みなさまどうもこんにちは。
相澤でございます。
この東京さんぽみちは10日にいっぺんの更新になっておりまして、基本的には1回の撮影分を3回に分けて記事を作成することになっているわけですが、開始当初このフォーマットで進めようとなった際に、3回分の記事くらい1日(ひと作業)でできるだろうとわたくし完全に高を括っていたのですが、これがなかなかどうしてそう簡単にもいきません。
もともと夏休みの宿題を最終日はおろか、新学期が始まっても提出せずに何食わぬ顔で生き抜いてきた、有備無患とは真逆の怠惰な人生を送ってきたものですから、「備えあれば憂いなしの精神で生きていかなあかんで」とこれまでさんざん心優しい大人達に叱咤激励されてきたのに未だその精神が身に付かずにいます。
こういうのは締め切りに追い込まれてこそ力を発揮するもんだと偉大な文章書きの先輩諸氏が口々に言っているのを耳にしたことはあるのですが、私もそれは確かにそう思います。
そう思うのですが、今回のこの中編、実は私個人のスケジュールの都合もあってどうしても作業ができなくなる為に、なんと締め切り8日前にはこの冒頭部分を除く、記事の大半を書き終えていまして、おかげさまで今とても心ゆるやかな気持ちで過ごしております。
いつも最後にこの冒頭分を書くわけですが、えらいもんで今わたくし、ひじょうに心に余裕があるなかで書いております。
はい。
さぁ、夏休み前の小学生から、そんなこと言われなくともわかっとるわと言われそうな内容で始まりましたこの東京さんぽみち、和服の姿が見目麗しいminoriさんとの浅草さんぽ、どうぞゆっくりとご覧くださいませ。

浅草寺の中心の本堂付近はちょっと人が多すぎるので、横にある影向堂にいきました。
この日がたまたまそうだったのかもしれませんが、人が少ないので気兼ねなく写真を撮れます。

いやー、いいですね、美しいです。

ぐるっとまわったりなんかして。

はい、美しい。
ここらでちょっと本堂付近でおみくじ買いましょうという話になりましてん。

浅草寺のおみくじといえば、凶の確率がバカ高いことで有名ですが、minoriさんはどうでしょうね。
ちなみに編集のフォックス氏はもっともネタになりにくい中吉でしたが。

八十三番でござ、あ、ちょっとおみくじ見えちゃってますね。
ここはみなさん大人の対応で見ないフリをお願いします。

なんでしょうこの笑いは。
まさか。

出ました。凶。
素晴らしいですね、この引き。

minoriさん大丈夫でしょうか、いまいち心から笑えておりません。
割と食らってるんでしょうか。

心なしか周辺の空気が淀んでおります。

要約するとですね、願いが叶いにくく、高望みしてもほぼ無駄に終わり、生活は不安につつまれ援助のないままに発病しては長引き、明るく生きようとしてもその先の視界はまるで雲の中。
いい人とも出会えないし、引越しや旅行なんてもってのほか、まして結婚なんて考えんなよ、静かにしとけよ、まっとうに生きましょうね、なんといっても凶なんですから…。
って感じですね。
いいことひとつも書いてないです。
せめて漢文を訳さないでくれたらよかったのに。。。
あ、ちなみに豆ですけど、ほとんどの場合、お寺でひくおみくじには漢文、神社でひくおみくじには和歌が添えられています。
お寺の漢文はちょっとわかりにくいですけど、訳文載ってますし、神社の和歌は大変美しい言葉ですから読んでおくといいですよ。
はい、そしてとりあえず凶なんてものは結んじまえばいいんですが、その前にせっかくですから常香炉で煙を浴びましょうか。

すごいです。
この時常香炉にはたくさんの人がいたんですが、minoriさんが近付くと同時に大量の煙が凶のみくじを持ったminoriさんのところに一極集中してきました。
これは素晴らしいです、いい厄払いになりそう。
知らんけど。

煙の集中攻撃に耐えきれないので、凶みくじを結ぶことにしました。
この場所は凶を引いた選ばれし人だけが近付く事を許される場所。凶みくじ掛けです。
どうでもいいんですけど凶は英語で「bad fortune」って表すんですね。

いや、そうですね、早く結んでしましましょう。
というか凶の出現率高いと言われている割に、ここのおみくじ掛けにはminoriさんの分を含め、2枚しか結ばれてません。
実は凶みくじ、もしかすると結構少ない出現率なのかもしれません。

私がケラケラ高笑いして撮ってたら「オイコラ何見てんねん奥歯いわすぞ」と目で訴えられました。

とはいえね、一応お清めの意味も込めまして記念に一枚。
これで綺麗さっぱり凶は流されたことでしょう。
いささか不満そうなお顔ではありますが、私個人の趣向をなぜかいきなりここで語らせていただくとですね、わたくし女性の不機嫌そうな顔が嫌いじゃありません。
とても美しゅうございますね。
いやしかし、この企画内でしっかりと凶を引いてくれるというだけでも十分幸運の持ち主。
こちらとしてはたいへんありがたいわけでございます。
それだけでも充分偉業であるといえます。ここはひとつわたくしから「企画に命を与えたで賞」をさしあげたいと思います。
そうですね、景品はみたらしだんごにしましょうか。

一応入り口のところで記念写真を撮って、凶を引いた景品のだんごでも食べましょか。だんご。
というかおわかりいただけるかと思いますが、背後に編集フォックス氏がしっかりと映り込んでます。
これはフォックス氏あれですね、撮影中だという集中力が無くなってますね。

どうですかみなさん見てください、いつのまにかすっかり悪い気が洗い流され、浄化しきった素敵な表情に戻っております。

たくさんあるだんごラインナップから好きなだんごを選んでいただきましょう。

お好みのいい感じのだんごあったっぽいです。
右手におりますのが編集フォックス氏。

支払いをどうするのか。一体だれがだんごの代金を支払うのか。
非常にタフな場面です。
店主のいなせなおねえさんも固唾をのんで見守っております。
ちなみにわたくしはこういう支払いの時はアホなふりをします。

交渉の末、どうやらminoriさん勝ったようですね。
このあたりはさすがとしか言いようがありません。
とてもいい表情してます。

勝者の顔。

だんごでか!

なんでしょう、だんごで頭キーンとしたんでしょうか。
そして編集フォックス氏、顔出しNGのくせにしっかり笑顔のカメラ目線で見切れてます。
きっとこの記事が皆様に届く頃には後からなんらかの処理が施されることでしょう。

おいしそう。


いやほんと、美味しそうに食べるひとは素敵ですね。

というわけで、ここまでなかなかな点数載せちゃってますね、キリがないので中編はここらでおしまいにしましょうか。
まだまだいっぱい写真あるので、お楽しみに!
今回のロケ地:浅草

浅草は30年来の友人が住んでいたりと割と縁がある街でございます。
コロナ前などは週末にもなると世界各国からの観光客でものすごい人出になっておりまして、人混みが苦手な私は少しばかり浅草から遠ざかっていたのですが、良いのか悪いのかわかりませんが、今ですとちょうどいい塩梅です。
正直、行きたいところは書ききれないほどあるんですよ、この辺りに住み始めたら一生暇ができることはないだろうと思いますね。
ちょっと浅草からは離れるんですが写真上部に見える向島百花園なんてね、もうそれはそれはすばらしい庭園なんです。
今度この東京さんぽみちでも行きたいと思っています。
いずれにせよ人が多すぎたら川沿いを歩いたり、ちょっと裏通りを探索したり(今回行ってないんですけど)と色々な楽しみ方ができるとても豊かな街ですので、是非この機会にみなさん、浅草あたりどうでしょう。
今回使用したカメラ・レンズ
Z fc

なんといっても久しぶりのニコンでした。デジタル化してからちゃんと使うのはじめてかもしれません。しかしびっくりするくらい使いやすく、UIにとまどうことがなかったです。
冒頭でも書きましたが、昔から本当に質実剛健と言いますか、男心をくすぐるかっちりとしたカメラを作るメーカーなわけですが、今回のこのZ fc、実は女性にとても人気があるそうで、ちょっとノスタルジックでもあるカメラデザインはなるほどなというところでしょうか。
出てくる画なんですが、やはりニコンらしくなんというかちょっと固めでしょうか。
25年キヤノンを使っている人間としましては、好みの画に合わせていくのにちょっと時間が必要です。しかしうまく寄せることができたら素晴らしい描写になるんじゃないかと想像します。
私は普段それほど描写云々を追いかけているわけではないので、なにより使いやすいことを重視するのですが、その点ではなにも問題はありません。素晴らしいカメラです。
今回のレンズは20mm(35mm判換算で30mm)と35mm(35mm判換算で52.5mm)を使ったのですが、カメラボディとの組み合わせがちょっとだけ悪くてボディの割りにレンズが重いので、かなり持ちにくくなりました。なのでスナップにはちょっと向かず、翌日前腕が筋肉痛になりました。これはもちろんカメラが悪いわけではなく、そこを想定しなかった私と老化した腕の筋肉が悪いんです。
実際に所有したらパンケーキレンズかなんかを付けて持ち歩くと思います。
ちょっと欲しいですね、誰か買ってください。
NIKKOR Z 20mm f/1.8 S

NIKKOR Z 35mm f/1.8 S

一緒に散歩した女の子:minori(MARSH編集部スタッフ)

■Instagram:@mironie_28
どうですか日本の大女優、全盛期の松坂慶子さんをもしのぐ美しさ。
minoriさんですよ、よく覚えて帰ってくださいね。
あとがき

影向堂の池にいた鯉たち。
育ちがいいんでしょうかね、心なしか餌を求める姿も品があって、あまりがっついてこないです。

相澤義和さん連載コラム『東京さんぽみち』バックナンバー
















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