皆様どうもご機嫌いかがでございましょう。
今回の【東京さんぽみち】はですね、ちょっとだけ趣向を変えて、といいましても一緒に散歩をしてくれるモデルさんがこれまでのような勝手知ったりな私の知人友人ではなく、MARSHのスタッフの方を撮ってみようかという話をくださいまして、日頃写真に写ることをよくやってらしゃるというminoriさんをモデルにということになりました。
minoriさんとは先日一度だけ顔合わせはしているのですが、実質初めてカメラを向けるようなもので、それまで私のことを知らなかったったということもあり、お互いなんとなく空気読みつつスタートします。

もちろんタイトル写真をご覧の通り、とてもとても美しい方なのですが、私なんだかんだとminoriさんを緊張させてしまってます。
このなんとなく固い雰囲気をこれはこれで楽しんでください、内容よりもその辺りの表情推移を読んだ方が今回は面白いかもしれませんね。
そして、今回使わせていただくカメラなんですが、ニコンのZ fcです。
ニコンを触るのって何年ぶりだろう。
私がまだスタジオマン時代、スタジオに置いてあった共有のカメラがニコンのフイルムカメラF3とF4でした。
そのニコンのF3にはモータードライブがついていまして、ミラーの上がる音からシャッター、そして機会的な巻き上げ音がそれはもうカッコ良くて、いつかはこのカメラを買いたいなと思っていました。
それからはや20数年、カメラは様々な変化を経て現在の状態へ進化してきましたが、ここで外見の原点回帰といいますか、躯体にシルバーの装飾がなされたトラディショナルなイメージのボディになっていますね。
かっこいいです。
それでは東京さんぽみち【浅草〜前編〜】、おつきあいください。

今回、実はminoriさんが和服をお召しになってくださるということになっているんですが、着付けの予約時間まで少し間があるので、すみだリバーウォークという橋を渡って隅田公園に行ってみます。
当然行き当たりばったりです。
ちなみにminoriさんの後ろで爽やかな背中を演出している好青年はMARSH編集長のフォックスさんです。
以後お見知り置きを。

こちらすみだリバーウォークです。

ここ、恋人の聖地というらしいんです。
心なしか鍵のついた全体のシルエットがハートマークになってますね。
昔からこういった恋人の聖地みたいな場所には鍵をかけるみたいな謎な風習があったと思うんですけど、有名な場所は、向こう側が見えないくらい鍵だらけになってたりしたものですが、ここはあれですよね、鍵の数少ないですね。
こういうのは時の流れなのか、今の若い人はこういう謎風習には踊らされないのかもしれませんね。
本当に余計なお世話なんですが、ここに訪れふたり仲良く鍵をかけたカップルたちは今も無事にがっちりと離れないでいるんでしょうか。
大して思ってもないことを言いますが、鍵をかけたカップル達が今も幸せに一緒に過ごしていることを願うばかりです。

本当はこの船に乗ってお台場の方まで行きたいねーなんて話もしてたんですけど、それはまたの機会にしましょう。
そんなこんなで掲載枠の都合上、かなり端折りますが、そろそろ着付けの予約時間となりました。
着物を選んでいるところなどの写真も撮りたかったのですが、編集長フォックス氏の必死のネゴシエイト叶わず、残念ながら着物レンタル店内撮影は不可。
というわけで着付けが済むまでおよそ1時間ほどかかるということですので、編集長フォックス氏と二人仲良く喫茶店でコーヒー飲んだりカレー食べたりカツ丼食べたりビーフストロガノフ食べたりチーズケーキ食べたりフルーツ盛り合わせ食べたりしたかったのですが、ここはぐっと我慢し、コーヒーだけいただいてひと息ついた頃に、minoriさんから着付け終了の連絡が入りました。
行ってみましょう。

いやマジすか素晴らしいですね。
これ以上近づいていいんでしょうか。

minoriさんのあまりの美しさに、私ひとりですっかり浮き足立っております。

あまりにテンションをあげた私の姿を見てminoriさん若干引いております。
こうして和服を着た女性を目にすると、1962年の石坂洋次郎原作の映画「若い人」で浅岡ルリ子が石原裕次郎に向かって「男の人って女が着物を着るとわけもなくニコニコと嬉しがりますのね」というセリフを思い出すわけですが、それを観て、いやいやそんなことあるかいなと思っていたんですが、そんなことありましたね。
わたくししっかりとわけもなくニコニコと嬉しがってしまいました。
なんなんでしょう、この現象は。
ちなみに念のため申し上げておきますと、1962年は私が生まれる10年ほど前で、「若い人」は割と最近観た映画です。
とりあえず落ち着くためにもお蕎麦でも食べましょうか。

いやちょっとみなさん見てください、大丈夫でしょうか、minoriさん美しすぎますね。
帯のなんていうんでしょう、折り返して裏面が見えてるところ素敵じゃないですか。

なんとまぁ美味しそうな。

美しすぎて、わたくし蕎麦の味をまったく覚えてないんですが、とても美味しかったです。
あ、すみません、私が食べたの天丼でした。

蕎麦湯をいただきます。

おいしい食事もいただきましたし、そろそろ浅草を歩き回りたいと思います。




ちょっとここらあたりでレンズを20mm(35mm判換算で30mm)から35mm(35mm判換算で52.5mm)に替えてみましょう。

和服、振り返らせがち。

浅草寺を背景に一枚撮ったところで前編を終わりにしましょうかね。
次回は浅草寺でおみくじを引くの巻です。
まだまだたくさんありますので、どうぞお楽しみに。
今回のロケ地:浅草

浅草は30年来の友人が住んでいたりと割と縁がある街でございます。
コロナ前などは週末にもなると世界各国からの観光客でものすごい人出になっておりまして、人混みが苦手な私は少しばかり浅草から遠ざかっていたのですが、良いのか悪いのかわかりませんが、今ですとちょうどいい塩梅です。
正直、行きたいところは書ききれないほどあるんですよ、この辺りに住み始めたら一生暇ができることはないだろうと思いますね。
ちょっと浅草からは離れるんですが写真上部に見える向島百花園なんてね、もうそれはそれはすばらしい庭園なんです。
今度この東京さんぽみちでも行きたいと思っています。
いずれにせよ人が多すぎたら川沿いを歩いたり、ちょっと裏通りを探索したり(今回行ってないんですけど)と色々な楽しみ方ができるとても豊かな街ですので、是非この機会にみなさん、浅草あたりどうでしょう。
今回使用したカメラ・レンズ
Z fc

なんといっても久しぶりのニコンでした。デジタル化してからちゃんと使うのはじめてかもしれません。しかしびっくりするくらい使いやすく、UIにとまどうことがなかったです。
冒頭でも書きましたが、昔から本当に質実剛健と言いますか、男心をくすぐるかっちりとしたカメラを作るメーカーなわけですが、今回のこのZ fc、実は女性にとても人気があるそうで、ちょっとノスタルジックでもあるカメラデザインはなるほどなというところでしょうか。
出てくる画なんですが、やはりニコンらしくなんというかちょっと固めでしょうか。
25年キヤノンを使っている人間としましては、好みの画に合わせていくのにちょっと時間が必要です。
しかしうまく寄せることができたら素晴らしい描写になるんじゃないかと想像します。
私は普段それほど描写云々を追いかけているわけではないので、なにより使いやすいことを重視するのですが、その点ではなにも問題はありません。素晴らしいカメラです。
今回のレンズは20mm(35mm判換算で30mm)と35mm(35mm判換算で52.5mm)を使ったのですが、カメラボディとの組み合わせがちょっとだけ悪くてボディの割りにレンズが重いので、かなり持ちにくくなりました。
なのでスナップにはちょっと向かず、翌日前腕が筋肉痛になりました。
これはもちろんカメラはなんも悪くなくて、想定しなかった私と老化した腕の筋肉が悪いんですけどね。
実際に所有したらパンケーキレンズかなんかを付けて持ち歩くと思います。
ちょっと欲しいですね、誰か買ってください。
NIKKOR Z 20mm f/1.8 S

NIKKOR Z 35mm f/1.8 S

一緒に散歩した女の子:minori(MARSH編集部スタッフ)

■Instagram:@mironie_28
いやもう見ての通り、たいへん美しゅうございましたよ。
ようわからん散歩にお付き合いありがとうございました。
あとがき
スカイツリー、先日開業10週年という報道を目にしましたが、私まだ中に入ったことがありません。
死ぬまでに行くことがあるんでしょうか。
水族館は行きたいですね。


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