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私の眼差しをあなたに共有すること:【#3 SIGMA fp】

皆様、こんにちは!国分です。
今回は最近巷で流行っている、以前から気になっていたSIGMA fpを使って撮り下ろしてきました。
レンズはSIGMA fp 45mm F2.8 DG DNを使わせていただきましたが、AFではなく全てMFで撮りました。
また、SIGMAユーザーの中で人気の”パウダーブルー”の撮って出しと、RAW現像を比較として載せてみました。
違いを見ていただきながら、パウダーブルーの良さも知っていただけたらと思います!
最後まで見比べながらお読みいただけたら幸いです!

目次

1. SIGMA fpが気になったきっかけ。

◀︎左:現像後 右:パウダーブルー▶︎
(画像クリックで拡大されます)

以前からコンパクトさがありつつもも、フルサイズであるSIGMA fpが気になっていました。
また操作性や連動性など、ハードの部分でも試したい気持ちがあったので今回お借りした経緯があります。

ただ、いつも通り現像後の写真だけを載せるのもな…と思い、
今回は並べて見ていただけたらと考え、
”パウダーブルー”の撮って出しと、自分で現像した写真を載せてみます!
この日は少し遠出をして、梅を見に静岡へ行ってきました。

◀︎左:現像後 右:パウダーブルー▶︎
(画像クリックで拡大されます)

梅園での別カットです。
少し青空も出ていたので、青空も薄く出ています。

◀︎左:現像後 右:パウダーブルー▶︎
(画像クリックで拡大されます)

現像を暖色に寄せることで雰囲気もグッと変わりますよね。

◀︎左:現像後 右:パウダーブルー▶︎
(画像クリックで拡大されます)

色味一つで温度感や印象に差がつきます。
やはり名前の通り、ブルーな色味ですよね!
私としてはブルーというよりもシアンの色味が強いなと感じました。
撮影時は天気が曇りだったのですが、冬の季節だったのも相まって開けた場所では退廃的な雰囲気のある写真に。
一方、RAW現像だと見せたい部分の調整もしやすいので白被りした雲の陰影をハッキリさせ、見やすくしました。

2. 溶けきらぬ雪が残る湖へ。

◀︎左:現像後 右:パウダーブルー▶︎
(画像クリックで拡大されます)

少し雪の名残がある日に家から程近い、よく行く湖に写真を撮りに行きました。
暗所ではよりパウダーブルーのシアン味が強く出ているなと思います。
また落ち着いた写真の印象はそのままに、自分らしい色合いで現像してみました。
それから、ハイライト部分のカラーグレーディングをシアンというより少しパープル寄りのブルーにしています。
私はハイライトにブルーを持たせた現像が気に入っていて、よく作品撮りでも行う現像方法です。

◀︎左:現像後 右:パウダブルー▶︎
(画像クリックで拡大されます)

落ち着いた雰囲気作りも、十人十色。それぞれの表現があるのだなと思います。
秋のシーズン、この湖は紅葉と深緑の湖が綺麗で白鳥も常にいるので、素敵な写真が撮れる事で有名な場所です。
なので、紅葉シーズンはかなりの写真家が集まるスポットなのですが、冬の間はほとんど誰も来ません…(笑)
と言いつつも冬も綺麗な場所なので、次のシーズンには是非白鳥さんに会ってみて下さい。
現像としては、引き続き深みのあるブルーをシャドウの部分に持たせています。

◀︎左:現像後 右:パウダブルー▶︎
(画像クリックで拡大されます)

こちらは、前の2枚と違い少し深めのグリーンと彩度を落ち着かせて現像しました。
一方、撮って出しのパウダーブルーは冬らしい透明感のある空気が漂っている気がしています。
これだけ様々な被写体でもパウダーブルーのマインドは、
どの写真にも合うのが本当にすごいなと思いました。
SIGMA fpユーザーに愛されるプリセットだなと改めて感じています。

3. 最後の雪の日

◀︎左:現像後 右:パウダーブルー▶︎
(画像クリックで拡大されます)

◀︎左:現像後 右:パウダブルー▶︎
(画像クリックで拡大されます)

私の住む街で、恐らく最後の雪の日に少しだけ撮りました。
もうきっと雪は降らないかな…と思いながら。
それにしてもパウダーブルーは雪にもぴったりですね!

あとはボディもかなり小さく女性用の鞄にも入りやすかったですし、
持ち運びもしやすかったです。
前々から手ブレの部分も気になっていたのですが、露出やシャッタースピード、ISOなど
基本的な事を気をつけていればその心配はあまり感じませんでした。
今回は全てMFで撮りましたが、AFで撮影される方も問題ないと思います。

4. 家でのキロク

◀︎左:現像後 右:パウダーブルー▶︎
(画像クリックで拡大されます)

ちょっとしたプロップスタイリングをしてみました。
作品性のある写真をサッと撮るのも、軽量化されたボディなのでハードルも低いです。
パウダーブルーはやっぱり全体的に青みがありますが、今回は食べ物も被写体に含まれていたので暖色寄りに現像しました。
少しシャドウをイエローにして、フィルムライクなイメージに仕上げています。

今回はあまりスナップ感のある写真は撮らなかったのですが、このカメラは都会での街撮りも楽しそうですね…!
あとは見た目も皆さんご存知の通りシンプルなので、スタイリッシュな雰囲気にも惹かれます。
たまにSIGMA fpユーザーさん達の中で噂されている「ファインダーがない問題」ですが、私はあまり気にせず撮れました。

日頃、色々なカメラで撮影するのでファインダー有りも無しも常に使っているのですが、その面は特に支障もなかったです。
ただ、ファインダーを絶対付けたい!という方は別売りであるので、外付けで装着することも可能となります。

またフルサイズだとプロも使っている方が多いので、カメラを始めたての方はもしかしたら敷居が高く感じられるかもしれませんが、
SIGMA fpのコンパクトさと、コンパクトさ故の機動力は”気軽さ”に繋がるなと感じたので、
まだ写真歴が浅くても始めやすいフルサイズのカメラだなと思います。
私の中でカメラは見た目も大事ですが、持ち出しやすさも大切だと感じています。

▲パウダーブルー

いかがでしたでしょうか。これからSIGMA fpを使おうと思っている方にも
パウダーブルーのプリセットは本当におすすめです。
そのまま撮って載せるにも申し分のないクオリティですよね。

今回初めて撮って出しとRAWの2種類を比較で載せてみたので、
また感想などいただけたら幸いです。それでは、また!

今回使用した機材

SIGMA fp 45mm F2.8 DG DN Contemporary キット

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この記事を書いた人

1990年 東京都生まれ。
映像制作会社や写真事務所を経て独立。
2020年に東京都から山梨県に移住する。
書籍の表紙や広告写真、CDジャケットなど幅広いジャンルで活躍中。
独特な色合いと自然が溶け込むような写真が特徴で、独自の世界観を作り上げる。

近年はフィルム写真での撮影にも力を入れ、執筆活動も行っている。

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