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東京さんぽみち【第11回:もっかいお台場〜前編〜】

みなさま。

遅くなりましたがあけましておめでとうございます。

早いもので令和もすでに5年目に入りますね。

そんな事実を鑑みると、そりゃ私の膝や腰も軋み始めるのも当然だよなとおもうわけでございますが、今日も私は養命酒を片手にしぶとく生き抜いております。

今年もどうぞよろしくお願いいたします。

さて、今年最初の東京さんぽみち。

今回もなぜか前回に続いてお台場です。

なぜ2回連続でお台場なんだとおっしゃる方もおられるかもしれませんが、ごくごく単純にたまたまです。わたしとしては場所なんてどこでも良かろうと思っておりますゆえ、軽い感じで流していただけたら幸いです。

今回のモデルはmldyさんでございます。

宣伝のようで大変に恐縮ですが、2022年出版の拙著「愛情観察neo」にも登場してくださっています。

今回使うカメラは私が普段使っているFUJIFILMのX100Vです。

それではどうぞ。

お台場海浜公園駅で待ち合わせ。

はい、mldyさんでございます。

mldy(以下敬称略)とは結構久しぶりに会ったのですが、それまで長かった髪をバッサリいっております。ショートカットのお姿は初めて拝見しましたが、とても似合ってますね、あまりのかわいさに驚いてフォーカスが見事後ろにいってます。

久しぶりでしたから近況報告なんぞで盛り上がってすたすた歩いていたら、すっかり写真撮るの忘れてました。

そんなわけでいきなり砂浜。

海苔の養殖かなにかをやってるんでしょうか。

私の年老いた視力では字が遠くて認識できなかったんですが、どうやらmldyの解説によると近隣の学校による海苔の育成実験中らしいです。

以前この海は透明度的にもニオイ的にも足を浸けるのも躊躇するくらいに汚れていましたが、いつのまにか海苔の養殖ができるくらいまで浄化されてきているってことなのでしょうか。

だとしたら素晴らしいですよね。

おいしい海苔が採れる事を祈りつつ。

でかい。

チベタンマスティフっていうんでしょうかね。

貧乏性の私は大型犬を目にするとまず食費が脳裏に浮かびます。

かるく検索してみるとチベタンマスティフの食費1年間で54万円という記事をみつけました。

わたくしの年収ですね。

そんなこんなでまぁまぁ、途中諸々と端折りまして、レインボーブリッジを渡ってみようという話になりました。

天気もいいですしね。

こうやって海を眺めると、確かに水が綺麗になってきているようですね。

透明度のおかげで海底があるのがわかります。

以前この眺めからの海は重たく濃い灰色で濃度変化の感じない無彩色というようなイメージでしたが、今は深い奥行きのある碧になっているのがわかりますね。

綺麗になったな。

以前、ここを歩いていた時に強烈な突風が吹いたことがありまして、その際橋が揺れたのかなんなのかわかりませんが、体が浮き上がるような感覚に襲われ思いっきり肝を冷やしたのですが、ここ通ると必ず当時の記憶が蘇り、私の壊れやすい繊細なハートをビビらせます。

一段あがって身を乗り出すmldy。

ここで突風がきたらふわり飛んでしまいそうですが、mldyケラケラ笑っております。

それにしても平日なので人が少なくていいですね。

このさんぽをした日は正月休みが終わったくらいですが、今年は年明けからずっと良い陽気が続いていたし表面的にはとても平和です。

ね、かわいいでしょう。

このビル群と綺麗な海っていう組み合わせも、思えば高度なバランスですわね。

なんかもう文章いらないんじゃないかと思い始めてきました。

いや普段一体どんな話をしているんだとお思いの方もおられると思いますが、そのほとんどが内閣府発表の「選択する未来 -人口推計から見えてくる未来像-」の解説資料に対する意見交換ですうそですけど。

mldyに初めて会ったのは、5年ほど前だったとおもいます。わたしの展示で行われたトークショーに遠くからわざわざ足を運んできてくださいました。それから何度となくカメラを向けております。

いつのまにかわたしなど軽く追い越して立派な大人になってしまいました。

こうやって後ろ姿を眺めていると、当時の事をしみじみと思い出しますね。

感慨無量です。

当然ほんの一部ではあるわけですが、人さまの時間を拝借して人生の断片を記録して積み重ねてゆくことに、写す側として余計な着色をせず、過剰に美化もすることなく可能な限り目の前の光景をそのままにおさえ、常に実直でいなければならないと思います。

そんなふうにわたしがセンチメンタルに涙腺をゆるませていると、そんなことは意に介せずおもむろに爪を提示するmldy。

ええ、かわいらしいす。

この写真ええな。

そろそろ橋もおわりです。

今回のロケ地:お台場 ※第10回より転載

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: DSC00642.jpg

お台場といえば、もう古くに整備された埋立地なんですが、私が車の免許を撮った頃、まだなんも整備もされていないお台場に車でデートに行くのがなぜか少しだけ流行りまして、若い頃は当時の恋人を連れてよく行っていました。

日中は工事車両が絶えず行き来しているのですが、夜になると人影も少なく、なかなか静かないい場所でした。

そんなお台場もしっかりと整備されて、さまざまな商業施設が入り人気のデートスポットになっているようですが、私はここにくると若い頃のほろ苦い思い出を思いかえしてしみじみと浸ります。

私などはこのお台場、作られた街というイメージ持っているんですが、この記事を書くついでに軽くwikipediaでお台場の歴史を調べてみたら、知らないことがたくさんあって勉強になりました。とはいえみなさんさほど興味ないと思いますのである方はどうぞ検索してください。

今回時間がなくて行けなかったんですけど、写真を撮るのにはとても良い場所がいくらでもあるので是非ともおさんぽがてら遊びに行ってみてください。

今回使用したカメラ

X100V [ブラック]

FUJIFILM X100V

今回はお借りしているわけではないのでカメラについては特に書きませんが、このカメラは常に携行している、私が所有しているカメラの中では最も使用頻度の高いカメラです。

なにしろファインダーが気に入って使ってます。

あとFUJIFILMさん、EF-X20再販してください。もしくは似たようなの作ってくださいおねがいします。

一緒に散歩した女の子:mldy

ありがとうね、またさんぽしましょ。

あとがき

すみません、ちょっとこの場をお借りしてちょっと日記的な事書かせてもらっちゃいます。

先日、真奈さんの写真展「調律時間」が無事終了いたしました。

たくさんのご来場ありがとうございました。

ありがとね、真奈さん。大変お世話になりました。

■Twitter:@manatmn

■Instagram:@manatmnt0116

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この記事を書いた人

1971年、東京都東久留米市生まれ。1996年、四谷スタジオ(現・スタジオD21)入社。2000年に相澤義和写真事務所を設立し、フリーランスとして独立。2019年に初写真集『愛情観察』を発行。2020年4月に2作目となる写真集『愛の輪郭』を、2022年4月には3作目となる写真集『愛情観察NEO』を発表している。