テニスを上手に撮影する方法

一見して難しそうに感じる、テニス撮影。
しかし、最適なカメラ・レンズを選び、設定をある程度覚えることで、カメラ初心者の方でも気軽にカッコ良いテニス写真が撮影可能です。
そこで、今回は「テニスを上手に撮影する方法」を紹介します。
ぜひ、こちらの記事で基本的な設定を覚えて、テニス撮影に挑戦してみてください。
撮影機材は購入する以外にも、まずはレンタルして試してみるという方法もあります。
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目次
テニスの撮影にオススメな機材

カメラ
テニスを撮影するなら、カメラにはミラーレス一眼カメラを選びましょう。
一眼レフに比べて比較的小型・軽量のボディなので、長時間の手持ち撮影が苦にならないほか、人が多く狭い会場内での携行性もバツグン。
さらに、オートフォーカスや高速連写など、性能面でも一眼レフと同等以上の機種が多く、デメリットは特にありません。
テニス撮影にはミラーレス一眼カメラが最適です。
また、プロテニスの会場などスタンドから撮影しなくてはいけない場合、大きく長いレンズは装着できません。
その際は、焦点距離が1000mmを超えるコンパクトデジタルカメラなどを使用し撮影するのもオススメです。
レンズ
レンズは、望遠~超望遠のズームレンズがオススメです。
テニスは、コート際から撮影できないことが多いため、望遠以上のレンズを使う必要があります。
さらに超望遠レンズであれば、プレー姿はもちろん表情までクローズアップして撮影可能。
カメラ初心者の方やお子さんのテニス教室などで広角もほしいという方は、24-300mmなどの高倍率ズームレンズもオススメです。
※一部の大会では、大型で長い望遠レンズの使用を禁止している場合があります。その他会場・大会・運営団体によって規則が異なるため、必ず事前に公式Webサイトなどでルール・条件を確認してから撮影に臨んでください。
アクセサリー
テニスは基本的に手持ちで撮影しますが、一脚に装着して撮影するのもオススメです。
一脚を使うことで腕への負担が軽減し、結果として撮影の集中力を維持できます。
また、コート際に行って撮影できる場合や柵がない場合は、ボールが飛んでくる可能性があるため、レンズの先端にプロテクトフィルターをつけ、壊れないように保護しましょう。

ISO感度
日中の屋外でテニスを撮影する場合、ISO感度は、基本的に常用ISO感度の中で一番低い数値に設定します。
常用ISO感度は、一般的にISO100が最低値。一番低く設定することで、ノイズが乗らない最高画質で撮影できます。
ただし、テニス撮影は高速シャッターに設定するほか、試合当日が曇っていたり、ナイターで暗かったりすると、ISO100ではシャッタースピードが稼げないことがあります。その際は、ISO400-3200程度で調整するようにしましょう。
高感度撮影に強いカメラなら、自身のノイズの許容量によって更に高い数値に設定しても問題ありません。
シャッタースピード
シャッタースピードは、1/500秒以上の高速シャッターに設定するのがオススメ。
走っていたりラケットを振っていたりと激しい動きでプレーをしている場合、1/500秒未満のシャッタースピードでは手足がブレてしまいます。
サーブやスマッシュなど、最も速くラケットを振るプレーで試し撮りを行ない、1/500秒でも被写体ブレが起こる場合は、さらにシャッタースピードを速くして臨機応変に対応しましょう。
F値
F値は、ある程度絞って撮影するのがオススメです。テニス撮影は望遠レンズを使って撮影しますが、望遠域の撮影は被写界深度が狭くボケやすいため、テニス選手が少し動くだけでもピントがズレてしまう恐れがあります。そのため、F4以上に設定をしてピントずれを防ぐことで、シャッターチャンスを逃すことが減ります。
オートフォーカス
オートフォーカスは、動く被写体に強いAF/AE追従モードに設定するのがオススメです。
メーカーによって「コンティニュアスAF」や「トラッキングAF」など名称が異なる場合があります。
これらのモードは、シャッターボタンの半押しや親指AFボタンを押している間、カメラが自動で被写体を補足してくれるため、撮影者は構図や画づくりなどに集中することが可能です。
また測距点は、広範囲でフォーカスしてくれる「グループエリアAF」を設定しましょう。
テニスのシーン別オススメ撮影方法

サーブ
サーブは利き手側に体が開いて、前方に踏み出しながら打ち込みます。
そのため撮影ポイントとしては、サーバーの利き手側・斜め前あたりがオススメ。
ボールを上に投げ体をしならせる体勢から、打ち込んだあとのフォロースルーまで、一連の動作を表情込みで撮影できます。
構図は、全身を写しても良いですし、特定の部位をクローズアップしても良いでしょう。サーブモーションに入るときのボールとラケットにクローズアップしたり、ボールを投げ上げた手をクローズアップしたりしても、印象的な写真になるのでオススメです。
ストローク
ストロークは、ボールが来る位置によってテニス選手が動く位置が変わるため、状況把握が大切。
ファインダーを覗いていない方の目でボールの行方を追うようにし、ある程度予測を立ててカメラを向けるようにしましょう。
ストローク撮影は、全身を切り取って躍動感を見せたり、上半身をクローズアップして迫力を出したり、多彩な表現ができます。
また、メインの選手だけ撮影するのではなく、前ボケや後ボケに相手の選手を入れると、対戦競技としての一面が表現できオススメです。
ボレー
ボレーは、基本的にネット際で行われるプレーです。そのため、コートの横からはもちろん、撮りたい選手の反対側・正面から撮影するのもオススメです。また、ラケットを下から振り上げるというより、ラケットを高めに構えてボールに当てに行くようなプレーが多いため、上半身のみを切り取ると表情も強調されて印象的な写真になります。対面している選手が両者ネット際でボレーを行う「ボレーボレー」の状態になったら、メインの選手だけでなく相手選手も画角に入れるようにしましょう。状況とともにボールとプレーの躍動感が表現できます。
テニスの撮影にオススメなレンズキット
OLYMPUS シャッターチャンスを逃さない!プロ仕様ボディ&万能ズームセット OM-D E-M1X + 12-100mm F4.0 IS PRO

気軽に手持ち撮影ができる軽量フラグシップカメラキット。
OM-D E-M1Xは、4/3型センサーを搭載したミラーレス一眼カメラです。縦位置グリップ一体型なので即座に構図を入れ替えたり、背面に配置された「マルチセレクター」でオートフォーカスエリアを素早く選択できたりと、前後左右に激しく動くテニス選手への対応力はバツグン。しかもフラグシップ機でありながら、質量はわずか849gもため、長時間の手持ち撮影も問題ありません。
キットレンズには、M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PROが付属されています。35mm判換算24-200mm相当の幅広い焦点距離をカバーした高倍率ズームで、広角での会場撮影からテニス選手の迫力あるプレーまで、レンズ交換なしで撮影可能。さらに、ズーム全域で開放F4通しなので、ボケ表現も楽しめます。またシャッタースピード約6.5段分の強力な手ブレ補正効果を誇る「5軸シンクロ手ぶれ補正」に対応しており、安定した手持ち撮影が可能です。
| 製品名 | OM-D E-M1X |
| マウント | マイクロフォーサーズマウント |
| センサーサイズ | 4/3型センサー |
| 有効画素数 | 2037万画素 |
| 常用ISO感度 | ISO64~6400 |
| 高速連写 | 約15コマ/秒 |
| 幅x高さx奥行き | 144.4x146.8x75.4 mm |
| 重量 | 849 g |
| 製品名 | M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO |
| マウント | マイクロフォーサーズマウント |
| 対応センサーサイズ | 4/3型センサー |
| 焦点距離 | 12-100mm |
| F値 | F4.0 |
| 絞り羽根枚数 | 7 枚 |
| フィルター径 | 72 mm |
| 最大径x長さ | 77.5x116.5 mm |
| 質量 | 561 g |
■GOOPASSオリジナルのレンズキットです。こちらのセットは販売はされていません。

OLYMPUS シャッターチャンスを逃さない!プロ仕様ボディ&万能ズームセット OM-D E-M1X + 12-100mm F4.0 IS PRO
Canon 本気のフルサイズ&高倍率ズームセット EOS R5 + RF24-240mm

初心者の方でも安心して使えるハイエンドカメラキット。
EOS R5は、フルサイズセンサーを搭載したミラーレス一眼カメラです。 レンズ内手ブレ補正とシンクロさせることでシャッタースピード約8段分の驚異的な補正効果を実現した「ボディー内5軸手ブレ補正機構」をEOSシリーズで初めて搭載。手ブレが起きやすい望遠域での撮影でも、安定したファインダー像とシャープな描写を得られます。高速連写は、20コマ/秒もあるため、シャッターチャンスを逃しません。わずかに意図した構図からズレてしまっても、4500万を誇る高画素機なので画質劣化を気にせず編集できます。
キットレンズには、RF24-240mm F4-6.3 IS USMをセレクト。24-240mmもの幅広い焦点距離をカバーする光学10倍ズームレンズで、レンズ交換なしで幅広いシーンを撮影できます。また、超音波モーター「ナノUSM」を搭載しており、オートフォーカスが高速化。激しく動くテニス選手の動きを即座に捉え、的確に追従します。
| 製品名 | EOS R5 |
| マウント | キヤノンRFマウント |
| センサーサイズ | フルサイズセンサー |
| 有効画素数 | 4500万画素 |
| 常用ISO感度 | ISO100~51200 |
| 高速連写 | 最高約20コマ/秒 |
| 幅x高さx奥行き | 138.5x97.5x88 mm |
| 重量 | 650 g |
| 製品名 | RF24-240mm F4-6.3 IS USM |
| マウント | キヤノンRFマウント |
| 対応センサーサイズ | フルサイズセンサー |
| 焦点距離 | 24-240mm |
| F値 | F4-6.3 |
| 絞り羽根枚数 | 7 枚 |
| フィルター径 | 72 mm |
| 最大径x長さ | 80.4x122.5 mm |
| 質量 | 750 g |
■GOOPASSオリジナルのレンズキットです。こちらのセットは販売はされていません。

Canon 本気のフルサイズ&高倍率ズームセット EOS R5 + RF24-240mm
Nikon 高速連写一眼レフ&スポーツ向け望遠ズームセット D500 + AF-P DX NIKKOR 70-300mm

フラグシップ機と同じオートフォーカス性能で選手を逃さない。
D500は、APS-Cセンサーを搭載した一眼レフカメラです。オリンピックで使用されたフラグシップカメラ「D5」と同じオートフォーカスセンサーモジュールを搭載。153点もの高密度に配置されたフォーカスポイントで、激しく動くテニス選手のプレーを捉えます。また、APS-Cカメラのフラグシップ機として豊富にボタンが配置されており、操作性はバツグン。上位機種と遜色なく使えるため、メイン機としてはもちろん、ハイエンド機・フラグシップ機を使用している方のサブ機としてもオススメの一台です。
キットレンズには、AF-P DX NIKKOR 70-300mm f/4.5-6.3G ED VRをセット。35mm判換算105-450mm相当の中望遠~超望遠域をカバーしており、テニス撮影に最適。AF/MF切り替えなどのスイッチ類はない代わりに、415gと非常に軽量で気軽に手持ち撮影できます。また、シャッタースピード約4段分の手ブレ補正機構を搭載。カメラ初心者の方でも、安心して超望遠撮影ができます。
| 製品名 | D500 |
| マウント | ニコンFマウント |
| センサーサイズ | APS-Cセンサー |
| 有効画素数 | 2088万画素 |
| 常用ISO感度 | ISO100~51200 |
| 高速連写 | 約10コマ/秒 |
| 幅x高さx奥行き | 147x115x81 mm |
| 重量 | 760 g |
| 製品名 | AF-P DX NIKKOR 70-300mm f/4.5-6.3G ED VR |
| マウント | ニコンFマウント |
| 対応センサーサイズ | APS-Cセンサー |
| 焦点距離 | 70-300mm |
| F値 | F4.5-6.3 |
| 絞り羽根枚数 | 7 枚 |
| フィルター径 | 58 mm |
| 最大径x長さ | 72x125 mm |
| 質量 | 415 g |
■GOOPASSオリジナルのレンズキットです。こちらのセットは販売はされていません。

Nikon 高速連写一眼レフ&スポーツ向け望遠ズームセット D500 + AF-P DX NIKKOR 70-300mm
まとめ

今回は「テニスを上手に撮影する方法」を紹介しました。テニス撮影の設定は、高速シャッターでプレー中の動作がブレず、最低ISO感度で高画質な写真が撮影できます。また、F値はピントがズレないようにある程度絞ることが大切。撮影環境に応じて臨機応変に設定を変更するようにしましょう。
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