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東京さんぽみち【第14回:下北沢〜後編〜】 4ページ目

振り返ってくださって、ありがとうございます。

たまにこうして気にかけてくださる際、介護されているお年寄りの気分を味わえます。

心なしか中尾さんの表情も慈悲の精神に満ちたやさしいお顔のようにも見えてきます。

「おいじじい、おまえはこれでも着てろよ」

なんてことを中尾さんは決して言いません。

わたくしに似合いますでしょうか。

このね、意識がこちらに、写すことに向いていないときの表情。

こういうときこそ、その人の持つ普段の美しさが表れていますね。

いやぁ、お庭に見事な河津桜ですね。

中尾さんの美しさにも引けをとりません。

かわいらしいシンビジウムの花が咲いておりました。

シンビジウムは長持ちするからいいですよね。

やはり河津桜より中尾さんのほうが美しいですね。

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この記事を書いた人

1971年、東京都東久留米市生まれ。1996年、四谷スタジオ(現・スタジオD21)入社。2000年に相澤義和写真事務所を設立し、フリーランスとして独立。2019年に初写真集『愛情観察』を発行。2020年4月に2作目となる写真集『愛の輪郭』を、2022年4月には3作目となる写真集『愛情観察NEO』を発表している。