髙橋頌の欧州バレー挑戦記【第17回:アウェーゲーム2連戦!】

GOOPASS SPORTS MAGAZINE をご覧の皆さん、フィンランド1部リーグ・Perungan Pojat の高橋頌です。
いつもご覧いただきありがとうございます!
先週はアウェーで2試合同じチームとの対戦でした。
クラブとしてはプレイオフ進出へ向けて何としてでも1つでも多く『勝ち』を取っていきたいところ。
今回の記事では、そのアウェーでの2連戦についてまとめていきたいと思います。
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目次
先週の試合結果
2022.2.19 vs Hurrikaani(11チーム中5位)
試合結果として0-3でストレートでの敗北です。
自チームの状況として、数人が負傷していて、チームで1番の決定力を誇るオポジットのフレドリック(元豊田合成トレフェルサ)も健康状態からこの2戦は出場しません。
それを含めても、今回の試合内容はかなり酷かったです。
色々と悪いところを挙げたらキリがなさすぎましたが、やはり自チームの簡単なミスが多かったです。
そして、相手チームはそこまで高さが無いので、自チームがブロックを10割で飛ばなくても6〜7割ジャンプで最低限手を前に出しておけば、ブロックアウトされる事も少なくなると思います。
さらに、抜けてきたコースにもポジショニングがしっかりしていれば拾えるボールも多い中で、相手に簡単にブロックアウトにされたり、相手が打てない状況なのにそれが点数取られたりと、どうしようとない状況が多すぎました。
そして、それ以上に相手チームのジャンプサーブを1セットに5本以上弾いていたという事もあり、「A・B パスにするのが厳しいのであればコート中央にボールを残しておいて、パイプなどを絡ませてサイドアウト切っていきたい…」という場面が多々ありました。
自チームの良い部分は、身長は高く手足が長い選手が数名いる点です。セッターへの完璧なパスではなくコート中央に返すパスでもパイプやミドル、そこからサイドに振っていけば相手ブロックは1枚になって簡単にサイドアウトできます。
これは他のチームにはない自チームのいいポイントだと思うので、それを存分に使っていけば相手としては嫌な印象となると思うんですが、それで1枚ブロックにしてもそれを決めきれないという場面がかなり多かったですね。
相手が良いブロックをしているわけでもなく、高い打点でボールを捉えてるにも関わらず、自チームのスパイクは下に打ってしまっていることが多いです。(中高レベルの話で申し訳ありません)
日本の中高などでも当たり前の話だと思いますが、下に打てばブロックに当たる可能性とあるし、練習から一枚ブロックが来ている想定で『自分が決め切れる得意なコース』を確立しておくとともに、試合中盤で相手ブロッカーに得意なコースがバレてきた時にブロックを交わしていくコースなど、1枚ブロックになった時は必ず決め切らなければいけません。
その『決め切らなければいけないセット』を決めきれない場面が多いと感じました。
正直、練習の時からブロックを常に意識してスパイクを打っている選手も数人しかおらず、(色んな国の選手が多いので)自国でどのような練習をしているのか分かりませんが、これではレセプションを返しても、ディグとブロックの駆け引きで相手スパイクを切り替えそうとしても、そうしたラリーをポイントに出来ません。
以前の記事でも言ったのですが、このクラブに1月頃来てから数試合していく中で、相手チームの分析というより自チームの戦略や、試合の運び方に問題があるなと思いました。
それが顕著に表れていた試合でした。
2022.2.20 vs Hurrikaani(11チーム中5位)
結果として、前日と同じく0-3で敗北です。
昨日の1戦目では、試合の入り方(序盤でのゲーム組み立て)も悪かったため、まずは1セット目序盤に良い入り方が出来るようしていきたいところでした。
どのセットも序盤は決して良いとは言えないですがまずまずのスタートだったと思います。(昨日の試合と比べて)
ですが、途中で集中力が切れたのか、ネットタッチや意図のないサーブミス、レセプションで誰が取るのかなどの役割分担など、簡単なミスが目立ちました。
正直この問題について考えている段階では勝てる試合も落としますし、まずは自分たちが『やるべき事をやる』という部分に焦点を置いて次の試合に挑みたいと思います。
現在の順位について

現在の順位は、11チーム中10位(上記画像の『Team Lakkapää』が、私の所属するPerungan Pojatです)。
今回の連敗を受けた結果、先週から順位を1つ下げて10位に後退してしまいました。
レギュラーシーズン(3月半ばまで)が終わる段階で9位以内に入っていれば、プレイオフに進出可能です。
現在の個人成績について

現在リベロのレセプション返球率ランキング1位で69%です。
(ちなみに3位は、以前こちらの記事で紹介した日本人バレーボーラー・野瀬さんです)
そしてドリームチーム?というフィンランドリーグの各ポジションで1人ずつ選出して一つチームを作る?というのがあるみたいなのですが、少し前までは選出されていましたが、現在リベロのランキングで2位です。
数字としては結果は出ていますが、自分の中で納得のいかないボールがまだまだあるので、そこを詰めていきたいと思います。
来シーズンへ向けて、ヨーロッパのトップリーグでプレーするために確実に前に進んでいますが、まずはこのフィンランドでクラブとしての成績はもちろん、個人としてしっかりと結果を出せるよう最後まで走り切りたいと思います。
目の前の目標としては、レセプションのトータル返球率が69%と個人的には満足いかない数字なので、今後の試合で常に70%以上をキープしていくとともに、最終的にそのフィンランドリーグでのドリームチーム?のリベロ部門として選出されるよう、最後まで走り切りたいと思います。
来週の試合について

2022.2.24 vs Akaa(11チーム中2位)
2022.2.25 vs VaLePa(11チーム中3位)
今週は上位チームとの対戦です。引き続き、プレイオフ進出に向けて負けられない戦いが続きます。
チームメイトの紹介:フレデリック(OP)
今回は、Vリーグ・豊田合成トレフェルサ(現:ウルフドッグス名古屋)でもプレーした経験を持つ、フレデリック(Fredric Gustavsson)を紹介します。
フレデリックは、スウェーデン出身の197cmで、ポジションはオポジット(OP)。豊田合成時代には、最高到達点350cmを誇っていたそうです(出典:バレーボールマガジン)。詳細は分かりませんが、スウェーデン代表にも選ばれたことがあるのだとか。
特徴は、何といっても力強いスパイクです。前衛・後衛のどちらからでも奥のコースに決めていきます。フレドリックのスパイクは、他の人と違って重いんですね。
オフコートでは、おしゃべり好きで、とても優しい人柄の持ち主です。コート上では、プレー中に闘志を表に出すというより、常に冷静でよく周りを見ている、ウチのチームにとっては貴重なタイプの選手ですね。
現在は新型コロナウイルスに感染してしまい、チームを離れて一時療養中なのですが、プレイオフ進出に向けて一刻も早い回復・復帰が望まれます。
今週のフォトギャラリー




髙橋頌さんが使用しているカメラ

"カメラのサブスク"GOOPASSを手がけるGOOPASS株式会社は、欧州に海外挑戦する髙橋頌さんをサプライヤーとしてバックアップしています。本記事内で使用している写真は、実際に髙橋頌さんが撮影したものです。
GOOPASS SPORTS MAGAZINEは、GOOPASSで取り扱っているカメラなど撮影機材をレンタルし、YouTube動画やTwitter・InstagramなどSNSの投稿をはじめとする、メディアを通じたセルフプロデュースをサポートします。
FUJIFILM X100V

X100Vは、FUJIFILM(富士フイルム)の人気コンパクトデジタルカメラシリーズ・X100シリーズの最新モデルです。
コートのポケットにすっぽり収まる428gの軽量・コンパクトなボディに、FUJIFILMの最新技術が惜しみなく詰め込まれています。
その1つが、フィルムシミュレーション。FUJIFILM独自の画像設計技術により、撮影したデジタル写真を、LightroomやPhotoshopなどの編集・加工ソフトを使うことなく、フィルム写真のように仕上げることができる機能です。
フィルターの数は、前モデル「X100F」から2種類増えた全17種類。
Velvia・PROVIA・ACROSなど、世界中で愛されているフィルム写真のような世界観を再現できます。
カメラ本体と一体になったレンズには、F2の23mm単焦点レンズをセレクト。
主戦場となるストリートスナップはもちろん、ボケを活かしたポートレート撮影など、幅広いシーンで活躍が期待できる1台です。
FUJIFILM X100Vのスペック
| 製品名 | FUJIFILM X100V |
| タイプ | コンデジ |
| 撮像素子 | 23.5mm×15.6mm(APS-C)、X-Trans CMOS 4(裏面照射型) |
| 画素数/動画サイズ | 2610万画素 |
| 焦点距離 | 35mm |
| 開放F値 | F2 |
| 最短撮影距離 | 10cm(標準) |
| デジタルズーム | クロップのみ |
| 常用感度 | ISO160~12800(通常)/ISO80、100、125、25600、51200(拡張) |
| シャッター速度 | 1/32000~4秒 |
| 本体の重さ | 428g |
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■購入する場合は、136,500円(税込)(2021/2/1現在 カカクコム調べ)となっているようです。
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