機材のスペック
機材の特徴
・D810 ボディの主な特徴について
■ニコン一眼レフデジタルカメラで初、ベース感度ISO64
本製品のFXフォーマットCMOSセンサーは新開発で、各画素は光の情報量がISO100と同等になっています。これにより明るい環境下での大口径レンズ使用時でも、白とびを抑え、画像を高い階調と鮮やかさで表現します。画像処理エンジンにはフラッグシップモデルであるD4Sと同等のEXPEED4で、高い感度範囲です。また高画素でありながら、動く被写体の撮影にも確実に対応し、大幅に撮影領域が広がっています。
■有効画素数3635万がもたらす解像度と高精度AF、高い制震性能
有効画素数3635万画素が表現する圧倒的な画像を最大限活かすため、被写体への位相差AFが高精度です。シャッター・ミラーなどあらゆるメカ部が静粛性があり、カメラ本体の振動を抑え、画像への影響を極限まで少なくなっています。これによりあらゆる取り付けレンズの解像力・描写性能のポテンシャルを最大限発揮できる仕様で製品はできており、各画素は蓄積できる光量の情報値をこれまでより更に増やし、高い階調性がありながらベース感度ISO64を果たしています。
■ピクチャーコントロールシステムがもたらす柔軟な画像作りが可能
ニコン独自のソフトウエア、ピクチャーコントロールシステムは、従来品に加えてフラットが追加され、より表現力があります。フラットは被写体情報をMAXまで取り込むことができますので、白とびや黒潰れがなく明暗・色調ともに描写力が増しています。またこのピクチャーコントロールはそれぞれのコントロール項目に画像のクリア感を調整可能な明瞭度項目が加えられていますので、更なる微調整ができ、撮影者の意図により近い画像制作ができるようになっています。この各項目は調整ステップが0.25ステップと細かく、繊細な表現が可能です。
■フルHD動画撮影が可能で、画質・操作性も高い
本カメラはフルHD(1920×1080/60p)に対応し、滑らかな動きを表現できる動画を実現します。モアレ・ジャギー・偽色といった動画に表われがちな、不快な現象を効果的に抑制する配慮がなされています。加えて絞り・シャッタースピードを一定にし、ISO感度のみで露出制御をする自動感度、白とびの可能性がある部分を事前に斜線表示するハイライト表示など操作性も抜群です。更に露出のちらつきを抑えた微速度動画もカメラ本体内で作ることができます。
レンタル時の同梱品一覧
- カメラ本体
- ボディキャップ
- バッテリー
- バッテリーチャージャー
- カメラストラップ
- GooPassポーチ
- ラッピングクロス