相撲の撮影におすすめなレンズ10選

  • 2023.03.10
  • 2024.08.30
シェアする

古くは神事や祭りの催しに始まり、現在では国技として親しまれている「相撲」。

土俵入りから取り組みまでは力士がゆったり動くので、スポーツなどの動体を撮影したことがない方でも撮りやすい競技のひとつです。

しかし、いざ取り組みが始まると激しく動くため、動く被写体に適したレンズを選ぶのが大事。

そこで、今回はレンズの選び方とともに「相撲の撮影におすすめなレンズ10選」をご紹介します。

撮影機材は購入する以外にも、まずはレンタルして試してみるという方法もあります。

“カメラのレンタル・中古買取・中古販売" GOOPASS(グーパス)では、1泊2日からの短期でもレンタルすることが可能(ワンタイムプラン)ですが、長期で借りる際には月額のサブスクプランがお得。

たとえば、イベントや旅行の際には短期で借りて、お気に入りの機材は数ヶ月じっくり借りるといった使い方ができます。

GOOPASS公式サイトへリンクがある機材はすべてレンタル可能なので、あなたに合った1台を探してみてください。

機材選びで迷った際には、無料の機材相談も受け付けています。こちらからお申し込みください

1日100円〜!無料登録はたったの5秒!

相撲を撮影するレンズを選ぶポイント

まずはレンズを選ぶポイントを確認しましょう。

撮影シーンによってポイントはいくつかありますが、相撲撮影では以下の4点を押さえることが重要です。

焦点距離

焦点距離は、相撲撮影において目的別に選ぶ最重要なポイント。

本来はイメージセンサーからレンズの中心点までの距離を指しますが、簡単に言ってしまえばズームできる距離のことです。

大まかに分けて35mmまでが広い画角を撮影できる広角、50mmが人間の視野に近い標準、70mmからが遠くを撮影できる望遠とされています。

国技館の雰囲気や土俵を撮影したい場合は広角レンズ、自然な視野の写真を撮影したい場合は標準レンズ、力士を大きく切り取りたい場合は望遠レンズを選びましょう。

手ブレ補正機能

特に手ブレが起きやすい望遠レンズを使用する際に意識したいのが、手ブレ補正機能の有無です。

近年のミラーレス一眼カメラはほぼ全てに「ボディ内手ブレ補正機能」が搭載されていますが、一眼レフカメラにはほとんど搭載されていません。

ボディ内に手ブレ補正がない場合は、「レンズ内(光学式)手ブレ補正機能」を搭載したレンズを選ぶようにしましょう。

AF(オートフォーカス)性能

取り組みが始まったら必要になるのが、高いオートフォーカス性能です。

取り組みの前段階では、力士は土俵入り・四股踏み・仕切りなどゆったりした動作が多いので、そこまで高い性能を必要としません。

しかし、取り組みが始まると激しく動くため、高い追従性能が必要です。

F値(絞り値)

背景のボケを意識する場合に確認したいのが「開放F値」です。F値は、低いほどピントの合う面である「被写界深度」が浅くなり、背景がボケやすくなります。

そのため、力士以外の不要なものが写りにくく、力士自体を立体的に浮かび上がらせる効果を出すことが可能です。

また、屋内の照明下は人間が視認しているより暗いのでISO感度が上がりがちですが、F値の低いレンズは多くの光を取り入れられるので、ISO感度の上昇を抑えることもできます。

相撲の撮影にオススメなレンズの種類

選ぶポイントを押さえたら、次はレンズ選びに移ります。

レンズにはさまざまな種類があるので、まず以下の3種類から検討しましょう。

望遠ズームレンズ・超望遠ズームレンズ

力士の顔を撮影したい場合は、最低でも望遠ズームレンズを装着する必要があります。

目安としては望遠端が200mm以上のレンズを選べば、力士の顔に寄って撮影可能です

ただし、観客席にも近い場所と遠い場所があるので、土俵からの距離によって臨機応変にレンズを変更するようにしましょう。

望遠単焦点レンズ

ズームができない単焦点レンズは対応力に欠けるものの、ここぞという作品撮りに最適です。

ズームレンズよりも開放F値が低いレンズが多く、背景のボケを大きくできるため、高い表現力を誇ります

また、ズーム機構を搭載していない分、内部の作りが簡素なのでクリアでヌケの良い描写です。

ズームレンズである程度慣れたら、ぜひ挑戦してください。

標準ズームレンズ

広角から中望遠まで撮影できる標準ズームレンズも汎用性が高いので、一緒に持っておくとよいでしょう。

24~70mm、85mm程度の焦点距離が一般的で、武道館の外に掲げてある旗や会場内の雰囲気を撮る場合、記念撮影など多くのシーンで活躍します。

相撲の撮影にオススメなレンズ10選

ここからは、GOOPASSでレンタルできる相撲撮影にオススメのレンズをご紹介します。

Canon RF70-200mm F2.8 L IS USM

圧倒的な短さ・軽さのフラグシップズームレンズ。

「RF70-200mm F2.8 L IS USM」は、フルサイズセンサーに対応した望遠ズームレンズです。

フラグシップズームレンズながら、収納時はわずか146mmの全長しかないのが最大の特徴

一眼レフカメラ用の「EF70-200mm F2.8L IS III USM」に比べ約50mmも短い設計なので、持ち運びやすさも取り回しやすさも格段に向上しています。

幅広い焦点距離で、どの席からでもしっかりと力士の姿を写真に収めることが可能。

さらにF2.8のとろけるようなボケも相まって、立体感のある写真に仕上ります。

製品名RF70-200mm F2.8 L IS USM
マウントキヤノンRFマウント
対応センサーサイズフルサイズセンサー
焦点距離70-200mm
F値F2.8
絞り羽根枚数9枚
フィルター径77mm
最大径×長さ89.9×146mm
質量1070g

■購入する場合は、337,000円(2023/2/18現在 カカクコム調べ)となっているようです。

SONY FE 20-70mm F4 G SEL2070G

手に収まる開放F4大口径レンズ。

「FE 20-70mm F4 G」は、フルサイズセンサーに対応した標準ズームレンズです。

全焦点距離で開放値F4でありながら、手の大きな男性ならスッポリと収まってしまうサイズ感なので、気軽に持ち運べて長時間の手持ち撮影も全く苦になりません

そのため、カジュアルに相撲を撮影してみたい方にオススメです。

通常の標準ズームレンズより広角端が4mm短くなっているため、より広く国技館を切り取ることができ、そのときの状況や雰囲気を全体的に写真に収められます。

製品名FE 20-70mm F4 G SEL2070G
マウントソニーEマウント
対応センサーサイズフルサイズ
焦点距離20-70mm
F値F4
絞り羽根枚数9枚
フィルター径72mm
最大径×長さ78.7×99mm
質量488g

■購入する場合は、163,915円(2023/02/18現在 カカクコム調べ)となっているようです。

TAMRON 35-150mm F/2.8-4 Di VC OSD (Model A043)

土俵から力士までレンズ交換無しで撮影可能。

「35-150mm F/2.8-4 Di VC OSD」は、フルサイズセンサーに対応した高倍率ズームレンズです。

一般的な同クラスレンズの焦点距離は24-120mmですが、本レンズは35-150mmと少し望遠側に寄せています

そのため、少し離れた枡席(ますせき)からしか撮影できない国技館では広角で土俵全体をしっかりと収められ、望遠で力士の表情に迫れる本レンズが有利。

標準ズームレンズに比べて光学倍率は4.3倍と幅広くズーミングできるので、レンズ交換の手間がないのも嬉しいポイントです。

製品名35-150mm F/2.8-4 Di VC OSD (Model A043)
マウントキヤノンEFマウント/ニコンFマウント
対応センサーサイズフルサイズ
焦点距離35-150mm
F値F2.8-4
絞り羽根枚数9枚
フィルター径77mm
最大径×長さ84×126.8mm/84×124.3mm
質量796g/790g

■現在、販売されておりません。

Panasonic LEICA DG ELMARIT 200mm/F2.8/POWER O.I.S. H-ES200

相撲を手持ち撮影できる数少ない超望遠単焦点。

「LEICA DG ELMARIT 200mm/F2.8/POWER O.I.S. H-ES200」は、4/3型センサーに対応した超望遠単焦点レンズです。

一般的にフルサイズセンサー対応の同クラスレンズは全長300mm超え・全長3kg近くの巨大なボディばかりで、三脚を使用しないと実用的ではありません。

しかし、本レンズはマイクロフォーサーズの恩恵を活かし、全長174mm・質量1245gとほぼ半分ほどのサイズ感に収まっています。

手持ちで撮影でき「LEICA(ライカ)」の名を冠した解像力とF2.8の美しいボケを味わうこともできるため、相撲撮影にはうってつけです。

製品名LEICA DG ELMARIT 200mm/F2.8/POWER O.I.S. H-ES200
マウントマイクロフォーサーズマウント
対応センサーサイズ4/3型
焦点距離200mm
F値F2.8
絞り羽根枚数9枚
フィルター径77mm
最大径×長さ87.5×174mm
質量1245g

■購入する場合は、289,944円(2023/2/18現在 カカクコム調べ)となっているようです。

OM SYSTEM(OLYMPUS) M.ZUIKO DIGITAL ED 100-400mm F5.0-6.3 IS

焦点距離800mmの超望遠までレンズ交換いらず。

「M.ZUIKO DIGITAL ED 100-400mm F5.0-6.3 IS」は、4/3型センサーに対応した超望遠ズームレンズです。

国技館の観客席は土俵に近い席から遠い席がありますが、本レンズは35mm判換算の焦点距離が200-800mmであるため、どの席に座っても力士の表情に迫れるほど余裕をもった撮影ができます。

また、手ブレが起きやすい超望遠域の撮影でも、最適化された光学手ブレ補正機能を搭載しているのでカメラ初心者でも安心。

幅広い焦点距離でレンズ交換いらずにも関わらず質量1120gの軽さとあっては、相撲撮影で使わない手はないでしょう。

製品名M.ZUIKO DIGITAL ED 100-400mm F5.0-6.3 IS
マウントマイクロフォーサーズマウント
対応センサーサイズ4/3型センサー
焦点距離100-400mm
F値F5-6.3
絞り羽根枚数9枚
フィルター径72mm
最大径×長さ86.4×205.7mm
質量1120g

■購入する場合は、154,440円(2023/02/18現在 カカクコム調べ)となっているようです。

FUJIFILM フジノンレンズ GF250mmF4 R LM OIS WR

カメラの解像力を引き出す高解像レンズ。

「フジノンレンズ GF250mmF4 R LM OIS WR」は、中判センサーに対応した望遠単焦点レンズです。

「GFX50S」の5140万画素や「GFX100S」の1億200万画素レベルの圧倒的な解像力を最大限に引き出すことができ、開放F4のボケ表現も持ち合わせる作品撮りに最適な一本

その立体感のある描写に息を呑むこと間違いありません。

焦点距離は35mm判換算198mm相当なので、遠めの観客席からでもしっかりと力士の姿を撮影可能です。

また、「フジノン テレコンバーター GF1.4X TC WR」にも対応しており、一緒に持っておくと汎用性が高まるのでオススメです。

製品名フジノンレンズ GF250mmF4 R LM OIS WR
マウントGFマウント
対応センサーサイズ中判
焦点距離250mm
F値F4
絞り羽根枚数9枚
フィルター径82mm
最大径×長さ108×203.5mm
質量1425g

■購入する場合は、369,800円(2023/02/18現在 カカクコム調べ)となっているようです。

Nikon NIKKOR Z 24-200mm f/4-6.3 VR

光学倍率8.3倍で広角から望遠までシームレスにズーミングできる。

「NIKKOR Z 24-200mm f/4-6.3 VR」は、フルサイズセンサーに対応した高倍率ズームレンズです。

8.3倍もの高い光学倍率を持ち、広角から望遠まで幅広い焦点域をレンズ交換なしで撮影可能

国技館全体の雰囲気を撮影したあと、力士が出てきたらすぐにズームで表情を切り取ることができます。

質量はわずか570gなので、カバンに500mlペットボトルを入れるのと同じような感覚で持ち運びができるのも嬉しいポイント。

今回紹介する中で、最もカメラ初心者向けのレンズです。

製品名NIKKOR Z 24-200mm f/4-6.3 VR
マウントニコンZマウント
対応センサーサイズフルサイズ
焦点距離24-200mm
F値F4-6.3
絞り羽根枚数7枚
フィルター径67mm
最大径×長さ76.5×114mm
質量570g

■購入する場合は、112,000円(2023/06/16現在 カカクコム調べ)となっているようです。

Nikon AF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VR

PFレンズによって24-70mmF2.8クラスのサイズ感を実現。

「AF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VR」は、フルサイズセンサーに対応した望遠単焦点レンズです。

「PFレンズ(位相フレネルレンズ)」という特殊レンズを採用したことにより、全長230mmほどあった従来モデル「AI AF-S Nikkor 300mm f/4D IF-ED」より約80mmもの短縮化を実現

フラグシップ標準ズームレンズほどの小型ボディとなり、手持ちでも望遠撮影を楽しめます。

描写は開放F4の柔らかいボケが印象的。一眼レフカメラに単焦点レンズを装着して相撲撮影をしたいなら、ぜひ持っておきたい一本です。

製品名AF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VR
マウントニコンFマウント
対応センサーサイズフルサイズ
焦点距離300mm
F値F4
絞り羽根枚数9枚
フィルター径77mm
最大径×長さ89×147.5mm
質量755g

■購入する場合は、194,800円(2023/02/18現在 カカクコム調べ)となっているようです。

SONY FE 70-200mm F2.8 GM OSS II SEL70200GM2

AF性能と小型化で圧倒的な進化を遂げたフラグシップ望遠レンズ。

「FE 70-200mm F2.8 GM OSS II」は、フルサイズセンサーに対応した望遠ズームレンズです。

従来モデル「FE 70-200mm F2.8 GM OSS(SEL70200GM)」と比べ最大4倍のオートフォーカス速度と、30%の動く被写体への追従性能向上を実現

激しく取り組む力士の姿を、しっかりと捉え続けられます。

また、質量も約435g軽くなり、フラグシップ望遠ズームレンズながら手持ち撮影がしやすくなりました。

SONY(ソニー)のブランド「G masterレンズ」の高い解像力はお墨付き。まげや廻しの細かなディテールまで描写し尽くします。

製品名FE 70-200mm F2.8 GM OSS II SEL70200GM2
マウントソニーEマウント
対応センサーサイズフルサイズセンサー
焦点距離70-200mm
F値F2.8
絞り羽根枚数11枚
フィルター径77mm
最大径×長さ88×200mm
質量1045g

■購入する場合は、313,956円(2023/2/18現在 カカクコム調べ)となっているようです。

TAMRON 70-300mm F/4.5-6.3 Di III RXD (Model A047)

同クラスの中で世界最小・最軽量の望遠ズームレンズ。

「70-300mm F/4.5-6.3 Di III RXD (Model A047)」は、フルサイズセンサーに対応した望遠ズームレンズです。

同クラスのレンズにおいて2022年8月現在、世界最小・最軽量のボディサイズを実現

全長148g・質量545gなので(ソニー用)、相撲を気軽に手持ち撮影するのに最適です。

ソニーEマウントとニコンZマウントに対応していますが、どちらも「瞳AF」が使用できるため、カメラ初心者の方でも簡単に力士の瞳にピントを合わせ、解像感バツグンの写真を撮影できます。

製品名70-300mm F/4.5-6.3 Di III RXD (Model A047)
マウントソニーEマウント/ニコンZマウント
対応センサーサイズフルサイズ
焦点距離70-300mm
F値F4.5-6.3
絞り羽根枚数7枚
フィルター径67mm
最大径×長さ77×148mm/77×150.3mm
質量545g/580g

■購入する場合は、65,980円(2023/2/18現在 カカクコム調べ)となっているようです。

相撲を撮影する際の注意点

土俵に隣接する「溜席(たまりせき)」での撮影はできません。そのため、撮影をしたい場合は、その外側に位置する「枡席(ますせき)」で観戦する必要があります。

さらに、日本相撲協会の公式サイトには記載がありませんが、マナーとして以下の点を守って撮影を行ないましょう。

  • 周囲の迷惑となるため、三脚は使用しない
  • 全長の長いレンズを使用する場合は、前の観客に当たらないようにする
  • 力士の迷惑となるため、AF補助光を消す
  • 観客がしっかりと写ってしまっている場合はSNSへ投稿しない

日本相撲協会公式サイトによる観戦に関する注意事項はコチラ

まとめ

相撲撮影にオススメのレンズ10選をご紹介しました。他にもメーカーごとに、まだまだたくさんの相撲撮影に適したレンズが存在しています。

紹介したレンズと自分が持っているカメラのマウントが合わなかったという場合でも、まずはこちらの記事で紹介したレンズを参考に、似たようなスペックのレンズを探すところから始めてみてください。

GOOPASSでスポーツ撮影向け機材をレンタルしよう!

GOOPASS(グーパス)とは、カメラ・レンズなど撮影機材のレンタルサービスです。

Canon、SONY、Nikon、FUJIFILM、RICOH、SIGMA、TAMRONなど人気メーカーの新製品をはじめ、初心者向けのエントリー機からプロ向けのハイスペック機まで、2,500〜種類の機材を取り扱っています。

会員登録は無料。機材をレンタルする際に利用料金が発生する仕組みです。

レンタル期間は1泊2日からOK。コスパの良い月更新・サブスクリプション形式のプランもあります。

返却期限はなし。気に入った機材を、数ヶ月間じっくりと自分の物のように使い込むも良し。スポーツの開幕シーズンに合わせて、数週間・月単位で機材を入れ替えても良し。

使い方・楽しみ方は自分次第。GOOPASSでスポーツ観戦・撮影を、存分にお楽しみください。

シェアする

撮影機材のレンタルならGOOPASS
カメラ・レンズからiPhone・Macbookまで、ラインナップは2,500種類以上!

購入前に試せる、失敗しない機材選び。
1泊2日1,188円〜、じっくり試すなら月額2,970円〜。

会員登録