基本情報
機材の特徴
・フジノンレンズ XF60mmF2.4 R Macroの主な特徴について
■コンパクトにできた中望遠のハーフマクロレンズ
フジノンレンズのマクロレンズです。画質を重視した「全群」繰り出しのレンズ設計になります。もちろん、ポートレート撮影にも適していることはいうまでもありません。非常に高い解像感があり柔らかいボケが特徴になっています。
■外観をみてみるとわかるすばらしさ
レンズ本体は、外装も内側の鏡胴もすべて金属でできており重厚でコストをかけていることがわかります。長さは6.36cmで重量215gと、小型軽量な造りになっており非常に使いやすくなっています。
■XF60mmのAFと使用感について
XF60mmというのは、画質を最優先にして造られたレンズです。高解離度とボケが特徴である反面、最近のレンズでは珍しくスローなAF速度になります。レンズ本体が、215gと軽いことからフード装着でも300g少し上回る程度ですから軽いため取り回し非常にいいのが特徴になります。
■精悍な描写をするフジノンXF単焦点レンズ
XF60mmで撮影するたびにその解離度の良さに驚かされます。キリッと引き締まった描写のわりに柔らかさもあり、気持ちのいい描写なのでカメラ愛好家にはたまらない撮影ができます。最初期のレンズになりますが立体感や空気感を感じさせてくれるレンズと言っていいです。
■鮮やかな色とボケを作り出しているスペック
マクロレンズとしての必要な要素がしっかり組み込まれているので鮮やかな色合いとボケ感がでるレンズになります。非常に軽量なので使い勝手がよくつくられています。ボケ味のに癖がないのも愛好家にはたまりません。どのようなシチュエーションでも使えるように作られています。
■マクロ撮影の楽しさが味わえることが大きな特長
このひと時を有意義なものしてくれるアイテムとしてこのレンズはうってつけになるのです。心地よいボク感が味わえ、階調表現の豊かさを体感できます。マクロモード時のAF速度がもう少し早くなればいうことのない出来になります。FUJIFILMが自信もっと世に出した初期のモデルとして評価できる出来合いに仕上がっていることがうかがえます。
レンタル時の同梱品一覧
- レンズ本体
- フロントキャップ
- リアキャップ
- プロテクトフィルター
- レンズフード
- レンズポーチ
紹介動画
レビュー(2件)
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初単焦点レンズ!初サブスクリプション
普段、ズームレンズを使っていました。
初の単焦点レンズで、100枚近く撮影するまで、違和感がありましたが、100枚を超えた辺りから、イメージ通りの撮影ができるようになりました。
前ボケや、後ろボケは、予想以上の出来に感動して、雄叫びを上げました。(笑)2020/12/15 昌孝 村瀬さん ★★★★★
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Fujifilm XA-5に装着して使用した感想
富士フィルムのレンズシリーズには少し古いレンズかと思いますが、自動で焦点を見つかるために結構時間かかりますので、望遠レンズとして運動中の対象を撮影するのがやや難しいだと感じてます。
近距離の静物を撮影するとき手動で焦点を調整するほうが素晴らしい写真を撮れます。お花の写真をキレイにいっぱい撮りましたので、ゆっくり撮影をお楽しむ方におすすめします。2020/12/07 Akariさん ★★★☆☆
スペック
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対応マウント
Xマウント
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開放F値
2.4
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フィルタサイズ(mm)
39
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最大経(mm)
64.1
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焦点距離(広角端)(mm)
60
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焦点距離(望遠端)(mm)
60
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最短撮影距離(マクロ)(m)
0.267