「ENEOS 和歌山製油所」工場夜景写真家が選ぶオススメ撮影スポットVol.2

  • 2022.03.31
  • 2024.09.27
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(編集:GOOPASS TRAVEL MAGAZINE編集部)

今回は「何回か工場夜景を撮影したことがある中級者の方向け」に、突如、2023年10月の閉鎖が発表され物議を醸した『ENEOS和歌山製油所』を紹介させていただきます。

小型車1台通れるかどうかの悪路は当たり前。所によっては剝き出しの用水路や、不穏さしか感じさせないイノシシトラップが撮影者を温かくお出迎え。一歩間違えれば、事故になりかねない場所です。

本当に中級者向けなのかは甚だ疑問ですが、山中から俯瞰で見下ろす光の海は、工場夜景に慣れてきた方にはぜひ1度、ご覧いただきたい景色です。

【ENEOS和歌山製油所での撮影について】
車の運転に自信のない方は、必ず土地勘のあるベテラン撮影者に同行をお願いしてください。撮影地での事故・トラブルに関して、筆者ならびに本メディアでは一切責任を負いかねます。

※営業状況・営業時間・料金・イベント情報などは異なる場合があります。各スポットへ訪れる際は、事前に公式ページなどで詳細をご確認ください。

※記事内容は2022年3月31日時点の情報に基づきます。

素敵な旅先・おすすめスポットはいいカメラで写真を残したいですよね。
撮影機材は購入する以外にも、まずはレンタルして試してみるという方法もあります。

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たとえば、イベントや旅行の際には短期で借りて、お気に入りの機材は数ヶ月じっくり借りるといった使い方ができます。
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撮影前にチェックしたいこと

撮影を楽しむ際は、撮影のマナーをきちんと守り、様々な環境下で撮影を使用する際の注意点を知っておくことが大切です。

撮影マナー

下記の記事では、観光スポットをはじめとする公共の場所で撮影する際のマナーや、ジャンル別の基本的な撮影マナーを解説しています。

撮影が初めての方はもちろん、撮影マナーについてよく知らない方・不安のある方は、撮影前に必ずチェックしてください。

さまざまな環境で機材を使用する際の注意

特に、雨天時・冬季の撮影や、寒冷地・水中・砂埃の発生する場所などでの撮影。

通常とは異なるハードな環境下でカメラ機材を使用する際は、注意が必要です。

防水性・耐低温性・耐衝撃性・防塵性など、メーカーの保証範囲外で利用すると、カメラが故障したり不具合が発生したりする危険があります。

事前に、使用する機材の仕様を確認しましょう。

また、保証範囲内での使用であったとしても、結露の放置によりカメラが故障する可能性などもあります。

結露対策として急激な温度変化をさせない、結露が発生した場合はすみやかに対処する必要があります。(結露予防 参考:Canon公式

はじめに

著者プロフィール,寺生まれのS

Instagramで不定期に工場夜景の写真を投稿。一番頻繁な時期には週に1度以上、工場夜景撮影に明け暮れており、撮影した場所は日本全国20ヶ所以上。カメラを始めた当初からInstagramを開設。『変わる廃墟VS行ける工場夜景展』にて作品を出展。

カメラを始めたのは2015年で、始めたきっかけは、旅行などで撮るスマホの写真に納得がいかず、一眼カメラを購入したこと。工場夜景を撮りだしたのは、カメラを始めてから約1年後。カメラの社会人サークルにて、工場夜景を撮りに千鳥町へ行ったものの悪天候のため不発で、もう一度1人でリベンジしたのが工場夜景にハマったきっかけ。

今回紹介するスポット:ENEOS 和歌山製油所

和歌山県有田市にある、ENEOSホールディングスの和歌山製油所。山と海に囲われた、住宅地に隣接する石油石化製品の一貫生産拠点です。2022年1月25日、ENEOSホールディングスは和歌山製油所を閉鎖する方針を発表しました。

和歌山製油所のある有田市は、有田みかんの産地として知られており、私は訪れる度にみかんジャムをお土産に買います。ものすごく美味しいんですよ…!

ENEOS 和歌山製油所のアクセス

私はこれまで2度、ENEOS 和歌山製油所に足を運んでいます。関東からなので、1回目は飛行機で関西空港に到着してからレンタカー、2回目は新幹線で京都まで、そこから電車で現地まで行きレンタカーを使いました。どちらにしてもレンタカーは必須です。

1回目は到着して夜通し撮影して寝ずに帰る、2回目は車中泊して2晩というスケジュールでした。2回とも力尽きるまで撮影を楽しみましたね。体力的には相当キツかった記憶があります。コロナ渦になってから遠征には行っていないので、今も同じことができるかは分かりません(笑)

ENEOS 和歌山製油所の基本情報

ENEOS 和歌山製油所
住所 〒649-0393
和歌山県有田市初島町浜1000
アクセス 【電車】
JR紀勢本線「初島駅」から徒歩で700m(約10分)
JR紀勢本線「箕島駅」からタクシーで約4km(約10分)
【自動車】
阪和自動車道「海南インター」から車で約12km(約20分)
TEL 0737-85-1010
URL ENEOS公式

ENEOS 和歌山製油所の魅力

和歌山の工場夜景

Lens AF-S NIKKOR 70-200mm f/2.8G ED VR Ⅱ、ISO:64、Focal Length:200mm、F:8.0、SS:1/15-1/8-1/4-0.5-1.0-2.0-4.0

工場群を俯瞰で撮れる

前述した通り、和歌山製油所は周囲が海と山に囲われていて、ギュッと密集しています。

山の中から見下ろすように撮影できるので、工場全体を俯瞰で見渡せます。関東には、俯瞰で工場を撮影できる場所がほとんどないのでとても貴重です。

工場の面積は川崎の工場群ほどではないのですが、一ヶ所に密集しているのを上から写すと、非常にインパクトがあります。

ENEOS 和歌山製油所の撮影におすすめなカメラ機材

和歌山の工場夜景

Lens AF-S NIKKOR 180-400mm f/4E TC1.4 FL ED VR、ISO:64、Focal Length:400mm、F:9.0、SS:1/1000-1/500-1/250-1/125-1/60-1/30-1/15-1/8-1/4-0.5-1.0-2.0-4.0-8.0-15.0-30.0

カメラ

  • ミラーレス一眼カメラ
  • 一眼レフカメラ

カメラはミラーレス一眼カメラや一眼レフカメラで、InstagramなどSNSにアップするのであれば、センサーサイズはAPS-Cやマイクロフォーサーズでも問題ないと思います。ただし、現像して大きく印刷するなどといった場合で、引き伸ばしても綺麗な画質を保てるのはフルサイズのカメラですね。

レンズ

  • 35mm前後から焦点距離400mmをカバーする高倍率ズームレンズ

レンズは望遠側が400mmあれば十分楽しめると思います。ただ、まずは400mmあれば問題ありませんが、それ以上の500mmや600mmあるとより良いですね。ENEOS 和歌山製油所では、望遠であればあるほど楽しめます。

また、ENEOS 和歌山製油所に限っては、広角がいらないかもしれません。35~50mm前後をカバーしていればOKです。

その他

  • コンパクトかつ堅牢な三脚

ENEOS 和歌山製油所で撮影する際は、不安定な場所が多いのでカーボン製などの堅牢な三脚が必要です。

また、移動に飛行機などを利用するなら、折り畳みができるコンパクトなトラベル用のモデルがおすすめ。飛行機は荷物に別途料金がかかりますからね…。

ENEOS 和歌山製油所を撮影する際のおすすめ撮影場所・構図

山の中腹から海と山を入れて

和歌山の工場夜景

Lens:AF-S NIKKOR 70-200mm f/2.8G ED VR Ⅱ、ISO:100、Focal Length:86mm、F:8.0、SS:0.5-1.0-2.0-4.0-8.0-15.0-30.0-61.0

おすすめの焦点距離:70mm以上

和歌山製油所の定番構図です。工場の奥に、和歌山湾と地ノ島、沖ノ島を眺望できます。撮影の際は日没まえからスタンバイしてトワイライトタイムを狙いました。

私は70‐200mmで撮影したんですが、ここからは、24‐105mm前後などの標準ズームでも楽しめると思いますね。工場の煙が複数箇所から上がっているんですけど、風向きによって仕上がりが全く異なります。

撮影した場所

撮影場所までは細い山道を車で運転する必要があります。私はレンタカーだったので、脇を擦らないか心配しながら慎重に運転していきました…。なので、運転に慣れてない方には、あまりお勧めできません。

さらに山の上から

和歌山の工場夜景

Lens AF-S NIKKOR 180-400mm f/4E TC1.4 FL ED VR、ISO:64、Focal Length:400mm、F:9.0、SS:1/1000-1/500-1/250-1/125-1/60-1/30-1/15-1/8-1/4-0.5-1.0-2.0-4.0-8.0-15.0-30.0

おすすめの焦点距離:70mm~400mm以上

最初に紹介した場所よりもさらに山の上に位置する場所なので、より俯瞰で撮影できます。ちなみに、この場所には桜の木があり、見ごろの時期になると工場×桜を撮影できるんですよ。

たとえば、高倍率ズームレンズを使うのであれば、下記の写真のように70mm前後では工場と住宅街の対比を、望遠端では上記のようにアップで建物が入り組んだ様子を撮影できます。

和歌山の工場夜景

Lens AF-S NIKKOR 70-200mm f/2.8G ED VR Ⅱ、ISO:100、Focal Length:70mm、F:8.0、SS:0.5-1.0-2.0-4.0-8.0-15.0-30.0-61.0

ただ、400mmなど超望遠で撮影すると、どこを切り取ればいいか迷うと思うんですね。私の場合は、工場の設備・建物をキャラクターに見立てて、クローズアップするようにしています。

下記の写真でいえば、手前の赤くて長いものをイカに見立てて、煙突や入り組んだ鉄骨など、それらの周りの要素といい感じのバランスになるように収めました。

和歌山の工場夜景

Lens AF-S NIKKOR 70-200mm f/2.8G ED VR Ⅱ、ISO:100、Focal Length:200mm、F:8.0、SS:0.5-1.0-2.0-4.0-8.0-15.0-30.0

撮影した場所

最初の場所よりもさらに道が狭くなり、きた道を戻る際の切り返しなども非常に狭いスペースで行なうので、より注意が必要です。

訪れる際はコンパクトな車で、運転に慣れている人と行くなど対策した方が良いですね。

工場付近の住宅街から目線で

和歌山の工場夜景

Lens AF-S NIKKOR 58mm f/1.4G、ISO:64、Focal Length:58mm、F:2.0、SS:1/1000-1/500-1/250-1/125-1/60-1/30-1/15-1/8-1/4-0.5-1.0-2.0-4.0-8.0

おすすめの焦点距離:50mm前後

和歌山製油所の定番である山から俯瞰する構図のほかに、住宅街から目線で写すのも、趣向が変わりおもしろくなります。50mm前後で撮ることで、より臨場感が生まれました。

この写真は、光芒が出すぎないようにあえて絞らずに撮影しています。街灯やミラーなどがある住宅街ならではの雰囲気と、ギラギラ光る工場の怪しい雰囲気の組み合わせはなかなか撮れません。

撮影した場所

住宅街での撮影なので、住人の方や通行の迷惑にならないよう、注意しながら短時間で撮影を終えました。

トンネルを覗くように

和歌山の工場夜景

Lens AF-S NIKKOR 58mm f/1.4G、ISO:64、Focal Length:58mm、F:8.0、SS:1/8-1/4-0.5-1.0-2.0-4.0-8.0-15.0-30.0 .

おすすめの焦点距離:50mm前後

先が見えなくなるまで、いくつものパイプが伸びた独特な景観です。こちらは、一見トンネルの中で撮影しているように見えますが、門扉の手前で撮影しています。

門扉にレンズが当たらないギリギリの位置で、門扉が写真に写りこまないようにしました。

撮影した場所

ここも初めの2ヶ所と同じく、道がとても狭いので、運転の際は要注意です。蓋がないむき出しの側溝があるので、慎重に運転しなければいけません。

ENEOS 和歌山製油所で撮影する際の注意点

和歌山の工場夜景

Lens KOWA Prominar 500mm F5.6 FL × TX-07、ISO:100、Focal Length:350mm、F:8.0、SS:0.5-1.0-2.0-4.0-8.0-15.0-30.0

アクセスについて

前回の記事で紹介した好アクセスの川崎工場夜景とは違い、ENEOS 和歌山製油所はアクセスに難点があります。住宅街付近での撮影以外は自家用車かレンタカーが必須。

紹介した撮影場所までの道は、どこもすれ違いが難しいような細さです。また、夜道というのも危険要素。運転に不慣れな方は自分で運転せず、運転に慣れている人と訪れるようにしてください。

撮影中について

工場付近の住宅街はもちろん、山中までの道のりは住宅が点在しています。車を停車する際や、撮影の際は、近隣の方に迷惑をかけないことを第一優先にしましょう。常に周囲に気を配りながら、邪魔だと思ったらすぐに移動するなど配慮してください。

また、山中にはイノシシが出没します。俯瞰から撮影するために山に登って、イノシシと対峙する可能性がゼロではありません。訪れる際は自己責任で、自分の身は自分で守れるよう判断してください。

ENEOS 和歌山製油所で撮影した写真を編集する際のポイント

私は同じ構図で、シャッタースピードを変えて複数枚撮影したものをHDR合成ソフト(Photomatix Pro)を使用して編集しています。が、今回は、1枚撮りした場合に、Lightroom Classicなどの編集ソフトを使用して編集する際のポイントを紹介します。

暗めに撮って、編集で明るさを持ち上げる

撮影の際は、感度を上げすぎず、黒つぶれしない程度にシャッタースピードとISO感度を調整して暗めに撮影します。その後、編集で「露光量」「シャドウ」「黒レベル」などを調整して、明るさを持ち上げるのがおすすめです。

色温度で雰囲気を変える

色温度を変更することで、写真の色味を暖色系や寒色系に変化させられます。実際に見た光景よりも怪しさを出したければ、青色を強くだして、温かみを出したければオレンジ色に寄せるなど…。自身のイメージにあわせて変えるのが良いと思います。

ENEOS 和歌山製油所での撮影に使用した機材

今回紹介した写真の撮影に使用した機材は下記の通りです。

カメラ

Nikon D850

言うことなしの1台

D850に関しては、完成されているというか、いうことなしの1台ですね。

夜景撮影するにあたっては、タッチスクリーンが結構便利なんですけど、以前使っていたD750にはなくて。

D850でタッチスクリーンが使えるようになって、効率が上がりました。

夜景撮影では、必ずもっていくメイン機種です。D750から乗り換えた決め手は、タッチスクリーンはもちろん、高画素な点でした。

使用してみて驚いたのは、高画素機はノイズが結構出ると聞いていたのですが、実際はD750よりも全然少なかったことです。

細部までビシッと描写されていて、本当に買って良かった1台ですね。

Nikon D850
センサーサイズ フルサイズ
対応マウント Fマウント
有効画素数 4575万画素
ISO感度(通常) 64~25600
シャッタースピード

1/8000~30秒

■購入する場合は、297,800円(税込 2022/09/13現在 カカクコム調べ)となっているようです。

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Nikon Z7

Fマウントはどうしても広角に弱いんですよね…。それがZ7を使う理由です。

工場夜景は基本的に70-200mmF2.8のレンズか、それ以上の超望遠で撮影することがほとんどなんですが、たまに14mmとかじゃないと撮れない構図があって…。

Z7は、ほぼそのときの広角での撮影用で持っているというような形ですね。

Nikon Z7
センサーサイズ フルサイズ
対応マウント ニコンZマウント
有効画素数 4575万画素
ISO感度(通常) 64~25600
シャッタースピード 1/8000~30秒

■購入する場合は、259,034円(税込 2022/09/13現在 カカクコム調べ)となっているようです。

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レンズ

Nikon AF-S NIKKOR 70-200mm f/2.8E FL ED VR

工場夜景のオールラウンダー

基本的に、工場夜景撮影で必ず使う1台です。はじめて行く場所はもちろん、特に撮影する写真を決めていないときは、だいたいこのレンズがあれば、どうにかなります。

Nikon AF-S NIKKOR 70-200mm f/2.8E FL ED VR
対応マウント ニコンFマウント
レンズ構成 18群22枚
絞り羽根枚数 9枚
最短撮影距離 1.1m
最大撮影倍率 0.21倍

■購入する場合は、281,800円(税込 2022/09/13現在 カカクコム調べ)となっているようです。

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AF-S NIKKOR 58mm f/1.4G

リアリティーを演出

こちらは、ピンポイントでこの写真が撮りたいというスポットがありまして、そのために買ったレンズです。

初めて行くスポットではあまり使わないんですが、何度か通って、「ここ58mmで撮ったら良さそう」と思った時にだけ使います。

これで工場夜景撮る時は、F8付近だと隅が甘くなるので、全体をしっかり解像させるにはF10くらいが必要です。

そうして撮影したときは、個人的に70-200mmよりもリアリティーが高いかもしれません。

AF-S NIKKOR 58mm f/1.4G
対応マウント ニコンFマウント
レンズ構成 6群9枚
絞り羽根枚数 9枚
最短撮影距離 0.58m
最大撮影倍率 0.12倍

■購入する場合は、171,780円(税込 2022/09/13現在 カカクコム調べ)となっているようです。

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Nikon AF-S NIKKOR 180-400mm f/4E TC1.4 FL ED VR

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出典:Nikon公式

プロ仕様の1台

マップカメラさんでレンタルしたレンズです。スポーツの大会やオリンピックなどで、プロのカメラマンさんが使うようなレンズなんですよ(笑)

プロ仕様なだけあって、解像力はものすごいです。望遠端で撮影しても、画面隅までしっかりクリアに写ります。「せっかく和歌山まで遠征するんだから…!」ということでレンタルしたんですが、文句なしの一台でした。

Nikon AF-S NIKKOR 180-400mm f/4E TC1.4 FL ED VR
対応マウント ニコンFマウント
レンズ構成 19群27枚
絞り羽根枚数 9枚
最短撮影距離 2m
最大撮影倍率 0.25倍

■購入する場合は、1,271,000円(税込 2022/09/13現在 カカクコム調べ)となっているようです。

三脚

ジッツオ Gitzo システマティック カーボン 三脚4型 5段【GT4552TS】

非常にコンパクトになる三脚なので、飛行機や新幹線など公共交通機関を使う遠征のときなどは便利です。そして、コンパクトにもかかわらず堅牢なので、活躍してくれます。

あとがき

俯瞰の美しさや、閉鎖まであと僅かという稀少性。これだけがENEOS和歌山製油所を選んだ理由ではありません。実はここ、土地所有者のご厚意で解放されていたにも関わらず、撮影マナーの悪化で立入禁止となってしまった、悲劇の撮影スポットが存在するのです。今やその場所には監視カメラが常設され、不法侵入者は居ないかと24時間体制で目を光らせていると聞きます。

前回ご紹介した「千鳥町貨物ヤード」においても、こうした問題は無関係ではありません。私も以前、線路内に不法侵入した見ず知らずのモデル撮影御一行様の身代わりに、職務質問を受ける羽目になったことがあります。撮影マナーの悪化が続けば、川崎もいずれ和歌山と同じ結末を辿ることになるでしょう。

もちろん、人間誰しも間違えます。私自身、これまで訪れた撮影スポットすべての登記簿を調べたら、知らず知らずのうちに私有地に踏み込んでいた…なんてケースも決してゼロではないでしょう。だからこそ、撮影者は「撮らせていただいている」という意識のもと、被写体とそれらを形作るすべての要素に感謝しつつ写真を撮る必要があるのではないか。私は、そう考えています。

この記事を書いた人

工場夜景写真家.寺生まれのS

Instagram:S_TELLAR (寺生まれのS)/Twitter:寺生まれのS (for photo)

1988年生まれ。千葉県出身。事務職たまに僧侶。Instagramで不定期に工場夜景の写真を投稿。
コロナ予防のため撮影回数を減らし、インドア趣味を充実させた結果、創作活動が半ば冬眠状態に。一刻も早いコロナ終息を祈ります。凝り性なため、育成・収集系のゲームやアクティビティに弱いです。あつ森購入と史上初の緊急事態宣言&在宅勤務が重なった結果、食事・睡眠・仕事以外、ほぼあつ森をプレイする生活を2ヶ月続けるハメに。自分が怖くなった結果、Switchごと売却し見事廃人化を免れ今に至ります笑。なお、あつ森の昆虫採集がキッカケでリアル昆虫飼育に手を出し、そちらも順調に廃人化が進んでいます。完全に後遺症ですね笑。

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返却期限はなし。気に入った機材を、数ヶ月間じっくりと自分の物のように使い込むも良し。旅行やイベントに合わせて、数週間・月単位で機材を入れ替えても良し。

使い方・楽しみ方は自分次第。GOOPASSで、撮影を存分にお楽しみください。

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