“初めまして、おはよう、こんにちは、こんばんわ。”
関西を中心に活動している被写体兼フィルムフォトグラファーの
お湯ちゃんと申します。
被写体としては約6年ほど細々と活動し、約1年半前にフィルムにハマったのがきっかけで気付けばフィルムを片手に撮影することの方が多いくらい!
それほどまでに魅力的な愛おしいフィルムカメラの魅力をご紹介できたらなと思っていたところ、今回素敵な御縁があり、記事を書かせていただくこととなりました。
この記事を通して、是非皆様の素敵な出会いに貢献できれば幸いです。
Nikon F3との出会い
さて、今回前編で書かせていただくのは、
私の愛してやまない愛機、Nikon F3についてです。

知人が使用していたこともあり、フィルムを始めたいと思った際一番に思い浮かびました。
他にも候補と呼べるフィルムカメラはいくつかありましたが、何回も色んなカメラで撮影するよりも一つのカメラを大切にしていきたいと考えていたのもあり、すぐにカメラのナニワへ行き、運命的な出会いを果たしました。
飾ってあったウィンドガラス越しに対面するF3はきらきら輝いており、一目で気に入り即購入。目が合って五秒くらいで即決でした。
その日のうちにフィルムを入れて、ニヤニヤしながらファーストシャッターを切りました。
”ずしっ”とくるその重量感と、一枚一枚を大切に切り取りたくなる”ガシャン”と鳴るそのシャッター音は、勿論、写りも文句なしの鮮明さと美しさ。
初めて現像して帰ってきた時のあの感動や震えは今も忘れられません。
Nikon F3について
さて、そんなNikon F3が発売されたのは1980年3月のこと。
『F一桁』と呼ばれ、最上位機種として親しまれているプロ用一眼レフの一つでした。
また、Nikonフィルム一眼レフの中でももっとも長期製造されたカメラでもあります!
(それほどまでに人気があり愛用されていたんですね…!)
特にお伝えしたい、F一桁の特徴がトップクラスの信頼と頑丈さ!
報道カメラマンや戦場カメラマンの相棒として使われてきました。
(芸能人だと椎名林檎さん、写真家さんだと瀧本幹也さん、奥山由之さん…)
また、映画内で度々使用されていたことも!
( 『MINAMATA―ミナマター』、『桜のような僕の恋人』、『浅田家!』、『毎日かあさん』etc…)
なんて語り出したら尽きません…。
生産完了は21世紀を目前とした2000年。
20世紀の時代と共にその生産が終了したのを知り、切なくなると同時にその時代に作られたものや活躍した人々といつまでも記憶の中で生き続けているような気がして、なんだか浪漫があるなぁ…と感じずにはいられませんでした。
元々、アンティークやヴィンテージ、古着など、昔から大切にされてきた文化や歴史のあるものが好きだったこともあり、必然的に惹かれていたのもあります。
誰かが想いをたくさん込めて使っていたものを、今私が新しく想いを込めて使っているのだと思うと、不思議とカメラへの愛情がさらに深くなりますね…!

Nikon F3を手に入れる方法
さて、そんな私の愛してやまないF3ですが、実は、今では私が購入した時の倍のお値段で売られていることが多いのです…。
生産当時から人気が高いため流通している台数は多いのですが、近年のフィルム事業の縮小や円安による輸入費用の爆上がりなどの影響を受け、なかなかに良いお値段となってきました。
私がカメラ専門店の「カメラのナニワ」で購入した際は、傷やモルトの劣化などもなく、超絶美品で売られていたのがその時あった他のF3の中でも一番良いお値段だったのですが、今やそのお値段が売られているF3の中でも最安値…。
なんてこともあるくらいで、私自身もかなり驚きを隠せません。
なんせ、たった半年立たないうちに上がったわけですから。
しかし、そんなF3をうまく購入することも可能であります!!
私は今回実物を見て購入したかったので、カメラのナニワで購入させていただきましたが、一番安く手に入れられるのはメルカリやオークションだと思います。
ただし、こういったお店を通さず個人販売からの購入の場合リスクもあります。
・きちんとした整備がされておらず、購入しても使用できない。
・記入されていなかった部分の劣化が酷くこちらで修理に出すため金額が倍かかった。
・販売側からの連絡がつかない。
などなど…。
買い慣れていなければ尚更問題になることも多いので、販売側のクチコミ・評価を特にしっかり確認するようにしましょう。
勿論、良識を持った方も沢山いらっしゃるので、購入する際は十分注意してお買い物してください。
また、こういったリスクがなく安全に購入したいという方は、中古カメラショップがたまに開催している合同マーケットなどがおすすめです。
F3が出る確率は低いかもしれませんが、掘り出しものが多く色々なカメラに出会えて、それぞれのお店の店主さんからお話を直接聞くのも楽しいかなと思います。
あとは、私が購入したカメラのナニワなどの大手中古カメラショップで、値段や状態などを見比べて購入するのがおすすめです。
しかし、値段が場所によって本当にバラバラなので、よく見比べて購入することをおすすめします!
皆様が今後も使っていきたいカメラの一つに出会えますように。
良いご縁がありますよう心よりお祈りしております!
NIkon F3 思い出のファーストロール
さて、最後になりましたが、折角なので私がカメラを購入して初めて入れたファーストロールのお写真を数枚…!お気に入りたちです。
(※“ファーストロール”とはフィルムを初めて入れて撮影したワンロールのことを指します。)
全ての写真に勿論思い入れはありますし、どんなことを考えて話して情景を思いながら撮ったか、未だに繊細に覚えています。
特にファーストロールは初めてのカメラで撮るワクワク感が現像された写真と共に蘇るのでとても印象深くなります。
皆さんはファーストロールのことを覚えていますか?どんな写真だったでしょうか。
これから撮られる方は、是非楽しみながら撮ってみてください!
最後まで読んでくださりありがとうございました。
次回後編は、このF3を使って撮った数種類のフィルムの作例をご紹介します!
是非そちらも楽しみにしていただければ嬉しいです。




初めて被写体さんを撮影した日の記録でもあります。




fin.





