値 | F2.8 |
| 絞り羽根枚数 | 9枚 |
| フィルター径 | 77mm |
| サイズ(最大径×長さ) | 約89.9×146.0mm |
| 質量 | 約1070g |
■購入する場合は、カメラ266,000円、レンズ334,000(税込 ※2023/02/01現在 カカクコム調べ)となっているようです。
Nikon Z 6II & 純正大口径望遠ズームセット

連写性能が高いフルサイズミラーレス一眼カメラと「SPORTS」モードを搭載した望遠ズームレンズ。
『Z6 Ⅱ』はニコンのフルサイズミラーレス一眼カメラです。
画像処理エンジン「デュアルEXPEED6」を採用しており、処理速度の向上とバッファー容量がアップ。
それにより高速連写性能が向上し、AF/AE追従で約14コマ/秒、最大124コマまでの連続撮影が可能です。フットサル撮影に必要な性能を十分満たしています。
またZマウントの大口径を活かし、豊富な光を取り込むことで高画質を実現。
最高感度はISO51200を達成しており、裏面照射型CMOSセンサーと画像処理エンジンの連携により、暗所でも解像感を保ちながら、ノイズの少ない1枚を撮影できます。
セットの『NIKKOR Z 70-200mm f/2.8 VR S』はニコン純正の大三元望遠ズームレンズ。
圧倒的な描写性能を誇っており、クリアで高い解像感のある1枚を撮影できます。
また、ブレの少ないファインダー像で、動きの変化が激しい被写体が追いやすい「SPORTS」モードも搭載。
高速で高精度なオートフォーカスと相まって、動く選手をシャープに捉えることが可能です。
| 製品名 | Z6Ⅱ |
|---|---|
| マウント | ニコンZマウント |
| センサーサイズ | フルサイズ |
| 有効画素数 | 2450万画素 |
| 常用ISO感度 | ISO100~51200 |
| 連写性能 | 高速連続撮影(拡張):約14コマ/秒(14ビットRAW設定時:約10コマ/秒) 高速連続撮影:約5.5コマ/秒 低速連続撮影:約1~5コマ/秒 |
| サイズ(幅×高さ×奥行) | 約134×100.5×69.5mm |
| 質量(バッテリー・カード含む) | 約705 |
| 製品名 | NIKKOR Z 70-200mm f/2.8 VR S |
|---|---|
| マウント | ニコンZマウント |
| 対応センサーサイズ | フルサイズ |
| 焦点距離 | 70~200mm |
| 開放F値 | F2.8 |
| 絞り羽根枚数 | 9枚 |
| フィルター径 | 77mm |
| サイズ(最大径×長さ) | 約89×220mm |
| 質量 | 約1440g |
■購入する場合は、カメラ236,096円、レンズ276,089円(税込 ※2023/02/01現在 カカクコム調べ)となっているようです。
フットサルを撮影する際の注意点

Fリーグでは、一般来場者も観客席からフットサルの試合を撮影できます。
ただし、写真・動画撮影とSNSへの投稿についてルールが設けられているため、ルールを守って撮影する必要があります。
ルールは以下の通りです。
- 写真撮影、60秒以内の動画撮影、SNSへの投稿は個人利用を目的とした場合に限る
- 商用目的での写真・動画の撮影については、権利元であるリーグまたはクラブの許可が必要
- フラッシュやAF補助光等、競技に影響を及ぼすものを使用した撮影は禁止
- 周囲の観戦の妨げとなる大きな機材(望遠レンズ、三脚など)を使用しての撮影は禁止
- 自席を離れ通路を占拠または立ち止まっての撮影、観客席から身を乗り出しての撮影は禁止
ルールに違反し、係員の指示に従わない場合は、退場となる場合があります。
また、60秒を越えた動画の撮影・投稿や、許可なくメディア掲載、商用目的で撮影・投稿した映像については、権利元のリーグより消去、削除等が申し立てられます。
ルールに違反するカメラマンが増えると、撮影自体が禁止になるおそれがあるため、ルールを守った撮影を行なってください。
利用予定の機材があれば、事前にFリーグに確認するのがオススメです。
まとめ

フットサルの試合を上手に撮影する方法について紹介しました。
フットサルの撮影はそれほど難しくありません。試合会場は屋内がほとんどのため、一度設定が決まると動かす必要がないからです。
マニュアルモードでシャッタースピードを1/500、F値を開放、ISO感度は屋外ならISO1000以上、屋内ならISO2500以上を目安に明るさを見ながら調整すれば安定して撮影できます。
ぜひ今回紹介した内容を参考に、フットサル撮影にチャレンジしてみてください。
撮影機材のレンタルならGOOPASS
カメラ・レンズからiPhone・Macbookまで、ラインナップは2,500種類以上!
購入前に試せる、失敗しない機材選び。
1泊2日1,188円〜、じっくり試すなら月額2,970円〜。












































