1_《無題》(シリーズ「M/E」より)2020
写真家・川内倫子の写真展「川内倫子:M/E 球体の上 無限の連なり」が東京オペラシティ アートギャラリーにて開催中です。
国内では約6年ぶりとなる大規模個展である本展では、この10年の活動に焦点を当て、未発表作品を織り交ぜながら川内さんの作品の本質に迫ります。
展覧会タイトルでもある〈M/E〉は、本展のメインとなる新作のシリーズ。〈M/E〉とは、「母(Mother)」、「地球(Earth)」の頭文字であり、続けて読むと「母なる大地(Mother Earth)」、そして「私(Me)」でもあります。
一見するとかけ離れた無関係のものに思える、「アイスランドや北海道の氷河や雪景色」と、「コロナ禍で撮影された日常の風景」は、どちらもわたしたちの住む地球の上でおこっており、川内さんの写真はそこにある繋がりを意識させます。
人間の命の営みや自然との関係について、あらためて問い直す機会を与えてくれるような川内さんの展示をぜひご鑑賞ください。











川内倫子:M/E 球体の上 無限の連なり
会期:2022年10月8日(土)〜12月18日(日)
会場:東京オペラシティ アートギャラリー
開館時間:11:00〜19:00(入場は 18:30 まで)
※11月3日(木)〜6日(日)は「アートウィーク東京」の開催にあわせ 10:00〜19:00開館
休館日:月曜日(祝日の場合は翌火曜日)
入場料:一般 1,200(1,000)円、大・高生800(600)円、中学生以下無料(※1)
主催:公益財団法人 東京オペラシティ文化財団、朝日新聞社
特設サイト:https://rinkokawauchi-me.exhibit.jp/
巡回情報:2023年1月21日(土)〜3月26日(日)滋賀県立美術館(http://shigamuseum.jp)
※1 同時開催「収蔵品展 074 連作版画の魅力」、「project N 88 䑓原蓉子」の入場料を含みます
※2 ()内の料金は各種割引料金。障害者手帳をお持ちの方および付添 1 名は無料。 (割引の併用および入場料の払い戻しはできません。)
川内倫子プロフィール

写真家。72年滋賀県に生まれる。2002 年『うたたね』『花火』(リトルモア刊)の 2 冊で第27回木村伊兵衛写真賞を受賞。著作は他に『AILA』(05年)、『the eyes, the ears,』『Cui Cui』(共に05年)、『Illuminance』(11年、改訂版 21年)、『あめつち』(13 年)などがある。 09 年に ICP(International Center of Photography)主催の第25回インフィニティ賞芸術部門受賞、13年に芸術選奨文部科学大臣新人賞(12年度)を受賞。主な国内での個展は、「Cui Cui」ヴァンジ彫刻庭園美術館(08年・静岡)、「照度 あめつち 影を見る」(12年・東京都写真美術館)、「川が私を受け入れてくれた」(16年・熊本市現代美術館)ほか多数。近刊に写真集『Des oiseaux』『Illuminance: The Tenth Anniversary Edition』『やまなみ』『橙が実るまで』(田尻久子との共著)がある。




