キャンプ撮影のコツ!料理も自然も魅力的に写す方法&おすすめシーン

最近人気が高まっているキャンプ。友達や家族、恋人と一緒に行く人からソロキャンパーまで、大勢でも1人でも楽しめる趣味としてあらゆる世代に支持されています。
そして、いつもの生活とは違う非日常体験をカメラに収めている方も多いはず。
あとから思い出を振り返ったり、SNSで共有したり……。誰でも手軽に写真が撮れるようになった今、キャンプが終わったあとの楽しみも増えました。
しかし、写真を見返したら「記録写真のようでイマイチ……」とガッカリした経験はありませんか?
せっかく撮影をするなら、より雰囲気のある写真にしたいですよね。
そこで今回は、キャンプ写真を魅力的に撮るコツや、おすすめの撮影シーンを紹介します。
この記事を参考に、キャンプを振り返ったときにワクワクも思い出せる写真を撮ってみてください。
素敵な旅先・おすすめスポットはいいカメラで写真を残したいですよね。
撮影機材は購入する以外にも、まずはレンタルして試してみるという方法もあります。
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目次
撮影前にチェックしたいこと
撮影を楽しむ際は、撮影のマナーをきちんと守り、様々な環境下で撮影を使用する際の注意点を知っておくことが大切です。
撮影マナー
下記の記事では、観光スポットをはじめとする公共の場所で撮影する際のマナーや、ジャンル別の基本的な撮影マナーを解説しています。
撮影が初めての方はもちろん、撮影マナーについてよく知らない方・不安のある方は、撮影前に必ずチェックしてください。
さまざまな環境で機材を使用する際の注意
特に、雨天時・冬季の撮影や、寒冷地・水中・砂埃の発生する場所などでの撮影。
通常とは異なるハードな環境下でカメラ機材を使用する際は、注意が必要です。
防水性・耐低温性・耐衝撃性・防塵性など、メーカーの保証範囲外で利用すると、カメラが故障したり不具合が発生したりする危険があります。
事前に、使用する機材の仕様を確認しましょう。
また、保証範囲内での使用であったとしても、結露の放置によりカメラが故障する可能性などもあります。
結露対策として急激な温度変化をさせない、結露が発生した場合はすみやかに対処する必要があります。(結露予防 参考:Canon公式)
アウトドア×写真は相性抜群!? キャンプ撮影の魅力

キャンプ(アウトドア)は自然という豊富な被写体に溢れた中で活動をするため、写真との相性は抜群です。
自然の美しさや雄大さ、野生動物などの非日常を前にすると、人は思わずカメラを構えたくなるもの。
カメラ越しに自然を眺めるだけでも、一体感を抱くことができます。
また、キャンプが終わったあとに思い出を振り返ったり共有したりできるのも、写真の魅力です。
さらに、自然以外にもお気に入りのキャンプ道具(ギア)やキャンプ料理など、普段は目にしない被写体も目白押し。
キャンプは被写体の宝庫といっても過言ではありません。
ロケーションのよいキャンプ場を選ぼう

魅力的なキャンプ写真を撮るうえで重要なのが、キャンプ場選びです。
工夫次第ではどのような場所でも雰囲気のある撮影ができますが、慣れないうちはロケーションのよいキャンプ場を探して行ってみましょう。
たとえば視界が開けていて絶景が見渡せるところや、湖のほとり、ツリーハウスなどのおしゃれな建物があるキャンプ場など。
焚火ができるか、直火は許可されているかなどもチェックが必要です。
また、狭いキャンプ場やキャンパー同士が密集しやすい場所は、撮影中にほかの人が映り込んでしまうリスクがあります。
繁忙期を避けたり、穴場や広いスポットを選んだり、サイトの広さも考慮してキャンプ場を選ぶとよいでしょう。
景色のよさと併せて、アクセスがよいか、車の乗り入れができるオートキャンプ場か、Wi-Fiが飛んでいるかなど、個人のこだわりポイントも意識してみてください。
キャンプ撮影のおすすめシーン
あらゆる場面が画になるキャンプですが、中でもおすすめの撮影シーンをまとめました。
料理

キャンプといえば所謂「キャンプ飯」は欠かせません。自然の中で食べれば、カップラーメンですらいつもより美味しく感じてしまうもの。
できあがった料理はもちろん、食材を切っているシーン、スキレットやダッチオーブンの中を混ぜているところ、盛りつける瞬間など、過程もシャッターチャンスです。
作っている人の手元や、食べている人の表情まで撮ると、キャンプを味わっている雰囲気が伝わる写真になるでしょう。
また、料理シーンは音や動きが伝わりやすい動画撮影もおすすめです。
豊かな自然

キャンプと切っても切り離せないのが自然。周囲にはさまざまな植物や生き物が生息し、その美しさを写真に残すことで、自然との触れ合いを感じられます。
自然は季節によってさまざまに表情が変わるため、来るたびに違う発見ができる可能性も。
できれば風景だけでなく、テントサイトと周囲の景色を一緒に撮影してみましょう。自然風景だけを撮るのとは異なる、キャンプならではの1枚に仕上ります。
テント設営や焚き火
テント設営や焚き火は、普段は経験しないキャンプならではのシーンです。キャンプの象徴ともいえるでしょう。
こだわりのアウトドア用品(ギア)を自然とセットにして撮影してみてください。
複数人で来ていれば、人を入れるだけで臨場感が高まります。
焚き火を囲む様子などは、三脚とタイマー撮影を使用して引き構図にしてみるのもよいでしょう。
「デイキャンプだからちゃんとした装備はない……」という人も問題ありません。椅子やタープ、テーブルなど数少ないアイテムでも十分に雰囲気を演出できます。
星空

キャンプ場は山の中など市街地から離れている場所がほとんどで、夜になると真っ暗になります。晴れている日であれば、見上げると満点の星空が臨めるでしょう。
特に都心部で生活をしていれば、星の多さに驚きを感じる人もいるはずです。
星空は肉眼よりもカメラで撮影する方が、より多くの星を見ることができます。
天候に左右される部分ではありますが、晴れていたらぜひ星空撮影にも挑戦してみてください。
日の出
キャンプに来たらぜひ撮影してもらいたいのが、朝の光景。清々しい静寂の中で目を覚ますと、普段とは違った絶景が広がっているはず。
特に日の出30分前後の「マジックアワー」は格別です。
標高が高く展望のよいキャンプ場であれば、地平線から朝陽が昇って周囲がオレンジ色に染まる光景が見渡せます。
夏場であれば早起きが必要ですが、ぜひ朝の風景も忘れず撮影してみましょう。
雰囲気のあるキャンプ写真にするコツ

実際に撮影をするとき、どのようなポイントを意識すれば雰囲気のあるキャンプ写真になるのでしょうか?
4つのコツをまとめました。
お気に入り&おしゃれアイテム(ギア)を活かす
キャンプ撮影では、機能性と合わせて自然と調和する、またはその場の雰囲気を最大限に引き立てるデザインのアイテムを選びましょう。
たとえばテーブルなら、プラスチックやスチール製よりも、木目調やコルク素材のものがGOOD。
食器類は片付けを考えれば紙皿が便利ですが、写真を撮るうえではもう少しこだわりたいところです。
アウトドア専用のマグカップやコッヘル、トレイ、またはステンレスやアルミなど、普段の食器とは違う材質のものをおすすめします。
1つのテーマや色合いに統一するとまとまりのある写真になるので、一式で揃えてしまうのも手です。
どのようなアイテムにすればよいか迷う方は、他の人のSNSなどを参考にして真似をしてみるのもよいでしょう。
明かりは自然光&ランタン

キャンプ場での撮影は、昼間であれば自然光を、夕方~夜間はランタンや焚き火の光源を活かしたライティングがおすすめです。
キャンプ場によっては木々の隙間から木漏れ日が差す場所もあり、上手く写真に取り入れれば玉ボケを作れます。
また、太陽の位置によって雰囲気は大きく変わり、朝や夕方の日光を利用すれば温かみのある写真に。
記録写真を避けるためにも、太陽とカメラの間に被写体を配置する逆光、またはサイド光を利用してください。
日が落ちてからの撮影は、焚火やランタンなど、キャンプならではの明かりのみで撮影すると、違和感のない作品に仕上ります。
照明器具やLEDランタンを使用する場合は、照度を上げ過ぎないのがポイントです。色も、電球色など暖色系の照明を選ぶとよいでしょう。
全体的に暗くなりシャッタースピードは落ちるので、ブレを防ぐために三脚を使用してください。
構図と背景を意識する
同じものを同じシチュエーションを撮っても写真の質を変えてしまうのが、構図と背景。
料理でも風景でもテント設営のワンシーンでも、主題を意識した構図づくりを心がけると写真が引き締まって見えます。
すぐに使える構図テクニックを以下にまとめました。
料理の場合
- 1つであれば、中央に配置する日の丸構図
- 2つ並べるのであれば、対角線上に配置
- 3つ以上であれば、ジグザクやS字、または三角形を描くように配置
▼料理の構図は下記で詳しく解説しています!
風景・テント設営など引きの撮影をする場合
- 画面を縦横三分割にして、交点に主題を配置する(空と地上を入れた撮影であれば、上1/3を空、または空を2/3入れるなど)
- 左右対称になるようにものを配置するシンメトリー構図
- テントや木々を縁に見立てる額縁構図
▼構図を詳しく学びたい方はコチラ
シャッターを切る前に構図を意識するひと手間を加えるだけで、写真は劇的に生まれ変わります。
上記は一例なので、実際のシーンに合わせて最適な構図を探ってみてください。
構図とともに工夫が必要なのが、背景です。
料理撮影や人物撮影、テント設営の写真などでは、周囲の自然も取り入れると、よりキャンプらしさが際立ちます。
その際、背景の輪郭がハッキリし過ぎていると煩雑な印象になってしまうので、F値を下げて程よくぼかす撮影がおすすめ。
自然物の撮影は、壮大な眺めから足元の草花まで、寄ったり引いたりと、さまざまな視点で切り取ってみても面白いでしょう。
手元や足元を入れて臨場感を出す
「キャンプをしている」という状況を手軽に伝えられるのが、手元や足元など体の一部を写す手法です。
食材を切るときやコーヒーを注ぐときの手元、チェアに座っているときの足元、後ろ姿など。人を写すことで、実際にその場所での体験を想像しやすい、臨場感のある1枚に仕上ります。
ソロキャンプでは少々難しい場合はあるものの、コップを手にした手や自分の足元などは比較的写しやすいはずです。
まとめ

キャンプ撮影でおすすめの撮影シーンと、より魅力的な写真を撮るためのポイントを紹介しました。
心身ともにリフレッシュできる時間を過ごしながら、後から振り返っても楽しめるキャンプ撮影。すでにキャンプ計画を頭の中に描き始めた方もいるのではないでしょうか。
ポイントは、自然と調和し自然を活かした撮影です。キャンプならではの環境を取り入れながら、背景や露光、構図も意識すれば素敵な写真が撮れること間違いなし。
あわせてお気に入りのアイテムで写真を彩ってみてください。
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GOOPASS TRAVEL MAGAZINE編集スタッフ Chino
こころに残る"トキ"のサブスク・GOOPASSのライター。自社Webメディア『GOOPASS MAGAZINE』などの、ディレクション・記事制作などを担当する。数年のブランクを経て、2014年にカメラを再開。 風景・星景をはじめとする自然物の撮影が中心で、季節感のある写真を好む。使用カメラはCanon EOS 6D。
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