Noguchi Rika, “Rainbow #12”, 2023, C-print, 88.2 x 63 cm © Noguchi Rika / Courtesy of Taka Ishii Gallery
六本木タカ・イシイギャラリーにて写真家・野口里佳による写真展「虹」が開催中です。
タカ・イシイギャラリーでの2 回目の個展となる本展では、コロナ禍の2021年に、野口さんが暮らす沖縄の浜辺を撮影した映像作品「光る海」(2021年/2023年)や、鳥取砂丘で撮影された、淡い青色の空と砂丘のコントラストを背景に、パラグライダーに興じる人たちを捉えた新作「虹」(2022-2023 年)など、計13点が展示されます。
春の浜辺で海を眺め、海の向こうを想像していました。
野口里佳
海の向こうにも浜辺で海を眺めて、こちら側の世界を想像している人がいるかもしれません。
私の視線は果たして海の上をまっすぐに進むのか。視線にスピードがあるのなら、それは果たしてどのくらいなのか。私の視線と向こうの人の視線は海の上のどこかで交差するのか。
舳先に人の乗った船がゆっくりと目の前を横切っていきます。船の通ったところに波が立ち、海は白く光りました。
近年は写真に加え、映像やドローイング、立体作品なども手がける野口さん。広がり続ける作品の世界をぜひ直接ご覧ください。
野口里佳「虹」
会期:2023年9月12日(火)〜 10月14日(土)
時間:12:00〜19:00
会場:タカ・イシイギャラリー(complex665)
定休日:日・月曜、祝祭日
住所:東京都港区六本木 6-5-24 complex665
アクセス:日比谷線・大江戸線「六本木駅」3番出口より徒歩3分
https://www.takaishiigallery.com/jp/
野口里佳(のぐち・りか)
1971年生まれ。大宮市(現さいたま市)出身。那覇市在住。1992年より写真作品の制作を始め、以来国内外で展覧会を中心に活動。近年は現代美術の国際展にも数多く参加している。東京国立近代美術館、国立国際美術館、グッゲンハイム美術館、ポンピドゥセンターなどに作品がコレクションされている。
主な個展として、「不思議な力」東京都写真美術館(2022年)、「光は未来に届く」IZU PHOTO MUSEUM(静岡、2011年)、「太陽」モンギン・アートセンター(ソウル、2007年)、「星の色」DAADギャラリー(ベルリン、2006年)、「彼等 野口里佳」アイコンギャラリー(バーミンガム、2004年)、「飛ぶ夢を見た 野口里佳」原美術館(東京、2004年)などが挙げられる。
主なグループ展として、「ふたつのまどか」DIC川村記念美術館(千葉、2020年)、シドニー・ビエンナーレ(2018年)、「The Living Years」ウォーカー・アート・センター(ミネアポリス、2012年)、横浜トリエンナーレ(2011年)、「光 松本陽子 / 野口里佳」国立新美術館(東京、2009年)、カーネギー・インターナショナル(ピッツバーグ、2008年)、シャルジャ・ビエンナーレ(2007年)、「夏の扉 – マイクロポップの時代」水戸芸術館現代美術ギャラリー(2007年)、「ムーヴィング・ピクチャーズ」ソロモンR.グッゲンハイム美術館(ニューヨーク、2002年)/ グッゲンハイム美術館ビルバオ館(2003年)、「写真の現在2:サイト – 場所と光景」東京国立近代美術館(2002年)、「ファクツ・オブ・ライフ:現代の日本のアート」ヘイワードギャラリー(ロンドン、2001年)、「スタンダード」直島コンテンポラリーアートミュージアム(現ベネッセアートサイト直島)(2001年)に参加している。




