【イベントレポート】2022年6月25日(土)開催・星空撮影会&オンライン講評会@長野県阿智村

GOOPASS株式会社と、阿智☆昼神観光局とが共同で開催してきた長野県阿智村での撮影会。初めてのイベント実施から、およそ1年が経ちました。
2022年初の撮影会である花桃撮影会もおかげさまで好評に終わり、第2弾の今回はおなじみの『GOOPASS presents 星空写真撮影会』です。
本記事では、6月25日(土)に開催された星空撮影会の様子をレポートします!
素敵な旅先・おすすめスポットはいいカメラで写真を残したいですよね。
撮影機材は購入する以外にも、まずはレンタルして試してみるという方法もあります。
“カメラのレンタル・中古買取・中古販売” GOOPASS(グーパス)では、1泊2日からの短期でもレンタルすることが可能(ワンタイムプラン)ですが、長期で借りる際には月額のサブスクプランがお得。
たとえば、イベントや旅行の際には短期で借りて、お気に入りの機材は数ヶ月じっくり借りるといった使い方ができます。
GOOPASS公式サイトへリンクがある機材はすべてレンタル可能なので、あなたに合った1台を探してみてください。
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目次
イベント概要

開催日
【星空撮影会】2022年6月25(土)
【オンライン講評会】2022年7月2日(土)
開催場所・アクセス
- 〒395-0501 長野県下伊那郡阿智村浪合1192-356
- 中央自動車道園原I.Cまたは飯田山本I.Cから車で25分
当日のスケジュール
【星空撮影会】:2022年6月25月(土)
18:30-19:30 浪合パーク 集合/受付
19:30-21:00 撮影講座(屋内ホール)
21:00-24:00 撮影会(屋外撮影エリア)
※撮影会終了後 翌6:00まで自由撮影可能
※天候が良い場合、成澤広幸氏と朝焼け撮影会を開催する場合あり
雨天の場合は、屋外撮影会と7月2日(土)のオンライン講習会は行わず、6月25日(土)の撮影講座にて、浪合パークで座学と講評会を実施
【オンライン講評会】:2022年7月2日(土)
13:30-14:00 オンライン 入場/受付
14:00-16:30 講評会
定員
20名(申込先着順)
参加費
- 高校生以上:11,000円(税込)
- 小中学生:9,000円(税込)
星空撮影会/オンライン講評会 +浪合パーク 星空鑑賞会チケットを含む
当日の持ち物
- カメラ
- レンズ(講師のおすすめは『24mm以下の広角レンズ』)
- 三脚(なるべく頑丈なもの)
- レンズヒーター
- ポータブルバッテリー&予備バッテリー
- メモリーカード
- フィルター(ソフトフィルター・光害カットフィルターなど)
- 防寒着
太字は必須
機材は持参ですが、用意できない場合はGOOPASSや、浪合パークのレンタル機材(数量限定)が利用できます。ただし、いずれも事前手続きや予約が必要。
そのほか詳細はコチラから▼
講師は星空写真家・成澤広幸さん
今回の星空撮影講座・撮影会には、昨年もお招きした成澤広幸さんにお越しいただきました。
成澤さんは星空写真家として撮影セミナーを多数開催するほか、カメラ雑誌の連載や、自身の著書も執筆。
また、タイムラプスクリエーターとして作品づくりを行なう傍ら、2020年からはYouTuber活動もスタートしました。
タイムラプス動画には自らが作曲した楽曲を使用するなど、ミュージシャンとしての一面も持っています。
今回は星空撮影の基本的な設定はもちろん、ロケーションや撮影計画の決め方、持ち物や服装、撮影のマナーなど、幅広くレクチャーしていただきました。
講師WEBサイトほか
当日のレポート
ここからは、イベント当日の詳細をレポートします。
星空写真撮影講座(6/25 19:30~20:00)

星空写真撮影講座は、浪合パーク内『浪合オフィス』の小ホールにて行なわれました。
初めて参加される方からリピーターの方まで、撮影キャリアもさまざま。地元長野県の方もいれば、関東圏からお越しいただいた方もいます。今回は年齢層も幅広い、約10名の方に参加していただけました。
梅雨時であったため、当日は昼間から雨が降ったり止んだりを繰り返す不安定な空模様。夕方には雷鳴も響き、日が落ちても空は厚い雲に覆われていました。
スタッフ・参加者一同「星空は望み薄……」というムードの中、講座が始まります。
講座の内容は、星空撮影における基礎知識やカメラの設定、撮影計画の立て方や構図の作り方、持ち物や服装、マナーなど……。
実際に成澤さんが使用している機材やアプリの紹介も交えながら、あらゆる方面から星空撮影に関しての知識をレクチャーしていただけました。

星空はいつでも撮影ができるわけではありません。また、マニュアルフォーカスを使ったり、長秒撮影であったりと、一般的な撮影に比べ特殊な点もあります。
いつ、どのような日が撮影に適しているのか、ピント合わせはどう行なうのか。初めて星空撮影をする方にもわかりやすい内容であったと思えます。
逆に、前景もハッキリ写す際に必要な過焦点距離の考え方など、星空撮影に慣れた方でも退屈しない内容も盛り込まれていました。
天候は絶望的であったものの、20時ころになると、なんとパーク上空の空が晴れてきました!
成澤さんも地元関係者の方も予想できなかった展開に、皆さま大喜び。
早めに講座を切り上げ、機材を手に撮影会へと移りました。
星空写真撮影会(6/25 20:00~23:00)

浪合パークの標高は1,200m。山の天気は変わりやすいと言いますが、曇天からの星空には驚かされました。
実際に外に出てから機材を設置、カメラの設定をして、浪合パーク内での撮影スタートです。
いつ雲が出てくるかわからないため、時間との勝負。
先生は参加者の方に声をかけながら、設定をレクチャーしたり、上手く撮影できない原因をアドバイスしたりと、個人に合わせた撮影方法を教えてくださりました。

直接指導をしていただける貴重な機会です。参加者の方々は熱心に、成澤さんのアドバイスに耳を傾け実践されていました。
20時頃に外へ出ると、目立つ星々として輝いていたのは夏の大三角(デネブ・アルタイル・ベガ)。
夏の天の川の濃い部分は周囲の木々に隠れ、まだ見えづらい状態でした。先生の「夏の大三角がちょうど狙い目」との言葉を受けて、皆さまカメラを向けます。

星空を見慣れていないと、星や星座の位置はなかなかわかりません。どの方角を撮ればよいのか、という点を教えていただけるのも撮影講座ならではです。
浪合パークのエリア内には、安全のため遊歩道沿いに照明が設けられています。
参加者の方は輝度差に戸惑うものの、成澤さんは「明かりがある場合は、それをどう前景に生かすかを考える」とのこと。
撮影地では予想外の光源も珍しくないので、よい練習になったのではないでしょうか。
ちなみに照明は22時に落ちます。消灯後は、より暗い中で阿智村の星空を楽しめました。
今回の撮影イベントは、うしかい座流星群に合わせて開催されています。決して数の多い流星群ではありませんが、撮影会中には、2,3個ほど流れたようです(散在流星も含む)。
残念ながら写真におさめることはできませんでした……。
オンライン講評会(7/2 14:00~16:30)
撮影講座&撮影会と、後日のオンライン講評会との2部構成である今回のイベント。1週間後の7月2日(土)に、Zoomにて講評会が行なわれました。
実際に撮影した写真(1~2枚)を確認しながら、一人ずつ講評がいただけます。
具体的なアドバイスに加えて、成澤さんがLightRoom(画像処理ソフト)で再レタッチをする様子も、画面共有で見ることができました。
たとえば、ノイズ処理についてや、天の川の強調方法、色調補正のやり方など……。
星空写真は撮影だけでなく、レタッチにも重きをおくジャンルです。
参加された方も、
・実際の撮った写真の至らないところを的確にお応え頂いて、とても勉強になりました
・レタッチでいつも悩んでいましたが解決しました
とのことで、講評会も満足いただけたようです。
※ 今回撮影いただいた作品は、(希望者のみ)浪合パークにて展示予定です
おまけ(雲海撮影 6/25)

今回は雨が降ったあとで、ほどよく気温も下がり、雲海の発生条件が揃いました。
せっかくなので、イベント後は任意で雲海撮影を行なう流れに……。
場所は阿智村の隣村である、下條村の『極楽峠パノラマパーク』です。
多くの方が引き続き参加をし、日の出まで空を見守りました。
星空撮影や雲海撮影は時間や場所の関係上、「挑戦してみたいけれど一人で行くのは怖い」と思う方も多いかもしれません。そんな方にも、大勢で行動できる撮影会はおすすめです。
月と一緒に七惑星(水・金・火・木・土・天王・海王星)が夜明け前の空に揃う現象が起きており、皆さま楽しみにされていました。――が、夜半から雲が多く出てきて、残念ながら見れずじまい。
しかし、控えめながら雲海は発生し、明け方には刻一刻と姿や色を変える朝焼けが広がりました。

また、撮影をしながら成澤さんと軽食を摂ったり、談笑をしたりする方々の姿も。
おまけとはいえ、密度の濃いイベント時間を過ごせたのではないでしょうか。
講師コメント

天気が不安定な中でも奇跡的な晴れ間を掴むことができ、参加者のみなさんは夢中で阿智村の星空を撮影していました。
ひとまず、皆さんへ星空を届けることができてほっとしています。
講評会では撮影で感じた疑問や悩みを解決する良い機会になったと思います。私自身も参加者の新鮮な作品に刺激を受けました。
1人で星空を撮影するのはなかなか難しいというお話も聞きます。はじめての方でも気軽に参加してステップアップができるよう今後もイベントを強化していきたいと思います。
また次回の撮影会でもお会いしましょう!
まとめ

講師の成澤さん、参加いただいた皆さま、2日間お疲れさまでした。
実はなかなか星空を拝めなかった『GOOPASS presents 星空写真撮影会』。梅雨時でありながら星空撮影が行なえたのは、強運な晴男(女)が紛れていたからかもしれません笑。
正直なところ撮影はできないと諦めていましたが、予想外なことが起こるのが山の天気・星空撮影です。
昨年の星空撮影会では天候が優れず悔しい思いをした方も、今回はリベンジを果たせたのではないでしょうか。
笑顔で帰宅する方々を見送りながら、スタッフも一安心です。
参加者コメント
- 密度の高い撮影会になった
- 肉眼で天の川が見れる環境は久しぶりだった
- 最近見た星空で一番綺麗だった
との声が多く、皆さま「日本一の星空」を堪能していただけたようでした。
撮影会やオンライン講評会においても、
- 新しい発見もあって楽しめた
- 丁寧に教えていただいて綺麗に撮れた
- 自分の作品以外の講評も興味深く、最後まで楽しめた
とのことで、作品を作るうえでのコツや発見を持ち帰っていただけたのではないでしょうか。
一方で、「雨上がりの際には対策が欲しい」「電線が写らない場所やアングルはないのか」「Zoomは画質が粗い」などの声もいただきました。
今後の撮影会や講評会に活かしていきますので、ご期待ください。
阿智村×GOOPASSの撮影イベント第3弾が開催決定!
岩松晃一氏を講師にお招きし、夏のポートレート撮影会を8月6日(土)に開催します。
夏の昼神温泉と浪合パークを舞台に、人気フォトグラファーがポートレート撮影を伝授しますので、ぜひご応募ください。
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GOOPASS TRAVEL MAGAZINE編集スタッフ Chino
こころに残る"トキ"のサブスク・GOOPASSのライター。自社Webメディア『GOOPASS MAGAZINE』などの、ディレクション・記事制作などを担当する。数年のブランクを経て、2014年にカメラを再開。 風景・星景をはじめとする自然物の撮影が中心で、季節感のある写真を好む。使用カメラはCanon EOS 6D。
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